忍守シン(しのもり しん)の観てきた!クチコミ一覧

361-380件 / 457件中
※ただし、かわいい子に限る。

※ただし、かわいい子に限る。

劇団テアトルジュンヌ

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2013/12/10 (火) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった。じゅうぶん満足
公開ゲネプロを観ましたが、本番と全く遜色ないであろう、きちんと出来ていました。想像以上に面白かったです。
役者さんたちの演技がしっかりしており、安心して観ていられます。台本と演出も申し分ありません。これだけのレベルの公演を学生でも打てるのかと感心しきりでした。

ネタバレBOX

前半はテンポが良く、見事でした。後半がどうしてもダルい展開になってしまったのが残念です。上演時間90分と聞いてましたが、それよりだいぶ長かったかと思います。
しかし、全体を通して良かったです。ラストも、ありがちなハッピーエンドにせず、正解でした。
Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了

満足度★★★

人柄だけでは
「Crossing,Christmas,Clearance」を観ました。
設定は1960年代とのことですが、なにやら古めかしく、もっと昔のような感じです(禁酒法時代を描きたかったのか?と思ってしまった)。時代考証が曖昧なため、どうもしっくりきません。加えて、うまく雰囲気を作れない役者さんが多く、表面的な芝居になっているのが残念でした。
ただ、この舞台の関係者の人柄は良いのだろうということはわかりました。

ネタバレBOX

役者さんの力量にバラツキがあり、未熟な役者さんが目立ってしまったのはどうかと思います。そこは演出側でカバーすべき部分であろうと思います。
例えば、酔っ払いの演技が非常に表面的で、酔っ払っているようには見えません。単に巻き舌でセリフを言っているだけで、体が酔っ払いの動きではなく、違和感があります。そうした点は演出で指摘すべきであろうと思います。

日本人が外国人を演じる時の違和感がとても出てしまっています。欧米人的な身振り・手振り、翻訳調の言い回しなど、なぜこうしてしまったのか?と思わずにはいられません。翻訳劇ではなくオリジナルの台本であるにもかかわらず、です。

演技については粗さが目立ちましたが、銃器の効果だけは特筆すべきものがありました。マズル・フラッシュと銃声・薬莢のSEをどうやって同期させているのか、知りたいものです。
帝国のクッキング

帝国のクッキング

劇団東京晴々

上野ストアハウス(東京都)

2013/11/29 (金) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度★★★

無難にまとめてます
オーソドックスで割としっかりした作りのお芝居でしたが、演出・演技がクラシカルで、古臭さを感じさせます。物語の舞台が1939年だからあえてそうしたのか、この劇団のカラーなのかは、これ一本では判断できません。
小劇場の芝居ではなく、おそらくもっと大きな劇場を想定しての芝居だったのかと思われます。わかりやすい芝居ではありますが、無難にまとめてしまって、どこに力点を置きたかったのかはよくわからなかったです。

ネタバレBOX

場面転換で照明が変わるのですが、なぜかチグハグでした。暗転なのかと思ったら暗転になり切らなかったり、暗くなって明るくなって暗くなって…とどっちつかずだったり。演出によるものなのか操作ミスなのか、判断できませんでした。
『タガタリススムの、的、な。』

『タガタリススムの、的、な。』

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

予想を裏切る素晴らしさ
予想を大幅に超える素晴らしい芝居でした。実験公演と銘打ってますが、全くスキがありません。
構成力、演技力、生演奏の音楽、技術を駆使した映像、舞台の使い方。全てがほぼ完璧でした。なぜか悔しさを覚えます。

ネタバレBOX

クライマックス以降の話が複雑でわかりにくくなったのだけが難点ですが、芝居全体として見れば気にならない範囲です。
とにかく、いい役者を揃えたものです。
ヘンリー四世

ヘンリー四世

明治大学シェイクスピアプロジェクト

アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

よくぞここまで
確かに凄い。よくこれだけの規模の舞台を作り上げたものです。
役者は皆、学生さんですが、よく訓練されています。大きな舞台に必要な声量、滑舌で全く問題ありません。生演奏の音楽も、、一曲だけ入った歌も素晴らしかった。
若くしてこのような舞台に出られた学生たちが羨ましいです。

