満足度★★★
照明の使い方が綺麗でした
割と坦々とした話の展開でした。
母娘の切り替わりが周囲での人間関係で判らせるようにしており、
ちっとわかり難さがあったのですが、
それも計算のうちだった気がしますねー。
白を基調とした舞台セットと、
効果音やBGMに照明など丁寧にされていたのが印象に残りました。
ネタバレBOX
受付などのスタッフさんが皆黒服でした、
対応が丁寧で好印象(^^)。
1流カメラマンとなった母の元同級生のトコに
弟子入りすることになった”かえで”。
母”ゆり”の残したアルバムを見ながら、
そうなる経緯を思い出してゆく。
その折々に差し込まれる過去の話。
母と娘がまったく同じ姿ということをキーにして話は進む。
ゆりと父の出会い、写真学校での同級生との会話。
ちょっとオドオドした感じの娘に比べて、
ガラッパチ風な母。
ゆりの父や妹なども過去・現在を演じ分けつつ進行していきます。
”かえで”を生んですぐ死んでしまった”ゆり”ですが、
趣味に留めるとしたカメラワークの無理がたたってと、
死亡原因話してましたが・・
(そのため父は、かえでのカメラマンになるという
道を認めない・・・が最後には折れますが)
何となく説得力不足な気がします。
ゆりとはじめの出会いの時の心霊話がラストに生きてきます、
冒頭で家を出たかえでが、まだ家にいると驚いた父ですが。
実は幽霊の”ゆり”で、ひとりにはならない。
これからは娘の変わりに、ここにいるねと言う。
いろいろ考えると怖そうな気もする父の今後ですね・・・。
さて、かえで父の性格が母との出会いとか後で。
結構都合よく改変されてた様な気がしますし、
カメラマンになりたいという、
かえでの意思の強さがあまり感じられなかった。
説得パワー不足を感じたデス。
でもミカンのライトや、写真展の雰囲気。
全身タイツのオレンジ宣伝マンは笑えました。
また神奈川の田舎とはいいますが、
東京からの時間とかの台詞を強調して欲しかったですかな。
満足度★★
突っ込みどころが満載列車
SF恋愛ファンタジー・・・は、よいのですが。
まぁリアリティも置いとくとしても、
観客は上手に騙して強く作品世界観なんかを説得して欲しかった・・・・・。
役者さんがリズム良く台詞などの応酬しても、
屋台骨の話がフニャフニャでは引いてしまいます。
なんかコウ残念でした
ネタバレBOX
こぶし大の「月の石」
日本がアポロ計画から40年以上経って、
自国の技術で月面着陸して持ち帰った。という設定でスタート!
その月の石は、月光を浴びると人間の女性に変化できると。
先に持ち去られた月の石=アテナを追って、
同じ月の石であるルナが日本に飛来する。
(どうやってきたんでしょう?)
で2個はいろいろあって再会し、
主人公たち宇宙飛行士の予備学生達が
スペースシャトル奪取して石たちを月へ戻そうとするのですが。
過去にあったシャトルの爆発事故や、
月の石の持つ癒しの力(人間の怪我なんかを跡形もなく治癒させる)
などなど話は繋がりあって進んでいって。
なんとか丸く収まって10年後に石はいよいよ月に帰れますで大団円。
いや、あのー。 石は月に撃ち込んじゃ駄目?
シャトル奪取せんでも小型の廃棄予定の
ロケットにでも載せて軌道計算して落とす方が納得できますが・・・。
そんなシャトルをその辺の自動車の窃盗みたく奪えるんですか?
現役の管制官やアストロノーツやカウンターテロ要員は?
小学低学年向けの空想科学漫画読んでる気分になりました
素舞台でしたが、照明や効果音など上手に使えていたり。
妙にアクションシーンが迫力あったり、
TV画面などの再現など上手な芝居も多かったので、
話の内容が本当に残念でありました。
(ハッピー圏外のロケット話など参考にされてはいかがでせうか?)
