心が洗われるようなお茶会
会場が松風園という、趣のある建物です。清廉な気持ちになります。
「お茶会演劇」ということで、
「お作法わからないけど、大丈夫ですか?」「ドレスコードは、着物ですか?」
なんて事前に確認して不安を解消。
なんの心配もなく、楽しくお茶会に参加、観劇できました。
過去にタイムスリップしたかの感覚も楽しい。
ネタバレBOX
席に通された時点で、ワクワクします。
上演前の待ち時間、役者さんたちが、相手をしてくれます。
遊女のお姉さまの艶っぽさに、くらくら~(///。///)
こういう心遣いも憎いです。
劇中も、座禅を組んだり、お茶を頂いたり と楽しかったです。
着物をきた役者さんの、所作も美しかったです。
設定が、すごく面白かった。
一休宗純が、アニメの一休さんと違い、かなり破天荒な人物だったことは、日本史で習いました。
劇中では、悟りを開き「生き仏」として、あがめられている一休。
瞑想に入ると、、、過去や未来を見ることができ、この世のものではない存在と話すこともできる。
村田珠光の過去を見、亡き「瞼の君」小夜の思いを託される一休。
一休にあれやこれや文句をつけてばかりだった珠光が、
自分自身の道をみつけて、晴れ晴れした様子になっていくのは、すがすがしかったです。
「演劇」という素敵なおもてなしを頂戴しながらの、「お茶会」
気軽にその場に居合わせたお客の顔をみながら、お茶をいただく。
何よりもその「場」を楽しむ。
素敵な時間が過ごせました。
自分が14歳に戻ってしまう・・・
客席がL字型。(というか。。。変形)
で、ちょうどラストのいいところが、アキツ先生(雪丸さん)が、まったく見えず!
「く、くやしい~~~~、もう1回観たい」と思いました。
自分にとっては「お金返せ!!」じゃなかったのが、不思議。ただ、その理由を言葉にできないのは、私の勉強不足なんだろうなぁ。
ネタバレBOX
会場に入ると、客席が変な形。でも、満席なので、誘導されるがままに・・・f^^;
セットは、学校の教室。その中に、アシを切られて高さがでこぼこの机がたくさん。教室の後ろが、やたら広いです。何もないのに広いです。
人物が登場すると、うす暗い光の感じがなんとなく、
大橋可也&ダンサーズ「ダウンワードスパイラル」を思い出しました。
自分の中で、警戒心のランプがつきました。
なんだかわからない警戒心の中、先生たちが出てきます。
持ち物検査を行うのですが、机の上に乗るんですね。
殺意とまではいませんが、嫌悪感を通り越して、憎悪みたいなもののスイッチが入ったのがわかりました。
人の机を土足で踏む、その無神経さに。
持ち物検査については、正統性を主張するのかもしれません。
でも、それが「私の小さな領域」を侵すことの理由にはならないはずなのです。
学生時代の理不尽なことを思い出して、観ながら不快な感情がぞわぞわと上がってきてました。
ジャージ姿のサイトウ先生が、自分の中では象徴的でした。
友人の教師から「いまどきはジャージなんて着れない。だらしないって苦情がくるから」という話を聞いていたので、逆に
古い価値観の象徴なのかなぁ?
