満足度★★★
クラッシック編を観劇
想像していた内容と違っており、ちょっと残念だった。
ただ、好感のもてる劇団という印象をもった。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
<感想>
あらすじは説明文のとおり。
芝居は彼が死んだ後のあの世から始まる。
彼が彼女の子供として生まれ変わるのは、死んでから4年後という設定で
あった。
なので彼女の視点からみると、彼が彼女の子供として生まれてからが
中心となる。
私が残念に感じたのは、彼と彼女の結び付きの強さが芝居の中では、
会話として語られていただけだった点である。
なので、どんなにお互いが愛し合っていたのかが分かりずらかった。
その辺りのエピソードが弱すぎと思った。
回想シーン等で「彼と彼女の交際シーン」や「彼が死んだ直後の彼女の
落ち込んだ様子」等があれば、2人の絆が鮮明となり、
分かり易くなったのでは?と思った。
こういった点が割愛され、芝居では「現在の夫と彼女の様子」や
「彼女の親友の子供(彼の昔飼っていた犬の生まれ変わり)と
彼女の子供として生まれ変わった彼との前世での思い出話」等が
中心となり、話の焦点がぼけてしまっていた。
ただ、ラストの「彼が彼女の子供として生きていくことを決意した
シーンは良かった。
役者さんでは、あの世の番人?の香田トキ役の堀江あや子さんが
存在感があり、個人的には良かった。
<その他>
当日配布のアンケートの内容、小冊子の内容、そして・・・。
どれも工夫があり、個人的には良いと思った。
当日も満席であったが、人の集まる工夫をしてあるなあ、
芝居以外でもやってるなあ(笑)、という感じがして好感をもった。
満足度★★★★
エンターテイメント!
とにかく、とても楽しめる舞台であった!
エンターテイメント満載の舞台であり、笑えるし観ていて楽しい!!
なんかテンションアップし、元気になれた(笑)。
こういう公演は大好物である!!
特に、イジリー岡田さん, 下平ヒロシさん, 剣持直明さんの存在感は圧巻であった。
さすがといった感じ!
これだけ楽しめる舞台で4000円とは、コストパフォーマンスは非常に良いと思う。
芝居に歌に、ちょっと漫談?ありで、これはオススメできる!!
一緒に行った観劇初心者の友人は、大満足と言っていた。
上演時間約2時間。
ネタバレBOX
「コメディーなので真面目に観ないでください」という前説が(笑)。
物語は、「第2の小室と言われる音楽家(楠田敏之さん)」を軸に物語が展開していく。
「イジリー岡田さん, 下平ヒロシさん, 剣持直明さん」は、
未来からやってきた音楽家の息子と言って現れた。
実はそれは嘘で、本当は・・・・・。
物語自体は、辻褄が合わない感じがするが、どーでも良い感じ(笑)。
前説が効いているのかな(笑)。
役者陣では、オッサン3人の他、個人的には音楽家木村役の楠田敏之さん、
二見役の深見恭子さんが良かった。
他の皆さんも楽しそうに演じていて、観ていて気分よく感じた。
あと、歌の時にダンサーも出演していたが、舞台が華やかになった。
皆さん笑顔で楽しそうに踊っており、こちらも笑顔になれた。
満足度★★★
いいね(笑)
物語メチャクチャだなあ、ある意味突き抜けてる(笑)。
特に、前半と終盤でのギャップは見どころかな。
なので、説明文にならい、「いいね」(笑)。
舞台セットは、「饅頭屋」と「家の茶の間」が、
雰囲気が出ていてグッド!
