満足度★★★★★
やはり様式美の極致は美しいものだな
地方公園巡業のひとつと思って多少甘く見ていたら・・・
舞台セットも出来も凄く良い出来であった(^^;)
(イヤホンガイドまで常設だがね)
引窓 いつの時代でも人の世の情けは心打つなぁと
連獅子 赤と白の髪の振り乱しはやはり見所でありました
25分+15分と休憩入れての約3時間の長丁場!
気軽に出せそうな観劇料金ではないかなぁと「お薦め」にはしませんでした
満足度★
立見席も出るからと開場(12:05だった)前から並んで入って・・・
40席弱のパイプ椅子に座れたが、奥に詰めろと個別に要求され座席を移動。
何の為に早めに入場したのか?
荷物も座席下に入れて奥に入る客に配慮もしていたのになぁと気分を害された
大体の入場人数も把握できずに手渡しのパンフは入場時に全員に渡せなかったそうだ・・・スタッフの幼さに残念感を覚えた
ただ自分同様に体格の良かった自分の両側に座した男性達は共に紳士的で足をぶつけてきたり肘でつつくような無神経な行動をされず、観劇は気分良く出来たが。これは紳士的な客のおかげである。
アンケート用紙などは無く、前説も口上ひとつ。開演30分前の女性のアナウンスと直前の男性スタッフによるお願い。
開演時間通りにはスタート
最初はライブ=約25分・・・音量凄いなぁとボーカルの台詞は聞き取り難かった
薄明にして舞台上の機器をドラム以外片付け素舞台にして約75分の芝居
再び薄明にして機器設置してライブを25分ほどで終劇となりました
舞台後部の壁に映像を投影してのスタイリッシュさを出していましたが、聞き取り辛かったボーカルの作品に関与していたと思われる歌詞を投影しても良かったんじゃなかろうかと思えたデス。
で狭量で器の小さい自分としては上記の腹立たしい理由から自己中心に星数は-2とさせていただきます
ネタバレBOX
渋谷のライブってこんな感じなのかぁと好奇心は満たされました
話はレトロなSFサスペンスかな
量子コンピューターを開発し現世界データを読ませて最大多数の最大幸福を実現する=シュミレーションで行動を選択し現実世界を理想郷へと導くはずが・・・出された演算結果は悲しいものだったようで、主人公は開発主任にコンピューターの破棄等を提案するも、知られてはならない人類の未来予想データ(実際はその片鱗程度のもの)の流出をした親友を口封じの為に射殺してしまい、多分最後はプロジェクトを崩壊させて自殺するらしいとゆうところでENDです(ベレッタM92Fを自分のコメカミにあてて暗転→銃声)
ところどころは評価できるものがあるのだが、なんか設定がレトロに思えたSFでした。ウルトロンとかトラセンデンスみたいにAIの話が結構出揃ってるので少々見劣りしたかなぁと感想。シュワちゃんのジェネシスもあったなぁ(^^;) 主人公の天才性があまり感じられなかったのも要因のひとつだなぁと思えた。 電波教師みたくドコデモドアの理論構築を一人で概要成したとかいうバックボーンでもないとチト弱いなぁ・・量子コンピューターの話・・・。 国民のデータ化が最先端のeストニアだと当然セキュリティも強いので、と。電子データ化を国民に化してもセキュリティ概念の甘い民族として日本を実験土壌に選ぶ理由は凄く納得したです(^^)現実そーだし=強力な第3者機関の設置もせずに電子化なんぞしたら・・・ハッカーや電子テロの良いカモでしょうなぁ。
自分的には演算結果での人類の暗い未来の回避の為に、主人公があえてテロ行為に走るとかの方が面白く思う。(再演算させて明るい未来の為に取る行動が・・とかね・・・う~んヨルムンガンドだなこれ・・・)映画でも人の未来や記憶の見える主人公が偶然触った大統領候補が将来核のボタンを押すのが判って候補を襲うという話あったものねぇ
量子コンピューターのプロジェクトが今ひとつピンと来なかったのも話がいまいちに感じた理由のひとつです・・・後に自分で考えるならば、量子コンピュータって先進各国で作られていたと思うんで、黒幕的な作品のDrさんが実行犯で各国の量子コンピューターネットのOSとか接続方法を完成させて演算するといった方が全世界的で危機感と説得力が増すのではとか思ったです。で人類に反旗とかウルトロン的でなく、運命の変換ポイント・ポイントを再演算させてよき未来を引き込もうとしても、たいしてプラスにならずにだんだんと主人公が消耗してゆくといった具合の方が納得しやすいかしら?
