どこが実体験だったのだろうか?
舞台セットと演技には感心&興味は覚えたが、
作品として表現したかったものは不明と感じた。
(結構苦痛に感じた2時間でした)
ネタバレBOX
長さの異なる鉄パイプ(最下部にライトが仕込んでありました)が、
天井から垂直に下がっているインパクトのある舞台セットでした。
暗闇を利用としたハンドライト使用の演出はまぁ評価できた。
やたら大きな声での台詞と、
言葉を貨幣代わりに対価を与え奪う世界の話?でいいのかな?
正直よく判らなかった・・・・。
世の中は広いなぁと思いましたデス
満足度★★★★
ばーちゃん連れて初日観劇♪
元気の良い猫の踊りを見れて、ばーちゃんは「楽しかったー」との事でした。
ほんと、判り易い話作りに楽しいダンス♪と週末に相応しい。
来週からの仕事の為のエネルギーをくれるような舞台でありました。
<約90分>
ネタバレBOX
開演時間は守るか、前説とかで開演までつないで欲しく思った。
でもそれ以外は出来が良く楽しめました。
お子様と共にの観劇も勧められますねー♪
見に行けなかったCATS舞台風のダンスは、
自分もばーちゃんも楽しめたと同意見であります。
全シーンを11個に分けての短編エピソードで綴る下町猫舞踊ってトコかな
満足度★★★★
サイコサスペンスは判り難いもの多いけど
お話判りやすかったです。
なかなか役者さん達も”らしく”演じられていて、
非常に理解しやすく作品世界に没頭できました。
でも一番受けたのは次回公演予告だったなー(^^)
(ほら、本編は笑いが無いから。)
<90分:全席指定>
ネタバレBOX
よくある密室内での会話劇ではあるのだが、
冒頭で殺人犯である長門オサム(35歳)を、
警官2名の監視下にて精神科医である笹森一子が診断する。
というスタンスであったが、実は笹森の方が患者を殺した殺人犯として調べられるという事であったんですわ。→後半で実際の映像風に、最初の時みたく、各人格を表現する役者さんを出さずに室内=舞台上二人だけで初めの会話を再現してくれて判りやすかった。だが、一子の中には主人格としてあった一子の人格を侵食し乗っ取った(書き換えと言ってた)キヨタケ=一子の殺した殺人犯の人格がいて、この人格消去したくて一子は自分を治療してくれたりした人の人格を取り込んでキヨタケに対抗させようとしていたのだが、全て書き換えられてしまい多重人格として精神が侵食されていってしまっていた。で最後に長門オサムのもつ7人格も取り込むのであるが、書き換えられてしまった・・・。でオチは女子大生が一子に対峙し自分の人格は100人分だと観客席を背に対決するというスタンスで観客巻き込んでENDであります。
けっこう楽しめたなー
でも次回公演”15Vs100マインド”・・・ちょっと楽屋とか舞台とか人間関係で100人超えの芝居は無理です・・。と吐露した主宰が笑えました(^^)。
俺はビリー・ミリガンを越えるぜといったキヨタケの台詞は楽しめたが、
多重人格の表現は難しいですよねー。
心理劇は好き嫌い分かれるかなって思います
満足度★★★★
アニメみてました
でもゲームはやってない=筐体2種類とも持ってないし。
アニメが面白く且つロボットが好きなので見に行ってしまったです(^^)。
出来は→いろいろ細かい説明が省かれてはいたのだが、
概ね熱く楽しめた舞台でありました。
知ってる人は、より楽しめて。
知らなくてもそれなりに楽しめるという出来でした。
<2時間10分>+<アフタートークが20分強です>
ネタバレBOX
