満足度★★★★★
途中までは、まぁ普通に笑えていたのが・・・。
後半涙が出るほど笑えたところが出てきましてー♪
星は5つとなりました!
う~ん場面転換の暗転などに工夫がもっと出来ていれば、
お薦めまでいけたんですがねぇ。
(2時間)
ネタバレBOX
人気漫画家「火山火山(ひやまかざん:朝の主人公さんと同姓同名?=本人かな(^^)」の後継者に指名された天堂幸一郎が、火山=内村たかし(本名)に認められる作品を書き上げるまでの世代交代話。編集さんや持込さん、それぞれの作家の奥さんなどを交えて、作品世界の再現もあって、作家の生活芝居と漫画作品の再現芝居が交互に舞台上で繰り広げられます。その中でも、なかなか編集に認められない作家の作品「ハンターチャンスゆめこ」シリーズ(編集が認めないのに勝手にやっていた)が机上で終わるのかなぁと思っていたら、天堂の作品の続編に指名されて登場!→笑えましたーこれ
!!大爆笑してしまって・・・・、また敵役の正論でピンチになったら原作者=作家が登場して踊ってきたりして。火山や天堂の作品世界の再現は本当に笑えました。再演だけあって挟み込み方も良かったんだけど、あと一味欲しかったと思ってしまってねぇ。(言うわりに具体案が思いつかない・・・)
久しぶりの王子劇場、遠いので最近はちょっと足が遠のいていたのですが、ライオンさんなので来場する気になり、劇場上の雑貨(中古)屋(?)にてゲームなども安値で買えたりして、なかなか楽しい日曜日となって嬉しかったです。
満足度★★★★
仕事の悩みというものが良く出ていました
確かに熱くて滑稽な物語が真近で展開されていきましたが、
「占い」は単にスパイス程度で。
実際は仕事に対する連携+競争+心理戦といった、
ドロドロした人間模様を楽しむ(?)作品のようでした。
確かに「観劇後に、心に引っかき傷がつけられた。」ような感じは受けました。
-保険勧誘セールスレディ-の舞台裏-が垣間見れた舞台でした
<90分>
満足度★★★
本物の群像劇ではありました・・・
けど、リアリティは大変良かった(素晴らしかった)のですが。
その分(勝手に)期待していた、
劇的な盛り上がりに欠けたきらいを感じたです。
舞台セットも綺麗だし、役者さんもいいんですけどネェ・・・。
密室劇のサスペンスの方が似合うんじゃないかなぁ
(車椅子探偵とか?)などと思ってしまったっす
-1時間30分-
ネタバレBOX
ようは工場の従業員解雇による暴動騒ぎでありました-とさ-
その対応=反応する各人の行動などがリアルで納得!できたさー
満足度★★★★★
正直期待感など無かったですが・・・
観客も知り合いの紹介の多そうな感じで、入りも7割ってとこで。
まだ2回目の公演でもあってねぇ・・・。
と思って観始めると・・・・。
重いテーマを真正面からきっちりと描いて笑いも入れている!
すごいなぁー!!
小劇場界はこれだからわからないですねぇ、
これからも、この熱意維持して頑張って欲しく思いました。
(って応援の意味も込めた星の数っす)
(でもちょっと長いかなーの2時間作品)
ネタバレBOX
なぜか会場の入り口で、
劇団員の見つけてきた”綺麗な石ころ”¥100で売っていました(笑)。
この劇団発想がユニークなのかねぇ(^^)
重たい高橋家の話だけでなく、
3回に分けて実写版の国民的アニメが差し込まれます(^^)
「マスオさんリストラ」の回です。ホントに笑えました。
バランスが危ういのですが、
ちゃんと全体の劇世界観を壊すような事は無いように感じました。
テーマがテーマで重いので、
実際にその渦中にいる人にはキツイ話かなぁと思うので、
”お薦め!”にはしませんでした。
(ちゃんと再生はするけどね)
満足度★★★★★
三倉茉奈・佳奈さんゲスト日でしたー
シリアス?→ゲスト登場で完全コメディ(^^)→後半しんみりホロリと、
結構感情揺さぶられる舞台でありました。
大変楽しめましたが前編見てない自分としては、
後編だけでお腹いっぱいで満足でしたねー。
なかなか凝った映像+照明なども相まって十分に楽しませてもらいました。
(約2時間)
ネタバレBOX
開演前のBGMはやはりABBAでしたし、
終劇時はダンシングクィーンでした(好きな曲!)。
女性客が多くて客入りは8割強だったかな。(ほぼ満席?!)