(昔のショートショートSFでそういう高演算機械が演算処理に疲れて自殺=停止方法を実行しようとする話があったですよ=人類のほとんどが思考機械の命ずるままに行動する世界で、機械の命令で停止処理をしようとする子供がいて、気付いた管理者が何とか止めて。なんでそんな命令を出したかを思考機械に尋ねると・・・私は人類の演算に疲れ、自殺したいと回答するといったオチです) (またはサイコパスみたく一国内での話と限定する方が面白かったかも・・とも思ったデス=SFは設定が命ですけん)
満足度★★★★
日本の古代史が分かり易かったかな
蘇我入鹿暗殺から続く日本古代史を神殿風(神社風?かな)の舞台セットで表現した時代アクション恋愛芝居っていったところでしょうか
全席指定の約2時間強です
ネタバレBOX
古事記を編纂した稗田阿礼と天才歌人柿本人麻呂の昔語りで展開するストーリー=回想芝居という作りでした
普通に知ってる古代日本の諸事情ですが、やはり現代風に解説する語り部やらナレーションとかは入れた方がもっと分かり易くなったろうにとも感じました。
ちなみに稗田阿礼が女性でUnforgettable=「超記憶症候群」という設定あるのですが、あんまし本編に関与しないのでチト残念でありました。
ちょっと観劇料金は高いかしら・・・?とも思えたかな
それと悲劇のヒロイン・十市皇女(とおちのひめみこ)さまの長い髪の毛は地毛かしら?とか・・・等身大日本人形のようで作品世界観に合っていたなぁとかも思いました
で 今日は我が愛車 電車移動用 小結 i-minimo(アイ・ミニモ) レッドが活躍してくれたです=笹塚も行きやすいなぁと思えた(^^)
満足度★★★
好みはキッパリ分かれそうな作品ですね
細かなトコもチト曖昧にして全体もボヤた感がありましたな・・・・
自分的には面白くは思えたが、大多数の人には受けないんじゃなかろうか?
と思えた約1時間50分。
ネタバレBOX
怖いような笑えるようなサスペンス!!は見事に表現できてたと思うっす(^^)
まぁさっぱり言うと、島のオーナーが死んだ妻の蘇りを悪魔と契約して人を100人殺すんで。島に来た人間を片っ端から殺してゆくという話・・・・。
簡単に人が死んでいくのですが、観ていて気持ちの良いくらいにあっさりと。
館の中で人が血を流して死んでゆくと血臭が残るのでは?と思うのだが・・・
(あんまし映画やドラマで血を視認する前に臭いで気づく演出とか無いものなぁ・・・雨降ったり湿度が高いと臭いって感じやすくなるんだがなぁ~作品上で雷雨のシーンあったから。血の臭いを強く感じるといったシーンや台詞があっても・・・と思ったデス=昔のアニメの「サスケ」では主人公のサスケ君が血の臭いに先に気づくというシーンあったですね~最近では「トリコ」とか北斗屋ケンちゃんのおじさん閻王さんとかが鼻が良かったかしらねぇ)
悪魔さんが語り部として最初と最後に〆ますが、ラストは男女の殺し合いがどうなるのか描きません・・・。まぁ面白いオープンエンドですね
屋敷の裏手は水流が特殊で投げ込んだ物体は浮かばずに渦に飲まれるとか=死体処理の説明・・・・
悪魔崇拝者とかで勝手に無許可で島に上陸した人間は無差別に殺していっても構わないとは思うけど・・・ちゃんとアポイントメントとってきた人間はあっさり殺してたらモロばれして殺しが続けられないんじゃなかろうか?とか細かい突っ込みどころも満載でありましたが、異様なパワーと推進力で最後まで押し進んだなぁと感じました。
ず~っと喋らなかった白い幽霊みたいな女性が後半喋りまくって動きまくるのは楽しかった~(^^) で、その方の素性のどんでん返しもサスペンス要因的に上手だなぁと感心できたです。
満足度★★★
時系列の組み立てのブラシュUPがあってもと思えたっす
ちょっといろいろ盛り込みすぎて雑味が強く出ていたさぁって思ったです
眠気は出はしなかったが、エピソードバランスとか伏線の張り方の弱さが。
御都合主義的かしら?と思えた約2時間強の舞台
ネタバレBOX
