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2020年度 1-9位と総評
蝙蝠傘と南瓜【3月28日(土)~30日(月)公演中止】

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蝙蝠傘と南瓜【3月28日(土)~30日(月)公演中止】

劇団銅鑼

銅鑼は2回目ですが、2回とも詩森さん作品。勝手知ったるホームグラウンドで、オーディエンスも優しい感じで、いい客層を『育てている』感じもあります。
コロナ対策もかなり丁寧にやっておられて、運営にも安心感がありました。
歴史上実在の人物を登場させて、考証が堅苦しくない『詩森流』で娯楽っぽく楽しめる。
詩森さんの今年の活躍からも目が離せませんね♪

成り果て

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成り果て

ラビット番長

前回に引き続きまして再演を観劇。ストーリーがわかっていながら、やはり楽しめました。大盤解説をしていたのは、本格的な棋士の方と気づきました。主宰がちょこっといいところを取っている感じ。今後も頑張ってほしいです!

今はやることじゃない

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今はやることじゃない

箱庭円舞曲

この作品を語るには、やはりコロナ下という条件を付けなくちゃならないのでは?ステージと客席を離す工夫とか、見えない努力がありました。ファンレターやら手渡しそのものも禁止という、かなり厳戒態勢だったことを書き残さないわけには行けません。
産休明け(?)の箱庭でしたが、自分的には好みの感じで底流にはいつもの箱庭を感じました。女性キャストで片桐さんなどが、過去には作品上のポイントになってた気がしましたが、今回は嶋村亜華里さんが登場。団体の救世主になってくれるか!?って気がしました。
林和義さんも、最近ではテレビでしばしばお見掛けする感じで、謎なキャラのところも楽しませてもらえた感じです。
各団体、いろいろ大変だとは思いますが、コロナが明けるまで頑張ってまいりましょう!

対岸の絢爛

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対岸の絢爛

TRASHMASTERS

とても楽しめる大作!ホントにどうなるのでしょうか、IR問題。
(仕事上、生活安全課の警官と先日話せたのですが、パチンコってなくするわけにもいかないし...)

ご存知の方はわかると思いますが、ラスベガスのカジノってとんでもない大金が動いている印象があると思います。
ところが、総額・規模になると日本のパチンコのほうが2ケタは優に上だということなのですね。要するに、金持ちが気ままに使う×十億より、国際的にはまずまず経済水準の高い国民が蚕棚みたいな仕切りの中へ、生活のありったけを徹底的に投入するパチンコのほうが企業規模は圧倒的に大きい!ということになるでしょうか?
(しかも、そのダークな金が×朝鮮に送金され、ミサイルとなって帰ってくるという。アメリカはミサイル防衛システムなどを日本に売りつけたいので見て見ぬふりをしている...アメリカのスポークスマンは、こと×朝鮮問題になると『国益にならない』などと言います。要するに、×朝鮮はほおっておいたほうが国益になる、ということですね)
となると、パチンコに代わる何かが必要、ということにならざるを得ない。
という感じなのですが、たっぷり見れるのは良いとして、やはり2時間40分休憩なしは現代的ではないように思います。
どうしてもスピード感が落ちるというか、観客もそれなりに上の年代が多い気が...

何かの変化を求めたいが...次作に期待です。

正義について

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正義について

殿様ランチ

正義って難しくて、後になってみたら単なる横暴だったり、普通に暴力だったり...うまくいってそうで、実はそうではなかったり、相対的で矛盾に満ちている...
ちょっとした矛盾を突いてくる脚本は健在な感じですね。
(はてなさんは、以前もクリーニング店の人だった気がしますが...先に見たほうがスピンオフだったのかな?)
客席が、位置にもよるとは思いますが、ちょこっと暑い時間帯がありました...
次回も楽しみにしています。

ゴールドマックス、ハカナ町

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ゴールドマックス、ハカナ町

桃尻犬

ダメダメな登場人物がビビッドに描かれていて、ちょっとだけ退廃的なところが当団体の持ち味?人間頑張っているんだけど...思うに任せないことが多いですね。次作にも期待してしまいます!

岸田さん短編やろうよ

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岸田さん短編やろうよ

ちーちゃん短編をやろうよ

ステージ上の工夫がスゴイ!
イケている演出家はステージを空白にしないのかも?
日澤雄介氏はステージ上に巨大な標本瓶を多数置いたことがありますが、これまた新しい趣向?!
空間を利用した感じですね。
そしてやはり『古くて新しい!岸田國士』
岸田脚本が現代にビビッドに蘇った感じがしました。
スターダストも案外 良い会場かも??
次回も楽しみにしています。

紙とダイヤモンド

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紙とダイヤモンド

Dotoo!

10年前に見損ねた作品の再演。土屋研二さんが出ておられたんですが、その後はお噂聞きませんが...
Dotoo!らしく、笑えてちょっとホロっとする感じ。
コロナ騒動でいろいろ大変な時期でしたが、お疲れさまでした!

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

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十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

「十二人...」何回目になるか?ですが、やはり面白い!誰がやっても面白い作品なのだろうとは思うのですが、やはり一段と面白かった。熱演もさることながら、客席も満員御礼でして、このところミラクル盛り上がってます?
そんな感じの公演でした。
シアター・ミラクルも頑張ってほしい!
(確かに、ナイゲンってここ発祥な気もしましたね)

総評

コロナで 3月までと、12月期のみの観劇にとどまり、過去10年で最小観劇数に留まってしまいました(来年はもっと減るかもと思います。早く、コロナが収まってもらいたいものですね)。昭和芸能舎さんのように解散を決めたところもありますし(その替わりといいますか、及川いぞうさんをよくテレビドラマでお見掛けするようになった気がしますが...)ある種の"断捨離"が進んだのかもしれません。自分としては、コロナ終息の時には、従来通りバリバリと観劇ができる下ごしらえをしておかなくてはと思っております。
また、役者さん・団体支援も進めておりますので、気になる方はご返答下されば...(迅速に、アクセスがない方は残念ながら助けることが出来ません!)
いろいろ大変な時期だとは思いますが、頑張ってまいりましょう!!!

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