2019年。ポケコンが普及し、拡張現実が当たり前となった近未来。太陽活動の活発化により赤いオーロラが見える種子島にある中央種子島高校、そのロボット研究部(通称:ロボ部=ちゅうたねロボ部とも言う)は部長の瀬乃宮 あき穂が生徒会に対し去年の10倍もの予算を請求するという暴挙に出たため廃部の危機に追い込まれていた。彼女の夢は「東京万博にロボ部が代々造り続けてきた実物大ガンヴァレル(あき穂の姉、瀬乃宮 みさ希が設計した当時のロボットアニメの主役メカ。)を出展する」ことであった。(自分は3年生であり今年がラストチャンスであった)しかし教頭先生の逆鱗に触れ、ロボ部は部費を止められてしまう。だが廃部を免れる条件として2週間後に行われるホビーロボの大会である「ROBO-ONE」で優勝することを要求される。あき穂はロボ部唯一の部員で幼馴染である八汐 海翔を巻き込もうとするが、彼はロボ部には興味が無くキルバラ(ネットでのロボット格闘ゲーム)三昧。更にロボットに詳しいらしい日高 昴に入部の勧誘を掛けるもあっさりと断られてしまう。そこであき穂は一人でROBO-ONE優勝ロボットでありロボ部名誉部長タネガシマシン3の改修に奔走。海翔がダメ元でキルバラ製作者のフラウにキルバラの操作システムの使用許可を頼むメールを送るとフラウはプログラムを送ってくれた。そしてROBO-ONEでロボ部は快進撃を続けるも、決勝で前回優勝のミスター・プレアデスとの対戦中、疲労が原因で海翔に起きた『スローモー』の発作のお蔭で出せた捨て身の突進攻撃を繰り出すも敗退してしまう。だがプレアデスの正体が2年生の昴であると見抜いてた海翔は、優勝者はロボ部の部員であったという体面を取って強引に部の存続を認めさせた。ある日、海翔は公園で居ル夫を通さないと見られない幽霊と言われたAI愛理と遭遇する。そして、愛理の補完プログラムであるゲジ姉に言われるがまま「君島レポート」と呼ばれる謎のARアノテーションを発見する。それは、君島 コウと名乗る人物が残した命懸けの告発文であった。全部で7つあるというレポートを集めていくうちに人類の大量虐殺・人間牧場化計画を知る事になるのであるが、これは罠であり、レポートの全世界拡散と計画の実行が電脳化されてネットに潜んでいた君島の人格が用意し引き起こしたものであった。ロボ部はなんとか、実物大ガンヴァレルをつくろうプロジェクト=通称「ガンつくプロジェクト」。アニメのロボットを実際に作ろうというロボ部9年間思いを実現させるも、遠目からはほとんど動いていないと同じくらいの出来の”ガンつく1”しかできずがっかりしていたが、種子島のJAXAからの援助があり2号機の着手をして万博に向けた動きをするのだが、その間にも太陽嵐の為東京が電気的に沈黙したりするなど陰謀が進み、ついに人為的に太陽フレアで地球を炙る為の衛星の発射が首都圏の混乱(世界規模での情報操作での混乱)のうちに種子島から打ち上げられようとしてしまう・・君島に操られたみさ姉の手で。君島の正体、ロケットを守るみさ姉の蜘蛛型ロボット=スメラギ。立ちはだかる敵に向かってあき穂は叫ぶ「正義の巨大2足歩行ロボットは悪いヤツを倒して、みさ姉も倒して。絶対地球もお姉ちゃんも救うんだ!」と(台詞内容はしょってますが、この台詞が生で聞きたくて劇場に足を運んだんですよー。)。スメラギに壊された2号機ではなく、ガンつく1=正式名称「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」をモノポールモーターで強化改造し両腕にパイルバンカーを付けスメラギと対決するガンつく1。皆のサポートでミサイルをかわし、『スローモー』を強制的に引き起こす装置によって海翔の操縦するガンつく1は勝利し、ロケット発射は阻止され、君島はデリートされるのであった。
あーさて、ROBO-ONEでのバトルは、実際に実物のロボットで風船割り勝負を日替わりでのアニメのキャストが挑戦です。今日は主人公2連勝でした。
基本舞台上の映像とダンサーさん?黒子さんと呼ぶほうがいいのかな?