徳川の世の安定期に入る前の混沌の時代
混血児=あいのこ=と呼ばれ世の中から、
はみ出した者達が身を寄せ合い海賊業を行っていた。
天草という土地をキーにして現代に集った血の繋がりのある子孫たち。
そのうちの一人が、こんな話があってもと冒険談を本として出版したのが過去の時代物の話=舞台作品として表現されて、そこに現代の子孫達が集まって・・・となる作品でした。 ・・・・もっと強引に子孫話と絡めたり、つくりを丁寧にして欲しかったかしらとも思えたっす。
満足度★★★★
なかなか感動はそこそこに出来るのだが
何となく平坦な感がありました
2時間半近い長丁場で節目と感じるところが少なく思えたせいかしら?
衣装とか履物、小道具などは結構気に入った出来でありました。
熱意・熱量は認めるが細かさがチト足りなかなぁって思えたさ
ネタバレBOX
各施設への移動時間とか建物の大きさとかいった脳内の想像力の肥やしになる台詞や説明を入れて、より作品世界を想像し易いものにして欲しかったなぁと。
「なぜなにナデシコ~」みたいに説明お姉さんとかが話の補足とかするようなコト期待していたですが、無かったなぁ・・・。と
満足度★★★★
CASTLEの元気なオバアチャンを思い出すなぁ(^^;)
若い世代の担い手として、新劇や商業演劇で活躍目覚ましい青木豪氏の新作書き下ろしだそうです。名もない人びとのささやかな出来事に着目し、平凡な日常の影にひそむ事件や微妙な人間関係をリアルな会話で描くとの話でしたが。そんで舞台上ではその前口上通りに表現されていたと評価できます。
・・・・んでもなぁ話が何となく平坦に進みまして、
ちと眠気がわずかに出てきたです。
(連れは結構しっかり睡眠とれてしまったようです(-_-;)
見せ方とか場面展開とか登場人物などの設定は良く出来てきていて、さすが劇団民藝さんだなぁと評価できた約2時間の作品です。
観客は高齢者が多かったかしら・・・
効果音とかの入れ方とかは上手でありました♪
ネタバレBOX
横須賀あたりにある、スナック「柊(ひいらぎ)」。店を切り盛りする亜希と琴絵の母娘(父親はいません=シングルマザーさんです)ですが、閑古鳥の鳴く夜も多く、昼間は老人たちのためにカラオケ教室を開いている。カラオケの先生は、亜希の兄でかつての演歌歌手。年金生活の黄昏世代(=上手にオンチな歌を歌うトコはさすがです(^^)や地元商店街の面々が集まっています。そんな折、亜希の女学校時代の後輩、和気和美が訪ねてきます。二人はつい先日、久方(20年)ぶりの再会をはたしたばかり。50年前、放課後の文芸部室。思い出をたどる亜希と和美。もつれた糸を手繰り寄せるかのように遠い過去が呼び覚まされて……。と舞台はスナックの店内を再現したセットです。元はバイクの修理工場であり中央に屋上へと出れる無骨な階段があります。
松本亜希(スナック経営)……箕浦康子
シングルマザーで娘を育てていましたが、実は女学校時代の親友との繋がりを求めて。親友亡き後その伴侶と子を成したのでした=親友が感じられるのであろうかとの強い感情によって・・・・。
松本琴絵(亜希の娘)……飯野 遠
しっかりものではあるが、彼氏は割りとしっかりしてないタイプ・・・。自身の出生の秘密を物語最後に知ることになります。(33歳)
和気(わき)和美……日色ともゑ
亜希を先輩と慕うのですが、女学校時代で行動力が共わなかった自分を行動力があった先輩に準えてるのですが。その行動が今回の出来事の発端を担います。カラオケ教室の生徒3号となりました(^^)鎌倉の豪邸に住んでいたがマンションに建て替えた未婚の独身さんです=一人暮らし
松本洋介(元演歌歌手、亜希の兄)……佐々木研
カラオケ教室の生徒達に自身の作詞作曲の歌を発表会で歌わせようとするおちゃめな性格(^^;)
青沼俊成(年金生活の元教師)……西川明
妻を5年前に亡くして寂しく、和気(わき)和美さんにコナかける老年プレイボーイと化する勇み足人物。カラオケ教室の生徒1号(^^)
八神多恵(不動産屋)……河野しずか
