mikiの観てきた!クチコミ一覧

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ジョリス・ラコスト 「話し言葉の百科全書」をめぐって

ジョリス・ラコスト 「話し言葉の百科全書」をめぐって

青年団国際演劇交流プロジェクト

アトリエヘリコプター(東京都)

2015/03/28 (土) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

まるで言葉のオーケストラ
デモンストレーションでは、4つのシーン(せり市の風景、電話の内容、日本人とフランス人の会話、実況中継)という言葉の異なる会話を披露したり、トークでは、VTRを見ながら、指揮者付きの22人という言葉のオーケストラ人種や、言葉の違い超えながらも、「話し言葉」の新作がどういうに制作していくのか、完成はまだですが、こういう言葉のオーケストラの世界観を感じた、75分でした。

誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

まさに衝撃だった、125分
日本初のドキュメンタリー演劇でありながら、作者や、出演者のインタビュー取材でわかった「自殺」とは何か、どう向きあいどう語るかがいろんな自殺関連のエピソードがたくさん出てきて、いろんな意味で、衝撃を受け、人って何が変わったのかがわかった、125分でした。

大失敗。

大失敗。

モモンガ・コンプレックス

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/03/04 (水) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★

思った通りの大失敗
モモンガ・コンプレックスは初見で日常的なことをダンスパフォーマンスで表すということは、ちょっと地味だけと、白神ももこさんの構成や振付はよかったですし。大失敗らしいおもった、75分でした。

「売春捜査官」「熱海殺人事件〜友よ、いま君は風に吹かれて」

「売春捜査官」「熱海殺人事件〜友よ、いま君は風に吹かれて」

★☆北区AKT STAGE

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★

Cチーム ハキハキしてた、90分
Cチーム観劇。(浴本/草野/こもむら/大江) 歌声、ダンス、発声、アクションにかなりハードな芝居感覚の要素があり、卒業公演とはいえ、真剣ながらもハードにこなした、90分でした。

南へ

南へ

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

Aチーム なぜ「南へ」行くのか?
脚本は20年前のそのままで内容構成は、現代にアレンジしていて、船の客、船員、密航者(?)の登場人物それぞれがなぜ「南へ」行くのかという会話しながらも、静かながらも、葛藤しながらも、未来へとつながる構成で若い演劇人がんばった、115分でした。

ジョン・ヘンリック・ドン・ペンバートンの最小限な景色

ジョン・ヘンリック・ドン・ペンバートンの最小限な景色

多摩美術大学卒業制作展 めっけ!

Geki地下Liberty(東京都)

2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

これぞ短編演劇のすばらしさだった、35分
小道具が、イスとトランクバックにシンプルな衣装で使い回しが意外に早く、ジェットコースター的だったけど、これぞ短編演劇の世界観に感じた、35分でした。

新年工場見学会2015

新年工場見学会2015

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2015/01/02 (金) ~ 2015/01/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

まるで福袋のような演劇だった、3時間30分
ヤクザ風パロディ芝居と、RPG風パロディ芝居に、トークに音楽ミニライブが加わった内容らしく、時事ネタや、笑いが満載で、まるで福袋のようなお腹いっぱいの内容だった、3時間30分でした。

自己中カルテット

自己中カルテット

カミナリフラッシュバックスと、まの。

nakano f(東京都)

2014/12/11 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★

うるさい系バー芝居
草バージョン観劇。実際のバー(イベントスペース)を使っての舞台ながらも、会話もゆるめながらも、だんだんクライマックスになると、うるさい系の芝居という表現さもありましたが、やはり、初めてみた、カミナリフラッシュバックスと、まのは、うるさい系ユニットとしての見方がありましたね。次回に期待。

畑澤聖悟『もしイタ ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』

畑澤聖悟『もしイタ ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/11/29 (土)公演終了

満足度★★★★★

高校演劇にパワーを魅せた60分
普通の高校演劇に、高校野球に青春をかけた、野球部員のさわやかなストーリーに、衣装も舞台美術もシンプルながらも、楽しい高校演劇の面白さを感じた、60分でした。

