2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!! 公演情報 junkiesista×junkiebros.「2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    三倉茉奈・佳奈さんゲスト日でしたー
    シリアス?→ゲスト登場で完全コメディ(^^)→後半しんみりホロリと、
    結構感情揺さぶられる舞台でありました。
    大変楽しめましたが前編見てない自分としては、
    後編だけでお腹いっぱいで満足でしたねー。
    なかなか凝った映像+照明なども相まって十分に楽しませてもらいました。

    (約2時間)

    ネタバレBOX

    開演前のBGMはやはりABBAでしたし、
    終劇時はダンシングクィーンでした(好きな曲!)。
    女性客が多くて客入りは8割強だったかな。(ほぼ満席?!)
    100分予定で5分遅れて開始されて終わりが21時過ぎでした。

    舞台の後ろの幕に歌の歌詞が投影され笑いを倍加していましたね
    (楽しく回転したりして投影されるんですよ)

    主人公ハラダカオル(55歳一人暮らし)は、
    スーパーで7年と1週間ソーセージを売るパート生活。
    (6日間勤務にヘルプ入れて週7日の勤務、食事は販売品の残り物。)
    をしながら小説を書いてパート仲間に読ませていた。

    前回の舞台=前編は西部劇で、
    バレバレの付け鼻で外人さんを表現していました。
    そして悲劇の結末を迎えたと荒筋を過去の映像入りで説明あり。
    パート仲間も、前の話の結末は「ねえっー」と感想もらしてた。

    で今回のお話の舞台は西暦2012年の日本の下町温泉村話です。
    主人公はマンデリン=カオル自身で、
    喫茶マンデリンを一人で切り盛りしています。
    そこへ突然押しかけ老婆のステイシー=捨石ゆきこが、
    大金得たいのでと働きたいときます。
    当然雇えないと断っているところへ各登場人物登場です。
    ストリップ小屋のリンダ=山本タダコ
    小屋の常連客エリック(エリクゴロウ)じいさん=(合鴨小屋の主)
    つながり眉毛の駐在さん、ニーナ=ニナガワサカキ。
    その同僚オカマの警官ボビー=ボヒナケンジなど。
    ところが村にダムを作るので一人300万円まで出すから
    村から出て行くようにと隣村のミツバヤシ女史
    (前回の話の敵役、グレッグ兄妹の繋がりです。
    兄は今回は女史の部下の小暮役。)に言われれる。
    度重なる嫌がらせに金のばら撒きで、
    村人はマンデリンの周囲の人間以外は出て行ってしまっています。

    そこへ勝手にトイレ借りてたダグラス=打蔵章介、
    検事総長のハトコとうたって嫌がらせに来た女史を撃退します
    (1982年に住民投票で決める事になった村の事業計画事はと)。
    でコンビの女ジェシカ=鹿上のぞみ(こそ泥=螺子泥棒)
    と二人合わせて1万5千円で弁護士として雇われますが
    その正体はコソ泥でした。(1万円以下のちょろまかし=¥4700するような)
    ふたりは村に伝わるお宝=レアメタル欲しくてやって来ていたのです。
    ですが宝は幽霊が守っていて、
    盗もうとする人間に呪いをかけるとも言われている→
    エリックは2mもの身長が呪いで今みたく小さくなったそうだ
    ところが主人公のカオリは、こんな話にした覚えが無く。
    ほんとは二人組みはちゃんと弁護士で村を救うはずが・・・。
    白い服の女の影があらわれます。
    で二人組みにレアメタルを奪われる話になり、
    カオルはあわてて呪いに対抗した二人の持つ、
    粗塩や陰陽の力にも対抗できる宝の守護をするお化けを考えます。
    そのお化けが日替わりゲスト三倉茉奈・佳奈さん・・・・・・。
    オバQの実写版として白タイツに毛が3本+赤リボンでの出演でした(^^)。
    実写での登場は日本初ですよねーと歌いながら(^^)
    (それは・Q太郎・さん!=これがコードネームS.Q.S.の謎=略でしたと(笑)
    茉奈Qは恥ずかしさに本気で舞台逃げ出そうとしてましたが、
    佳奈Qは喜んでいるようでした(白タイツ・・・・)。
    (番宣やら内輪トークにアドリブなどしつつ展開し)
    レアメタルを手に入れるのに、
    マナカナクイズにチャレンジさせられます(^^)。
    眼の下に黒子があるのは佳奈ですが、おへそに黒子があるのは誰?
    (回答は佳奈で、はずれー。)
    昨日二人が喧嘩した理由は?(佳奈がご飯食べないといったのでで正解)
    (オーディエンスの拍手使ったり笑えました)
    粗塩にも陰陽道にも対応していて強かったオバQでしたが、
    ちゃんと犬に弱くて、吼え声聞こえたら逃げ出して、
    レアメタル=お宝がこそ泥二人組みに奪われてしまいました。

    15年前に娘を死なせたと思っているカオル
    危ないと言われていた村の崖の事故で=
    ガードレールがあれば死なずに済んだのかもと
    民事関係の本を集めたりもしていた
    訴えに出た役所の対応した職員(捨石ユキオ)の
    冷たい対応が忘れられないとはリンダ
    実はその役所職員がガードレールの一件で責任を一人で負わされ、
    自殺に追い込まれていた→以前からガードレールの設置を
    声高に言っていたのがその職員=捨石だったにもかかわらず・・・。
    その息子の無念を継いで母が村人に復讐していた→リンダを焼き殺し、
    エリックの合鴨小屋に火をつけ、ついにはマンデリンに銃を突きつけた。
    カオリの作った話では村を救うはずだった二人組みが、
    こそ泥だったという設定は無かった・・・。
    リンダの焼死も書いた覚えがなかったのにと、
    死んだリンダに責められるカオル。

    現実のカオリは病院に入院し絵本を読んでいた。
    (娘の死(と思い込んでいる)の責任から、
    惨めなところに自らを置いて娘への謝罪としていた→
    その為ついには精神まで病んでしまったようです。)
    西部劇の本と日本の温泉の本・・・。
    そして本を書いていた→今までの登場人物
    (オオムラ=保安官おたくの患者さんなど)は、
    全て病院のNsやDrや患者さん達でした。
    現実と向き合いキチンと見ていなかった主人公は、
    仲間であった村人全員に銃を向けられて撃ち殺され温泉話は終了。
    そして話の中で死んで初めて娘のユキと向き合い、
    15年前に死別したと思っていた娘は。
    自分が首を絞めて殺そうとしていた事実を思い出し、
    殺せずに娘を置き去りにして逃げ出していた。
    そのままを認めて自分が殺そうとして、
    殺せなかった娘=ユキとの邂逅で物語は幕を閉じ
    エンドロールは稽古風景の写真&スタッフロールとショータイム→
    出演者トークで閉幕っした。

    タイトルは「そのまんま(人生!?を)みろ」と、
    「まんま見ぃや」ということでありんした。
    お上手であります(^o^)

    2段3段の話の重ねと、その理由。
    ありきたりだと思っていたコメディ路線の温泉村話のオチなど。
    心地よく先読みが裏切られて作品世界が楽しめました。
    よく知っている歌の替え歌=ほんとバックの歌詞にも笑えたー(^^)

    フジテレビ系昼のドラマ「赤い糸の女」は来週でお仕舞いだそうで、
    録画してみようかなーって思いました。(しています)

    ちなみに毎回のゲストさんは、
    実写オバQやるのでしょうか・・・?。

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    2012/10/26 07:49

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