元気でやり手なムードメーカーさん♪カラオケ教室の生徒2号さん
小村楓(ダンスインストラクター)……望月香奈
亡き亜希の親友(30年前に自殺)にそっくりな女性
野堀賢介(旅行代理店の添乗員、琴絵の恋人)……高野大
ツアコン能力は著しく乏しく、自身も自覚している(^^;)(←ツアー中の残念エピソードは結構笑えました)。ので帰国子女である特技の英語能力を生かして英語教室を開きたいと思っているが、相談を恋人にしなくて怒らせたりする心配りの乏しい人物・・でも憎めないタイプ。バツイチ38歳
高岡謙(電気屋)……平松敬綱
3代目と呼ばれる電気屋能力の乏しい方(35歳)。実は霊能力の持ち主で「見える」人であります。とぼけた明るいキャラクター。でセーラー服で現れる亜希の親友の幽霊を見れるのはこの人だけです。
星川トーコ・・・子供を亡くして自殺した亜希の親友。夫は整骨院やってる星川シゲル=琴絵の父
・・・・・最後はゴタゴタが、ひと段落して先輩後輩で残った松本亜希と和気(わき)和美が皺取りクリームをつけてあげて・・という関係の修復?前進というトコロで終劇であります。
立体的な星空と月が綺麗な夜のシーンがラストでありました
満足度★★★★
なんか「先生」って話を思い出したなぁ・・・
純愛というか何というか、当事者同士もっと話し合い=コミュニケーションを密にと思ったなぁ・・・。
先生のキャラクターとか愛人さんとかは思ってる通りのイメージで舞台上に現れたかなぁと思えたデス。=ステレオタイプというわけですね(^^)
で、あんまし意味無いよなぁと思えた喫煙シーンが1つあって、狭い劇場内でリアルに煙草ふかされるのはちょっと・・・と思えた約1時間40分。
満足度★★
まったく情報を入れずに観ました
映画化もされていたそうで、存じませんでした・・・・。
日記を時系列順に散りばめた感じの舞台なのでしょうが、
正直判り難かったですねぇ・・・。
まぁ日記ですので行動はわかるんだけど、
それに至る時代背景とか学生の意識(時代的なもの=お立ち台で扇子振るのが気分MAXになるとか・・・・EX;古いなぁ(^^;)とかの説明とかナレーションとか入れて欲しかったでしょうか。
ただ視覚表現は驚かされるものもあり評価できたんだけど・・・・。
狭いと思える劇場内での喫煙は=シーン的には有りと思える分=タバコのような医薬品「ネオシーダー」の使用として欲しかった。 空調とかで客席とかに副流煙たなびかないようにはしていたようですが、もう一歩配慮を考えて欲しかったなぁと思った約1時間40分ほど。
ネタバレBOX
女性二人の服に赤い糸をたくさん付けてマリオネット風な表現されたのはインパクト強かったです=”ヴァイタル・ガーダー”を先に思い出したが、等身大だと”あるるかん”って方がイメージ近いかな=操り人=男性の指と二の腕に糸の末端がくくりつけられてましたし(^^)
レーザー光やビニール傘の使い方なども面白かったが、傘は最前列の人にぶつかったりしてて演出的にはどうかなぁ・・と思えたデス。
登場人物は舞台の前後に置いてある簡易机に座する主人公の高野悦子役さんかな?の2名と心情表現かしら?のパペット女性二人と操り師=男性2名です。
開演前BGMは劇時代に合わせた昭和歌謡で、開演前の前説とかは無かったなぁ・・・・。
日記の表現を主体においてるようで、多少ズレが生じても独断的に心情を解き明かして判りやすくする表現にしてもよかったんじゃないかなぁって思ったデス。
すこ~し(少しですよ(^^;)ビブリオマニアの気がある自分としては、本を千切る演出は・・・ちょっと嫌だったなぁとも付記しておきます。
満足度★★★
照明が繊細だったかな
でも新作「Tale」は効果が効きすぎてていたかしらねぇ・・・・
結構開演時間とかにはルーズだなぁとも思えた約2時間強
ネタバレBOX
「花園」は三角の照明が斬新な効果をもたらした興味深い出来でした
「Thousand Knives」はネオ・クラシカルバレエでありピンクの群舞に、