満足度★★★★★
とっても見たかったんです
ロワー広場にできた緑のシート+木の枠組み。
その中へ羊飼いに連れられた”ひつじ”さん達が入って、
食べたり飲んだり毛を刈られたり・・・・。
役者さん、羊になりきってました。
ネタバレBOX
もう子供達に大うけ(^^)
柵の周囲を駆け回っていましたねー
<おぼんろ主催の末原さんが以前見た感想UPしてて気になっていた作品>
さて始まりは1Fのエレベーターから黒1匹+白3匹が、
長身のカッコイイいかにもな格好(杖に帽子にマントにズタ袋)の
羊飼いさんに連れられて柵に入れられるのですが、
1匹は外の柱につながれたりします。
柵の中で毛を刈られたり、おしっこしちゃったり。
餌もらったり(羊飼いさん会場の観客に餌=キャベツの切れ端渡して
食べさせるようにと勧めたりします(^^)
またミルクを絞られて・・・バケツに受けたミルクをコップに入れ、
観客2~3人に渡したりもします(^^)
くつろいだり、ちょっかいかけたり。
水飲んだり桶に入れたエサ食べたり、
交尾したり・・・・・。 なりきってました
最後は狼さんがやってきて羊が襲われますが、
なんとか追い返して他の場所に移動していきます。
柵の近くで羊のUPを堪能するか、
全体的な流れを1階のエスカレーター近くで見るか、
お好みの場所でごらんになってみてくださいな(^^)。
柵内で羊眺めながら、
パン+ハム+ワインの食事を摂る羊飼いさんが、
なんかのんびりしてて気に入りましたな。
満足度★★
壮大な密室捜索劇・・・・
うーん見せ方が今ひとつだった気がする
登場人物群の癖のあるキャラふりは良いにしても、
話の展開が何かもったいない感じでした。
なんかコウ平たい感じを受けました
上演時間80分
ネタバレBOX
主人格の交代=脳内(精神)部屋での話でした
誰が現実世界に出るか=アパートの外へと・・・・
で今後の恒久的な主人公の人格決定の勝者が、
「Kの称号」を渡されると。
SFショートショートでしたね
通路まで席が埋まった満席状態でしたが、
今ふたつに感じてしいました。
基本人格はパジャマの学生さんですが、
(審査決定もした黒幕さん)
他の人格たちもどのくらいからいるのか?
とか、いつごろ出てきたとか?
いろいろ説明を考えていないような感じを受けましたな。
説得力に乏しいというか、なんか残念。
舞台は中央に机と椅子、
机の上には「K」と表記のあるトロフィーがあり。
周囲の壁には「K」の頭文字を持つものの額が飾ってあるのだが、
あぁ使いそうなナイフは実物使いやすそうなとこに飾ってあって、
やっぱり使ったし・・・。
ひねりをもっと効かせるべきだったなーとつくづく思った。
満足度★★★★
初日観劇
面白かったー
時代考証考えた台詞や衣装頑張っていました
小道具とかの使い方や配置は良いのに、
舞台セットがいまひとつだったような感じ受けました。
なかなか日本人では表立って話さない内容の話を、
上手に見せてくれていました(^^)。
ネタバレBOX
女性の排卵周期からの妊娠・避妊をコントロールできる、
名前は一度は聞いたことあるでしょう、という。
「オギノ式」の発見の話でした。
実話を上手に演じていて、飽きることの無い話の進め方でした。
しかし荻野夫婦の夜の営み暴露論文ともいえるのに、
当時の女性の地位向上・権利の保護の為に
発表するDrの志に感動できました。
役者さん頑張っていましたねー(^^)
当時のウーマンリブの代表をしていた看護婦さんがカッコよかった。
着物姿の荻野Drの奥様の嫁・姑戦争や、
リアルな当時の女性の位置(跡継ぎを世に出すための道具扱い)が、
台詞ながらも過酷だったんだなぁと感じさせられました。
満足度★★★★
上手に固定された厨房のセットを使っていました
料理対決がメインかなーと思っていたら、
人とのつながりを重視した内容になっていました。
でも状況説明がギリギリのバランスでなんとかもってる様な、
危うさを感じました。
楽しめましたけどねー(^^)
ネタバレBOX
料理は実際に実物切らずに、
リズム対決とするのは面白い演出でした。
ただ、過去と現代が錯綜する話のつなげ方は、
理解すると面白いが、わかんないとつまらない。
わかってやっている演出が危うい感じでした。
同じ厨房での3代にわたるシェフの交代劇というと判り易いですねー
若いときと年齢重ねた時のギャップを表現した、
「残念」のキーワードがツボにハマって笑えました(^^)。
満足度★★★
なんかこうスラップステックかな?