上演時間105分。
ネタバレBOX
<あらすじ>
開業1年の流行らない饅頭屋を舞台とした物語。
饅頭屋は、子連れで再婚同志の夫婦で営むでいたが、
全く流行らないため、奥さんは外に働きに出ていた。
長女(父親の子)は引きこもり、次女(母親の子)はクラスメイトに振られ、
高校生活が充実していなかった。
そんな店に「看板娘いらんかえ~」という自称看板娘プロデューサーが
やってきた。
前半は、看板娘プロデューサーが次女を看板娘に育てるため、
あれやこれや特訓する過程や、父親を中心に店の売りとする新作饅頭を
皆で作り上げる話を中心に物語が展開していく。
後半は看板娘プロデューサーの正体が明らかになっていく。
彼女は、昔からこの店を流行らそうとしている○○。
そして、終盤は、夫婦の秘密が明らかになっていく。
母親の外での職業は、なんと○○○○○、
父親の連れ子である長女は、実は○であった。
<感想>
個人的な感想としては、なかなか楽しめた。
ただ、終盤、皆さん楽しめたようだが、私は正直微妙であった。
私には、脚本と役者陣のバランスが悪く感じてしまったのだ。
役者陣の芝居を観て、笑って泣ける人情話に合っている気がする。
笑って、唖然として、”笑”とするには、滑っている感じがした(ゴメンナサイ)。
脚本と役者陣のイメージがピッタリ一致できた人には楽しめるのだと思う。
私にはピッタリ来ず、人情話なのかコメディーなのか、
どっちつかず感になってしまった。
少数意見かもしれないが、そう感じる者もいたと思ってもらえれば
幸いである。
とはいえ、全体的には、次の展開はどうなるのか?と惹きつけられ、
飽きることなく楽しめた作品であった。
満足度★★★★
色々突き抜けたコメディー!
「なんじゃ、こりゃ~」というくらいの有りそうでなさそうな設定の数々、
キャラクターの面々が、どっと押し寄せてくる!
ぐいぐい攻め込まれて、笑ってしまった(笑)。
色々突き抜けてるね、これは(笑)。
この世界観は、癖になりそうな味わいで、舞台に惹きこまれる!
最初の花嫁の登場シーンは、「そうきたか!」という感じ。
上演時間約2時間。
ネタバレBOX
笑いのネタを説明するのは、野暮になりそうなんで割愛(笑)。
劇団の説明文読んだが、分かるような気がする(笑)。
ちなみに、ウェディング・ランのランは「乱」。
走るだと、勝手に思い込んでいた。。
役者陣、濃いキャラだったなあ。
マジシャン、イタコ役の方は、圧巻(笑)。
花嫁さんも、一人芝居を観ているような迫力があったなあ(笑)。
鈴木雄太さんもワンポイントで出演していた。
見逃さないように(笑)。
鈴木雄太さん、前説もされていたのが、好印象であった。
観劇する側からすると、主宰、脚本/演出家がどんな人なのか、
知りたいもの(少なくとも私は)。
どんな人が創り上げる世界観なのか、興味があるので。
満足度★★★★★
大満足!観るべし!!
個人的には、非常に幸せな時間を過ごせた!!
今年73本観劇して、初の☆5つ!!
いや~、もう1回観たい!!
東京公演がないというのも味わい深い!
「監禁」を巡る物語のため、合わない人もいるかもしれないが、
オススメしたい作品!
上演時間約105分。
ネタバレBOX
ネタバレはしない。ただ一言、観るべし!!
公演後、一番最初に拍手して、最後まで拍手するつもりでいたが、
拍手なりやまず、ダブルコール。当然だと思う。
小劇場公演ならではの魅力ある演出の数々、堪能できた!
公演終了後に、役者全員について、コメントしようかと思う。
非常に魅力的な役者陣であった。
満足度★★★
なかなか楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!
役者陣、演出に魅力を感じた。
舞台セットもなかなかのもの。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
物語は説明文のあらすじどおり。
人気コミックを原作としており、劇団が中学・高校向けの作品として、
公演をスタートさせたとのこと。
個人的には、物語自体はそんなに魅力を感じる内容ではなかった。
全国の中学・高校で巡回公演を行っている作品のため、
演出は飽きさせない工夫がされていた。
舞台セットは3段になっており、最上段がカーテンで仕切られている。
印象的だったのは、カーテンの裏で芝居を行い、照明を照らすことで影絵仕立てとなっているところは、なかなか楽しめた。
役者陣は、声も聞き取り易く、アクションの動きも良かった!