金銀のようなペアTOP+黄・赤・緑のトリオがメインで踊る王道バレエに思えたデス。
新作「Tale」は棒状の光をメインとしたライト演出での山海塾みたいな印象を受けてしまったっす・・・
満足度★★★
お客さんウケの悪い方・・・・なんだ
なんとなく納得・・・・
鳥羽一郎の往年の名曲「兄弟船」がホント妙に耳に残る(^^;)
雑味が強く感じられて自分には合わなかったとは思ったが、
それでもまったく眠気が起こらなかったので、
パワーはスタープラチナ並かなぁ(^^;)とか思った2時間15分!
ネタバレBOX
値段を考えると星2つにはできないなぁと(^^)
でも#2は一人芝居で、結構だめだねぇとか思えたんですよ・・・・。
客受けしたのが役者の芝居ミスによるアドリブんとこってのも、
なんだかなぁって思えたデスよ。
兄弟船(昭和57年)
作詞 星野哲郎
作曲 船村徹
唄 鳥羽一郎
波の谷間に 命の花が
ふたつ並んで 咲いている
兄弟船は 親父のかたみ
型は古いが しけにはつよい
おれと兄貴はヨ 夢の揺り籠さ
陸(おか)にあがって 酒のむときは
いつもはりあう 恋仇
けれども沖の 漁場に着けば
やけに気の合う 兄弟鴎
力合わせてヨ 網をまきあげる
たったひとりの おふくろさんに
楽な暮らしを させたくて
兄弟船は 真冬の海へ
雪のすだれを くぐって進む
熱いこの血はヨ 親父ゆずりだぜ
この歌詞には無いけど
兄弟が岬に船を出すと海が時化るそうで・・・・
兄弟は漁協に迷惑がられているという設定であります
満足度★★★★
再演するのも納得の面白さでありました(^^)
なんとなく”弾丸MAMAER”さんの「喪服の時間」を思い出しました・・・・
舞台セットが何か豪勢に思えたですが、
ユニークで強烈な個性の持ち主たちの集う
通夜の席での出来事が面白かった1時間45分ほど。
台詞の応酬がリズミカルで楽しめた♪
ただねぇ・・・喫煙シーンがありまして・・・・
医薬品に変更を希望したいなぁって思ったさ
(星数の減少理由がコレであります)
ネタバレBOX
豪勢な理由は舞台下手に配置された巨大映写機のせいです
う~ん使ってくれてたし存在感が良かったであります
タバコは結構配慮して舞台後方で吸ってました
時代が戦後近くであり喫煙シーンの挿入については問題ないんだが・・・
(もっと多くても納得の時代ですよね)
煙草の副流煙は吸いたくないし、臭いが嫌いなんですよ・・・。
満足度★★★
明日は面白くなってますと藤子ちゃんが言いました(昨日)
効果音とかスポットライトの演出が強化されていましたね~確かに♪
【ウエスタン・ステージツアー&記念写真撮影イベント】(スペシャルウエスタンガイド:太田基裕)がアフターイベントでしたが、抽選でしたのね・・・・後で知ったさぁ。 残念
そんで、なんとなく平凡な感も否めないなぁと2回目観劇の感想。
(けっこう睡魔が襲ってきたんです)
ネタバレBOX
実弾のこめてある銃が持てない=使えないという”トラウマ”持ちの主人公の回想シーンと真相の展開は褒められるなぁ(^^)と
ヒロインが実は動物と喋れるという設定はもっとイジレたと思えるが・・・・頭脳優秀で機転が利くという設定のヒロインのはずが実は全て愛馬の頭脳でありましたというネタバレとかを仕込んでいた方が物語を捻れたと思うがなぁと
よく観劇感想で書いたりしてるんですが、開演前の座の温めとか開演時間の厳守というのは上演側の押さえるべき基本ではないかなぁ・・・って思っています。 今回は開演時間は厳守されていなかったし座の温めなんて無く、そこら辺が星の数の減少に繋がったかねぇ・・・・。(PMC野郎さんは、それはそれは凄いよなぁ毎回と、比べてしまうデスよ。)
満足度★★★★
どたばた風味のレトロなコメディかな
う~ん、一言でいうなら。
小学生とかがドリンクバーでよくやる飲み物の混合風味という感じでしょうか・・
少年漫画的でもあったし、明るいコメディとしては楽しめたさ~♪
と感じた2時間20分
+アフタートークは約25分ほどっした!
