1
桃テント
ろりえ
ろりえ1位、年末に素敵な思いにさせてくれた作品。
後藤さんの真面目さがピッタリ。最後に急降下していく展開がドキドキで
最高に幸せを感じる演目でした。
ろりえ常連さんに、洪さんの歌も加わって素敵な12月公演。恒例になるといいなぁ
詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64073174.html
2
ミズウミ
日本のラジオ
一番緊迫した舞台、古民家なのもピッタリで目撃観強かった。ラジオさんではこの1本
遅くなりましたが、6月平日に観劇しておりました。少し夏を感じる蒸し暑い夜の古民家(しあん)、山から遠く離れた町に残る人魚伝説でした。夜で場所も世界観にピッタリ、陰鬱な空気感の登場人物が多い中で大学助教授の小鹿が一人、ある意味危険を顧みずに周囲を翻弄していくのが良い、昭和の終わりと平成が終わるかもしれない今とのリンクが今しか出来ない作品です。ヒゲンジツノオウコクと関連していて、屋代さんの世界観がどんどん広がり固まっていくようです。小鹿の再登場期待してます。
詳細はコチラより
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63950286.html
3
NAGISA 巨乳ハンター/あたらしい「Lady」
サムゴーギャットモンテイプ
おうちに帰ろうオブザデッドの方がイイ話で良いんだけど、
突き抜けた巨乳感!馬鹿馬鹿しくも中野RAFTで屋外も使ったエンタメでサムゴーからはコレ1位
久々に下らなすぎる素敵な作品でした。山並さんが演じてるのも久々でしたが
(女囚サソリ+仁義なき戦い)×時かけ×巨乳÷貧乳大混乱みたいな感じで、
RAFTの奥に客席を設定して、屋外まで使った演出は見事に笑えました。
田中渚さんに浴びせられた、愛の貧乳ディスリワードの数々とゲストの熱演は忘れません!
詳細はこちらに
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63992379.html
4
学園恋愛バトル×3!
劇団だるめしあん
だるめしあんさんは好きなのですが、短編3本束ねると良い厚みがあって良かった。
対面式の客席で細長いリングとランウェイを兼ね備えた舞台。
3作とも対決が時代も違うのが面白い、エビマヨとか個人的には笑える単語になった。
最後は、劇作家女子会からの再演は照明の熱も加わって、可笑しくも情熱ある戦いでした。
詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64001457.html
5
未亡人の一年
シンクロ少女
シンクロさんはLOVEやゴッサムシティも良作でしたが、今年はコレ1番かな。
ショートの高校生、三澤さんは必見でした。
最近だと日本のラジオ「ムーア」での不気味な連続殺人鬼夫婦が印象的だった三澤さん、
まさか中学生役がこんなにイケるとは、一番驚きました。
今回も「過去と未来」未亡人の母と、同じ道を辿りそうな娘の世界を、
徐々に繋がるような演出で、隣家の騒動も描きながらどことなくふんわりと描き
笑ってしまう演出部分もあって、楽しく拝見できました。
野田さんの真面目な変態っぷりも見事ですが、ミツコ(母)キホ(娘)視点で
かなり違う人生になってるなぁと、終盤は複雑な思いで拝見しました。
QEENの「 I Want To Break Free」自由になるのは、難しい事です。
寂しさって怖いです。
※ブログUPしましたが、ヤフブロはTB張れなくなりました。
TB出来ないのでこちらに貼っときます。
http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63843241.html
6
口々(くちぐち)
サンボン
山田さんの作・演出は12人の女子高生もありました
こちらは静かながらも、ジクジクした思いを家族全員もっていて、家族の大きな呪いが解けたお話
ロ字ックほどの激しさはないけど、カタルシスと安堵感がありました。
遅れてた感想UPしたので登録。
山田さんの新ユニット、女性じゃなくて家族というか兄弟のお話。
過去のシーンに自然に移るシーンは好きでしたね、色々語らないままで表現される事が多くて
ロ字ックでの慟哭というか叫びとはかなり違うけど、じんわり良い感じの不思議さと優しさありました。
詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64033925.html
7
アンネの日
風琴工房
生理用品開発をベースにして、女性の身体から地位、心までを8人の女性を通して丁寧に描く作品でした。
男ですが、ウルウル来る場面があり、他の男性客の笑うポイントに悲しさを覚えたりして
失礼ながら途中「長いな」と感じた瞬間もありましたが、ザンヨウコさん、クロムじゃない葛木さんが
久しぶりに観れて、他の女優さん方も良くって、いい時間でした。
詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64003996.html
8
Maria
牡丹茶房
2日目に拝見しておりました。
アガリスクの沈さんが2時間、脚本家として女性として狂って行く作品。
登場人物達が皆不幸になっていく中で、主人公百子が最後に加速していく狂気が観れないけれど
主人公の好きな不幸でキレイな物語として、ラスト業音にもにた寂しさと安堵感がありました。
好みは別れるかもしれませんが、個人的には好みな作品でした。
詳細はコチラ、今後、もう少し少人数の舞台が観たいです。
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64033892.html
9
蛇の足がき
ウンゲツィーファ
2時間、椅子が大変だから休憩も入れてくれた公演。
弱くて、公演中止も危ぶまれた公演が幸か不幸か大成功。
調子にのってしまった、悲惨な結末。哀愁があります。
そして、不思議な価値観の彼氏に翻弄される彼女。
面白いけれど、悲しい人達の顛末。
けれど、それほど悲観的にならず。
誰も居ない舞台で迎える千秋楽は、無理かもしれないけど
数人の変身が起こる事を祈っております。
ヤフーブログはTB禁止になったので、こちらへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63843402.html
10
ちょっと、まってください
ナイロン100℃
ケラさんの不条理作品、面白かったけどメジャー劇団なので10位にしておきます。
ナンセンスコメディから「不条理劇」に挑んだ作品。
不思議な乞食の女性エイミーが、ペテン師のペテン空間に不具合を起こしたのか?
夢の中の惨劇や、将来なのか過去なのか、複数の時間世界まで絡んでなんとも不思議
それでいて猿だの人だの基本的に馬鹿な会話も盛り込んで面白い作品でした。
3時間10分でも長く感じませんでしたよ!(コメフェス2チーム観た後ですがOKでした)
詳細ブログはネタバレしてるので11月25日に自動UP予定
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64051123.html