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アキラ
きゃるさん コメントありがとうございます。 こういう言い方でまとめるのは不本意ですが、「好みの問題ですかね」。 成瀬巳喜男も木下恵介も自分で書いておいてなんですが、ちょっとした言葉の綾のようなものです。この2者が青組の舞台に似ているとは感じているわけではなく、あくまでモノクロームのしっとりとした印象との感想です。2者の名前を挙げた私がうかつだったのかもしれません。この点は失礼しました。 私は「向田邦子的」なものも「大人の毒」も青組の舞台に感じられなくても問題はないように思います。青組には青組のオリジナリティが十分にあると思います。 また青組の舞台に「ぬるま湯」のような感覚は抱いておりません。日常にあって、その中に少しだけ芽生えてくるような、人の心・感情の動きや感覚を丁寧に、そしてしっとりと品良く描いていて、とにかくいいんです。単に心地よいというだけでなく、帰宅しながら持ち帰るような、一緒に観劇した人とも分かち合えるようなそんな感覚を心に持てるのも素晴らしいと思うのです。 ちなみに、きゃるさんが危惧なさっている、登場人物の内面も、舞台を観ていてきちんとわかります。私にはそう見えました。具体的に台詞になっていなくても(「私悲しいです」的な直接的な台詞がなくても)、その仕草や言い回しから十分に伝わっていると思います。 ですから、どんなに、あるいは何とお書きになっても、私は青組と吉田小夏さんの生み出すものは大好きなことに変わりはないです。 冒頭にも書いたとおり、「好みの問題」かもしれませんね。「肌に合わない」というものはあるものです。肌に合わないとお感じになる真因が、何かおありになるのかもしれませんけど。
2009/12/12 14:00
アキラ
きゃるさん 公共の劇場ということで、世田谷のパブリックシアターあたりを思い浮かべてらっしゃるようですが、せんがわ劇場はいわゆる小劇場タイプで、小さなロビーはありますが廊下という感じのものはなく、座席も可動式でどのようにでも配置できるようになっているようです。 いずれにしても、ここでいくら言葉を重ねても伝わりませんので、是非、この機会にお越しになってみてください。 ちなみに東欧のパペットアニメも大好きです。
2009/12/12 03:38
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すみません。tetorapackさんの書き込みと前後してしまったのは、脱字を発見したので、削除して再アップしたからです。 >tetorapackさん かなりぞっこんのご様子(笑)。 私は、吉田小夏さんがわざわざ「オマージュをささげた」「向田家をモチーフとして取材し、架空の人々として」と説明に書いているように、向田邦子さんのこととは切り離して観てました。向田邦子さんに見えなかったせいもありますけど。 どうでもいいことですが、少々声高なのとその会話テンポなどから、私は小津というより、文芸作品の成瀬巳喜男って感じでした(あくまで「あえて言えば」のレベルですが・笑)。成瀬ってより木下恵介かな、ホームドラマの感じは。 >きゃるさん 私は、「うちのだりあ~」は観てませんが、 >小津安二郎や向田邦子の雰囲気だけを模倣した稚拙さ 今まで観た青組で、そのようなことは一切感じたことがありませんでした。というか、この2者とは比べたことすらありませんでしたし。 今回はたまたま向田家をモチーフにしてましたが、前作は団地に熊が住んでいるという話でしたし、脚本を手がけた726という劇団の「こころ」(私がとても気に入りました舞台です)では若者の躍動感みたいなものも感じました(あ、演出が別の人だからか・笑)。 もちろん、向田邦子さんからの影響はあるんでしょうね。だけどオリジナリティとセンスはあると思いますよ。・・・たぶんですが(笑)。 私はここの創り出す世界はとても好きですし、浸っていたいと思うのです。 私もきゃるさんがおっしゃるところの「お嬢ちゃん的なところ」が好きっていうことなんでしょうかね(笑)。お嬢ちゃん的っていうのも感じたことないですけど。私が「品の良さ」って言っていることの裏返しなのかもしれませんね。男性から見ると「品の良さに」見えても、同性から見ると・・・っていうことでしょうか(笑)。
2009/12/11 16:29
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今回は日程が合わず見られませんでしたが、私も「卵熱」は好きです。 調子に乗って写真集もCDも買っちゃいましたから(笑)。 カーテンコールは毎回何回も行われますが、カーテンコール自体、鳥肌が立つぐらいカッコいいのは、ここぐらいではないでしょうか。そう思います。
2009/12/11 07:43
アキラ
tetorapackさん コメントありがとうございます。 かなり気に入ったご様子ですね。 私も好きな演劇で、吉田小夏さんの作品には毎回「品」のようなものを感じます。
2009/12/11 07:07
アキラ
みささん コメントどうも! みささんはご覧になってないんですか? ひょっとしたらこれから・・・。 ご覧のとおり、私には合いませんでした。 一緒に行った者も同じ意見で、ガッカリしてました。 F/Tの回数券は、公演の内容が発表されてから購入を決めます。 たぶん、私は買うと思いますが(笑)。
2009/12/11 07:05
きゃる
私のほうのコメントには、あちらで返信しました。 ちなみに、きゃるさんのお勧めは?