基本に忠実な感じがして、劇団のイメージに合っていた。
皆さん魅力的であったが、個人的には、カミサマ役の金井真澄さん、
六道役の篠崎徹さんが特に良かった。
最後に、配布のパンフレットであるが、あらすじ、人物相関図が
記載されており、物語にすっと入り込めた。
観る側からすると、有り難いことである。
こういうことができている劇団は、意外と少ない。
満足度★★★★
面白かった!
個人的には、とても楽しめた!
面白い脚本だったけど、上演時間に対してちょっと欲張り過ぎた感じもした。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
あらすじは説明文のとおり。
大石与蔵が若返ってしまった後は、大きく3点で構成される。
①父親を亡くした少女の話。(若返った与蔵と亡くなった父親はそっくり。)
②入院患者である劇団座長のお笑い。
③大石与蔵の職場の横領事件(過去の話:嘘が嫌いな原因)。
本当は①、③本線で②は少々という感じが良かったと思うが、
本編は①、②本線で③少々といった感じであった。
この劇団、照明の使い方が上手い。
シンプルな舞台美術でありながら、照明を効果的に使い、
場面場面で盛り上げる。音響もいい感じである。
役者陣は個性的で、かつ上手い!
劇団座長を演じた役者さん、とっても面白かったです!!
この劇団の公演、ぜひ番外編で観たいくらい!!
内堀さんお願いします(笑)。
結局、大石与蔵は少女のために、亡くなった父親が見えると嘘をついてしまうが、そのおかげで、少女がずっと話相手となり、観ていて幸せな気持ちになれた(笑)。
ちなみに、大石与蔵は病気の一種により一時的に若返っただけで、
20時間後には老人に戻った。
満足度★★★★
良作!観劇して良かった!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
笑えて、しんみりして、色々考えることができる良作だと思う。
哀しい話だけど、自分のおかれている環境がいかに幸せなのか、
再確認できた。
上演時間約1時間50分。
ネタバレBOX
<総括>
脚本家の吹原幸太さん、あらためて凄い作家だと思った。
小劇場の良さを凝縮した感じがする公演であった。
観劇初心者にこそ、オススメできるような公演である。
劇団からみて、客のターゲット層がしっかり頭にあるような気がする。
とても大事なことだと思う。
観劇本数が多くなってくると、どうしても新たな刺激を求めてしまい
がちになるが、劇団がマニア受け=観客動員増とは限らないことを
知っているような気がして、個人的には好感がもてる(笑)。
<感想>
テーマは、「戦争の理不尽さ、その裏にある悲劇」。
それをここまでコミカルに観客に重く感じさせずに、
魅せる力量は凄いと思う。
色々考えてしまい、頭の中がまだ整理できない。
どこかで追記したい。
<その他>
私もそうであるが、ヘビーユーザーになると、説明文やタイトルは
しっかり読み、内容を想像しながら観劇する。
なので、「あれっ?」って思う公演もそこそこある。
当公演もそんな感じがする1つ。
「首無し」ではなく、「首だけ」乙女だと思うし、
「万事快調と笑う」なら、ストーリーの終わり方が違う気がした。。
満足度★★
う~ん・・・ちょっと残念
個人的には、ちょっと残念に感じた。
上演時間2時間。
ネタバレBOX
<良かった点>
・舞台美術がなかなか見事だった。
公演開始時の照明も鮮やかで良かった。
・役者陣が全体的にレベルが高かった。
<残念な点>
・正直、観劇していて、結局何の話?って思ってしまった。。
あちこちに話が飛び、観劇していて疲れてしまった。
感情移入できず、残念だった。かぐや姫って必要だったのかな?
