レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
反重力エンピツ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
The Pop
初期型
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/19 (水)公演終了
サマーゴーサマー
あひるなんちゃら
OFF OFFシアター(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了
満足度★★★
じつは、あひるではなく、
白鳥なんじゃね? と思った。この緩さをだすために、どんだけ水面下で足を動かしているんだろう、みたいなことを。いや、そんなものはまるで表にはあらわれていないのだけど(笑)。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人
DULL-COLORED POP
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了
硬度の高い、結晶化された、凄い戯曲
なんだろう、小劇場目線で作品つくってなんかないよ、ここは日生だよ、帝劇だよ!
と、高らかに宣言するかのような、強度のある、凄い戯曲。
一応、文章を生業としている者からすれば、あの言葉たちの美しさには正直、嫉妬すら覚える。
あるいはラストに結ばれる“像”、現代としっかりと絡みあう、したたかさに。
3人いる!
リトルモア地下
リトルモア地下(東京都)
2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了
今度は一転、
恋愛もの!!!
本来はSF的な世界観を元にした、
ある種無機質な、部屋をでていく、でていって! という会話が、
恋人たちの互いへの捨てがたい思いとして伝わってくるとは…。
"Are You Experienced?"
CASTAYA PROJECT
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了
"Are You Experienced?"
CASTAYA PROJECT
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了
満足度★★★★
はじめての体験
はじめて、「舞台を初めて観る方にお薦めはしない」マークをつけてしまいました。
でも、ご覧のように個人的な満足度は高いので、それを乗り越えて観にいって欲しい気持ちも♪
五人の執事
パラドックス定数
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2009/07/31 (金) ~ 2009/08/09 (日)公演終了
花とアスファルト
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了
ハイホー
川上弘美の『神様』をモチーフにしつつ、アーヴィング、さらにはヴォネガットを感じさせる文学的な作品。クマの丁寧な口調だけですぐさま涙してしまったのは、こちらの過度な感情移入もあっただろうか。できることならば、対比としての必要性は認めるも、俗なるものを極力排した、純化した物語であればとてつもなく好みだったのだけれど。
3人いる!
リトルモア地下
リトルモア地下(東京都)
2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了
肩の上で踊るロマンシングガール
「佐藤の、」
新宿眼科画廊(東京都)
2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了
三条会の『八犬伝』【夏の野外公演】
三条会
亥鼻公園 千葉市郷土博物館(千葉城)前(千葉県)
2009/07/24 (金) ~ 2009/07/29 (水)公演終了
満足度★★★★
発見伝
開演前に周辺を散策していたときに、県庁の横にある「羽衣公園」で「羽衣の松」に、出会う。
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_kouhou/a-la-carte/093.html
天女が着ていた羽衣を松の枝に掛けた、という伝承なんだけど、なんでも、その結果、天皇から“千葉”の名を授かったらしい。
つまり千葉縁起、みたいな感じ。
ああ、だからこの作品では、
城の岩垣に羽衣を模したような布が掛けられ、
それを松の木越しに眺める舞台になっていたのね、
と芝居を観ていて繋がって、痺れる。
いつだっておかしいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校
ロロ
新宿眼科画廊(東京都)
2009/07/18 (土) ~ 2009/07/22 (水)公演終了
満足度★★★★★
好きなモノばかり入ってる玩具箱みたいな作品でした☆
なので、わあっ、カワイイ! と、無防備に猫を撫でようとしたら、じつは相手は虎の子供だった。牙もあるよ♪ みたいな感じ、でもあるんだけど(笑)
旅がはてしない
アマヤドリ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/07/17 (金) ~ 2009/07/21 (火)公演終了
どうせなら、
もっと“はてしなく”長い物語にしてしまえばよかったのに!(笑)
なんかね、ひたすらギターソロの連続な感じもあったので、さらに丁寧に時間をかけて登場人物たちを描いてもらって、そのむこうに全員の音が重なって生まれるメロディーを聴きたいなあ、と思ったんですよね~
あと、演出的な高さも欲しかった! 路上の話だからというのもあるのだろうけど、ちょっと地面に縛られすぎな印象も。舞台上方にあった美術の階段を、チョウソンハが歩くとことか観たかった…。
村井美樹のmono*mono語り vol.1
supported by ai-ou !
目白庭園(東京都)
2009/07/20 (月) ~ 2009/07/20 (月)公演終了
噺、語りを聴くというより、
村井美樹の魅力を味わう、ための公演だったかと。
いやあ、『燈籠』のラストシーンの見事な借景といい、予想を大きく裏切る正統派なひとり芝居でした。
ちなみに、ソワレの開演直前、日没間近の池の上空を、コウモリたちがたくさん飛びまわっていた光景も印象的だったので、今度はそれを導入にした怪談なんかも聴きたいなあ、なんて思いも。あと、ビールも!w
73&88【満員御礼!】
カニクラ
アトリエヘリコプター(東京都)
2009/07/15 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了
満足度★★★★
愛おしい
個人的にはあまり得手ではない、不器用なコミュニケーションを描いた作品なのだけど、例外的にこの作品は肌にあう。というか、すんなりと交信できた。きっといま、自分も人付き合いで難航しているからかなあ。気持ち的にはこの作品のタイトルは「CQ」です(笑)。
ケモノミチ
ブルドッキングヘッドロック
ザ・ポケット(東京都)
2009/07/08 (水) ~ 2009/07/12 (日)公演終了
衝撃!
信頼する人たちの高評価に自分がまるでついていけず、衝撃を受ける。後方のL列だったため、かなあ…(ここしばらく、4列目以降で観たことなし)。あっ、あと、ケラはちょっと不得手だったりするから?
上海異人娼館-チャイナ・ドール -
青蛾館
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/07/08 (水) ~ 2009/07/12 (日)公演終了
さすがの様式美☆
原作・寺山修司、脚本・岸田理生による舞台は、もはや歌舞伎のよう。偉大なる先人の芸を、しっかりと残そうとする試みにはつねに好感を抱く。とはいえ、それはもちろん全面肯定ではなく、とても懐かしくもあるけれど、もっと新しい風も感じたかった、ということでもある。もちろん、元・唐組の丸山厚人が客入れ、には激しくこころ踊ったのだけれど、頽廃という鈍色の輝きを欠いたようにも思えてしまった。少なくとも、いろいろな意味で、客席前方の桟敷席に直前までほとんどだれも座らなかった事実には疑問符が、灯る。
スメル
キリンバズウカ
王子小劇場(東京都)
2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了