七月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2016/07/02 (土) ~ 2016/07/26 (火)公演終了
満足度★★★★
夜の部
「荒川の佐吉」は昭和の作品だけあって、馴染みやすく感性が合う。涙の感動作で、すすり泣く人もちらほら。しかも爽やか。歌舞伎十八番の2本は古典の醍醐味で、理屈抜きにずこーんと歌舞伎が自分に入ってきた。でっけえなあ。
七月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2016/07/02 (土) ~ 2016/07/26 (火)公演終了
あの日々の話
玉田企画
アトリエ春風舎(東京都)
2016/07/07 (木) ~ 2016/07/18 (月)公演終了
CALL AT の見える桟橋
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了
ニッポン・サポート・センター
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2016/06/23 (木) ~ 2016/07/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
どぶに落ちても
悲嘆にくれる社会派作品が増えている中で、からりと描かれていて気持ちが上がる。「志村、後ろ!」と言っているような、言われているような。
英国ロイヤル・バレエ団 2016年日本公演 『ジゼル』
公益財団法人日本舞台芸術振興会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
-
2時間10分、休憩1回。ジゼルの家は大き目で日本の古民家を思わせるたたずまい。対面の小屋は扉に鍵がかかる設定で、開閉の度に掛けたり外したりのマイム。ペザントはシス。2幕は照明が白で観易かったがもう少しだけ青みがかったほうがよかった。タン・ルヴェは左右が狭く、舞台の組み方を工夫してほしかった。アルブレヒトのブリゼのディアグノールはなく、シス、アッサンブレ・トゥール、ジュテ、アントルラセといったソテだらけで、これは実際に疲れる。ミルタ役ではわかりにくかったが、小林ひかるはいいダンサーだ。そつのないいい公演だったものの、よく見る作品で自分の中のハードルが上がりすぎていることを感じた。おなじみ「さよなら」の電光板で終幕。
平成28年6月歌舞伎鑑賞教室「新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)―魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)―」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/24 (金)公演終了
満足度★★★★
-
歌舞伎鑑賞教室は2回目、今後も観なくては。歌舞伎自体の説明と作品解説が事前にあってわかりやすい。しかも手頃な時間で安い。橋之助の宗五郎が好演。
六月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
第三部
ケレンは楽しい。早替わり、神出鬼没、宙乗りは観ていてうれしうなる。夜なので難しいだろうが、学生鑑賞会はこういうものを観ると、もっと親しく感じるのではないか。
六月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
第二部
すし屋は観たことがあり、以前と比べて犠牲への拒絶がなくなり心理描写を楽しめるようになった。古典では現代の価値観から自由になることが大切と感じた。
六月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
第一部
木ノ下歌舞伎を観て、歌舞伎でも観てみたくなったので観劇。渡海屋・大物浦は木ノ下でわかりやすく頭に入っていたので助かった。義経千本桜は義経がある程度の軸に置かれているものの、それぞれに主役のある独立性の高い話が集まっていて、義経が主役ではないということを初めて知った。
冥婚ゲシュタルト
虚飾集団廻天百眼
ザムザ阿佐谷(東京都)
2016/06/14 (火) ~ 2016/06/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
-
どろどろしていて、しかもきれい。この作品に対しては変な言葉になってしまうが、いきいきとした公演だった。前方の席は水ではなく血糊が飛び散るので注意。
柿喰う客フェスティバル2016 『へんてこレストラン』
柿喰う客
王子小劇場(東京都)
2016/06/11 (土) ~ 2016/06/25 (土)公演終了
君がくれたラブストーリー
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
アップデイトダンスNo.34,35,36
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/06/29 (水)公演終了
満足度★★★★★
トリスタンとイゾルデ鑑賞
この会場で観た中で最も心を揺さぶられた。ワーグナーの名曲に喰われず、ぶつからず、最初からあったかのように踊りと音楽があった。照明による印象の残り方も素晴らしい。
義経千本桜—渡海屋・大物浦—
木ノ下歌舞伎
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
0o。
Crackersboat
THEATRE1010(東京都)
2016/06/03 (金) ~ 2016/06/04 (土)公演終了
満足度★★★★★
会心作
いろいろな面があり多彩色に輝く、不思議で脈絡のない夢の中の世界を感じた。二人の良い面が相乗効果を発揮したようだ。すばらしいダンス公演だった。
ウィーン・フォルクスオーパー 2016年日本公演 『こうもり』
公益財団法人日本舞台芸術振興会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2016/05/19 (木) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
-
楽しさと曲の良さが両立している名作だ。奇抜でない演出がよい。長身のオルロフスキー公爵、愛らしいアデーレがいい画になっていた。以前も観たことがあるが、やはり特に3幕が面白い。
ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた <ふたつめのお噺(はなし)>
楽劇座
THEATER Rrose Sélavy (東京都)
2016/05/20 (金) ~ 2016/05/25 (水)公演終了
満足度★★★★
増員
二人を軸にした、例によって突飛で翔んでるところが大好き。前回研修生が投入されたが、驚いたことにここの狭小空間でさらに1名増員された。今回も大西がいい存在感を出している。
翼とクチバシもください
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/05/11 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
ウィーン・フォルクスオーパー 2016年日本公演 『チャルダーシュの女王』
公益財団法人日本舞台芸術振興会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2016/05/14 (土) ~ 2016/05/16 (月)公演終了
満足度★★★★
-
3時間、休憩1回。初めて観る作品。紆余曲折を経て男女が幸せになるという典型的なオペレッタで、あまり頭を使わずに気楽に楽しんだ。ミュージカルに近く、踊りが結構あり、歌手は大変だ。こうもりとは違い、日本語はほとんど使用なし。