・滑舌の悪い役者さんがいて、所々、何を言っているのか、
分かりにくかった。
満足度★★
ちょっと残念
個人的には、ちょっと残念な公演の気がした。
期待したような音楽劇ではなかった。
ただ、最後10分位の盛り上がりは良かった!
上演時間約75分。
ネタバレBOX
<良かった点>
・独特の雰囲気を創り出そうという姿勢。
・最後の10分位の音楽、踊りの盛り上がり方は良かったと思う。
技量にバラツキは感じたが、音楽劇になっていたように思える。
・脚本/演出の中込遊里さんの挨拶文。分かり易く、共感できる。
<ちょっと残念な点>
・商業演劇としては、どうかと思う技量の人がいる反面、
この人はいいなあと思える人もいた。
なので、個人的には、バランスが悪く感じてしまった。
・音楽劇といいながら、60分位は演奏らしい演奏はあまりなく、
セリフを補う表現として、演奏をしていた感じだった。
・公演中、静かな時間が多かったのだが、会場が古かったせいか、
椅子の音の軋む音があちこちで聞こえ、結構うるさかった。
最初、演出かと思ったほど。
独特な雰囲気で魅力的な面もあるため、他の演目も観てみたい気がする。
今回は死の世界を表現していたが、今度は愉快で楽しい音楽劇をみてみたい。
満足度★★★
なかなか楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!
今公演は5短編である。
舞台美術はシンプルながらも、工夫がある。
上演時間1時間45分。
ネタバレBOX
<脚本>
富士原直也さんの作品は、津田記念日の「Every day」があまりにも秀逸で
印象に残っている。
今回は短編集であったが、個人的には「Every day」のような長編の方が
好みであった。
短編だと、テーマによっては、上っ面な印象になってしまった。
「群盲と像」「Wristcutting/CyyBaby」の長編を観てみたいな。
「煙になる」も、津田記念日に合っていそうなので捨てがたい(笑)。
<演出>
個人的に、実直な、優しい雰囲気の感じの津田拓哉さんの演出は好み。
今回も健在。
<役者陣>
初見の牛水里美さんがとても印象的であったが、皆さん好演されていた。
野中さやかさんのWristcutting/CyyBabyの「イラッ」とさせる感じも良かった。
<舞台美術>
対面式の舞台であった。
舞台上はシンプルな作りで机、箱のみで構成される。
各短編が終了すると、恒例?の役者陣によるセット作り。
個人的には、この時間、結構好きである(笑)。
<あらすじ>
【鯨の爆発】
海からうちあげられた鯨が亡くなる前後、
その近くの喫茶店を舞台にした作品。
死体の処理をめぐる話。短時間の印象。
【おとなになりました】
ボーリングと犬好きの中年独身男性の話。
ボーリング場を舞台にした作品。短時間の印象。
なんとなく木村賢さんがコミカルでニヤリとしてしまった(笑)。
【煙になる】
友人(女)の葬式に出席する男女。火葬場の一室を舞台にした作品。
男性は、亡くなった女性に好意を持っていた。
女性は霊感が強く、亡くなった女性が見え、会話できる。
ありきたりな感じもするが、好きな設定。
【Wristcutting/CyyBaby】
精神的に不安定でリストカットを繰り返してしまう女性を描いた作品。
ラブホテルで一夜を共にしただけの男女の関係のようだが、
男性の優しさを感じた。みていて痛々しかった。。
【群盲と象】
原発をテーマにした作品。廃棄物処理施設が舞台
内容は理解はできるが、共感できない点が多い感じがした。
ただ一番の長編で見どころは多い。
<その他>
・受付の対応がとても良かった。
・タバコの演出があったが、私が観劇した回では公演後に説明があった。
気にする人は座席決めにも関係するので、入場時に説明した方が
良いと思う。
満足度★★★
キャラが(笑)
個人的には、なかなか楽しめた!