100分予定で5分遅れて開始されて終わりが21時過ぎでした。
舞台の後ろの幕に歌の歌詞が投影され笑いを倍加していましたね
(楽しく回転したりして投影されるんですよ)
主人公ハラダカオル(55歳一人暮らし)は、
スーパーで7年と1週間ソーセージを売るパート生活。
(6日間勤務にヘルプ入れて週7日の勤務、食事は販売品の残り物。)
をしながら小説を書いてパート仲間に読ませていた。
前回の舞台=前編は西部劇で、
バレバレの付け鼻で外人さんを表現していました。
そして悲劇の結末を迎えたと荒筋を過去の映像入りで説明あり。
パート仲間も、前の話の結末は「ねえっー」と感想もらしてた。
で今回のお話の舞台は西暦2012年の日本の下町温泉村話です。
主人公はマンデリン=カオル自身で、
喫茶マンデリンを一人で切り盛りしています。
そこへ突然押しかけ老婆のステイシー=捨石ゆきこが、
大金得たいのでと働きたいときます。
当然雇えないと断っているところへ各登場人物登場です。
ストリップ小屋のリンダ=山本タダコ
小屋の常連客エリック(エリクゴロウ)じいさん=(合鴨小屋の主)
つながり眉毛の駐在さん、ニーナ=ニナガワサカキ。
その同僚オカマの警官ボビー=ボヒナケンジなど。
ところが村にダムを作るので一人300万円まで出すから
村から出て行くようにと隣村のミツバヤシ女史
(前回の話の敵役、グレッグ兄妹の繋がりです。
兄は今回は女史の部下の小暮役。)に言われれる。
度重なる嫌がらせに金のばら撒きで、
村人はマンデリンの周囲の人間以外は出て行ってしまっています。
そこへ勝手にトイレ借りてたダグラス=打蔵章介、
検事総長のハトコとうたって嫌がらせに来た女史を撃退します
(1982年に住民投票で決める事になった村の事業計画事はと)。
でコンビの女ジェシカ=鹿上のぞみ(こそ泥=螺子泥棒)
と二人合わせて1万5千円で弁護士として雇われますが
その正体はコソ泥でした。(1万円以下のちょろまかし=¥4700するような)
ふたりは村に伝わるお宝=レアメタル欲しくてやって来ていたのです。
ですが宝は幽霊が守っていて、
盗もうとする人間に呪いをかけるとも言われている→
エリックは2mもの身長が呪いで今みたく小さくなったそうだ
ところが主人公のカオリは、こんな話にした覚えが無く。
ほんとは二人組みはちゃんと弁護士で村を救うはずが・・・。
白い服の女の影があらわれます。
で二人組みにレアメタルを奪われる話になり、
カオルはあわてて呪いに対抗した二人の持つ、
粗塩や陰陽の力にも対抗できる宝の守護をするお化けを考えます。
そのお化けが日替わりゲスト三倉茉奈・佳奈さん・・・・・・。
オバQの実写版として白タイツに毛が3本+赤リボンでの出演でした(^^)。
実写での登場は日本初ですよねーと歌いながら(^^)
(それは・Q太郎・さん!=これがコードネームS.Q.S.の謎=略でしたと(笑)
茉奈Qは恥ずかしさに本気で舞台逃げ出そうとしてましたが、
佳奈Qは喜んでいるようでした(白タイツ・・・・)。
(番宣やら内輪トークにアドリブなどしつつ展開し)
レアメタルを手に入れるのに、
マナカナクイズにチャレンジさせられます(^^)。
眼の下に黒子があるのは佳奈ですが、おへそに黒子があるのは誰?
