長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

1581-1600件 / 2341件中
団子の打ちかた教えます

団子の打ちかた教えます

サンハロンシアター

小劇場 楽園(東京都)

2013/09/03 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

静かな作品でありました
眠気は起きなかったんだが・・・。
ちょっといまひとつな感じがあったかなぁ、
なんか重苦しい人生の一コマの切り取り芝居でありました。

約90分

<Wキャスト チームBの回>

ネタバレBOX

人生は決断の連続=
競馬の予想→予想馬に印を付けることを”団子を打つ”といい、決断にかけています。
過去・現在の決断。
主人公の妻の葬儀→通夜と葬式当日の話であり、
リアルに出てきた白い棺桶はインパクトありました!
ダグー伯爵夫人のサロンPartⅡ

ダグー伯爵夫人のサロンPartⅡ

DGC/NGO 国連クラシックライブ協会

東京文化会館 小ホール(東京都)

2013/08/31 (土) ~ 2013/08/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

入場時の不手際あったが
舞台作品は素晴らしい出来であった♪
音楽家達の当時の格好での演奏が良いイマジネーションくれました
舞台上にはピアノと当時のっぽい椅子やテーブルなどを配置して、
衣装も豪華に仮面舞踏会風な登場人物達が名曲を奏でてくれました。
それにしても綺麗な金髪のショパンは受けましたー(^^)

10分休憩挟んで全2幕→2時間越え

客席は、ほぼ満席であり。
日頃覗きに行っている小劇場の観客の、
平均年齢の3倍近い年齢層っぽかったです。

音楽鑑賞に重き置く人には評価高くて、
当時の生活舞台の再現としての芝居期待した人は評価低い。
という結果が出るものでしたなっ♪

フルカラーの夏

フルカラーの夏

劇団フルタ丸

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/08/31 (土) ~ 2013/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

60分ノスタルジックコメディー!
ぼくの夏休み(ゲーム)とかジュブナイル(映画)とか、
最近では、さよならノーチラス号(演劇)みたいな感じかな。
あの夏で待ってる(アニメ)とかあの花・・(これもアニメ)のような・・・。

夏は特別な季節ですよね~。 楽しめました♪

ネタバレBOX

地元に戻って小学校の教員6年目の”カズフミ”は長期の休みが取れると思って教師になったのだが、現実はせいぜいが1週間の休みとれる程度で現実を情けなく受け入れていた・・。そこに関与してくる緑の服の小学5年生の日記と白服の現代の日記=擬人化していて人格あり(^^)。8/1から8/31までの日記に沿った物語。もう一人の主人公=同級生だった”ゆみ”(こちらも白&緑の日記付き(^^)と重なる過去と現在。
オーソドックスで定番(おもいでぽろぽろ風)な展開でしたわー。

個人的にはワタシ=ユミの小5の日記が楽しかった=
ダメ男の行動を力説するのが感情篭ってましたー(めちゃ受けしました)!
小5にて二股かけてた主人公=リョウコちゃんとユミちゃん。
現在でリョウコの結婚話を聞きます。
進行&突っ込み役の日記は、過去が緑のシャツで現在が白シャツであり。
手にはその日記であるノートを持っています。
舞台中央の白黒のワクは「夏の入口」であり、
ここを通って役者さんが出入りします。

OPでのタイトル投影はかっこよかったな

ほぼ満席でありました
被告人~裁判記録より~

被告人~裁判記録より~

アロッタファジャイナ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/08/27 (火) ~ 2013/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

実験というほど奇天烈(偏見ですね(-_-;)な感じは受けませんでした
それよりもオーソドックスなオムニバス劇に思えました。
大体2時間ほどで5本ですねー、
なので小劇場的にも正統派みたいな感じまで受けてしまったです。