タイトル通りにガラス瓶の多い舞台セットでした。
そのガラス瓶一つ一つに主人公の思い出が詰まっていて、
その思い出と展開してゆく物語でした。
明るいブラックコメディとでも言えましょうか・・・・。
スカッと明るくして欲しかったかなぁ。
ネタバレBOX
なんか、いかにもホームレス寸前という主人公の瓶だらけの部屋が舞台。
前説代わりの生活保護審査の男女二人組みの掛け合いが、
楽しそうな舞台への期待を高まらせてくれました。
なんかもう、再生工場で作り直したくなるようなダメダメな主人公。
ガラス瓶の中の楽しかった思い出に逃避しますが、
その楽しかった思い出が、部屋の中に布団や冷蔵庫や流し台の下から突然現れてくる!ビックリして楽しめました。
分かれた女房の元には一人娘がいて、
思い出に逃げようとする主人公を現実に立ち向かわせようと、
部屋に登場する思い出の両親とかと対決します。
が主人公の現実逃避が強くなかなか勝てない。
分かれた現実の奥さんとかが、
いろいろ手助けの為に再就職の連絡先とか、
福祉事務所の人が
審査のゆるい事務所向けの対策を綴った用紙くれたりして、
主人公も思い出を捨てる=舞台上の奈落に瓶を投げ捨てていきます。
あぁこれで前向きになっていくのかなって思ったら。
現実の娘は、無気力な親父を毛嫌いする攻撃的な娘であり。
いままで主人公を立ち直らせようとしていたのは、
昨日まで(過去の思い出)の娘であった。
現実の娘の強い感情に曝された主人公は、
再び楽しかった思い出の中に逃げてしまい、
夏の花火をしようという思い出達の言葉に乗って、
手助けの象徴である各種連絡先の用紙を花火として焼き捨ててしまう・・。
(Mg紙の消失シーンはビックリしました)
結局、
餓死した主人公を冒頭の福祉事務所の二人組みが見つけて幕となる。
くらい 暗いぞー
コミカルな思い出達=若き両親や老いた母親
溶けかけた主人公の死体を処理しに来るであろう清掃業者
(唐突に冷蔵庫から出てきたりする、笑えました。)
楽しい思い出達が出てくるのだから、
なんかコウもっとハッピーなENDに出来なかったんでしょうか?
と能天気な自分は思ったりしたデス。
満足度★★★★
チャペックすげー!(FNC風に・・)
これが90年以上前の作品ですかー
役者さんも頑張っていましたねー
原作は何となく知っていただけで、
キチンと作品化されたもの観るのは初めてであり期待感高く観劇しました。
原作に真剣に取り組んだ熱意が伝わる舞台でありました。
(SF好きな方にはお薦めかしら)
<全4幕半分に分けて15分休憩入れて165分でした>
ネタバレBOX
SF向かない方は休息後にいなくなった方もいましたね
(確認できたのはカップル1組、ちなみにほぼ満席の40名強の観客数。)
黒パイプのガチャガチャは先におっしゃってる方がいましたので、
自分はタバコについて言いたい!