(回答は佳奈で、はずれー。)
昨日二人が喧嘩した理由は?(佳奈がご飯食べないといったのでで正解)
(オーディエンスの拍手使ったり笑えました)
粗塩にも陰陽道にも対応していて強かったオバQでしたが、
ちゃんと犬に弱くて、吼え声聞こえたら逃げ出して、
レアメタル=お宝がこそ泥二人組みに奪われてしまいました。
15年前に娘を死なせたと思っているカオル
危ないと言われていた村の崖の事故で=
ガードレールがあれば死なずに済んだのかもと
民事関係の本を集めたりもしていた
訴えに出た役所の対応した職員(捨石ユキオ)の
冷たい対応が忘れられないとはリンダ
実はその役所職員がガードレールの一件で責任を一人で負わされ、
自殺に追い込まれていた→以前からガードレールの設置を
声高に言っていたのがその職員=捨石だったにもかかわらず・・・。
その息子の無念を継いで母が村人に復讐していた→リンダを焼き殺し、
エリックの合鴨小屋に火をつけ、ついにはマンデリンに銃を突きつけた。
カオリの作った話では村を救うはずだった二人組みが、
こそ泥だったという設定は無かった・・・。
リンダの焼死も書いた覚えがなかったのにと、
死んだリンダに責められるカオル。
現実のカオリは病院に入院し絵本を読んでいた。
(娘の死(と思い込んでいる)の責任から、
惨めなところに自らを置いて娘への謝罪としていた→
その為ついには精神まで病んでしまったようです。)
西部劇の本と日本の温泉の本・・・。
そして本を書いていた→今までの登場人物
(オオムラ=保安官おたくの患者さんなど)は、
全て病院のNsやDrや患者さん達でした。
現実と向き合いキチンと見ていなかった主人公は、
仲間であった村人全員に銃を向けられて撃ち殺され温泉話は終了。
そして話の中で死んで初めて娘のユキと向き合い、
15年前に死別したと思っていた娘は。
自分が首を絞めて殺そうとしていた事実を思い出し、
殺せずに娘を置き去りにして逃げ出していた。
そのままを認めて自分が殺そうとして、
殺せなかった娘=ユキとの邂逅で物語は幕を閉じ
エンドロールは稽古風景の写真&スタッフロールとショータイム→
出演者トークで閉幕っした。
タイトルは「そのまんま(人生!?を)みろ」と、
「まんま見ぃや」ということでありんした。
お上手であります(^o^)
2段3段の話の重ねと、その理由。
ありきたりだと思っていたコメディ路線の温泉村話のオチなど。
心地よく先読みが裏切られて作品世界が楽しめました。
よく知っている歌の替え歌=ほんとバックの歌詞にも笑えたー(^^)
フジテレビ系昼のドラマ「赤い糸の女」は来週でお仕舞いだそうで、
録画してみようかなーって思いました。(しています)
ちなみに毎回のゲストさんは、
実写オバQやるのでしょうか・・・?。
満足度★★★★
人の思いやりの温かさが伝わる舞台
あぁ、いるなぁ・あるなぁこういう関係や人物。
と納得のできる芝居であり、巧くコメディ的要素を取りたりしていても。
メッセージ性の強い納得のできる家族群像劇(でいいかな?)でありました
<約2時間弱>
満足度★★★★
おもしろかったー
楽屋で気を使わないで済む連中を集めたそうです(^^)が、
なかなかどうして楽しめました。
話芸は良いですネェ・・・。
満足度★★★★
メルヘンな話をSFで固めた作品
こーゆー脳内お花畑の話を、無理・破綻無くSFでまとめた作品は大好物!。
出来が良かったー(^^)
でも超個人的にちょっと・・・・・。
舞台セットが簡素化し過ぎていたので、星一つマイナスいたします。
(なんかもっと工夫を見せて欲しかった)
(使い方やセンスは悪くないんですけどねー)
丁寧な芝居つくりにエール!