2009/12/11 07:02
アキラ
きゃるさん コメントありがとうございます。 せんがわ劇場の中は、あちらに書きましたように、内部は劇場しか知りません。ですから、内部デザインのことはわかりません。 劇場は、使う側ではないので、「箱」の部分しかわかりませんので、使う側にとっての、デザイン的利便性まではうかがい知ることはできません。 >昼の部に行った方が無難かな(笑)。 そういう意味ではないです(笑)。単に賑わいがないだけです。 オススメの人形劇団は、結城座です。 http://www.youkiza.jp/ 私の感想です。 http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=30675 それと百鬼どんどろも面白かったです。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/dondoro/ この2つは大人向けで、お子様向けにはやはり劇団プークでしょうか。最近見てませんが。 http://www.puk.jp/ 今回の人形劇祭で新しい出会いがあればいいなと思っています。
2009/12/11 07:00
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tetorapackさん 私もほぼ同感でした。 >下着劇としては観る価値なし わはははっ(笑)
2009/12/10 04:28
きゃる
きゃるさん 同じ想いのようですね。 せんがわ劇場は、安藤忠雄さんの設計でちょっと話題になりました。 その建物と道を隔てた建物とで一体的に設計されているようで、中は(劇場しか知りませんが)意外と普通(笑)です。 外観はいかにも安藤忠雄作で、そのため(笑)、賑わい的な要素は低く、夜あのあたりを歩くのは、ちょっと寂しいです。同氏が設計の原宿のように、周りに賑わいがあれば別なんでしょうが。
2009/12/09 05:46
アキラ
みささん いやー、恐縮です(笑)。 Hell-see さんの文章は、「あ、いいな」と私も思いました。 みささんをはじめとして、また読むのが楽しみな方が増えたのが喜ばしいです。 冷静に考えるとあうるすぽっとに行くよりは長い距離です。 HPによると池袋−あうるすぽっと8分、錦糸町−鈴木興産15分でした(ば、倍?)。 最初にあうるすぽっとに行ったときの印象が「遠いな」と思ったもので、たぶん途中、人が多くてなかなか前に進めなかったのでそう感じたんだと思います。
2009/12/09 04:50
アキラ
みささん コメントありがとうございます。 そして過分なお褒め言葉もありがとうございます。 というより、桟敷童子が凄いんですけどね(笑)。 好きだからちょっと過剰に書いているかもしれませんので、そのあたりは差し引いて・・・笑。 で、ご推察のとおり、結構切ない話だと思います。躍動感もありました。 >今回、駅から劇場まで遠いこともあって、躊躇していたけれど そうなんですよ、わが家から遠方にあり、さらに倉庫ということもあり、寒いか?というもあったのですが、倉庫ならではの舞台が観られるのではないかということもあって、行くことを決意しました。ま、たとえどこでやったとしても行ったと思いますが。 錦糸町の駅からはやはり15分ぐらいみておいたほうがよいと思います。遠いですよ。でも池袋からあうるすほっとに行くぐらいの感覚でした。 道は単純なんですが、一応、グーグルのストリートビューで近辺だけをチェックしておきました(そんなこと普段はめったにしません・笑)。 途中にあるマルエツを目印に行ったので、大丈夫でした。 劇場となる場所は、普通に工場のような倉庫のような場所なので、「ここでいいのか?」と一瞬思いましが。 ちなみにやっぱりど真ん中で、役者さんの視線がぶつかるぐらいの高さの席が一番よかったのでは、と思っています。前から3列めぐらいでしょうか。 タクシーなんて乗る必要はありません。皆さん歩いてましたよ。 とは言え、実際にどれかぐらいかかるかわかりませんでしたので、かなり早足で行きました。そして、汗かきました(笑)。
2009/12/08 16:44
みさ
みささん >受け入れるキャパは広そうだーー!笑 そうかもしれません。せっかく見に来たのだから、元はとらねばと、いいところを探しているのかも(笑)。 ただし、コメディだけは厳しい・・・というか、笑えないとダメです。って、誰でも笑えないコメディは×でしょうけど。
2009/12/08 03:33
みさ
みささん 高校演劇のアップよろしくお願いしまっす。 >演劇なの? っていう微妙な演目のほうがお好きなのね?笑 すみません、正確には(笑)、 演劇なの? っていう微妙な演目「も」好きなんです(笑)。 もちろん演劇「ど真ん中」も大好きです。
2009/12/07 05:16
Hell-see