極めて個人的な理由ですが劇場のような限定空間での喫煙は、
嫌いな人間には苦痛ですので熟考を願いたいです。
電子もネオシーダもあるので観客への配慮として考えて欲しいです。
観劇後に原作を読んだりもしましたが、
本当に丁寧に舞台化されていました。
ブライキングボス観たいのが出てくるわ、
リビングデッドみたいな篭城シーンあるわ、
ほんと現代のさまざまなSFの基礎シーンが盛り込まれていた作品でした。
狭い空間ながら上手に観客にイメージを伝えていました。
ただ原作読んで思ったことは、
舞台ではロボットが生き残る為に人間全滅させたとさせていましたが、
原作ではロボットに必要の無い、人間の為の需要物資の生産を永遠に続けるという労働性の向上のために人間が必要なかったと読めました。
ちと読解の方向性が異なっていたのではと感じられました。
原作の人造人間の定義が曖昧なレトロ感が味ではありましたが、
現代風に無機質でのメカニカルロボットか、
ほんとに有機質でのホムンクルス労働力での奴隷風な風刺劇とか、
派生したNEWロボットも舞台化して欲しいかな(^^)
とか考えさせられた舞台でありました。
ただSFなんで、需要は部分的かなぁ・・・。
とか思いました。(自分SF大好きですしねぇ、特に古典とか。)
満足度★★★
引越しの荷物の整理でチケット出てきて思い出した(^^)
たしかリアリズムよりも歌舞伎表現的殺陣に固持した主人公が、
だんだんと周囲から取り残されるといった話でしたねー。
なりは強面の大人なのに、精神面が子供じみていたという。
見た目にも難しそうな演技を観客に納得させる芝居だったのを
印象深く覚えております。
満足度★★★★
隙の無い演技が凄かった
舞台のセットといい、小道具といい、
台詞の間や演技を間近で見れて感激でした。
くたびれた主人公に明るい店員の台詞の掛け合いが、
エスプリとウイットに富んでいました。
見応えのある<約2時間くらい(^^)>でありました
ネタバレBOX
開演前は綺麗な(寂れて汚れ=ウェザリングしまくりでしたが)
店内のセットが、暗転後に説明通りに荒らされたものになるのには、
ちょっとビックリしました(全然モノ音がしなかったので)。
またシカゴが舞台で当然といえば当然なんですが、
チラシに騙された・・・フランコ君黒人で肌黒くしていました(^^)。
アーサーの知り合いの警官も黒人さんで肌黒くしてまして・・・。
違和感は感じなかった(ちょっとあったが大局に影響なし)
小道具で出すコーヒーやミルクに砂糖・ドーナツはすべて実物で、
役者さん達は普通に飲食していたのもリアリティでてて良かったです。
なんか暗い過去引きずってるが、
詳しくは分からないアーサーのくたびれ具合はGoodでありんした。
フランコは店に馴染みながらも、
ギャングさんからの借金(賭けでの不始末)1万6000$があり。
返せずに暴行を受け利き腕の指3本を切られてしまう・・。
アーサーはDVD屋のマックスに以前から持ちかけられていた、
店の売却に応じフランコの借金の肩代わりをする。
そして怒りからギャングのボスにタイマン勝負を申し出、
からくも勝利する・・・・。
今後借金の取立てでフランコのような暴力を受けさせない為に、
ボス自らが痛みを覚えるようにと。
そして後1ヶ月で閉店する事になったドーナツ店にフランコが退院してきて、
アーサーと邂逅し。
ギャングに滅茶苦茶にされた小説を再び書くようにと、
アーサーが勧めて幕となる。
話は実際にありそうな話ながらも、
アーサーVsボスの喧嘩シーンは結構凄かった。
また人種のルツボみたく、
主人公ポーランド人・他ロシア人・黒人と
立場の異なる種族間抗争なども折り込んだ芝居となっていました。
DVD店のマックスがボディガードにと連れて来た甥と話すのは、
ロシア語らしいのですが、わからないー。
赤い表紙のお薦めパンフレット(500¥)には解説あるのかな?