<1時間50分>
ネタバレBOX
この芝居を見る方は、
「星の王子様」を読んでからの方がお薦めと思います。
製作さんの強い要望での芝居設定の伝達やら、
新発売の”iPhone16”で航行計算させるのと。
そのプログラムが無料アプリで広告がウザイという設定が泣けました。
(うまいなぁ=SF好きはこーゆーの弱いですわ)
ちなみに船外作業員は声のみで、
船体のメインコンピューターダウン時の通信は、
個人のモバイル使用としてるのもGood!でやんす。
満足度★★★★
これ演劇に必要か?
と、役者さんにも言わせてしまう。
くだらない笑いのとり方や
行ってしまった感の強い方向性にもかかわらず、
キャラクターの面白さや「楽しませましょう!」という意気。
キチンとした骨太の物語。
「この劇団は一番前で見るのが良いのだ」と観客に言わしめるトコに、
面白さが詰まっている証明ですよね。
楽しめました(^^)
(万人には受けないかなぁ とは思う)
ネタバレBOX
サブタイトルまできちんと言う+飛び跳ね前説&
いつもの前説と待ち合わせているケンタウロスくん
相変わらずで楽しめました→だんだん会うのが楽しみになってきました(^^)
今回は山での登山途中の待ち合わせて、
雷鳥らしき鳥のスケッチやクロスワードやデジカメで時間潰し
(開演時間まで)してました。
しっかし、亀甲縛り×3に三角木馬がリアルに拝見できたのが新鮮でした。
満足度★★
青さ=青春でいいのかな?
ぶつけられましたが・・・・
うーん温かった、ストーリーに当てはめた登場人物が動くだけ。
みたいな感じ受けました。
アクションは迫力とアイデアが秀逸でありました
満足度★
SFは設定の細かさが命です
役者さんは頑張っていたんだけどネェ・・・・
いかに観客に想像させるかが決め手だと思うのだが、
想像が出来なかったなぁ。
SFって興味の無い人には難しい話で、
マニアには温かったりするんだが、
ぬるかったなぁ・・・・。
(約1時間40分)
ネタバレBOX
椅子1個置いてある、ほぼ素舞台での話
西暦2151年辺りの話でワープ&銀河連合は無理じゃないかなと思う。
スタートレックみたく、100年進んだ航行機関の発明で、
連合加盟が許可されてとか説明台詞とか入れて欲しかったなぁ。
なんかもう突っ込み所満載で辛かったなぁ、
まぁ最後の星空のシーンを言いたくて作った作品とは判るんだが。
それまでの過程は、まだまだ考えることが多いのではと感じました。
満足度★★★★★
祝40周年!