でのロボット表現だったり、メイン以外の役も黒子さんがしてました。
キャラクターは役者さん頑張ってて、大変良く似ていましたねー(^^)
Mr.プレアデスが生の3Dで見れて楽しめました。(役者さん曰く登場シーンでの拍手や笑いは多くなって欲しいそうです(^^)
アニメで22話分を2時間でまとめるのだから大変だったとは思うが、最後のロボット対決にもってゆく流れはざっくりとしないで欲しかったなぁ。駆動用のモノポールをドクが集めていただけでなく、廃部が決定された(起動実験中の転等事故で昴が足の骨折してしまったので)ロボ部の復活にと大人が学校問題として何かあれば責任取るからと入部届けにサインさせるシーン(これで高校生の部活Vs悪の組織という面白い構図になるんだし)と、さらっと「JAXAの技術者達です」とガンつく1の改造現場に届けるシーンとか、人手が足りないだろうからと学校のみならず、最後の対決シーンを動画配信で見た島の人たちも集まるシーン。台詞だけでも入れてくれれば盛り上がりがもっと凄くなると思ったわ。 無かったの・・・・・残念。
また最後のロボットバトルはミサイルの残弾数と、撃ちつくした後の格闘戦と、キルバラでの主人公とみさ姉の対戦で。何度も勝てなかったみさ姉を越える意味合いの演出も濃くして欲しかったなー。(ちなみに、みさ姉のロボット操縦スーツはかっこいいぞ(^^)。
アフタートークでは、各役者さんが今回の芝居で”こだわった”とこと、10日間休みがあったら何をする?&昼→夜の回までには何してます?がお題でした(^^)。休みではモルジブ行きたい!とひたすら家でゴロゴロ派が割りと多かったのが笑えました。役者さんの中で実際にアニメ見てた人は、なんとエグゾスケルトン社の重役・澤田 敏行(さわだ としゆき)=伊阪達也と天王寺 綯(てんのうじ なえ)=はねゆりさんと伊禮 瑞榎(いれい みずか)=櫻井みのりさんでした。(ゲームは誰もしてないみたい)
みさ姉役の西原亜美さんは、セーラー服にスーツ×2(^^)となかなかでした。他の皆さんは、つなぎや夏・冬服の制服程度なのに・・・(あー私服もあったんだっけ、みさ姉より多いか。)。なんてね
まぁ とにかく熱く楽しめました(理系ヲタクの自分には合いました(^^)。
満足度★★★
本当に物語は思わぬ方向へ進んだ(^^)
とにもかくにも、賑やかで明るい舞台ではありました。
ただ全体的に芝居つくりであり、
劇中でのリアルとして受け取っていいのか、
ギャグなのか判別を保留するトコもあって。
ちょっと評価は複雑かなとも思ったです。
(1時間50分)
ネタバレBOX
舞台は夏らしく窓の外から蝉の声が聞こえます。
で、ヘリから降りてきたのは対核テロリスト対策Ωチーム3人・・・。
胡散臭そうな白い服の上官♂に情報担当♂&戦闘担当♀。
あまりに胡散臭いので先の「事件屋」の続きと思っていたら、
ほんとのプルトニウム強奪事件だったようで、
同じ署内の同僚男性が周囲に
正体(北朝鮮の工作員だったらしい)バラして襲ってくる・・。
ところどころのギャグも入っているのだが、
リアルに人死にも出しつつも、何とか逆にテロリストを射殺する・・・。
無事に事件屋などの一味も捕らえて一件落着。
で日常がおわったーと思ったら。ラストで北朝鮮からのミサイルが署の近くの高速増殖炉に着弾して爆発し全員死亡・・・・・。
う~ん「俺はハマーだ」の最終回みたい(^^)
そしてラストは蒲田行進曲のテーマに合わせて
黒いドレス&タキシードにキメた出演者のダンスで幕です。
まっ、というような。
お芝居でしたと印象付ける演出かな?
