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Vamp up (ヴァンプアップ)
劇団わたあめ工場
「ヴァンパイア族vsライカン族の種族間戦争」をモチーフにした題材だが、特に女性キャラクターの容姿に、「萌え要素」を強く感じる面もあり、肝心要の演者さんの演技内容にも、かなりの見応えが有った。
ヴァンパイア族の女性陣の衣裳を見て、あたかもセクシー露出系グラビアの類を見ているかの如く、それでいて、「グラビア類には真似の出来ぬ」芸術性の高さも垣間見えて、観ていて強烈なインパクトを感じた。
(ラブシーンも劇中に盛り込まれており、特にカロリナ・ペトラの両キャラの掛け合いのセリフについては、ヴァンパイア族の持つ「愛欲」の側面が、巧く表現されており、かなり強烈な見応えで、個人的には、思わず涙ぐんでしまう位だった。)
一方の対するライカン族にも、カリオペ・ネフェリィ・フィロメナの各キャラの衣裳に、所謂「露出系」の表現が見受けられ、劇中の「萌え要素」の強さに拍車を掛ける状況だった。
また、ライカン族のカリオペの、絶叫的な遠吠えには、このキャラを演じた増田彩夏さんの、「声優としての素質」さえも感じ取れた。