堅物っぽく登場した黒人警官ジェイムズさんは、
コアなスタートレックマニア(ファンレベルではなかった)だったり。
タダでコーヒーとドーナツを貰いにくるレディが、
バルカン星人の「長寿と繁栄」の挨拶をジェイムズにサラッと送ったりと。
会話の間がテンポ・リズムよく進むのは上手でありました。
ジェイムズの相棒で、
アーサーのことが好きな女性警官ランディの、
制服姿と私服のギャップも良かったが。
なぜが暗転を完全にしない場面転換時に出てきていたので、
(乱闘後の店内の片付け)もったいない、
明転してからケーキもって出てきた方がよかったんではないかい?
と思ったデス。
背もたれの無いベンチ席は少々腰が痛くなったので、
お腰に不安のある方は普通の椅子席を希望された方がいいかも・・。
(主催側が要求をのんでくれればですが)
満足度★★★
話のリズム感が欲しかったかなー
ユニークな登場人物に目を惹かれましたが、
肝心のお話が今ひとつでしたかなぁ・・・。
見ればわかるよねーっ
といった衣装はインパクトあるものが多かったのですが、
いろいろナレーションとか説明台詞なども入れた方が良かったのでは?
などと思ってしまいました。
ネタバレBOX
わーい「デンキマン」だー!
(とジャングルベルシアター主催さんに感激=ファンです(^^)
そのとても楽しい剛士さんのキャラクターが楽しめたんですが、
他にも”おたすけたい”という、なんか楽しいキャラの出もあったんだが。
いまひとつ生かしきれていない感が拭えないように思えた。
夏らしく幽霊の出番もあり、
いろいろ衣装やダンスなど頑張っていました。
OPの映像的ダンスシーンなど入れるより、
丁寧な説明シーンなどを入れた方が・・・と思いました。
主人公の女性漫画家にドレス着せる理由とか、
”おたすけたい”の登場やら、その派手な衣装の理由とか。
教えてほしかったなぁ・・・。
また舞台下の1m×1mの台12個使っての舞台転換は、
もっと工夫が必要なのではとも思ったデス。
キャラや話は結構好みな分、
粗が目立ったような感じがしました。 残念
満足度★★★★
古典とはいっても残った話は面白い(^^)
なんか家族で、ほのぼのと見れる話でした。
蚊取り線香と団扇なんかが似合いそうな芝居であり、
悪人の出てこない庶民娯楽そのままで楽しめました。
漫画の背景のような舞台セットに、
きちんとした着物での演技など。
再演というだけあって手抜かりなく作り上げられていました。
落語や長屋モノ、ほのぼの時代劇など好きな方にはお薦めですね(^^)。
<85分>
ネタバレBOX
ちょっと遠い場所ですしー、時間も短めであり。
お薦め対象はマイノリティでしょうか?
少々歩きましたが東京都現代美術館の、
「巨神兵東京に現る」みたりして用事など他にあったらって感じですかね。
えー話は、旦那さん亡くした女将が呉服屋さんの台所が舞台。
縁起を担ぐ女将の一人娘と恋仲の手代。
ばれないように付き合っていましたが、
女将が娘の幸せを押し付けてのお見合いをすることになる。
癖のある丁稚や古参の女中頭、ちょっと押しの弱い番頭さん。
家宝にしてた徳利の紛失と集金した十両の消失、
なんとか機転の利く番頭さんの女房が上手に話を収めて大団円(^^)。
江戸の庶民の暮らしとか衣装とか、
江戸資料館に相応しい芝居でありました。
う~ん ”お江戸でござる”というTVを思い出しました
好きだったんですー(^^)
”ぶらり信兵衛道場破り”とか”木枯らし紋次郎”とかもー
満足度★★★★
初日観劇しましたー
まぁ女性客の多いこと(^^)
舞台リピートすると、いろいろ特典が付くそうです。
う~ん、昭和テイスト?!。
年配者には懐かしく、若輩さんには新鮮に映るかもしれない。
ステレオタイプの舞台でしたが、
そこはそれ、抑えどころはしっかり抑えて役者さんたちが頑張っていました。
登場人物が多いのに、ちょっとビックリしましたが。
リアリティあって良かったとも思えました。
15分の休憩挟んで2時間15分です
ネタバレBOX
連作でしたのね。
なぜがコリッチには登録していない「梅雨のバッキャロー」の続編です。
3部作になるそうで、次回は「冬のバッキャロー」で完結ですと。
でも単品見ても面白い。
それにしても続いてる作品だったら、
冒頭にナレーションで「山の透き通る水と、澄み切った風が吹き抜ける、
とある田舎。地名は蛍沢の酒蔵。」
とかなんとか導入の台詞入れてもいいのではないでしょうか?