サイトウ先生だけ、ジャージで方言(博多弁とは言いたくない)なのが、
新しい価値観と既成の古い価値観のぶつかりあい
みたいな気がしました。
なんとなく、この学校は
古くからの住民と、新しい住民の間で
地域としての生活スタイルや、価値観がバラバラ
なんじゃないかなー。と連想しました。
ごく個人的な思い出から、かもしれないけど
見てる自分が「14歳」の生徒の気持ちで、
舞台上の先生たちを嘲笑ってる・・・
そんなトワイライトゾーンみたいな錯覚に陥りました。
・・・自分で怖かったです。
「十四歳の国」というタイトルから「14+」というタイトルに変えたのも
演出の1つなのだろうと思います。
作者がドラマドクターに入っているにもかかわらず、大胆なタイトル変更
って、宮沢さんの器が大きいんだろうなぁ、たぶん。
リアル14歳の人が、この作品見たらどういう感想を持つのかも気になります。
昭和50~60年代の14歳だった人とは、全然違う感想じゃないかなぁ。。。
訴えたいものが素直に入ってくる
作・演出の岩井さんの訴えたいものが、素直に心に届く感じ。
いろんな人への応援歌みたいで、とても好きです。
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舞台の中央が、四角いリビング。
たぶん、プロレスのリングをイメージしてるのでしょうね。
主人公のヒッキー・登美男にとっては、家族の集まるリビングすら「戦場」なんですね。
母親も、リビングで家族のいるところからは、父親に電話もかけれない。
わざわざ公園の公衆電話から、電話する。
平和に見えるけど、なかなか息苦しくて、ぎすぎすしてることが伺えます。
リビングから舞台手前に、妹の部屋があります。
ドアは、ドアノブだけのセットで、透明な部屋。
主人公の引きこもってる部屋は、客席からは見えず、対照的です。
なんとなく、、、岩井さんが欲しているのは
自分の生き方をさらすことではなく、
自分を理解して応援してくれる人(妹役)
なのかなぁ と思ったり。
だから、「妹」の目線で
部屋に引きこもったお兄ちゃんを心配することを
提示しているのかなぁ。。。
時間も短くて、
セットもシンプルで、
登場人物も少なくて、
主題もストレートで、
観終わった後に、素直に応援歌を口ずさめる感じ。
全体的に「たどたどしい」空気がながれているのだけど、
「ヒッキーだから・・・、でも、がんばれ」
と、なんとなくほほえましく感じてしまうのです。
毒気と甘酸っぱさと
非売れ初観劇。漂流画祭で、ちらっと見て気になっていたので、見れてよかったです。
ネタバレBOX
田坂さんの脚本は、「大きく広げる」という評判を聞いていたのですが、
ファンタジーな部分(見切り屋)はあったものの、割とまとまっていた印象をうけました。
今の自分達が生きている時代に、少々うんざりして毒を吐く部分と、
それでも何かしら求めている甘酸っぱいものがあって、
「等身大」というか、2010年の今の時代の空気を表してる気がします。
こういう、ちょっとひねくれた感じは好きです。
追い込まれているようでいて、どこか確信犯的な堕罪と、
強いようでいて、言葉で自分に言い聞かせないと頼りない種美。
塔子が、ひたすら走りまくるシーンは、切なかったなぁ。
田坂さんの「にやっ」て、笑い方がよかったです。
声が聞こえないシーンがあって、ちょっと残念。
「見切り屋」が「見切り屋」って、わかるまでちょっと苦労しました。
「踏切屋」の「ふ」を聞きとれてないんじゃないかって、なんか自信がもてず、しばらく自分の中でモヤモヤしたのがもったいなかったf^^;
登場人物が何人?