Hell-seeさん 返信ありがとうございます。 確かに、この作品中のリナ(フィクションとしてのリナ)が「どうしてこの映画を作ろうと思ったのか」は明らかにされていないようです。 明らかにされていませんが、レバノンの現状を、ある種のファシズムとしてとらえ、それを直接的ではなく、一個人の倦怠とかロマンスのようなものの背景として、浮かび上がらせたかったのではないか、と私は感じました。 「検閲」もレバノンの具体的な状況ですから、あえてそれを全体に、さらに被せていったのではないでしょうか。 映画の中の女性の変化が、つまり一個人の違和感と変化が、レバノンの変化につながるような(バタフライ・エフェクト的な)というのは、言い過ぎかもしれませんが、なんかそうつながって見えました。 私もビア・ムルエとリナ・サーネーの演劇を観るのは初めてです。私もまた公演があれば観たいと思います。音楽も気に入りました。
2009/12/07 05:12
みさ
みささん F/Tって、前回もそうでしたが、演劇なの? っていう微妙な演目が多いような気がします。特に今回は。それが私に合ったのでしょう。 大学のほうは、日程的に無理でしたので、パスです。 レビューを読ませていただきますと、面白いものもあったようですね。 それよりも、高校演劇ですね、面白そうなのは。 みささんの高校演劇のレビューを読んでつくづく思いました。 来年は、忘れずにチェックしたいと思います。 ・・・なんか忘れそうですけど(笑)。
2009/12/05 05:45
-
横から失礼。 みささんの書き込みは、単に「どうしてなの?」という素朴な疑問であり、それに対してtetorapackさんが、長々と弁明(?笑)釈明(?笑)しているだけで、「(みささんの)度量の狭さを指摘してる」とは思いませんでしたよ。 ま、私がそう断言しても説得力に欠けますので、みささんがお感じになったイヤな感じは、なかなか消えることはないとは思いますが。 実は、私は、どうも「観たい」の使い方がよくわからないのです。「観てきた」は実際に観てきて感じたことをダラダラと、どちらかと言えば自分のために書いているのですが、「観たい」のほうは、そんなにいろいろと理由もないですし(前の公演が良かったからとか、ずっと気になっていたとか、フライヤーや説明に惹かれたとか)、何回も観ている劇団ならばなおのこと「この劇団が好きだから」的な書き込みだけになりそうです。 もちろん、お二人が「観たい」と書かれている公演は気になりますが、かと言って「観たい」の書き込みが多いから観たくなるわけでもありませんし。 さらに、実際に予約して出かけるのが直前のものも結構ありますから、それこそ前日に「観たい」を書き込むのもなあと思ってしまいますし・・・。 (「観たい」の数も劇団にとっては、支持のバロメーターになっているのでしょうか? 一覧で上に上がったりするからとか?) ですから、チケプレは当然としても、なかなか「観たい」を書くことがないのです。それってどーなのよ、と言われそうですけど(笑)。
2009/12/05 05:38
みさ
みささん 当日並ばれたんですね。 私はどの公演も前もってネット上で予約しておいてから出かけましたので、当日券の人と同じに並ばされることはなかったのでしょう。 ろじ式は、回数券を使って、ネットで指定席の予約でしたから、席であたふたすることはなかったです。予約の段階で、どの席にするかも指定できたので、観たい席で観られましたし。 >あなたも回数券を購入されたのね? ええ、そうです。前回は5回券でしたが、今回は3回券で。 私としては、「ろじ」「4.48」「フォト」とも回数券の金額に見合った内容だと思いました(それぞれの「観てきた」に書いたように)。F/TにはF/Tのカラーがあるようで、それが前回も今回も、私には合っていたようです。
2009/12/04 06:14
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tetorapackさん なるほど、そんな感じだったんですね。 上演時間も短いので、印象に残るように思い切った内容にした、というところでしょうか。 tetorapackさんの説明を読むと、やはり気になってきました。 ・・・確かに「健康少年」の筋書きを読むと、それほど面白そうな感じは受けませんけど(笑)。だけど、変な感じならば、ちょっと観てみたいです。
2009/12/04 06:01
アキラ
きゃるさん はじめまして。 コメントありがとうございます。 私もいつもきゃるさんのレビューを読ませていただいています。 >「アパートの鍵貸します」 まさにその指摘は的を射ています。 確かにそういう名作がありましたね。さすがです。 ドタバタなのに、下品にならないところがとてもよかったと思います。 こういった、コメディは本当に楽しいです。
2009/12/04 05:55
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