ネタバレBOX

裁判記録をテキストとするので、裁判所内の話=「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」みたいな展開かな?と思ってましたら。検事が被告人を追及する(でいいかなぁ?)形の芝居は(1)で(なんか被告人の育った環境は同情できたなぁ)。(2)は、よくある再現ドラマ風→そのままサスペンスドラマでした。(3)は何か面会に来た男女のラブロマンス風でした。(4)は青年将校の慟哭がよく表現されていました=聴取されるのが元の先輩後輩で立場が逆転しての会話劇。(5)は中世風な感じがよく出ていた神への信仰話風でありました。
基本役者さん達は白い衣装に裸足で統一され暗転しての話の区切りと薄明のブルーライトでの次の芝居への設定してました。白の軍服と白のセーラー服は印象強かったなぁ(^^)。ジャンヌの話では時代性の再現で明かりを蝋燭にして、署名紙は羊皮紙風な感じがよく出ていた。
開演前に主宰が事件概要の説明読むようにと言ってましたが、
ここは個人判断ですねー(自分は先には読まなかったけど)ある程度は
冒頭に簡単なナレーションでも入れて欲しかったかな。
しかし実験といいつつも作りがノーマルにみえたなぁと感想
OUR TOWN

OUR TOWN

劇団フライングステージ

OFF OFFシアター(東京都)

2013/08/27 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

初日プレビュー公演観劇です
リハーサルが長引いたとのコトで19:30開演予定が19:45過ぎとなりました。
でもまぁ熱が入ってた分、芝居は愉しめました♪

だいたい80分くらい

ネタバレBOX

新宿2丁目を「わが町」として手塚治虫先生の使うシアター方式で、
舞台(舞台左右奥に雲と空の書割と木製折りたたみ椅子7個を使ったセットです)に出てくる役者さんが、各時代の登場人物を演じてゆきます。
夏目漱石登場では「好きな役勝手にやっていいの?」
という突込みが笑えました(^^)
状況やら舞台上の時代に、
場所&原作との違い等の説明も随所に入れてくれて理解がし易かったです。
初日に加えてリハーサルも長引いて、いろいろあったのでしょう→
けっこう台詞のカミカミがありましたが、まぁ時間でこなれていくと思います。
話は映画「ブロークバック・マウンテン」みたいな感じの主人公二人の話が現代の話として出てきます。それ以外にも2丁目の歴史にかかわる登場人物と時代時代での町の軌跡が上手に展開されていきました。
→よけいなお世話ばなしとして、劇場はタイニアリスだったらより2丁目を身近に感じられたかもしれませんね(^^)とか思いましたです。
どうしてゲイバーが多くできたとか、ゲイバーとかホモバーとかオカマバーとか観光バーとか違いあるんだという、イラン知識も入手できました。
ミワさんとかが来るらしい店がるとか
(淀川長治さんとかも来てたりしたのかしら?)
世界でも珍しい町とかしているそうですねぇ・・・。
あーちなみに役者さんの衣装は白のシャツに黒ズボンで統一されていました

客入りは9割ぐらいで、年齢層などはバラバラなようでした。
そんで終盤のあと10分ほどで終了という段になって、
最前列中央にいた杖を持った御老人が退席なさいました。
好き嫌いとか、いろいろあったんだろうなぁと感想。
さよならノーチラス号

さよならノーチラス号

劇団キュリオシティ

アドリブ小劇場(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽TEAM<A>観劇
流石に”飴箱”の名作でありました。
出来良かったー(^^)

役者さんも効果音もBGMなども出来が良かったんですが、
その分舞台セットのつくりがいまいちだったので・・・。
星は一つ引かせていただきます
(前にもこんな話あったなぁ(^^)

ネタバレBOX

犬のサブリナが楽しかったー
ゴールデンレトリーバーということで、
それにふさわしい色とか長毛らしい服装が似合っていました。
(犬としては、おばあさんな基本設定でしたが。
(過去作の動画なども見てもそうでしたが)
この若々しいサブリナの方が好みです(^^)
なんといってもサブリナの血系で、
言葉がしゃべれるという話なら年齢はそう重要ではないしねー)

話も今の時期=夏にピッタリのストーリーでありました

でも小道具の→特にブリキ製の潜水艦=ノーチラス号が
小学6年生の夏休みの工作にしては、
実際はプラモデルに銀の塗装では、いまいちでしたかな。
これはキャラメルボックスさんの小道具に軍配上げます!

