1
HYMNS -ヒムス-
青山円形劇場
黒と白、緊張と緩和、過去と未来…円形をうまく使って舞台もシンプルなのに複雑。これぞ、演劇なのか!と感激しました。
2
『ブレイク-ィング』『オン/オフ』
世田谷パブリックシアター
とくに「ブレイクーィング」(マレーシア)の芝居。シアタートラムが白いステージに。衣装も白。多国籍民族ならではの宗教の困惑。言葉は通じなくても、演劇で心は通じると思えた作品でした。
3
焼肉ドラゴン
新国立劇場
会場に入るなり、懐かしい雰囲気が。舞台で焼肉食べて歌って、踊って。家族。友達。そして在日。。。哀しいときもあるけれど明るい明日はくるんだよ。って。
4
春琴(しゅんきん)
世田谷パブリックシアター
人形と人間。盲目。明暗。そして現在。来年の再演も楽しみです。
5
あれから
キューブ
ケラリーノ・サンドロヴィッチらしからぬ、よく出来すぎた「あれから」。映像の多用はしていなかったので、ケラさんファンは物足りないのかもしれないが、私には十分楽しめた。ことばの遊びもたくさんあって、スゴイ!の連発。悲しい話なのに笑えたり。そこがまたKERA・MAPの良さですよね。
6
恋人ができないが、もういい
箱庭円舞曲
言葉のひとつひとつが心に刺さってきた。物語的には普通に日常にあることなのだろうけど、そういうセリフが大切にされている芝居っていいですよね。
7
そして僕らは・・・
劇団チョコレートケーキ
笑えた!この劇団は何をしたいんだ?みたいな。だから次回公演もとても楽しみにしています。何も考えず楽めた。そしてラストはしみじみ赤提灯ですものね。
8
コーヒー入門
劇団東京乾電池
どこかで観た芝居だ。と思ったら「白鷺が舞い降りるころ」のリメイクだったのですね。劇団東京乾電池好きだな。江口のりこさんとかいいんですよ。
9
すてるたび(公演終了)
五反田団
椅子と役者4人。たびしてる。主宰の前田さんはすごく色々考えているんだなぁ。いや考えていないのかもしれない。きっと一つでも道具があるとお芝居ができる方なんだと思う。とても心地よく不思議なたびに連れて行ってもらえました。
10
鬼灯町鬼灯通り三丁目
トム・プロジェクト
東憲司さん作演出。女三人に男一人。戦後という設定はあまり感じなかったけど、人物相関図はとても面白く役者さんたちもベテランだから、さらに面白かった。冨樫真さんは今後も注目したい女優さんです。