キャラクターが凄い(笑)。
畳み掛けてくる、”あの瞬間”は思わず、笑って吹き出してしまった(笑)。
舞台セットもなかなかのもの。
上演時間約1時間50分。
ネタバレBOX
あらすじは説明文どおり。
物語はスナックを舞台に展開していく。
<良かった点>
・キャラクターが凄い、特にコスモさん(秋葉陽司さん)(笑)。
出てくるだけで笑みがこぼれた。
ドン星人と話すための、ドン語?を話だしたときは、「なんだ?」と思ったが、
畳み掛けてこられると、凄い効果!ほんと吹き出してしまった(笑)。
これ、かなり面白かった!
・ それにしても配役は皆、凄い合っていたなあ。
中でも桃子役(坂内麗子さん)、マキノ役(里卓哉さん)の兄妹の
沖縄方言は良かったなあ(沖縄の方からみたら、どうか分からないが(汗))。
まとい役の聖子さんも、物語の軸として、好演していた。
<ちょっと残念だった点>
・説明文から田原俊彦の「哀愁でいと」が流れて始まるのかと思っていたが、
松田聖子の歌だった。
・舞台セットは、スナックはリアリティーがあって良かった!
でも、道路の自動販売機は、あまり活かし切れていないような気がした。
・最後に明らかになる「ドン」や「天狗」や「アフターズスクール」の話は、
個人的には蛇足のような気がした。
満足度★★★
なかなか楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!
上演時間約90分。
ネタバレBOX
ネタバレではなく、私見です。
<私見>
東京バンビの公演を初めて観劇したのは、「男子と女子と、ときどき鹿と」である。
これを観劇した時の衝撃(笑撃)は今でも印象に残っている!
「何て面白く、くだらなく、とんでもなく笑える作品なんだ!!役者陣もいいぞ!!」と。
私はラーメンが好きなので、ちょっと例えると、東京バンビは演劇界の「ラーメン○郎」的な
存在になると思った。
がつんとしたインパクトで、観劇した者を満足感でいっぱいにすると。
そして、観劇した者は癖になり、嵌った人はいつしか劇団の虜になるだろうと。
他ではなかなか味わえない!そういう感じがした。
それ以降の作品は、豚骨こてこての背脂たっぷりを大得意とするラーメン屋が、
わりと上品な豚骨・魚介系のダブルスープで勝負している、そんな感じがした。
勿論、美味しい!に決まっている。
ただ、他にも似たような味わいはあるような気がしてしまった。。。
突き出た感じがしないのである。
好きな劇団だし、これからも応援していきたいので敢えて言うが、
ちょっと勿体ない気がしてならない。
高評価が多いので恐縮だが、そういう意見もあるのだと
思ってもらえると幸いである。
なので、☆4つとしても良いのであるが、敢えて☆3つとしたい。
<その他>
アンケートについては、個人的には良くなっていると思う。
以前、私がアンケートは数値化した方が良いと述べたことに対して、
応えてくれて嬉しく思う。
気づいたことを述べると、「劇団にやって欲しいことを記載する欄」があったが、
ここは選択式にした方が良いと思う。
劇団が出来ることを幾つか、選択させるのである。
例えば、以前行っていた「公演後の宴会」等。
そして、一番多かった意見を次回公演で行う等にすると、
アンケートに答える側も張り合いがあると思う(笑)。
満足度★★★★
役者陣が魅力的!面白かった!
個人的には、良い時間を過ごせた!
なかなか笑えて楽しめた。
上演時間2時間。
ネタバレBOX
<公演の印象>
・役者陣が魅力的!
主役級の役者陣のスキルが高く、公演料から考えてお得感があった。
・面白かったがコメディーとしては、ちょっと長い。くどい感じがした。
・舞台セットがなかなか良かった。写真で撮りたかったな(笑)。
<あらすじ>
出世のかかった、名誉ある公演を約1時間後に控えた医師のもとに、
19年前に不倫した看護婦が現れる。
彼女は19年前、唐突に医師の前から姿を消したのだが、実は身ごもっていたのだ。
18歳を迎えた息子の誕生日に、父親の存在を話したところ、息子が父親に会いたいと、母親の看護婦と医師のいる病院へやってきたのだ。
そこからは、周りにかつての不倫がばれないよう嘘を繰り返し、ドタバタ劇がはじまる!