小道具の銃などもバンバン撃ったりするのですが、
撃たれても血糊の表現とかは無いので、劇中でのリアルか芝居かは判定しづらく、いまひとつ「事件屋」の芝居だったのでは?と思って構えてみてしまった。この感じは改善されるべきでは?と思ったデス。
全体元気よく
登場人物たちもユニークで楽しかったんだが、
ちと方向性と表現に?かな。
<こーゆー皆さんと作りなら、
週刊少年ジャンプの「新米婦警キルコさん」の
舞台化の方が似合っていそうな感じがしたです(超個人的意見)>
満足度★★★★
多角的に情報を伝えようとしてましたね
抽象的に具体的にと表現されていたのですが、
チトわかりにくいところもあった。
まーその分いろいろと考えさせられる芝居でありました。
辛くて直視するのが大変かもしれませんが、
次世代を担う子供を生む女性は特に見た方が良いのでは?と思ったです
(男性も重要ですが、負担が大きいのが女性ですものと感じます。)
明るく笑いも入れるのに、
テーマが真摯なのが凄いなぁと思った2時間でありました。
ネタバレBOX
個人的には政府を表現した→
知事・大臣・首相の肩車構造の会話が受けました(^^)
(なかなか可愛かったぞ首相)
赤ちゃんポストの事はニュース記事で知ってる程度で、
深くは考えたり調べたりはしなかったのだが。
子供を授かるというテーマが上手に表現されていたなぁ。
ずいずいずっころばし=性交の表現もソフトでよかった。
また不妊で子供が欲しいのにできない女性が、
妊娠を迷惑なものと考えて堕胎する女性の隣で泣き崩れるシーンは、
結構精神に堪えたなぁ・・・。
頭で理解してはいたが、実際3Dで表現されるとホント衝撃です。
(ここで中絶手術方法まで見せたらもっとキツクなったろうなと思う)
(掻爬(そうは)法とか初めて知った時には人道的にどうかとも思ったし)
赤ちゃんが意識を持つまでの芝居もあり、ユニークではあったが。
少々理解しにくい場面も多々あった。
でも全体として良くできていたなぁと思いました。
前説さんが上手に進行役やっていて楽しめたし
満足度★★★★
労働組合の話ともいえました
息子が父親の回想+父の友人からの話を交えて当時の国鉄の話をしてゆくのであるが・・・。感動できたなぁ。組合運動って何の為?と考えさせられ、国鉄民営化の実態が日本放送協会の再現ドラマ風に演じられていくトコかっこ良かったです。 (14:07~15:56=1時間50分ってとこです)
ネタバレBOX
若かりし時に労働運動に熱を入れていた主人公=父の熱意が冷めて、
30代に酒や女に溺れて30半ばで脳梗塞で右手右足を麻痺させた御馬鹿な行動は情けなかったなぁ。リアルな分・・。 そのぶん妻=母な強かった!
煙草も電子でしたし、Good!。
基本は息子の回想なのですが、いい塩梅で回想シーンですよと現代の息子と父の友人のシーンを入れるんです。
重厚なドラマでありました
満足度★★★★
若い娘っこが元気なのは良いことです(^^)
それだけで世の中が明るくなるってもんです(By 浮浪雲)
全体に出演者年齢が若いですが、表現は良かったです。
ゴールデンウィークに相応しい作品であり、
親子仲良く観劇できる明るく楽しく泣ける舞台でありました。
真っ赤なチラシの丸いマークみたいなのは、
てんとう虫を表現していたのだなと理解しました。(綺麗でした)
<13:06~14:42=約90分ですね>
ネタバレBOX
開演前のBGMは「かたつむりさんが這ってるような音」のリフレインで、
前説のアナウンスは主人公のてんとう虫のアンちゃんでした。
さて名も無いてんとう虫(ななほしてんとうかな?)が森の中、仲間の虫たちと鳥等の天敵から身を守る為に動かないでいたのですが。人間に捕まってしまい虫かごに入れられてしまいます。その虫篭の中では先客(先輩?)である虫たちに此処での生活を教えられます=天敵無く・御飯食べれて・安全な環境であると。逃げたければ籠の隙間から外に出れるが、部屋の窓は開かないよと。ここに来て2年目のボロボロな、なりのゲンゴロウ爺さん。蟷螂のエリー。カメムシのワタナベ。そして天道虫はワタナベに”アン”と名前をつけてもらいます。一緒に捕まったアゲハチョウは”ふさえ”という名をつけられますが、嫌がって自分を”エリー”と呼称通します。カブトムシのゆかりさんと時々籠の隙間からエサを食べにくるゴキブリのサユリ・・・(甲虫との2役であり、お約束の早変わりギャグもあり(^^) 虫たちの名前は飼い主であるワタナベユカリの家族や友人から名前を付けられたもので、虫達からは飼い主は”虫さん”と呼ばれています。