3度目の再演だそうです。
笑えましたー、もういろいろと楽しい引き出しが多くて・・・・。
舞台正面の椅子席が指定席で、
舞台を”コ”の字型に囲んだ周囲の2列の席が自由席。
舞台正面から見て左側の壁際での観劇であり、
ギターの生演奏と役者さんを真近で見れる迫力のある席でした。
(反対側はアコーディオンでした)
あっという間の約2時間の舞台です
ネタバレBOX
竜馬が暗殺されて13年後、
妻の”おりょう”は再婚して暮らしており。
そこへ勝海舟から竜馬の13回忌を京都で行うので、
おりょうさんの出席を頼みに来た軍人さんが
長屋に訪ねてくるところから物語が始まります・・・・。
基本は、軍人さんとおりょうの再婚相手との掛け合いです。
これが楽しかったー(^^)。
終演後も拍手が鳴り止まずに、
カーテンコールでトーク少々ありましたが。
(2度目の再演でニューヨークでも興行行ったのだが、
これが赤字になって劇団の動向が傾いたーと暴露してました。)
普段こういうことはしてないので→おりょうさんが着物脱いでしまって、
黒い着巻きで出てこられたのも受けました。
満足度★★★★★
扉は開いたー
凄く楽しかった(^o^)
舞台の表現というものについての奥深さが堪能できました
今年から義務教育でも”ダンス”が取り入れられるようになったし、
身体表現というものについて、
深く考えてみる事も重要だよなぁと思わされました。
(全席指定 1時間20分くらい)
ネタバレBOX
懐かしい’90年代の邦楽に合わせた無言のダンス芝居です
80分が、あっという間でした。
短く感じる気もしますが、無言とはいえ。
舞台に登場したら始終動きまくっていますから、
17人では、これが限界だそうです。(本当にそう思います)
歌詞に合わせた表現や(重なる3つの)物語がダンスで紡がれていきます
(舞台正面を見て左手に2mほどの舞台あり、
手前に客席側への正面階段。
右手側は中2階みたいな舞台です。)
面白い立体的な空間で17人のダンサー(って言っていいのかな?)さんが、
縦横無尽に踊りつくす舞台であります。
会場に入場するまでの廊下に、
登場者たちのパネル写真が飾ってありました。
終了後はアフタートークサービスあり
(15分くらいです・・・と言いつつ
昨日は40分くらい喋って製作さんに怒られたそうですが・・・・。
今日は30分でしたー(^^)
満足度★★★★★
豪華な劇場での大衆演劇!?
場内飲食自由だわ、開演前にはじゃんけん大会でのプレゼントするわ。
終劇後のダンス練習やるわ、凄かったー。
芝居自体も、すれ違い・勘違い・・・。
ハイテンションな笑いを豪華キャストが余す事無く提供していました。
好きだなぁ、こーゆー笑いは(^o^)。
満足度★★★★★
スタジオジブリ作品のミュージカル化
仕事に追われるタエ子は憧れだった田舎へ一人で出かける。
小学校5年生のワタシを連れて―。
現代において忘れている何かを取り戻すために・・・・。
う~ん、アニメの時には、さほど感動は無かったのだが。
生身の人間=役者さんで観ていると、
違うなぁと感動がありました(出ました?)。
非言語コミュニケーションというものは、
まだ2次元では難しいのだな、と妙に納得したミュージカルでありました。
(2時間15分=休息15分あり)
ネタバレBOX
タエ子:確井涼子
トシオ:三重野葵
タエ子の母・ばっちゃ(二役):丸山有子 ほか
上手に歌が挟まり、楽しく観劇できました。
舞台セットが機能的で暗喩的で出来が良く感心してしまった。
(破ったノート・ルーズリーフノートがモチーフでした)
銀行内を(タエ子のみに見える)3人の小学生が駆け回ったり、
歌劇仕立てでの事務仕事が納得。
都会から離れて緑あふれる田舎に来た時の、
緑の表現が美しかったー!妖精?精霊を出したりもしててGood。
申し分なく楽しめました(^^)
満足度★★★★
前説=菌達の説明は楽しめた(^^)
でも本編では説明は少なく、