夏に観れて良かったなー
映画「ジュウブナイル」みたい♪
観る時節が重要かな、とかも感じました。」
真夏の夕べの講談会

真夏の夕べの講談会

公益財団法人神奈川文学振興会

県立神奈川近代文学館(神奈川県)

2013/08/24 (土) ~ 2013/08/24 (土)公演終了

満足度★★★★

え~自分、たぶんナマの講談聞いたのは初めてのはず(^^)。
講談師の神田さん二つ目だそうですが、
話・話で衣装=着物も変えての熱の入った講談でありました。
先に怪談・乳房榎が40分ほどで(怪談話に相応しく照明落として講談師のみ照明当てる技法も細かくて楽しめました)15分の休憩挟んで林芙美子の短編「下町」が30分ほどでありました。文学作品の短編講談は自分で読むより楽しかったですねぇ。観客は高齢の方々が多かったです。220席の座席は7割ほどの入りでありました(男女比はやや男性が多かなったと)。
~話芸を愉しめる人にはお薦めです(^^)~

スープ

スープ

THE 黒帯

OFF OFFシアター(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

進歩するなぁと感心したです
以前ケチつけた舞台セットが・・・見事に進化していました。
凄いです!
使い方も上手で魅せられました。

話も判り易く楽しめたのですが、
タイトルの意味のみ、よくわからなかった(^^)です。

(1時間40分)

サークル

サークル

劇団光希

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

よくもわるくも昭和テイストでした
話は王道ど真ん中のストレート直球です!
いかんせん、
なんか最近すれてきた自分には少々退屈作品に感じてしまったデス。
よい話ではあるのですが、展開が読めてしまって。
その分、話の進みがスローモーに感じてしまいました。
も少しテンポよくメリハリもって進めてくれたらとは思ったが、
作品世界観には、あの速度で合っていたとも思うし・・・う~ん。
(2時間20分でした)

ネタバレBOX

良い点は王道のお涙頂戴ものであること
悪い点はそのままでヒネリが無く展開がみえてしまっていたこと

話は現代にて祖父が孫娘に炭鉱で働いていた時代=昭和36年を語り、
舞台は当時の炭鉱の出来事を再現してゆくものです。

セットは炭鉱内と飲み屋を交互に表現してゆきます

飲み屋のヒロインとそれに絡む男達の話であり、
ヒロインの亡き夫の弟が兄の死により人と関わらなくなっていたが。
この炭鉱の仲間達にふれあい徐々に豊かな人間関係を築くも、
兄同様炭鉱事故で仲間を助け亡くなってしまう。
というお涙モノです。

希望としてはニヒルな弟=辰雄くんを殺さずにいて欲しかった。
何かしら事故は起こしても大怪我とかで障害は残っても命は助かり、
祖父と孫が語ってる時には後で家に来るとか。
近年寿命で病気とか炭鉱と関係無い事故などで亡くなっているというような、
ヒネリが欲しかったです。

あの昭和と言う時代の表現とか、
小道具としての食事などが本当の食材など用いて
食べていたりするのは良かったです。
タバコ吸わないトコとかも(^^)

登場人物がしっかりと舞台内で生活している感じはうまく表現されていた分、
そんな定番過ぎる昼メロ話にまとまっていたのが惜しく感じました。
(う~ん偏ってるなぁ自分・・・・(-_-;)



千枚皮姫

千枚皮姫

コマツ企画

小劇場 楽園(東京都)

2013/08/20 (火) ~ 2013/08/21 (水)公演終了

満足度★★

母親の強迫概念は伝播してきたが・・・
ちょっと合わなかったかなぁ

行方不明になった娘とのつながり求めた話なんでしょうが、
正直よく理解もできなかったです。

正味55分ほど

ネタバレBOX

舞台セットは鏡台や稼動ハンガー等が置かれている女性の一人暮らしの部屋の設定です。失踪した娘の部屋で娘のことを思い、その部屋に住むようになった母親の心情を吐露してゆく一人芝居なのですが、ちょっとサイコな母親みたいで、着る衣装や舞台のセットなどに黒髪がアクセントのようにくっついてます。見えない娘の交際相手などもいるようにして演じていったりしていきます。それにしても娘に妄執する母親の一人称芝居ですが、本当は娘はいなくて母親の人格が分裂していたような感じを受けました。まぁ芝居内では明確な答えになるような行動や言動などは出てこないんですが・・・。
まっ娘の好きだった白いコートを、母が着て出かける行動がある程度でしたが。心の壊れた(一見正常そうな)女性の芝居、でしたかなぁ・・・・。
「眠らないでください」と開演前に言われたんですが・・・眠気が結構何度も襲ってきましたデス。
座席数は少なめに配置位置されてて、高齢の男性客が多かった。
大どろぼうホッツェンプロッツ