前回が「玉の井家のエンゲル係数」という2人芝居を観たのですが、
今回はずいぶんと人が増えてました(笑)
「エンターテイメントのフリをした残酷物語。盛りだくさんの歌と踊りでうまいことごまかします」の通りでした。
ネタバレBOX
物語前半は、「人の命」をお金に換算して遊ぶギャンブル場(=ファンシーハウス)のお話。
人が死ぬシーンは、ゲーム感覚でコロっと・・・
ブラックで残酷な笑いといえば、そうなのだけど、
自分の人生というか生き方の「究極の選択」
という意味では、主体的に生きる登場人物たち。
それに対して、とにかく主体性がない主人公のユナ。
自分で自分の人生に責任を負うことができず、
楽なほうへ(自分で考えなくてすむ方へ)流されていく。
物語後半の「人間関係ブラックジャック」。
自分の人生を振り返り、将来の選択をしていく
ことは、優柔不断なユナにとって、過酷な試練。
と、同時に自分の選択に責任を持つための成長物語。
役者は4人なんだけど、
早着替えで次から次へといろんな人物が登場するので
お得な感じ。
衣装も、ウノのカラーをモチーフにしてかわいかった。
セットも便器をうま~く使って、なんだかオシャレだった。
岡村靖幸の「ハレンチ」も、個人的にツボでした。
土俗的かつ現代的
宮崎弁とユーモラスな動きから
「日本昔話」みたいな感じかと一瞬思ったら、
人間の心の暗部がじわじわと描かれていて
いい意味で裏切られました。
生きていくのは、きれいごとだけじゃないなぁ。。。
ネタバレBOX
神楽や狂言などの要素がとりいれられて、舞台もそれっぽい四角の舞台。
衣装も上は白の着物、下に黒のレギンス、柄の着物等。
土俗的で性に対してもおおらかな民話の世界観を醸し出しつつ、
音楽は邦楽の楽器ではなく(たぶん)現代的なものを使っていて、
そのバランスが洗練された場を作っていたように思います。
水の周りをぐるぐる廻っているのが、おかしかった。
下手のかなり端で見ていたので、
あべゆうさんの体に目がくぎ付けでした。
ぷよぷよの連鎖で大フィーバーみたいな
ごめんなさい。「辛口」と説明があるのに、甘く考えてました。
すごかった!
ネタバレBOX
メインのストーリーの合間合間に
オムニバスのように、短編の「朗読」が10余編。
正体不明、二人の関係も不明なミステリアスな展開に
「あれ?これどうなってんの?あれは、これとこう関係して・・・」
と、考えつつも、舞台上のスピーディーな展開と絶妙な余韻の残し方に、
どっぷり世界にはまりこんでいきました。
ばらばらに散らばってたピースが最後に
「ぷよぷよの連鎖が連鎖を読んで大爆発」
って感じで、真柴さんの凄さを見せつけられた気がします。
離れたスタンドマイクも、なるほど。
そういことだったのかぁ。
「3人のラフなライブ」
をイメージしていたのだけど、とんでもない!
油断させておいて、こんなしっかりした凄いサプライズがくるなんて、
嬉しすぎる。
冒頭の「若鷹軍団」の歌もよかったけど、
緒方さんの「約束の歌」も素敵でした。
泣いちゃったのは、私だけじゃないですよね?
はらはらしたけど、最後はハッピーエンド(?)
心温まる「ありがとう」で、よかったです。
塩キャラメル
キャラメルボックスつながりで、3年前の作品を今頃f^^:
ネタバレBOX
お葬式帰りということで、照明の「冷たい白」が、印象的な舞台。
全体的に抑えた感じがしたのは、恩田陸さんのミステりー作品・横内謙介さんの演出だからでしょうか・・・
登場人物1人1人のバックグラウンドを自分も探りながら、かなり頭を使った気がします。
舞台の上がシンプルで、役者さんの細かい動きに集中できました。
青空のようにさわやかでした
ARMsで、真柴さんつながりで思い出したので、今頃f^^;
キャラメルボックス初観劇の作品。
さわやかな作品でした。千鶴の健気さがかわいくて、ハッピーエンドにほっと胸をなでおろしました。
殺陣もかっこよかった。
キュート&シュール
「しでかすおともだち」のぬいぐるみ(*着ぐるみというよりぬいぐるみというほ方が合ってる気がする)が、とにかくかわいい(●≧∪≦●)
やってることは、なかなかブラックでシュールでシニカルなのだけど、かわいい動物のぬいぐるみがやっていると、なんだか不思議と嫌悪感なく観ることができます。
客席もみんなで一緒に踊ると楽しいですね~。
一部が、山田広野さんの活弁天国、
二部が、しでかすおともだち
で、趣向が変わって楽しめました。
ネタバレBOX
活弁の「ピートト」の続きが気になります(A^^;)
音楽が、やたら昭和歌謡なのですが、、、、
私でさえ知らない曲が(笑)
物販もとにかく、オシャレでかわいい!!