照明やら暗転など上手にされていたので
出来ないこととは思えませんが・・・。
傾きかけた酒蔵と取り巻く地元の仲間、
故郷が変わらぬことを夢見て帰郷する男。
不況や現実の壁にぶつかりながらも、
ハストラルな生き方を続ける登場人物。
まぁCLAMPの漫画みたく悪人が出てこないので、
安心して観劇できました。
夏の花火と人情モノ(傾いた店は友情の金子で救われるという)
ひたすら楽しく呑んでるシーンは受けましたが、
私の好きな”豚さんの蚊取り線香いれ”だけでなく、
団扇や風鈴・スイカとか、「まだまだ暑いねー」とか、
夏らしさを強調する台詞もあってもよかったのでは?
などと思いました。
ちなみに、お薦めのシーンは!。
兄ちゃんの普段着のお披露目と、
妹さんの告白と、花火のシーンでしょうか。
それにつけても、
酒蔵なのに”杉玉”無いなんて・・・。
小道具作る時間が無かったとか、
傾きかけてるので余裕が無いとか。
つける屋根の形がある分疑問でありました。
次回の冬の時には、緑色の玉がぶら下っているのかな?
こう御期待!
満足度★★★★★
祝 日本公演5周年
誕生10周年→リズムで世界はひとつになる!
うたい文句に偽り無し!
楽しかったです(^^)
会場みんなで太鼓をたたくのは気持ちが良かった。
その分休憩無しの90分は短く感じたりもしました。
小学校高学年~高校生までは、
劇場で1日インターンが体験出来るそうで・・。
やってみたかったなぁ(^^)
やれれば良い夏休みの思い出になりそうな気がしますょ。
ネタバレBOX
足の悪い身内と行きまして、
会場までエレベーター使ったのですが。
そこの受付のポニーテールのお姉さんが明るく親切でありました(^^)。
外国籍の方や子供さんも多く見受けられましたが。
それはもう楽しそうに各人客席に置いてあったジエンベを、
敲きまくっていました。
この太鼓さんは日本公演終了後に、
希望すれば格安で購入が可能なのだそうです。
またロビーでは、アフリカ産のワインの提供などもされていました。
そして舞台上部のスクリーンには、
場面場面で月や雲などが映し出されて、
アフリカンな雰囲気を盛り上げてました。
行けそうに無い方は、
アプリがあるそうなので、雰囲気だけでも味わえるのでは?