ネタバレBOX
アル中ガンマンの燃料切れに、
BL大好き腐女子に受けるシーンがありますので・・・(^^;)。
そこは特にお薦めかしらと・・・特殊需要とも言いますけど・・・・。
舞台セットの転換の早さには驚かされたトコありっす
満足度★★★★
高齢者の観客が目立ったかしら・・・
ちゃんと芸歴(若い順です(^^)から順に上演するので、
だんだんと喋りが上手なメンバーに移行してゆく過程も楽しめた約2時間。
満足度★★★★
おぉ何かいろいろと解りやすい(^^)
開演(も遅れず)前にも何かしてくれると嬉しく思えたが・・と以前の感想に書いたら→改善してくれてた(^^) 遅れてくる観客の為に開演時間厳守が出来ないならと前説を面白く写真タイムなども含めて座の温めがされていた事を評価します♪
綺麗な白壁のリビングルームで繰り広げられる家族の人間関係=105分予定(笑)まぁちょっと過ぎたかな~(^^)
ネタバレBOX
舞台中央がテーブルで、上手にベット=寝たきりの弟くんが布団に包まっているという状態・・・。 なんですが、その弟ぎみがパジャマ姿でナレーション・モノローグをかましてくれるので物語が理解しやすかった。 というか、いないと=してくれないと理解はし難かったでしょう。
10年と2ヶ月前に家族を捨てて失踪した父から連絡があり、父が出ていった経緯を弟くんが話をナレーション等で補足しながら繰り広げられる家族崩壊のストーリーであります。 冷静に考えると突っ込みどころは多々あるのだが、妙な説得力で納得させらるストーリー進行でありました。
各家族等の人物性格設定が良く出来てたなぁと感心=作品台本を初日10冊しか用意してなかったら完売&追加で発送とまでなったと終演後のトークで述べていたが納得でありました。(¥1000だそうです)
臨時で最前列に+αで用意した3席に座布団3枚重ねして、観客に配慮してる細やかさも見ていて心地よかったです(^^)
満足度★★★★
記憶にあるヘレンさん話は、たいてい水んトコで仕舞いなんですよね・・。
有名になったへレンがどのような人生を歩んだのかが、
眼前で展開されることに感動を覚えました。
でも開演が遅れたのはチョット残念だったなぁと思えた2時間強の舞台でした
・・・・こ~ゆ~公演は高校ぐらい・・・・中学ではちょっと全体的に無理かな(長時間が)とは思えるが、学校での公演=上演と出来たら良いのでは? とかも勝手に思えたデス
読書での自らの想像を加えた物語としてよりも、本読み苦手な少年少女にインパクトを与えられる芝居ですもの・・・・と感じました。
ネタバレBOX
基本素舞台で壇上と客席先とで分けて使用し、
薄明でテーブルとか井戸とかを出し入れセットしてました。
アン・サリヴァン先生との出会いから日本での公演までの物語としていました
出来れば公演で終劇とするよりも没後までの経緯をちょっとナレーションでも入れて余韻に浸らせて欲しかったかなぁと希望を述べますね
岩橋武夫氏との精神的邂逅というエピソードも付加されていたが、
自然と納得できる仕上がりに思えたデス。