嘘も方便?紆余曲折の末、同僚の医師が看護婦と結婚し、息子と一緒に暮らす流れになる。幸せな感じが漂い、なかなか良い感じになるのだが、実はこの同僚医師は、19年前に医師の奥さんと不倫していたというオチ。
満足度★★★★
とても面白かった!
個人的には、とても楽しい時間を過ごせた!
ありえない設定であるが、とても面白いし楽しい!
人間関係も見どころだった。
工夫&アイデアがある劇団なので、個人的に好感度は高い。
芝居に主張が込められているところもグッド!
上演時間約2時間。
ネタバレBOX
<あらすじ>
生徒会主催イベント(勝負)によって、次期校長を教師の中から選ぶ時期がやってきた。
勝負方法は生徒会がくじで選択し、教師同志の勝負で決まる勝ち抜き戦。
その勝負開催直前、新任教師2名が赴任する。
新任教師Aは校長になれば給料アップし、学校運営費も使えることに
着目し、やる気満々。
新任教師Bは全く興味がなく、新任教師Aから「同盟を組み、対戦するまでは協力、対戦時には負けて欲しい」と言われ、了承する。
生徒会副会長は、教師たちが目の色を変えるこの勝負、面白くなればと
生徒会長に指示し、人気教師に不正を持ちかける。
勝負に勝てるように生徒会が協力すると。人気教師は了承する。
生徒会長は副会長の言いなりになっている状況なのである。
そんな時、新任教師Bは不正に気付き、生徒会長を問いただす。
しかし、生徒会長は反論する。
「あんただって同じじゃないか!新任教師Aの言うがままで流されているじゃないか!」
そして新任教師Bは決意する。
「私が校長になって、学校を変えてみせる。そして生徒の見本になると。」
準決勝の新任教師A対Bの対決は肉弾戦(ケンカ)。
新任教師Aはスケ番の過去があり、実力十分。
果たして、勝負の行方は?そして誰が次期校長になるのか?
<主題>
人に流されず、自分で決めて行動できる人間に!
<感想>
手軽に楽しめる価格で、しかも楽しい&面白い!
役者陣もバラエティに富み、魅力的で個性的な面々。
飄々と口の悪い女教師たち、振られ役の男教師、
お色気シーンも楽しめた(笑)。
中でも、ちょこさんは1人2役(姉弟)をこなて、観ていて凄い。
確かに男と女に見える。
悪役、なかでも悪顔が上手い(笑)。
脚本・演出のSINさんは観客目線で作品作りをしていると思える。
伝えたいメッセージを分かりやすく、そして面白い芝居にしている。
きっと今後も楽しい作品を作られると思う。
また、劇団では恒例?飴ちゃん袋の販売している。
これは良い試みだと思う。
今回アンケートで役者の誰が良かったかを投票方式にしている。
これは本編と合わせると深い試み(笑)。
今後も期待したい劇団である。
満足度★★★★
これ、楽しい&面白い!
個人的には、とても楽しい時間を過ごせた!
笑えて楽しめて、ちょっといい話。いや~元気をもらえた!
途中から高校時代に戻った感覚でみていた。
小劇場で役者陣の学生服姿はよく見かけるが、
今回似合う世代はほんの一部。
「高校生にみえないだろ!」とつっこみたくなる、そこも楽しい(笑)。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
<あらすじ>
高校3年生の娘が高校生活をそれなりに楽しく過ごしていたが、
満たされないでいた。
ある日父親から父親の高校3年時代の日記を渡される。
そこには、学校の校歌を自分たちの手で作ろうとする日々が綴られていた。
果たして、校歌は完成できたのか、そして歌うことができたのか?
