ロボティクス・ノーツ 公演情報 トライフルエンターテインメント「ロボティクス・ノーツ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    アニメみてました
    でもゲームはやってない=筐体2種類とも持ってないし。

    アニメが面白く且つロボットが好きなので見に行ってしまったです(^^)。

    出来は→いろいろ細かい説明が省かれてはいたのだが、
    概ね熱く楽しめた舞台でありました。
    知ってる人は、より楽しめて。
    知らなくてもそれなりに楽しめるという出来でした。

    <2時間10分>+<アフタートークが20分強です>

    ネタバレBOX

    2019年。ポケコンが普及し、拡張現実が当たり前となった近未来。太陽活動の活発化により赤いオーロラが見える種子島にある中央種子島高校、そのロボット研究部(通称:ロボ部=ちゅうたねロボ部とも言う)は部長の瀬乃宮 あき穂が生徒会に対し去年の10倍もの予算を請求するという暴挙に出たため廃部の危機に追い込まれていた。彼女の夢は「東京万博にロボ部が代々造り続けてきた実物大ガンヴァレル(あき穂の姉、瀬乃宮 みさ希が設計した当時のロボットアニメの主役メカ。)を出展する」ことであった。(自分は3年生であり今年がラストチャンスであった)しかし教頭先生の逆鱗に触れ、ロボ部は部費を止められてしまう。だが廃部を免れる条件として2週間後に行われるホビーロボの大会である「ROBO-ONE」で優勝することを要求される。あき穂はロボ部唯一の部員で幼馴染である八汐 海翔を巻き込もうとするが、彼はロボ部には興味が無くキルバラ(ネットでのロボット格闘ゲーム)三昧。更にロボットに詳しいらしい日高 昴に入部の勧誘を掛けるもあっさりと断られてしまう。そこであき穂は一人でROBO-ONE優勝ロボットでありロボ部名誉部長タネガシマシン3の改修に奔走。海翔がダメ元でキルバラ製作者のフラウにキルバラの操作システムの使用許可を頼むメールを送るとフラウはプログラムを送ってくれた。そしてROBO-ONEでロボ部は快進撃を続けるも、決勝で前回優勝のミスター・プレアデスとの対戦中、疲労が原因で海翔に起きた『スローモー』の発作のお蔭で出せた捨て身の突進攻撃を繰り出すも敗退してしまう。だがプレアデスの正体が2年生の昴であると見抜いてた海翔は、優勝者はロボ部の部員であったという体面を取って強引に部の存続を認めさせた。ある日、海翔は公園で居ル夫を通さないと見られない幽霊と言われたAI愛理と遭遇する。そして、愛理の補完プログラムであるゲジ姉に言われるがまま「君島レポート」と呼ばれる謎のARアノテーションを発見する。それは、君島 コウと名乗る人物が残した命懸けの告発文であった。全部で7つあるというレポートを集めていくうちに人類の大量虐殺・人間牧場化計画を知る事になるのであるが、これは罠であり、レポートの全世界拡散と計画の実行が電脳化されてネットに潜んでいた君島の人格が用意し引き起こしたものであった。ロボ部はなんとか、実物大ガンヴァレルをつくろうプロジェクト=通称「ガンつくプロジェクト」。アニメのロボットを実際に作ろうというロボ部9年間思いを実現させるも、遠目からはほとんど動いていないと同じくらいの出来の”ガンつく1”しかできずがっかりしていたが、種子島のJAXAからの援助があり2号機の着手をして万博に向けた動きをするのだが、その間にも太陽嵐の為東京が電気的に沈黙したりするなど陰謀が進み、ついに人為的に太陽フレアで地球を炙る為の衛星の発射が首都圏の混乱(世界規模での情報操作での混乱)のうちに種子島から打ち上げられようとしてしまう・・君島に操られたみさ姉の手で。君島の正体、ロケットを守るみさ姉の蜘蛛型ロボット=スメラギ。立ちはだかる敵に向かってあき穂は叫ぶ「正義の巨大2足歩行ロボットは悪いヤツを倒して、みさ姉も倒して。絶対地球もお姉ちゃんも救うんだ!」と(台詞内容はしょってますが、この台詞が生で聞きたくて劇場に足を運んだんですよー。)。スメラギに壊された2号機ではなく、ガンつく1=正式名称「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」をモノポールモーターで強化改造し両腕にパイルバンカーを付けスメラギと対決するガンつく1。皆のサポートでミサイルをかわし、『スローモー』を強制的に引き起こす装置によって海翔の操縦するガンつく1は勝利し、ロケット発射は阻止され、君島はデリートされるのであった。

    あーさて、ROBO-ONEでのバトルは、実際に実物のロボットで風船割り勝負を日替わりでのアニメのキャストが挑戦です。今日は主人公2連勝でした。

    基本舞台上の映像とダンサーさん?黒子さんと呼ぶほうがいいのかな?
    でのロボット表現だったり、メイン以外の役も黒子さんがしてました。

    キャラクターは役者さん頑張ってて、大変良く似ていましたねー(^^)

    Mr.プレアデスが生の3Dで見れて楽しめました。(役者さん曰く登場シーンでの拍手や笑いは多くなって欲しいそうです(^^)

    アニメで22話分を2時間でまとめるのだから大変だったとは思うが、最後のロボット対決にもってゆく流れはざっくりとしないで欲しかったなぁ。駆動用のモノポールをドクが集めていただけでなく、廃部が決定された(起動実験中の転等事故で昴が足の骨折してしまったので)ロボ部の復活にと大人が学校問題として何かあれば責任取るからと入部届けにサインさせるシーン(これで高校生の部活Vs悪の組織という面白い構図になるんだし)と、さらっと「JAXAの技術者達です」とガンつく1の改造現場に届けるシーンとか、人手が足りないだろうからと学校のみならず、最後の対決シーンを動画配信で見た島の人たちも集まるシーン。台詞だけでも入れてくれれば盛り上がりがもっと凄くなると思ったわ。  無かったの・・・・・残念。

    また最後のロボットバトルはミサイルの残弾数と、撃ちつくした後の格闘戦と、キルバラでの主人公とみさ姉の対戦で。何度も勝てなかったみさ姉を越える意味合いの演出も濃くして欲しかったなー。(ちなみに、みさ姉のロボット操縦スーツはかっこいいぞ(^^)。

    アフタートークでは、各役者さんが今回の芝居で”こだわった”とこと、10日間休みがあったら何をする?&昼→夜の回までには何してます?がお題でした(^^)。休みではモルジブ行きたい!とひたすら家でゴロゴロ派が割りと多かったのが笑えました。役者さんの中で実際にアニメ見てた人は、なんとエグゾスケルトン社の重役・澤田 敏行(さわだ としゆき)=伊阪達也と天王寺 綯(てんのうじ なえ)=はねゆりさんと伊禮 瑞榎(いれい みずか)=櫻井みのりさんでした。(ゲームは誰もしてないみたい)

    みさ姉役の西原亜美さんは、セーラー服にスーツ×2(^^)となかなかでした。他の皆さんは、つなぎや夏・冬服の制服程度なのに・・・(あー私服もあったんだっけ、みさ姉より多いか。)。なんてね

    まぁ とにかく熱く楽しめました(理系ヲタクの自分には合いました(^^)。

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    2013/05/10 02:23

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