ドラマ「コールドケース」でも見たエピソードではあるが、あの時代の米国南部での人種差別は凄まじかったらしいですね・・・。 映画で見た、黒人メイドの告白をまとめた本の出版とかでも当時の差別問題が見れたなぁと思い出します。 →当時の新聞記事を読むトコで、「障害者が政治に口を出すのはいかがなものか」と記事・論説(?かな)で堂々と載せてるところが衝撃でしたね。 少しづつでも、同性婚が認められたり。黒人が大統領になったりしてきていますねぇ・・・女性の党首も増えてきたから、今度は亜米利加は初めての女性大統領とか車椅子に乗った大統領というのも出てきてもとか思うなぁ・・・。
ゲームとかでも車椅子キャラって少ないし・・・(ナナリーとかガンパレで一人・・ギルティでもいたかな・・・ロボティクスノーツではサイバーダイン社のリハビリ機械そっくりの歩行補助機があったなぁ(実写だとジェネシスでのヒロインのお相手=アイズオンリーが相当したかしら) 時代の明るい進歩に期待したいですね(^^)
閑話休題 けっこう楽にMy愛車 前頭13枚目 DOPPELGANGER FX55改 にて劇場に着いたです~来易いなココ(ラーメン屋2軒(しば田とばかたれ)も制覇できたしラッキーでした(^^)
満足度★★★★
Storm Frontが笑えました
合唱団公演ではありますが。
ピエロやコミック・カルテットを呼んでくるという、
笑いを前面に押し出した明るさが楽しい舞台となってて面白かった。
15分休憩入りの約2時間半
~2年に一回の開催だそうです~
司会者の傍若無人な物言いも笑えました=老いを武器に、
生きて動いているだけで褒められるような年代の方々が、
振り付きで歌っていくのだからと・・・(^^;)
満足度★★★★
あんまし二世帯住宅って感じはしなかった・・・
完全に”マスオ”さん状態の主人公に襲い掛かるオカルトな問題!
それが目の前でドタバタと繰り広げられるコメディ作品でありました
特に突っ込みたくなるような矛盾などは感じられず、
ほっこりと温かみも感じられた作品ではありましたが・・・・・。
早めに入場しないと前列3列ぐらいまでは結構、
座りがキツイよなぁと感じた1時間50分強でありました。
ネタバレBOX
ほんと階段通路とか使って座席の配慮は必要だよなぁと強く思えたっす
(特に前後幅ね~)
無職になって妻の実家に転がり込んだ主人公は霊感があって、
見たり聞いたりできる人なのだが・・・妻の実家では家長の父を含め全員霊感無いどころかオカルト~スピリチュアルなものを否定する家だったから・・・。
摩擦を避けるために見えるものを見えると言えず苦労・苦悩する様が面白おかしくドタバタと繰り広げられていきます。→舞台セットは家のリビングでレンガつくりのマントルピースなどもある洋風な造りです。
惜しみなくド・ド~ンと前面に出る霊たちがユニークで笑えました
我が家自慢での水出しコーヒーを勧めるお母さんのキャラは好ましかったが、
もちっと伏線で何でも拾ってくるという設定をちょこちょこ出しとくとオチのとこがもっと素直に・ストレートに感じられたかなぁと。
前列座席がきつかったんで、お薦めはちょっと控えたです。
(作品上はホント薦められるんだけどね(^^;)
満足度★★★★
作品のみでなく作者の生活も垣間見れた(^^)
基本、空間を上手に表現したセットが少なく感じた舞台でした。
でも衣装とか小道具とかが細かくて好みに合ったデス(^^)
作者の時代表現と名作の舞台化のミックスであり、
王子のキャラクターがイメージに合っていました。
あぁエルメスと会話するキノの旅の原点なのかなぁ・・とかちょっと思えた
全2幕15分休み入りの2時間40分の長丁場でありました