構成は3構成であった。①②を繰り返し、最後の③へ進む。
①現在の父親と娘の会話シーン
②父親の高校時代の回想シーン
③最後の・・・
<良かった点>
とにかく演出が楽しい!
父親の高校時代は1980年代が舞台と思われる。
昭和の香りが漂っていた(笑)。
音響は「リンダリンダ」「ランナー」等。
1人合唱部の「翼を下さい」は懐かしい歌を聴いた気分(笑)。
青春時代にありがちな、ちょっとエッチなシーンも笑えた。
ベタな展開であったが、飽きない展開であり、惹きつけられた。
不思議な一体感を感じ、最後には鶴野川高校のOBのような気分になった。
役者陣の皆さん、達者だと思った。
笑いのシーンが多かったが、後半のシリアスなシーンも見どころであった。
「高校生にみえないだろ!」という点を除いて(笑)。
木田先生役が演出・(脚本)の幸野さんだったが出てくるだけで
存在感があった(笑)。
ワーサルシアターのような小劇場で観れたおかげで、
迫力があり満足度は高かった。
<ちょっと残念な点>
電車が遅れたので公演時間が10分程度遅れた。これは理解できる。
遅れた人の席を出入口の近くに「関係者席」として予め確保しておくのが、
小劇場では一般的であるが、そうしていなかったのか、何名か移動を促されていた。この点は改善した方が良いと思う。
理由はともかく、時間どおりに来ている人を優先すべきだと思う。
満足度★★★
役者陣が魅せた!
個人的には、なかなか楽しめた。
実在した死刑囚の生涯が描かれた作品である。
私の観劇した回は男性が約半数を占めていた。
劇場公演は通常女性客の割合が多いが、やはり題材のせいだろうか。
上演時間100分。
ネタバレBOX
題材は明らかに永山事件。
<良かった点>
・観客目線で芝居内容がとにかく分かり易い。
・野村宏伸さん, 長谷部優さんの芝居を小劇場で観劇できるのは、
非常に贅沢。大劇場と違い距離が近く、表情もよく分かり伝わってくる!
・野村宏伸さんの芝居はとにかく良かった!他の役者陣も上手かった。
個人的にはシンジ役の田中章さん、刑務官役の椙本滋さんが良かった。
弁護士役の伊藤和重さんも雰囲気があって好きかも。
<残念な点>
100分という上演時間で、死刑囚の生涯を全て描くのは無理な気がした。
内容は分かり易いし楽しめるが、終始淡々として描かれていた。
「何故そうなったのか」という過程が浅く、「そうなった」という事実のみが
描かれていたからだ。
個人的には、上演時間を長くしてもう少し丁寧に描くか、
もしくは60分位は淡々と、40分位は一番伝えたいところに拘りをもって
濃密に描いて欲しかった。
当公演はNOMUZUプロジェクト第1回公演ということであったが、
役者陣に魅力を感じた。今後も注目したい。
満足度★★★★
これは楽しい&面白かった!
いや~、良い時間を過ごせたなあ!
非常に楽しかった!大いに元気をもらった!
今回が第1回公演であるが、次回公演が楽しみである!!
上演時間90分。
ネタバレBOX
昭和の勢い&温もりを感じる歌芝居であった。
正直、昭和歌謡が知らないものばかり。。
知ってたのは、東京ブギウギだけだった。
でも会場の雰囲気がとても良く、笑い声、手拍子に溢れ、
とにかく楽しく過ごせた。
こういう楽しい雰囲気の公演、なかなか無いんじゃないかな。
4人の素敵な役者さんに魅せられた!皆さん、魅力的だった。
私のツボは田中真弓さん。
「登場シーンのいきなり歌いはじめる所」「スカートめくり上げ赤パン見せる所」は大笑いしてしまった。会場爆笑!!
次回公演も大いに期待したい!