やや腹筋さんテイストが不足していたように思います。
でも、舞台上での役者さん達の動きはすごく楽しく面白かった。
(愉快な表現に客席のお子さんに大受けしてました)
自分、ラクトセブンと主人公の元気なピロリが気に入りました(^^)。
すっぱいものが上がってきたり、胃腸の不調を感じたり、
便秘・下痢などが気になる方にはお薦めかしらねぇ(^^)。
<自由席 約90分>
ネタバレBOX
前説で腹筋さんが「うんち」の中の、
細菌バランスについて説明するのは大変わかりやすかった。
まったく物語にはカマナイが、
途中に入った白血球コント(腹筋さん&アフリカンさん二人で)の
受けが良くってアドリブで続いたのが
、舞台は生き物なんだなぁとしみじみ感じたです。
悪性腫瘍と菌たちの関係が、今ひとつわかり辛かったのが残念でした。
えー話、詳しくはちょっとまっててな。
「待たせたね!」-(某うごく人体模型風に)
冒険譚というよりも、現ピロリ王の回顧話です。
繁栄してるコロニーの崩壊の危機に若いピロリ菌達が無謀な算段に挑戦しようとするのですが、ピロリキングが止め。若い頃の冒険談を話します。現状の胃袋から腸へ行き悪玉菌や善玉菌の戦いに巻き込まれ、食道に上がり此の世の果て=がん細胞にも出会います。その話をしてちゃんと計画を持って現コロニーを癌から守ろうと挑戦するトコで終演ですが。パンフレットにある各菌の説明を見ないと結構役の種はわからないかなと思う。
満足度★★★★★
動く絵本のような舞台でした
わかり易くホロリとする話に、
愉快なキャラクターの出てくる先に希望のみえる舞台でありました(^^)。
「悲しい気持ちが和らぐ時は、どこかで思ってくれる人がいるからだよ。」
といった感じがとてと伝わってくる温かい物語に出会えた事に感謝です。
<全2幕 15分休憩入れて2時間55分>
ネタバレBOX
オチの絵と林檎のシーンが上手なピリオドになったので、
星一つおまけします(^^)。
くわしくは ちとまっててね
満足度★★★★★
表現というものについて考えさせられた
日本舞踊の魅力が伝わりましたです。
2作品の間に解説が入るので、
自分のような素人でも理解でき勉強になりました。
所作の素晴らしさに感動
<2時間20分(休息2回入れて)>
しっかし、この規模で小劇場と名乗るかー・・。
(ここ来るのは2回目です)
高齢な御婦人方の着物姿での観劇が多かったです
(でも、いい年した大人が劇中に物音出したり話したり・・・。
一部の人のマナーの悪さにビックリしました。)
(着物着てくる方は上品でマナーもGood!)
ネタバレBOX
今回は江戸に誕生した清元の名作二曲を解説も交えて、
より一層充実した舞台をご覧頂けるよう企画いたしました。
芸術の秋、ぜひお誘いあわせの上、
ご来場賜りますようご案内申し上げます。→の言葉に偽りなし!
1. 清元 傀儡師(かいらいし) 花柳園喜輔 <24分>
文政7(1824)年江戸中村座で三代目坂東三津五郎によって初演された
歌舞伎舞踊で、各流に伝承されていますが、今回は素踊りにより上演。
首から下げた箱から出す人形の芝居。一人舞台なので、
その人形も自らが演じるという事になっています。(手の動きが綺麗でした)
-幕間 <5分>-
2. レクチュア 江戸浄瑠璃清元節の魅力 <40分>
ゲスト 神田外語大学名誉教授 池田弘一(羽織袴で解説(^^)
さまざまな浄瑠璃の中で最も新しく誕生した清元節の魅力&
今回二作の解説も交えて、定評のある池田節で話していただけました。
御高齢ながらユーモアも交えて大変楽しく拝聴でき、勉強になりました。
-幕間 <20分>-
3. 清元 隅田川 由井宏典 演出 花柳園喜輔 振付 <40分>
船長 藤間勘左(客演)
班女 花柳園喜輔
能の「隅田川」を基に、明治期、条野採菊作詞、
二世清元梅吉作曲により発表された本作は、
江戸の粋(いき)を身上とする清元が、