そして籠から出たがるアゲハは屋根裏に住む蜘蛛のカンダさんい誘われてしまいます・・。食べられると解ってもそのままで助けはいらないと言うエリーにアンは自分がいつも明るく前向きなのは、そうしていないと泣いてしまうからと告白して和解し、エリーは助けを求めてくれます。無事にエリーが蜘蛛の糸を切ってくれて助かります。でもラスボス呼ばわりされていた蜘蛛のカンダさんも生きる為の捕食行動であり、恨みも何も無いと話します。そこでずうずうしくアンは下に降りる糸を要求(^^)。降ろしてもらいますが、そこではゲンゴロウ爺さんが死に掛けてました。そこで爺さんは自分がセミでありもう長くないからと諦めるのですが、皆の励ましで無事に復活したのでした。そんな虫たちの行動を見ていた”虫さん”は籠と窓を開けるのですが、虫たちは籠に残ることを選択したのでした。
ゲンゴロウはいなくなってしまった飼い犬で、事故で死んだ娘の名前がアン。フサエは仲の良かった学校の友人でしたが、学校が別々になり音信普通に・・。皆飼い主であるワタナベユカリさんの元からいなくなったものたちの名前を付けられた虫達は、そんな飼い主の寂しい心を癒そうと。自分達はいなくならない事を選ぶのでした。 え~話やないの(;_;)と思ったさ。
”memento mori”みたいな話も盛り込んでいて、
エンターテイメントしていましたねー。 まっ実際虫篭に多種類の虫入れられませんが、絵本のようなお話ですので、ファンタジーGoodです(^^)。
蜘蛛さんの登場シーンは歌であり。ほとんどディナーショーで、前列のお客様と握手(^^)。うっけましたー! 楽しかったっす
ダンスも上手で、皆さん裸足で、メインキャストはマイク付き。&ペティキュアが自分のイメージカラーでありました。アゲハのエリーはツインテールにキラキラ入れてて華やかでしたな。
しかしキャストのカブトムシゆかりって・・・。役名のままでしたが・・・。
他の芝居でもこの名前使うのかしら?
自分にコンプレックスのあったアゲハは、他の虫と比べられないから天道虫といたんだと=友人でもないのにと告白したり。ドラマも十分良かったなー。
家族で見に行ける楽しいミュージカルと薦めますです
満足度★
眠気がおきた・・・・・
コメディなので細かい突っ込みはしてはいかんのだろうが・・・。
それにしても状況を納得できる説得力が希薄な感じを受けました。
(だいたい95分くらい)
ネタバレBOX
Barにいた男女6人を銃ひとつで脅すって説得力が無かった・・・。
話術巧みに武器はスパイスで用いて欲しかったなぁ。
結局首謀した男と宝石店の女はグルで、
バーにいた客達は巻き込まれていただけだが。
メインの首謀者男女は海外に逃げて(逃がしてもらって)、
宝石店は襲撃されなかった(?よくわからんかった)。
ちなみに舞台はBarで、状況を会話で重ねる芝居です。
抑揚を感じられず退屈な時間だった=で眠くなったと・・・・。
自分としては銃で脅すより、最初のBarの会話で大金が必要となる状況を作って。そこに儲け話を持ってくる方がストレートに感じるし、そこでも犯罪は・・・と思うメンバーに武器使用(またはBarなんだし、首謀者がおごった酒に毒でも混ぜてあって解毒剤を渡すこと条件とするとか(ブラフで十分でしょう時間制限かかると判断力奪って自由に指示出せるだろうし)ソーユー方が説得力高いと思う・・・ちなみに銃はライターでしたと最後に判明した・・・)と。
満足度★★★
ミュージカルとして普通に成立してました(^^)
楽しませようとする雰囲気が、そこかしこに溢れていて楽しかった。
ストーリーはちゃんと時系列に沿って展開し判り易かったです。
(1時間50分)
ネタバレBOX
劇場入り口までの階段に灯篭っぽいの置いていたり、
スタッフが着物きていて作品世界観後押ししてて雰囲気良かったです。
たぶん文章で読めば理解はしやすかったかな?
本ならば読み返しもできるし読む速度も思いのままだからね。
でも芝居は登場人物などが説明をしてくれないと理解が進まない・・・・。
率直に感想述べるなら、まったく面白くなかった。
(話も正直よくわからんかったし)
そのうえに煙草スパスパ吸われて副流煙吸わされて、
いいとこ感じない舞台であった。 (約2時間)
満足度★★★★
昼の回観劇です
笑えましたー(^^)
ヒーローものが嫌いでない(好きな方とは言いません)人には、
お薦めいたします!