昭和歌謡、勉強しておきます(笑)。
満足度★★★
まあまあ楽しめた
個人的には、まあまあ楽しめた。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
私の評価は、正直なところ☆2.5前後である。
私の連れは、評価☆5と言っていた。感動して泣いていた。
同じ作品なのに、本当に人の感じ方は、色々あるなあと思う。
<本公演の主題>
おそらく、主題は職場の同僚(大学時代からの友人)との恋愛話だと思う。
そこに、幼いときに他界した父親との思い出話が絡む。
2001年のテロの話は、主ではないと思える。
却って物語が分かりづらくなっている。
それに土方歳三や近藤勇の下りに至っては、ちょっと困ってしまった。。。
失礼ながら、この辺りは要らないように思えた。
<その他感想>
・作風が盛りだくさんで散らかし過ぎな感じがした。
・役者陣の声が大きすぎて、ちょっとうるさい位だった。
前回の萬劇場に比べると小さな劇場のためだろうか。
ただし、最後の挨拶で本公演は10年前に劇団が行った初公演のものと
紹介していた。ここで、合点がいった。
前回公演と比較すると満足度が低かったのは、
劇団が最近作った作品ではないからと思えた。
ただ、10年前の作品をそのままではなく、改良するなりはして欲しかったと
個人的には思ってしまった。
前回公演や最後の挨拶からして、個人的には好印象な劇団である。
なので、次回公演は期待したい。
満足度★★★★
傑作!素晴しい!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
これは「また観たい!」と思える作品である!
だるま座の小さな空間で、この作品を観劇できる贅沢さ。
舞台、空間を共有でき、幸せだった。
人の死を描きながら、とても暖かい気持ちになれた。
素晴しい作品である!
ネタバレBOX
この作品は何回も再演しており、今後も再演される?だろうから
ネタバレはしない。
というか私は再演希望である(笑)。
観ていない人は、まっさらな状態で観劇することを薦める!
役者陣は皆さん、素晴らしかったが、当作品のポイントは、
やはり剣持直明さん演じる、母親役であろう。天晴れである!
<劇団の方へ>
気づいた点を記載します。今後の参考にして頂けると幸いです。
①タバコの演出について
これは事前にアナウンスした方が良いと思います。
気にする人にとっては、座席を選ぶ基準になります。
今回は本物を使用していたようですが、
可能であれば安全な煙のタバコにした方が良いと思います。
②座席について
私が観た回は満席で補助席も出てました。
一番最後に入場した人が通路のど真ん中の特等席になっていました。
トイレ前は空いていたので、あそこで良いでは、と個人的には
思ってしまいました。
通路のど真ん中に座られたら、結局トイレは使えないわけなので。
後から入場した人を結果的にでも優遇するのは遅刻を誘発するので
良くないように思います。。
早い時間から来ていた人の心証も悪くなる可能性がありますし。
③冷房について
だるま座の場合、座る位置によって冷房が直接あたるような
感じでしょうか?
もし、予想がつくならそれも座席に座る場合の情報として、
アナウンスした方が良いかもしれません。
もしくは、最初から予想のつく席にひざ掛けを置いておいた方が
良いかもしれませんね。
ひざ掛けを用意してあるあたりは、「さすが!」と思いましたが、
近くのお客さん達が直接肩にあたり寒かったと言っていたので。
個人的には、冷房を入れる切るを繰り返し、配慮していると思いましたが、
直接当たる席があるのであれば、寒いのが苦手な人にとっては、
それはそれで辛いですから。
以上は私の個人的な意見ばかりではなく、
他レビューでみかける不満点です。私も同意見なので記載しました。
なので、もし可能であれば改善した方が良いかと思います。
(多くの人が感じる不満点は、私が掲載した掲示板の「【ご参考】残念な公演の共通点」に記載してあります。良かったら参考にして下さい。)
公演自体は☆5つですが、この辺りを勘案し☆4つにしました。
色々言ってスミマセン。
好きな劇団なので、書かせて頂きました。