あやうく3000円くらい買いそうに・・・(A^^;)
五感で感じる舞台
1人の男性が、人生という名の旅にでて、旅先での出会いをつづった物語。
ネタバレBOX
舞台上舞台の、密接な空間の中に、いきなり大型のバイクが走りこんでくる大胆さにびっくり(@@;)タイヤのゴムのニオイ、焼けたオイルのニオイ、、、まさにダンス版ロードムービーの幕開けです。
目の前で、繰り広げられる坂本公成さんと「道連れ」のエピソードの数々。どの出会いも宝物ですよね。
「舞台上舞台」の最後のどんでん返しには、ただ感動。「ありがとう」と言われて、ちょっと照れつつも、自分が舞台の世界の登場人物になったような感覚になって、幸せな気持ちになりました。
こちらこそ、みなさんに「ありがとう」です。
前原の栗饅頭が食べたくなった
よかった!この内容で800円はお得(●≧∪≦●)
ネタバレBOX
セットは、シンプルに舞台奥にピアノと照明と「旅の道連れ 博多編」でもおなじみのバーカウンター。
デュオのダンス作品が展開され、深水さんの、ピアノの伴奏と生歌。
「博多編」の作品を、アレンジしたものもあれば、番外編オリジナルの作品もあり。
全体を通して、博多編とはイメージが変わって、個々のアーティスト、デュオの個性が活かされた印象。
いい感じで、リメイクと言うか、再生というか。新しいものに変えていく構成力とか演出力とか、すごく新鮮!!
どの作品もおもしろかったのだけど、
特に「前原の栗饅頭」の歌と、百田さん・高野さんが、とにかくかわいかった。NHKみんなの歌にでてきそう♪
温泉とセットで楽しめる
15時からの商店街巡行と、19時からの旧A級別府劇場の公演を観劇。
ネタバレBOX
15時からの巡行型公演で、商店街を移動しながら、美音異星人、んまつーポス、中島由美子さんの3作品を観劇。
美音異星人は商店街の中に、異形のものがぶわっと現れる様子がおもしろかった。SFの映画の世界に自分が入ってしまったかのよう。
んまつーポスは、身体能力の高さを活かした元気でスピーディーな作品。男2人のコミカルな感じが、お客さんにも好評。ほんと、応援してます。
中島さんは、空き缶と自分との関わりを思索させてくれる作品。空き缶が何をあらわすのか、空き缶が自分にとって何なのか・・そんなことを考えました。
19時からは、元ストリップ劇場をみかんぐみがリノベーションした会場。会場のぎゅっと狭い感じが、「熱気むんむん」感をさらにあおります。
関かおりさんは、なんだか、夢にでてきてうなされそうなインパクトのある作品。なにがいったい、「垂れて」いたのか・・・ドキドキします(A^^;)
おやじダンスは、地元と福岡のおやじの作品。山中カメラさんの、お鮨を使ったシーンが笑えて好きでした。お客さんから声援も多くて盛り上がってましたね。
北村成美さんは、ソロダンスはしばらく見納めということで、、、出てきた瞬間に「しげやん」っと、声が飛ぶ人気ぶり。
喪服とその下の秘めた「赤」が、オンナの凄さ、したたかさ、強さを物語ってました。
会場近くに、たくさん市営の温泉があるので、温泉とセットで楽しめました。
拍手を忘れて見惚れてしまう
とにかく、超人的なパフォーマンスの数々に、拍手するのを忘れて見入ってしまいます。
クラシカルなヨーロッパ風のセットや衣装も素敵です。
その日によって演目が変わるので、もう1回行きたい(●≧∪≦●)
ネタバレBOX
天使や神様などのキャラクターがでてくるのが、天国へ召されるまでのイメージでちょっと哀切を帯びています。
シャンデリアのエアリアルは、美しくて夢心地になります。
パラダイスは、古代神話の神様たちの世界みたいで優雅です。
ツアーニクは、シンプルだけどすごい!!