(70分を基本としてゲストの使う時間がプラスされます(^^)
ネタバレBOX
説明は嘘です(^^)
先輩ヒーローの葬式に集まった日本のヒーロー達の会話劇です
映画「アベンジャーズ」の設定を用いて、
なんとか次元の穴を塞いで地球の危機を救った米国が、
日本のヒーローにも参加を呼びかけてるという話。
これがまぁ細かい作りで、いちいち笑わせてくれるんです。
平たく説明された各ヒーローの設定も笑えるのだが。
ちゃんと憲法9条の話に、
日本の軍隊設定なんかもリアルにちゃんと説明したりして。
すっごく出来が良い!
光の国からの警備隊の方の原住民への接触マニュアル話とか(^^)
また世代がズレてるのを皆同じ喪服スーツで表すのに、
古参はダブル、古めの方は2つボタン。
最近の方は3つボタンで、米国さんはおしゃれな3つポケットと。
うまいなぁこーゆーところ→好みです!
またそーゆー喪服なのに、皆変身道具は身に着けてるんです(^^)。
ベルトにブレスレット、
M78星雲の方はさりげなく胸ポケットに変身用のペンさしてるし(^^)。
使いどころがにくかったー。
今回のゲストの方(死んだはずのヒーローの先輩役です)は、
自分がハマッテル「人狼」ゲームして盛り上げてくれました(^^)。
夜の回は観客の皆様も参加して欲しいとのことでしたが、
参加された方、楽しめましたー?。
(ちなみに昼は人間の勝利でした)
個人的には川崎にいる天体戦士の話もして欲しかったかな(^^)
(ご当地ヒーローはまとめて話してました)
(夏の作品でのご当地ヒーローもの”ササヅカイン2”の宣伝はしてました)
(熱いな笹塚、アニメでは魔王様もバーガー屋でバイトしてるし(^^)。
開演前までは、過去作品の紹介DVD投影してました。
上手な繋ぎ方ですよね。
舞台が葬儀場の喫煙場という設定で役者さんがリアルに煙草吸うからと、
開演前に注意とマスクの無料頒布されてましたが。
”オキシーダー”を煙草代わりに使用するという案は出なかったのかな?
ちょっと残念でありました
オチは、アベンジャーに参加するものしないものでの別れがあるのですが。
再び次元の穴が開き、
でてきた大量の敵を見てヒーロー達は戦列に復帰してゆくのでした・・・。
終演後は出口でササヅカインがお見送りしてくれました(^^)
ほんと細かい、いろいろサービスいいなっ!
満足度★★★★
パンフレットは3万円のところ\1500まで値引きするそうです(^^)
何とはなしの雑味を感じたので5つ星には出来なかったが、
大変生きの良い元気な舞台でありました。
キャラクターが立ってましたねー(^^)
説明も判り易く説得力強く、楽しめたお話でありました。
ネタバレBOX
妖怪さんがユニークで楽しかった(^^)
陰陽師の式神と出自&キャラクターが笑えました
メインヒロインの後半の暴走と、サブヒロインのイズミさんの転落人生&ラストは涙ものでありました(救われなかったなーイズミさん・・・)。
召喚獣みたいな扱いかな?と思っていたら、
妖怪さんはFATEの英霊みたいな感じでしたね。
満足度★★
なんかモニター越しに観劇したような
膜を感じた舞台でした。
なんとなく観客おいてけぼりな感じ受けてしまった・・・・。
笑いもあるし話も判り易いのだが、
なんかこう突き抜け感が無かったなぁと思いました。
ネタバレBOX
遠い未来、わずかにドーム都市で生き残っていた人類が死滅する話・・・・。
自分達の置かれている環境が理解できないって、
未来人ドアホちゃいますか?