大どろぼうホッツェンプロッツ

人形劇団ひとみ座

赤坂区民センター 区民ホール(東京都)

2013/08/20 (火) ~ 2013/08/20 (火)公演終了

満足度★★★★

人形達の造形がユニークでした
舞台は影絵なども見せてくれる舞台上のTV画面のようなつくりでありました

独特なつくりの人形達が楽しくおしゃべりしながら進行してゆく少年二人の冒険活劇でした。

10分休憩入る1時間30分です

子供向けですが、おとなしい子供達に比べて。
いまいちマナーの悪いお母さん達がいたのが残念。

ネタバレBOX

大どろぼうホッツェンプロッツ (来住野 正雄)
緑の帽子のカスパール(伊東 亮)
赤い帽子のゼッペル (冨田 愛)
警察官ディン・ペルモーザ (白井 赫)
魔法使いペトロジリウス・ツワッケルマン (齋藤  俊輔)
蛙に変えられていた妖精アマリリス (長倉 理沙)声が素敵でした
おばあちゃん (木俣 かおり)

あの有名な大どろぼうが、14年ぶりに四回めの日本上陸!だそうです

盗られたコーヒーひきを取り戻そうとしたゼッペルとカスパールは逆に捕まってしまいますが。互いの帽子を取り替えていたので、帽子にかけた魔法が思い通りに上手くいかず、魔法使いから妖精さんを助け出せて、魔法使いを倒瀬得ました。そして救った養成さんの力で無事にコーヒーひきも無事おばあちゃんの手に戻るのでした。

20世紀のマスターワークス

20世紀のマスターワークス

スターダンサーズ・バレエ団

テアトロ ジーリオ ショウワ(昭和音楽大学・新百合ヶ丘キャンパス内)(神奈川県)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

3作品観れるお得な公演
開演20分前には作品の説明をしてくれるプレトークもあり、ありがたかった。
2階席からなので1000m-65 Field5の単眼鏡をオペラグラス代わりにもって行って重宝しました(^^) 合間の休息は20分で終演が16:10でありました
。舞台から遠いのにトゥーシューズの音がよく響いていました。めったに観れない生バレエは凄く良かったです。

ドラムストラック

ドラムストラック

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

またまた観に行ってしまいました♪
今回は観客入りが7割ぐらいでしたが、家族連れが多く終演後に赤い紐(購入の証と思います)をつけたジェンベを持った方々を多く見ました。で終演後にジェンベを立てる台が子供向けらしいがあることを知りました・・・・・3回かかって・・・知るとは注意力不足でした。公演後半で配られたマラカス等を始めて使ったりも今回はしてみましたが、マラカスは太鼓よりも疲れなくて良かったかも(^^)

ドラムストラック

ドラムストラック

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

また観に行ってしまいました(^^)
客席の外人さんのノリが良いです♪
それにストレス解消にとてもよいです~(^^)

<1時間20分>

ネタバレBOX

ストーリー性が付加されたようで
女王様の治めている土地で金が見つかりメタルとウッドの太鼓グループ2つに分かれてしまい女王の象徴ともいえる太鼓もバラバラにされてしまうが、音楽=太鼓ですね=で再び仲直りして太鼓を共に修復し、音楽で盛り上がってゆくという話がありました。

客いじりも楽しいもので本当に愉しめる舞台であります(^^)
ヒーローズ

ヒーローズ

少年社中

劇場MOMO(東京都)

2013/08/08 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

名作ショートSFみているような楽しさ♪
こーゆーテイストは大好物なんだって(^^)

設定の甘さも無く、伏線もキタンなく回収され。
なおかつ説得力のあるヒーローにコメディタッチありと・・・。
面白かったですー!
見に行けて良かった100分でありました。
(全席指定です)