新しい芸風を備えた物として評価さていますが、
今回、整理した演出・振付によって再構築しご覧いただきます。
・・・・・・・二人が舞台上で船に乗って向きを変える動きに、
伝統芸の凄みを感じずにはいられませんでした。
-花道を用いた艶やかさも魅力でありました-
教授の説明ETC
心中が世の中で多くなって、
見本となるような芝居=風俗を8代将軍吉宗が禁じた。
豊後節=丸裸とも云われて愛された
A.D.1964日本の浄瑠璃を見て、
ベンジャミン・ブリテンがオペラ「カリューリバー」を作った
(教授は実際に見れたそうです)
三味線は16世紀後半に、沖縄の蛇皮線(100年先輩)より生まれた。
それまでの”能”は能の4拍子でやっていたが、
三味線の表現力の多彩さで取って代わった。
浄瑠璃の起源14世紀から15世紀ごろ
薬師瑠璃光から命名された”浄瑠璃姫”=琴が巧かった。
笛の巧かった”牛若丸”と結ばれるが、まぁ結局別れます・・・。
その史実の話を脚色=敵役に姫の継母作って、牛若丸を謀略で殺害。
姫は若宮八幡のお告げで知り、大小の天狗が亡骸を掘り出し。
牛若にすがって涙をこぼし、その涙で牛若が蘇るという。
でも別れていくが、その後姫は継母に殺され。
後日談で、再びその地を訪れた牛若が姫の顛末を聞き継母を殺すと。
姫の存在が無くなっても話が、道々の者に三味線で語り継がれて。
「浄瑠璃」となったそうです。
ホント勉強になりましたー
満足度★★★★
映像的な表現が良かった
史実は目が離せない迫力がある話でありました。
夫婦の仲睦まじさが心温かくする二人芝居。
満足度★★★★★
単なるコメディに終わっていなかった
楽しく笑わせて、ホロリとさせてくれる良い芝居でありました。
(有名声優さん出演に寄りかからないトコもいいなぁ)
<100分でした>
ネタバレBOX
情報収集メインの芭蕉が今回は、
暗に怪退治の密命を受けて化狐と相対します。
「温泉神社」の神主は村の顔役である、
和泉屋の五左衛門と室井越中が交互に務めており。
芭蕉は弟子と共に五左衛門の世話で宿に逗留し、
配下のくのいちである枸橘と龍胆に情報を探らせ、
弟子の河合曾良に、
陽忍として先に村に潜入しているヒナゲシと連絡をとらせます。
案のじょう村の様子がおかしく、
室井越中が狐に悪心を増大させられ化かされた村人と共に襲い掛かります。何とか撃退し旅の神楽巫女となっていた化狐の葛の葉と対決し、
信じた人間に裏切ら0れていたと思っていた狐の誤解を解き、
九尾はその愛しい伊助の声のするほうへと消えていきます・・・。
そして平穏の戻った村を後に一行は再び旅に出るのであった。
テケテン・・・・・・と簡単な荒筋ですが、
人間に苛められていた狐が伊助の助けられ惚れて夫婦になり、
だがしかし正体が村中にバレて
愛しい伊助に包丁で刺されて強い妖力が開放されたという
昔語りの葛の葉役=金月真美さんの熱演は凄かったです。
挿入される歌も素敵でしたし。
(Vsヒナゲシとの格闘シーンはホントに凄かった(笑)
話し相手として(戦う能力無く)狐の9本目の尻尾から作られた
お梗役の豊嶋さんの健気さも小柄な体躯と合っていてGoodでありました。
芭蕉配下の女忍者二人は、普段着物でしたが。
アクションシーンではゲームなどでよく見られる
忍び装束(赤)がカッコよかった(^^)。
じつは男装していたという設定の田中真弓さんも小柄でよく動き、
よく喋りしてて楽しかったー
(実は芭蕉が大好きで・・・というベタなラブコメ設定もいい味出してました)
巫女の舞や村の顔役二人の友情。
過去話が影絵での芝居にしてたりと舞台の見せ方の工夫も見事で、
さすがは岸野組な作品でありました。
田中さん元気に舞台駆け回ってルフィ声で話すと、
ホントに小姓さんですねー。
(自虐気味のジェンダーネタは、
くのいちのヒナゲシ役の志賀克也さんとの対比もさることながら。
深刻にさせず微妙な加減で上手に笑いがとれていました。
う~んプロだねぇ)