古典SFとか灰羽同盟とか暗いヨコハマ買出し紀行が混じって、
ハッピーエンドの無い昼メロ見せられてる感じがしたです。
「ベルリン天使の詩」の何か出来損ないのような感じも受けた、
テンコちゃんは神様家族のヒロインみたいで良い名前なんだけどネェ・・・
結局テンコちゃんは一人で人間のなりそこないのまま、
誰も来ない店を続けてゆくのでしょうか・・・?。
満足度★★★★
スタッフさん@がんばらない
開演前の座席指示などは頑張っていたのだが、
終演後の退席指示など出さず、退出観客列を止めていた・・・・。
毎度とは思わないが、改善するべきでは?と強く思った。
良く出来たミュージカルと思いますが、
も少し史実を強めに塗すと話に深みが増したでしょうにと感じました。
<2時間20分ほどで座席は自由席&指定席を前後列で分けてました>
ネタバレBOX
未来からのラジオ放送が状況を変えることは無いのだが。
特攻隊員だった伯父と、
ラジオパーソナリティとなっていた姪の電話は良かったかな。
あと赤フンいっちょで登場する隊長とか、
特攻人形をたくさん身に付けた隊員とか。
笑いもあるけど、基本は泣かされますねー。
特攻部隊と皆さんが周知で、隊員の母まで基地に入れるとか・・・。
芝居の嘘が気になったけど、海外の博物館で実物の”回天”見て「これなに?」と聞いてきた友人とかのコト考えると。判りやすさも重要とは思うのだが、なんとかバランスとった落としドコロをつけて欲しいなぁと希望したりして。
(遺族年金が一般兵より良いので、
家族のためにと特攻攻撃を肯定した隊員もいたとも聞きます。)
個人的に受けたのが(泣き所だったのが)
「靖国神社の門をくぐった右側の入り口から2番目の桜の下で再び会おう」と
皆が斉話するとこでした。この台詞は史実とかで読んだ気がしました。
特攻シーンは日本刀(さすがに軍刀は用意できなかったカナ)を操縦桿などに見立てた肉弾飛行でした。上手かったです。
(居合い刀だったので様になっていました)
未来の電波が届いたラジオのその後とか、
ナレーションでも入れてくれたら良かったが、無くて残念・・。
(作品世界観に合わないのでスルーしたかな?)
神風特攻隊らしい話で、操縦してたのは”零戦”みたいだが。
「桜花」とか「震洋」の作品化って無いですよね。
(「㊅金物」(マルロクカナモノ)とかは”出口の無い海”とか映画化してるし、
飛行部隊は今回の部隊やウィンドオブゴッドでの舞台化・映画化はあっても、
先の2つは無いネェ・・・資料が少ないからかな?)
こんな悲惨な末路でなく、「ジュディ」みたいに通常の夜間爆撃で効果あげてる部隊もあったのにねぇ。 でも戦争は嫌だなぁ・・・。
歴史を風化させない為にも、上演は続けて欲しいなと思いました。
68年前の実話=当時青年なら今年で88歳くらい?
まだ生身で世界と繋がってられてますよね・・・。
松本零士さんの戦場漫画や、
水木しげるさんの戦場話が頭に浮かんだ舞台でありました。
満足度★★★★★
美しい舞台と話であった・・・
役者さんも力量高く、話を上手に表現していた。
とても出来が良かったが、
何か一味足りないと私のゴーストが囁いてました・・・・。
(「何かは」は判りません・・・「何か」デスすみません)
~1時間50分~
ネタバレBOX
舞台上の部屋の窓から桜(今時ですからソメイヨシノでなく八重桜の設定かな?)が見える一間の部屋が舞台です。(12畳はありましたが、作品世界観だと6畳の感覚なんでしょうね)おコタと座卓がある昭和のテイストがする物書きらしい部屋で、いかにもといった風貌の作家先生が主人公です。(痩せ型でぼさぼさの長髪に着物姿)3年前に別れた妻と自分を師と仰ぐお笑い芸人の2人組みが、呼ばれたと部屋に集合してきます。そして部屋にはイメクラの店長やら従業員・大家・このアパートに引っ越してきた学生とその先輩など、TVのバラエティ番組のように入れ替わり立ち代り出たり入ったりしてコメディ風に物語りは進んでいくのですが・・・・・。
3年前、直木賞作家の真は公演後に迎えに来れなかった妻のことを忘れていたのですが(そのまま別れたらしい)。実は交通事故で妻と芸人と店長さんとかは、その事故で死んだ人間であり、作家自身も余命無くよばれて(よんで)異人達が見えていたというホラーテイストの話でした。→最後に現実の代表ともいえる大家さんに現実を突きつけられるのですが、その晩迎えに来た妻と抱擁して暗転・・おしまい・・・とはせずに。死んで動かなくなった作家の下にストーカーを宣言した編集さんと、誕生だよねとプレゼントもって来てくれた大家さんが死んでるのを発見するらしい・・・として終劇です。
主人公の妻が死んでいたとは、ラスト近くまで判らないように伏線張ったり。テルマちゃん=イメクラ店員の格好が黒猫アッキナー様で可愛かったり、大家さんが下着姿で作家誘惑したりと。いろいろ見応えも多かった。
矛盾や時間齟齬や違和感などはまったくなく上手に物語世界に引き込まれました。説得力も強かったー・・んだけど、何か足りなかった感がしたのはナゼなんでしょう??