ネタバレBOX

ちなみに説明とはちょっと違って、実際はヒーロー達が閉じ込められた事もわからず気絶(?でいいのかな)してて、目覚めると基地から出られず、部外者が入り込んでいるという状況で進んでいきます。
今回は幸運の能力を持つヒーローさんのダーツの話が前にあって(例の解説にある15分のヤツです)暗転後、基地に所属のメンバー(ヒーロー)の紹介で本編のスタートとあいなります。(15分の各人話は全9話あるとのことです)

う~う~書きたい結末をー
でも公演終わるまで書くのよそおっと(^^)
話がとっても気に入ったのさぁ=理由

というわけで日曜過ぎたら書き足しますねっ!

ちなみに観客は若い方が多く、
女性の方がやや多かったかなという感じでありました。

あーちなみに作品世界観は、アニメの”虎&兎”みたいな感じで。
特殊能力持った人達が出始めて、凄い能力持った方々は大手のスポンサー付いたりして豪勢な基地とかのサポート受けられるが、主人公達の基地は、自らをインディーズ呼ばわりするほどの弱能力で、それでも人の役に立ちたい=ヒーローやりたいという方々の為の賃貸基地(月払いか年かはわかんないが、ローンとかで利用料払って使用しているそうです)基地No.320です。なかなか愉快な設定が気に入ったです。高橋留美子先生の初期ショート作品「ザ・超女」に出てくる地球型要塞の設定思い出しました(^^)

さて日曜も過ぎたなー

話は「涼宮はるひの憂鬱」エンドレスサマーの話みたいな繰り返しの話です。
地球はヒーローのひとり=魔法少女が名づけた機械の神<デウスエクスマキナ>が空中に浮かんで、地上の人間をランダムにカウントダウンごとに抹殺してゆく世界の中、立ち向かったヒーローたちは全て倒され、悲しんだ基地のコンピューターが特殊機能=ヒーローモート(基地の人工知能を人型マシーンに載せる)゙=自立行動型の人間と寸分変わらぬ(脈拍と味覚は無い)アンドロイドに各ヒーローの人格をダウンロードしていたという話でした。楽しかった時を続けて欲しくて=敵と戦いに行かず基地で時を過ごして欲しかったという=理想で、何度も基地を出て戦いに行こうとするシーンで巻き戻していたのだが、ヒーローの人格がついに巻き戻される記憶を取り戻して、全てわかった上で再び戦いに赴くというラストとなります・・・・・。 最初の記憶を取り戻したヒーローさんの時間時点が15年後・・・。 最後のシーンは何年経過しているのやら・・・。でも敵が残っているのならヒーローは戦いに赴くという話です。 哀愁感漂うオチですねぇ。
基地のアルターエゴが悲しいなぁ・・・。
皆にはいて欲しいのに、人格に変更は及ぼせない。
たぶん出て行くことはわかっているのに、止められない。
なんともいえませんなぁ ここがSF的に特に受けました
あとはインディーズヒーローという呼称もよかったです(^^)
基地のNo.320がヒーローモードでのアンドロイドの個体名称でミツオとなった、
という細かい設定も好みでありました。
「GoGo!パンダ ‘72」

「GoGo!パンダ ‘72」

ライトリンク・ミュージック

三越劇場(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了

満足度★★

説明が不足しすぎでは?
子供向けとはいえ、場面説明もなく話し進めてもわかり辛い。
せっかく進行役に相応しい”妖精さん”を登場させているのに、
進行&ナレーションで用いないとは!と感じました。

そんなに入り組んだ話ではないですが。
これを子供の目線や頭で理解するのは、
相当な感受性などが必要なのではなかろうか?

第1部 75分 休憩 15分
第2部 40分

歌や衣装などが結構よく出来ていたので、
もったいなさがハンパ無かったです。(役者さんとかもかんばっていたし)

ホラーイベント

ホラーイベント

株式会社ビジュアルボイス

Brillia ShortShort THEATER(神奈川県)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/10 (土)公演終了

満足度★★★

ナマの落語に惹かれて見に行ったんですが・・・・
映写機が故障してホラーイベントの前の上映から中止になり、
怪談イベントがメインとなるホラーテイストでスタートです。
(なのでチケットは払い戻し、または無料となりました。)

館長さんが明日の上映にまでに、
機械の故障が直るのかがホントに怖いとおっしゃっていまいた。
(御祓いしてなかったのがいけなかったかと悔やまれてもいました)

なので怪談噺+ホラープログラム上映とならず、
怪談が2つ(「もう半分」と「死神」です)となってお得?かな??