森の別の場所

森の別の場所

時間堂

シアター風姿花伝(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

長さは感じさせない
3時間という上演時間でしたが、それだけの長さを感じさせない、良く出来たお芝居でした。この台本を漫然とやってしまっては間違いなく退屈になるところを、本公演では役者さんたちのしっかりした演技、よく練られた演出により、最後まで飽きさせません。台詞を被せる箇所など、相当考えられたものかと推察します。
良いものを観させて頂きました。

ネタバレBOX

初日レセプションというのは、良い企画だと思いました。演出家や役者の人と話ができる機会はなかなか無いものですから。
【本日千秋楽は15時から!!!】『そこで、ガムを噛めィ!! 〜The Baseball comedy! 2013〜』 (※当日券は全ステージ出します!!!)

【本日千秋楽は15時から!!!】『そこで、ガムを噛めィ!! 〜The Baseball comedy! 2013〜』 (※当日券は全ステージ出します!!!)

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

テアトルBONBON(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★

初日だったから?
頑張って芝居を作っておられるという気持ちは伝わりました。
しかし、話が進んでもなかなかテンポが良くなりません。ダンス・シーンがあってなんとか良くなりましたが、セリフの掛け合いなどの”間”が良くなかったように感じます。役者さんの演技がバラバラだったという印象です。初日だったからかもしれません。

ネタバレBOX

基本的に、観劇の際にはお芝居の内容を知らないようにしています。なので、野球の話であることは知っていましたが、草野球の話とは知らずに観始めました。
そこで冒頭、履歴書を持って国分が入団しに来るというところで、まず草野球とは思えませんでした。独立リーグかなにかかと思っていると、台詞の中に「草野球」と出てきてようやくわかりました。
のっけから設定の理解でつまづいてしまったわけですが、物語が進んで登場人物が色々出てきますが、いかんせん各人の魅力が見えてこない。武士沢は何故、女になったのかとか、バックグラウンドが見えてこない。男にも見えなかった。監督代理のおばあさんは何かしでかすと思いきや(物凄く良い采配をするとか)何もしない。など、残念なところが多かったです。
台本も、同じ台詞の繰り返しが多いので、くどかったです。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

身体能力がすべて
「太陽とサヨナラ」を観ました。
とにかく身体能力が凄い。ダンサー達が芝居をやっている、という印象です。

ただ、話の内容がわかりにくく、謎の生命体についても消化不良でした。ラストの手紙も唐突。ダンスに重点が置かれたため、物語のほうがまとまり切れなかったように見えます。

私的家族ベスト

私的家族ベスト

元東京バンビ

Geki地下Liberty(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

リスクを伴う手法
セミドキュメンタリーを採り入れた芝居は、観客からすれば役者本人を知っているか知らないかでだいぶ感じ方が変わるでしょう。初見の観客には全く響かないという可能性もあり、リスクを伴います。その点、元東京バンビの客層はリスクが少なかろうと思います。
では新鮮な目で見て本作はどうだったかというと、演技、演出、小ネタ等、各パーツには光るものがあるのですが、全体としてはややアンバランスでした。フィクション部分の話の繋がりが一部欠けて(省略?)いたりして、ラストに至る展開に無理があったようです。
それでも、役者さんの演技で芝居を成立させていました。

ネタバレBOX

結局、加藤さんが主役でした。

作品としての評価は★3つというところですが、渡辺彩弥加さんの堂々たる演技に★1つ追加です。聞けば、学校のテスト勉強をしながらの稽古参加だそうで、公演終了後すぐに受験とのこと。たいしたものです。
未来を忘れる

未来を忘れる

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了

満足度★★★★

この内容できちんと見せられるのは凄い
シュールな内容を2時間20分ちゃんと見せられるのは凄いです。さすがの演技力。安心して観ていられます。舞台装置も意表を突いており、驚かされます。

内容も現在進行形の問題を内包し、刺激的です。おそらく中学生や高校生といった多感な時期に観たら、さぞや大きな影響を受けたであろうと思います。(客層は年齢層高めでしたが)