スタッフの対応も良く、入り口からの(イロイロなところからの)大量の花には圧倒されましたわ(^^)。
BGMなどは無く、台詞が重く素で響いてきましたが。役者さんが場に飲まれる事無く上手に物語進行させていっていました。
タイトルの”哀”は死んだ妻に対する悲しみで、”愛”はそのまま妻に対する愛情で、”藍”は妻の名前でしょうねー。’06の舞台の再演だそうですが、よく練れていたなぁと思ったであります。
満足度★★★
内容は説明通りでした
う~ん、いまひとつに感じたかな。
歌は生のピアノ伴奏で素敵だったのですが、
原語にて歌ってくれた方が迫力あった・・・・。
日本訳での歌はパンチが今ひとつと思った。
演劇と無縁な方々の演技な分、
効果音などのサポートも多くしたほうが良かったのでは?。
(1時間45分)
ネタバレBOX
初日は終演後に¥1000で交流会ありでした(出ていません)
ランプとか中央部の額縁などは雰囲気良かったんだが、
もすこし環境や情景への説明は必要と思われましたです。
小劇場界では珍しいスーツ姿の方が前方の方に固まったりしていたので、
企業の経営者の力(影響力)は強いもんだねっと思いました。
役者を経営者にしたのは集客力を期待して? と思ったさ
満足度★★★★★
作りに隙がまったく無かった!
出来がすっごく良かったです!
もう星は5つでは足りませんねーと思ったくらいです(^^)。
音響・効果・舞台セットに小道具・料理に調理に役者さんに衣装に!
ほんとに妥協無く隙無く完璧に出来ていた舞台でありました・・・。
時間ある方は見たほうが良いと真にお薦めいたします。
(まぁ自分の感性ですので、合わない人は合わないとわ思いますので。
その辺のコトは鑑みてくださいねっ!)
<全2幕 15分休憩あり>
ネタバレBOX
4/11の朝日新聞に写真付の劇評あり(シアターにも飾ってある)
(原作者のメッセージ=「皆さんに幸運を」も掲示してありました)
で結局、愛情とユーモアいっぱいのお喋り家族の前にロニイは・・・・。
現れなかったんですよっ! まぁ想像はつきましたが(^^)
満足度★★★★★
役者さんも楽しんで演じていたのでは?
と思える楽しい舞台でありました(^^)
説得力も笑いも舞台セットも良く出来ていました!
ネタバレBOX
噴水さんは必見と思いますよー!
SFファンを自認するする自分ですが、時間移動の細かさなど説明無く曖昧でも楽しく作品世界に入り込めました。こーゆー作りは上手だなぁと素直に褒めますです(^^)。
満足度★★★
雑味と言っては失礼とは思うが
リピーターというか、固定客用のサービスが多くて。
それが雑味に感じました・・・。
殺陣も思ったほど気迫等は感じられなかった。
軽い感じの作品であったかなぁと思いました。
ネタバレBOX
それにしても、前日に「まおゆう」(アニメのほうですが)全話見てからの観劇だったせいで。敵役の由井正雪が小さい・・・・「まおゆう」の魔王のほうがいろいろと大きかったなぁ(^^)と感じてしまった。(ちなみに役者さんはカッコ良かったんですがねー)
また主人公→弱かった・・・・。まるでダンクーガのイーグルパイロットのようです(=喧嘩ふっかけるも全て負けるという・・・感じでした)原作でのイメージは豪快に牛丼ツユダクを紅しょうが大盛りにして箸の音軽やかにカッカッとかき込むイメージが、作品上ではハスタ君(ニャル子さんの風の混沌君)のように両手でおにぎり食べるようなイメージが拭えませんでした(まぁここまで小動物風ではなかったが、イメージね。)。・・・・ちょっと残念でしたが、夕霧さんの腰が素敵だったのが(すみませんオスで・・・・)嬉しかったかなぁ(^^)。
(殺陣もかっこよかったしなぁ)