でもやはり、
落語だけなら演芸場の方がお得感あるなぁといった感じでありました。

大江山鬼伝説

大江山鬼伝説

ミュージカルカンパニーOZmate

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました♪
判り易く、音楽付きで衣装なども見応えありました。
鬼とは姿かたちを指すのか、心を指すのかという問いかけも良かった。

だいたい100分くらい

ネタバレBOX

豪華な衣装に和太鼓の実演奏と、なかなかに舞台が豪勢です。
酒吞童子が腕を切られるという有名エピソードは無く。
心の荒んだものが姿形は人間だが、心が鬼になり。
その逆で姿が鬼になったものは、大江山で人を諭すものとなるという話です。
父と息子にその役をなぞらえて、説明道化役は有名人=陰陽師晴明さんです。ポンポンとリズム感良く話は進み、妹の犠牲で息子は父を手にかけることをせず。山に帰り、人の世をみる事となるのでした。と刀を振り下ろして終わりとしないところが上手いなぁと感心いたしました。
「バカの瞳はもれなく綺麗」

「バカの瞳はもれなく綺麗」

GORE GORE GIRLS

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

台詞の掛け合いリズムなどが楽しかった
設定は石川県の地方都市。
なかなか楽しく台詞の応酬があったりもしたが、
オチの部分の”ネジリ”がもっと欲しかったなぁの70分。

ネタバレBOX

都会での生活に疲れた青年が地方の求人募集のHPの綺麗な星空に魅せられてやってきて、地元民の説明を受けるというシチュエーションコメディ。
へりくだって地元を謙遜する原住民(^^)さんに、疲れた都会での仕事を説明する主人公=ライン工という説明だが、家電や車の製造ラインで・は・な・く!
なんと流れてくるパン生地に”ネジリ”を加える仕事だという・・・(初心者のウチ何割りかは初日で手首ごと持っていかれるという厳しい仕事(-_-;)。MAX速度では手先が動いているようには見えない!で話してると、地元のほとんどは東京に出て行こうとするという。そして明かされる、この地方の売りは=UFOであった・・・。工場のラインではUFO貯金箱が生産され、青年会はUFOやら宇宙人の捕獲を目的としているという。誰も信じてはいなかったが、実は団長は過去に仲間がUFOにさらわれて、証拠ともなる吐き気を催す物体を持っていて、持ち込んできたのだが。見る者全てが吐き気催すのでオチは全員の嗚咽でEND・・・。これはよくないなーと思ったデス
都会人にへりくだった言動と態度&過激な言動はユニークで面白かったが、後半は失速してましたねー。実はUFOによるアブダクトなんかは日常茶飯事で、村にはUMAなんかも普通にいる。そんなのは珍しくも無いでしょうという地元民と都会からの主人公の噛み合わない会話と、さりげなく出てくるUMAらしきものでENDとした方が納得できたなぁとか感じました。

フェイスパックのプレゼントは家族がありがたく使わせてもらいました(^^)
砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★

舞台美術は綺麗で
話も役者さんの演技も緩やかであったのだが、
なんかその分穏やか過ぎてて眠くなったデス。
(それも何度もでー)
話の起伏も大きなものも無く、
なんかいまいちだなぁ・・・というのが正直な感想であります。

ネタバレBOX

開演前から舞台上には役者さんが動いて→ソファーなどに寛いでおり、そのまま暗転無く開演であります。ゆる~く過ごしている日常に楔が1本=ここが廃駅になる!と。そこで頑張るんですが、まぁだらだらと起伏無く物語りは進行し、駅長はとばされて新駅長がきて終演となるのですが。駅長は列車に撥ねられた?ともいえそうな話にもなり、なんかコレまでの話の内容に合ってないなぁとも感じました。表現したかったのは舞台上でも上手く表現された”ゆるさ”であれば、これは出来ていたと思うです。

このページのQRコードです。

拡大