ネタバレBOX

強いて残念な点を挙げるとすれば、ピンポン球が邪魔でした。第2部で何かに使うのかと思いきや使われない。演技の邪魔になるのではと気になって仕方がなかったですし、舞台から落ちて結構大きな音も立てていました。休憩中に片付けてしまえばいいのにと思いました。
あと、さすがに尺が長いです。客席の横幅スペースが狭い上に、隣に体の大きな人が座ったため、この上演時間では相当つらかったです。
eeney meeney baby moe

eeney meeney baby moe

salty rock

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★

気概は立派
過去の公演を観たわけでもなく、何の予備知識も無い状態で観劇しました。
まさかの前衛劇。非常にチャレンジングで、その気概は立派です。
でも、この会場でこの芝居は、スタイルが合っていないなと思いました。

ネタバレBOX

明るいカフェのスペースで照明効果は無し。この状態で前衛やら絶叫系芝居とはなかなか勇気があります。相当な演技力が無いと厳しいものがあるでしょう。

結果は少々残念でした。特に第2話は芝居がかっている部分と普通の部分の差が見えず、何をやっているのかわけがわからない、という状態でした。
第3話は、まるで朗読劇のようで、演劇としてどう見せるかを工夫したほうが良いように思えました。
Firstalbum「My World」

Firstalbum「My World」

makaniまにまにlani

APOCシアター(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

ふわふわして
歌をモチーフに作られた短編集でしたが、冒頭の歌にインパクトがあり、一気に物語の世界に引き込まれます。各話は歌の通りふわふわしており、ソフトなものが好きな人には良かったと思います。
ただ、どの話もはっきりした結末が無く、なんともすっきりしない気持ちになりました。同じ役者が別の話で別の役をやったりしており、その役柄が似ているようで実は違っていたりと、だいぶ混乱させられました。あえて曖昧にしているのかもしれませんが、ならばもっと役と役の関連づけをはっきりさせればと思います。

ネタバレBOX

若い役者さんが多かったせいでしょうか、技量にバラツキがあるのが気になりました。特に父親役は若過ぎに見えますし、ラフな格好をしているので何の仕事をしているのか想像がつかないなど、残念な点があります。このあたりは演出が気をつけてあげるべきでしょう。
歌いタイツ!

歌いタイツ!

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

あうるすぽっと(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★

お子様からお年寄りまで
なんというか、お子様からお年寄りまで安心して観られる舞台、という感じでした。演劇の要素は少ないです。ミュージカルと言っていいものかという疑問も残ります。特にストーリーがあるわけでもないので。
笑いについても想定を超えるようなネタが無く、時事ネタも無理矢理入れたという感じがして、大笑いという域には達しませんでした。ただ、ファンの人たちが来ているのか、客席はウケていました。
その是非はともかく、観劇に慣れていない人向けの舞台だったのではと思います。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

パワーアップ、普遍性
初演の時よりパワーアップしていました。文句のつけどころがありません。
初演から3年も経ったとは驚きですが、当時このような題材の芝居をやる勇気に敬服したものですが、今となっては時代を越えた普遍性のようなものを感じ、これは何度上演されてもなんら問題ない作品に昇華されたのだということを理解しました。
一部キャストが入れ替わって(個人的には蒻崎さんが出てないのは残念)ずいぶん変わってしまうのだろうかと思いましたが、皆さん抜群の演技力で良かったです。

死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います(黄金のコメディフェスティバル最優秀作品賞、受賞)

死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います(黄金のコメディフェスティバル最優秀作品賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

中身が詰まった作品
上演時間が「emiko」と合せて1時間40分、休憩10分なので1時間30分。なのに「emiko」が1時間近くの尺だったので、本作は30分ちょっとになる。そんなに短い尺で大丈夫?と心配になりましたが、全くの杞憂に終わりました。短かくても中身の詰まった一級のコメディ作品でした。
吹原氏得意の人情噺もあり、きっちり楽しめます。

