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トモダチガーデン
壱劇屋
【大阪公演】おっもしろかった…!前説からしてすばらしかった。少し緊張しているところに、このあまりにすごいマイムはこれもう本編始まってる??あっ違うな、前説か…に絶妙なタイミングで投げ込まれる「今してください」で笑って強張りがゆるむ感覚、すごく心地よかったなあ。続けて入るナレーションといい、静かに静かに始まる本編にすっと入り込めました。オープニングに入るまでの音の流れも気持ちよく、壱劇屋さんの作品って目で見るパーフォーマンスや音との組み合わせももちろん最高なのですが、耳だけで聞いても楽しめるような気持ちよさがあるよなあと再認識したりしました。
【東京公演】広く高い大阪公演と比べて小さく小さい東京公演、小さいお庭を見るつもりでいるとオープニングで主人公が誰よりも高い位置を歩き、誰よりも高い位置に座るので、むしろ大きいお庭にいるような感覚がして不思議でした。ツアーを追いかける・別会場で同一作品を見るという体験を初めてしたので楽しかったです。この題材ということは切なくさみしいお話になるんだろうな…という予感を裏切ってくれるお話で、今後の私のお守りになってくれそうな作品でした。