さすがオリンピック級のアーティスト達ですね(A^^;)
設定が「昔のヨーロッパのサーカス団」だからか、シルクにしては、わりとシンプルな作品の気がしました。
冒頭に日本語のナレーションが入るので、物語がわかりやすいです。
ところどろこカタコトな日本語の台詞もあります。
ただ、、、他の方の感想にもあったけど、私も「日本語」にちょっと抵抗があります(A^^;)
幕が、5000万円ってすごいなぁ。
「飛ぶ劇場」
最近「飛ぶ劇場」という言葉に敏感になっていて、見ていたのを思い出しました。「飛ぶ劇場」といえば、北九州の劇団ですよね。
「飛ぶ劇場」初見。
きららの宗さんが客演だったのですが、きららとも「すべての犬は天国へ行く」とも、また違った宗さんでびっくり!
ネタバレBOX
自分の置かれている現実の世界でも、
閉鎖的な状況は、こういう風になっていくよねー
と、思いながら見ていました。
すべてを支配しているようでいて、
実はみんなから都合のいいように祭り上げて利用されているだけ・・・
の教祖(?)が、哀れに感じました。
個人的には、内山さんの役に入れ込んじゃいます。
声量と熱さ
2010年の福岡演劇フェスティバルにも参加ということで、以前に拝見したのを思い出しましたf^^;
とにかく白濱さんが熱い!昭和の青春ドラマのような熱さ!!
台詞の量が多くて、コメディーと言うかコントのようなシーンも多かったです。
モニカモニカの透明な感じがいい
昔の感想を今頃m(__)m
「トヨタコレオグラフィーアワード・ガラ」
金沢、福岡、東京の3ケ所だけのゼイタクな公演。
ネタバレBOX
「SIDE B」は、むきだしの生々しい感じ。表面はちょと焦げてる、でも中は血のしたたるレアなステーキみたい。
BATIKのというか、黒田育世さんのダンスに対して、「命がけ」な感じがしました。
「モニカモニカ」は、個人的な事情で、思わずうるっときてしまいました。
さわやかな夏の夕暮れのソーダ水のよう。メンバーの個性を活かした作品。
烏山茜さんの笑顔、菊沢さんのギター、簑輪くんのジャンプ。
うるっつ。。。
「イルカ狂」
なぜだかよくわからないけど、「深夜のNY」のイメージ。
パンフの公太さんのイメージとガラッと違ったので、びっくり(A^^;)
まさに卒業式
実は、初見のあしゃしゃ。
「わー!何で今まで見てなかったんだ~(>_<)」と、
とてももったいないことをしていた気分です。
客席もあしゃしゃの卒業式を、温かく見守ってる感じがしました。
「夢の遊眠社」の舞台を見たことがあるわけではないのだけど、
映像などで見たイメージとかなり近かったです。
スピード、躍動感、若さ爆発!
さわやかないい舞台見せてもらったなぁ。。。
ネタバレBOX
ミズヲに引き込まれました。目が離せない。声が耳から離れない。
ヒメ女もかわいかったー。かわいさと風格と、難しい役だと思うけど、幼いビジュアルとあいまって、逆に「強さ」が強調されてたと思う。
セットのぷちぷちがよかった。
最後のあいさつは、やっぱり泣いちゃうよねー。
マナーはみんなで楽しむためのもの
翻訳ものということでしたが、違和感なく観れました。
島田歌穂さんの迫力にびっくり。
ネタバレBOX
きれいごとだけでは、生活していけない。
実生活でも、それぞれの価値観(マナー)の押し付け合いには、
気をつけないとな。
と、ちょっと反省ました。
それぞれの立場に立つと、それぞれの言い分があるわけで・・
松尾さんのダメ男ぶりが、いらっとしつつも
それでも話がすすむにつけ許せるようになってしまうのが、すごいです。