アンドロイド版『変身』

アンドロイド版『変身』

青年団

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

アンドロイド演劇の進化を見せた、90分
2040年の近未来のフランスが舞台、新アンドロイド「リプリーS1」という男らしさとやさしさを兼ね備えたアンドロイドが登場し、顔と両手を動きながらも、ザムザ役を好演したり、ほかのフランス人の俳優もフランス語がわからなくても、日本語字幕付きだったので、良かったです。ほんとうに、近未来のアンドロイドがいる世界で戦争があるのか。その前兆がみえた、90分でした。

純粋言語を巡る物語 ~バベルの塔1~

純粋言語を巡る物語 ~バベルの塔1~

あごうさとし

森下スタジオ(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

光と闇に包まれた40分
誰も見たことがない、体験したことのない観客型演劇を見せられた感じ。マニュアルを見ながら、光と闇に包まれた世界観は、ほんとうにすごかったし、黒子を演じた、太田宏さんの熱演もよかった、40分でした。

デジタル

デジタル

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/16 (火)公演終了

満足度★★★★

いつもと違ったうさぎストライプ
いつもの演劇を見せるうさぎストライプにユニークな振り付けを盛り上げている、木皮成さんのいつもとは違った融合な内容がよかったし、舞台美術も、いつもとは違ったうさぎストライプの世界観を盛り上げた、60分でした。

ヒューマンエラー

ヒューマンエラー

青年団若手自主企画田上企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

体育会系演劇は健在
田上パルの公演とは違った新しいタイプの体育会系演劇のようで、建築現場での体験をそのまま体育会系演劇にアレンジしたようなものでしたし、前半は笑い、後半は、シリアスになったけれど、田上パルはと違った体験をした、80分でした。

インザマッド(ただし太陽の下)

インザマッド(ただし太陽の下)

範宙遊泳

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/09 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

映像プロジェクターと身体表現の融合
映像プロジェクターと役者さんの身体表現の融合ながらも、範宙遊泳の独特パフォーマンス風なドラマ感はよかったし、サッカーの試合なのか、戦争ごっこ(?)なのかわからないけど、なぜ日本が、61-0で負けたのかが、太陽と関係あったのか、そう考えさせられた、70分でした。

朝日を抱きしめてトゥナイト

朝日を抱きしめてトゥナイト

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

ロロ風ヒューマンドラマだった、120噴火
盆踊り風のやぐらの照明に、ベニヤ板で作った移動式の舞台美術で、大音響でつつる、ロロ風夏祭りの芝居という感じ。仕掛けもたくさん出て、すごくおもしろく、堪能し、ロロ風ヒューマンドラマだった、120分でした。

おとこたち

おとこたち

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

若井風生きることを信じた、125分
前半は笑いがさえないぐらいのおもしろさに対し、後半は、シリアスっぽくほんとに若井秀人さんの作品なのかと感じましたね。東京芸術劇場シアターイースト だからできたこその傑作だった、125分でした。

少年期の脳みそ

少年期の脳みそ

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/06/20 (金) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★★

玉田風にぎやか演劇
畳に上手に、吸いがらの缶つきのスペースの舞台美術。合宿中の一室が舞台だそうで、会話もはずむ、前半に対し、後半は、ちゃぷ台を囲みながらのにぎやかな会話がよかった、95分でした。

平田オリザ・演劇展vol.4

平田オリザ・演劇展vol.4

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/05/31 (土) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

満足度★★★

「動く私」 ロボットと人間のふれあいを描いた25分
人間2人とロポピーR3の2体の出演でなぜ、人間とロボットがコミュニケーションを取りながらも、ふれあいとは、芸術とはという技術の進歩とこれからのロボット演劇の未来を感じた、25分でした。

へんしん(仮)

へんしん(仮)

快快

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/19 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなかユニークな芝居だった80分
へんしんというタイトルに導かれて、どういう内容なのかと興味深々と見ましたが、なぜ人間が、動物に「変身」した人間が、ユニークなダンスやパフォーマンス、せりふで表現がよかったし、小道具の「机」も照明も活躍してくれた、ユニークな80分でした。

うさぎストライプと20歳の国

うさぎストライプと20歳の国

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/06 (火)公演終了

満足度★★★

個性のあった、ふたつのおはなし
20歳の国は、歌、ダンスを織り交ぜた、エンターテイメント風芝居で、竜史さんのやりたかった、高校性の真実な世界がリアルに感じた、60分に対し、うさぎストライプは、いつものポップな演劇に、紙を丸めて投げるという表現さがよかった、60分。個性のあった、130分でした。

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