などと思ったりしましたね。
(う~んホリプロのまわしモノのような紹介文になってしまった気がするが・・、まぁ楽しかったのは嘘ではない。
→それにしても太鼓の叩き過ぎて手首が痛くなった・・。
運動不足かなぁ・・・。)
満足度★★★★
最終日観劇です
かかわりあう3つの話が重なりつつ上手なバランスで演じられていました。
シリアスで、コミカルで、不思議な話が、台詞=言葉を大事に使っての芝居で演じられていました。なかなか見ごたえがありました。 1時間45分
ネタバレBOX
前説などは無く、開場した時点で舞台には役者さんいました。
いろいろな映像のモノクロコピー紙を
星空を模した舞台壁に貼ったりしてまして、
開演時間になると、そのまま暗転などせずに物語のスタートでした。
不思議な空間→後に賽の河原らしいと判明
2名の男の会話から転じて、余命いくばくも無いらしい女性とその夫。
その不治の病の女性の妹と旦那。
これはシリアスに話が進んでゆくが、
途中河原が舞台らしい
カラフルでコミカルな劇団の芝居稽古の舞台も差し込まれて、
軽く・重く話は展開してゆく・・・。
河原で釣りなどをしていた男は、ここから動けない狂言回しの役で。
そこで出会った男は、実は先の姉妹の父親で。
二人が幼いころに自動車事故で死亡していた。
その後も二人を見守っていたが、
姉の方がもう長くなくこちらに来るので、
ここで待つためにやってきたとわかる。
姉妹は父親の死での確執があり、大喧嘩しながらも和解。
そして姉妹2組の夫婦も、
同じ病気から奇跡的に回復した女性を交えて
関係が落ち着いてゆく→その女性は霊媒のような存在で、
狂言回しとなる男性の孤独も癒せそうだと物語は閉じてゆく。
面白楽しかった劇団員さんは、瓦礫にみたてたコピー紙を
片付ける作業に意義を見いだす。
ほんと河原劇団員さんは笑えました。
台詞の重さや演劇論やらユニークなキャラは楽しかった。
その分、シリアスな話に絡めるのは大変だったろうなーとは思ったが、
微妙なバランスで物語に入り込んでいて温度差など感じることは無かった。
あとは、できれば場面説明をもっとわかりやすくできていたら
良かったかなーと思ったです。
満足度★★★★
初日観劇
子供も大人も楽しめる!
とのうたい文句通り楽しかった(^^)
実話を時系列に沿って進めていくのだが、
講談師やら映像やら、紙芝居風やらと表現が凝っていた。
わかりやすく楽しい作品でありました。
歌は上手で、さすがミュージカルカンパニーさんと感心。
ネタバレBOX
2部構成で、
前半が、防災ミュージカル「稲ムラの火」。
後半が、ふるきゃらの今までの名曲合唱でありました。
その時その時の時代背景の説明やら、
役者さんたちのグループ分け(?)。
発表が楽しかった→単純な年齢分けは無かった、
どう分けたかは直接劇場まで足を運んでみること薦めます(^_^)
満足度★★
千秋楽観劇
連作でしたのね・・・・・
冒頭に、これまでの話のダイジェストが流れて。
世界観への導入は上手でしたが。
連作として続く分、人物紹介と次回への期待感で幕!。
では、チト肩透かしを食らった気分になり申した。
ネタバレBOX
後半3部作の前編となるらしいです、
竜頭蛇尾な感じが否めなかった。
登場人物は、ベタで面白かった分。
田中圭一の漫画(平に格下げのサラリーマン漫画あるんですょ)が、
とことんコンナ感じの話を捻じ曲げて表現してる分。
濃度も薄く感じましたなぁ・・。
チェリーズとのコラボとなったそうですが、
そちらの紹介も詳しくしても良かったのでは?。
満足度★★★★
さすがの専門(プロ)集団!
幻想的な感じが、よく出ていました。
ちと短めですが、満足のできる作品でありました。
満足度★★★★
杮落とし観劇
話というよりも、
味のある役者さん達の演技を堪能する舞台であった。
なかなか楽しめました
満足度★★★
夏休みチビッコ向け・・でしたかな
沢田亜矢子さんに釣られて観劇(^^)です
まじめに、原作通りにやってた分。
リトルマーメイドの方がハッピーエンドな分、勝ちでしょうか??。
お子様向けとはいえ、
小さすぎる方も多くて、わかってるのかなぁ・・?。
と思ったりもしました。
楽しめたんですけどねー