ネタバレBOX

なにしろツカミが素晴らしいです。黒人に目をひきつけておいて、実は老人のほうがトンデモなかったりとか。ケンタウロスは森の神に姿を変えましたが、マンモスなどの飛び道具も揃えて強引に笑いをとります。強引ですが、笑ってしまいました。
今回は2作品連続上演ということで、いつもの上演前パフォーマンスはやれないだろうと思っていたら、休憩時間にきっちりCR岡本さんがやってくれました。
emiko

emiko

保木本真也がプロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

期待に違わず
前提知識無しで観に行ったところ、コロさんと小林タクシーさんが出ていて驚きました。お二方のことはぞれぞれ別の舞台で観させて頂いており、良い芝居をされる役者さんであると存知あげていたためです。
期待に違わず、良い芝居でした。

ネタバレBOX

ラストが少し甘ったるいという点以外は、全般的に良かったです。
えみこの名前を聞いた時の小林タクシーさんの「…だよね」というセリフは絶品。

ただ、コメディという点ではどうしても弱かったです。
キノコ紳士の役者さんの素顔が出なくて可哀想な気もします。
お盆に家族でバーへ行く

お盆に家族でバーへ行く

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2013/08/12 (月) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

きちんとしていました
本物のBarで上演された作品ですが、思いのほか良かったです。脚本と演出がしっかりしており、会場が本物であることに頼るだけ、という事態は避けられたようです。音楽も生演奏のメリットを生かしていました。照明だけは制約が大き過ぎて残念な結果でしたが。
話の内容も良く、芝居のテンポも申し分なく、70分という尺で丁度良かったと思います。

ネタバレBOX

若干あざとい展開ではありましたが、きれいにまとまっていました。
ただ、フライヤーの写真やオバケの絵などはネタバレになるので控えたほうがいいかと思いました。
危険日

危険日

プロットプロデュ―ス

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★

色々と難しい面が
企画自体は面白かったのですが、色々と難しい面が出た公演でした。
観終わって先ず思ったのは、演出家がいなかったのか、もしくは長井氏本人が出ているため事実上演出が出来なかったのか、ということです。全体として何を表現したいのかわかりにくかったですし、幾つかの点で観客目線での配慮が足りないと思われるところがありました。暗転なのに舞台裏の光が漏れて暗転になっていないとか、舞台裏で着替える際にバタバタ音が聞こえたりとか、照明操作が明らかに覚束ないところがあったりとか。
二人芝居で、うち一人が忙しい芸人さんで稽古もままならない、という事情が見えてしまったような気がします。
でも、社交ダンスだけはじゅうぶん練習されているように見えました。

「バカの瞳はもれなく綺麗」

「バカの瞳はもれなく綺麗」

GORE GORE GIRLS

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

面白い台本なだけに
台本は面白かったです。70分という上演時間は短いのではと思ったのですが、無駄な部分がなくて良かったです。劇中、音楽も効果音も無く、もちろん暗転も無く、スッキリとした構成は好感が持てます。
ただ、この台本を生かしきれた演技がされていたかというと、物足りなさを感じます。全体として芝居が表面的で、心揺さぶられることがなかったのが惜しいです。くだらないことは真剣にやればやるほど面白くなるはずなのですが・・・。でも、そういう演出だったのかもしれないので、なんとも言えません。

ネタバレBOX

終始、スモークを焚いていたようなのですが、その狙いが不明でした。
Doughnut Christ!(ドーナッツ クライスト!)

Doughnut Christ!(ドーナッツ クライスト!)

東京あたふた

APOCシアター(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★

共感部分を見つけることが出来ず
初日を観に行きましたが、役者の緊張が伝わってしまい、少し不安を覚えました。実際はどうなのかわかりませんが、まだ慣れてないなと思わせる役者さんが散見されたのが残念です。
物語も、どのあたりを描きたかったのかややわかりづらかったです。IT会社からドーナツ屋への出向という発想は良いのに、主人公が特に悩んだり葛藤することなく、割とスムースにドーナツ屋をこなしていることに違和感をおぼえます。
全体的に話の運びが不自然で、どこか共感する部分というのを見つけることができませんでした。

ネタバレBOX

主人公と、亡くなってしまった同僚との関係性が希薄だったのが最大の問題ではないでしょうか。声だけの出演、しかも音質が良くなく何を喋っているのか聞き取りづらいため、同僚に対する主人公の気持ちがうまく表現されなかったです。

あと気になったのは、主人公の奥さんが高齢っぽい演技をされたため、母親に見えてしまいました。

このページのQRコードです。

拡大