夢酒案内人の観てきた!クチコミ一覧

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第10回奈良演劇祭

第10回奈良演劇祭

奈良演劇祭実行委員会

王寺町やわらぎ会館(奈良県)

2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

奈良演劇祭(初日)を観てのあくまで個人的見解

■ないものねだり「シカノエ」
本体の試験管ベビーのスタイルとは大きく異なる本&演出だったけど、それをマイナスと感じさせないくらい面白かった。
試験管ベビーにはない展開、結末に、(良い意味で)期待を裏切られたかも。
さすがだな。

■劇役ユニット:サンリズム「いぬのさがしもの」
今回の演目は子供向け?
でも、本・演出・役者(+照明+音響)の技量等、大人が観ても十分楽しめるレベルだった。
ところでサンリズムってのは奈良演劇祭のためだけのユニットなのかな?
だとしたら勿体ないなぁ…

ネタバレBOX

■他の団体
う~ん、褒めるべきところより、そうではないあれやこれやが多過ぎて…
というか、もう一度観てみたいと思わせる団体ではなかったな、と。残念。
気がつけば五・七・五

気がつけば五・七・五

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

気がつけば五・七・五
先日観てきた“試験管ベビー 35th capsule「気がつけば五・七・五」”のテーマは『薬物』でした。
どこにでもいる人が、(後で考えれば)たわいもないことをきっかけに薬物に手を出しまい、その堕落した人生をやり直すためにダルクの仲間と支え合いながら悪戦苦闘する日々・・・。
簡単に書いてしまえばこんな内容でしたが、“試験管ベビー”をよく知るファンにとっては、余りに暗く重たいテーマ。
ボクの知る限り、普段、バカばっかりやってる“試験管ベビー”が社会問題にここまで突っ込んだのは、イジメをテーマにした「罪なき子供のヒドイ罪」(2009年上演)以来かな。
勿論、今回の「気がつけば五・七・五」も、いつもどおりの下ネタを含めたお下品さは健在、爆笑シーンの連発。
ただ、笑わせながらも、薬物の怖さ、薬物には手を出しちゃいけない、そして、もがき苦しみながらもダルクの生活により、社会復帰に向け奮闘している人がいるということは、観た誰もに伝わったと思います。

そして、この公演の、アフタートークのシークレットゲストとして招かれたのは、マーシーこと田代まさしさん。
ついこの間、またしても盗撮疑惑で世間を騒がせてしまったマーシーを、このタイミングでよく呼んだな、と思っていたら、お騒がせ騒動の前に出演交渉は終わっていたとのこと。
あ、あの騒動は、全くのシロで、警察を含め、潔白が証明されているそうです。(じゃなかったら、ゲストで来てないよねw)

本公演を2度観て、さらにマーシーの(ギャグをちりばめながらの)生々しい話を聴いて、わかってはいるけれど、改めて薬物の怖ろしさを知ることができました。
薬物に手を出したらアカン!絶対アカン!

タバコとコーヒーを止めることができないボクが言うのも何ですが、ホントにアカン!!!

どこをみている

どこをみている

オイスターズ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/09/05 (金) ~ 2014/09/08 (月)公演終了

満足度★★★★

いいね!
相変わらず期待を裏切らない、トッキントッキンの会話劇。
いいね!(*・∀-)☆

私が王様になった理由(わけ)

私が王様になった理由(わけ)

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
終演後、かこさんに、
「面白かった!」
と感想を伝えたら、キョトンとした顔で、
「こういうのがお好き?」
と返された。
いやいや、最高でしょ、こういうバカバカしいの!(  ̄▽ ̄)

発明王子と発明彼女

発明王子と発明彼女

劇団あおきりみかん

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★

ん!?
あおきりらしい作品であったことは間違いないが、何となく、これまで観てきた雰囲気とは違う空気が流れていたような…。
山中、大屋、手嶋といった、いつもの面子が出演していなかったからだろうか。
それとも、いつもと間の取り方が違ったのか。
ところどころ台詞が聞き取りにくかったり、無駄な動きが目立ったり…。
ステージ毎に少しずつ演出が変化している、というような話もあったので、まだまだ未完成ということか。
ならば、ツアーが終わった後の、最終形を観てみたい。

迷子の部屋

迷子の部屋

劇団あおきりみかん

名古屋テレビ塔 三階秘密の部屋(愛知県)

2013/03/22 (金) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが!
鹿目ならではの切り口
個性が光る役者陣の力量…

「さすが」としか言いようがない。

いつも予測できない展開で楽しませてくれますが
今回もその期待を裏切ることないあおきりらしい舞台でした。

ドレミの歌

ドレミの歌

オイスターズ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
女子高バージョン、男子校バージョン
どちらも期待以上に楽しむことができました。

男子校バージョンは
初演と比べて更に磨きがかかった感じ。

オイスターズ独特の会話劇
好みは大きく分かれるでしょうが
オススメです。

試験管Festa!

試験管Festa!

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

やられた
前作『今日のバイト~』では、試験管の舞台なのに、まさかまさかの感動を受けて目がウルウルしてしまうシーンも…。(←って言うと失礼?)
ホント、素晴らしい作品でした。

で、今回、笑わせてなんぼの試験管だし、いくらなんでも二度は続かないだろうと高を括っていたところ、またもやられました。

いえ、本編の『たぶん、あっちがガンダーラ』はね、ひたすら笑わせていただきましたよ、腹痛くなるくらいに。
前回と打って変わって、試験官ベビーらしい、ちょぴり下品もありつつの、終始バカバカしい内容。
知的で容姿端麗な国本センセの口から発せられる容赦ない毒、最高!!!
試験管が「西遊記」を演ると、やっぱりそうなっちゃうんだ、っていう期待どおりの舞台でした。

で、何にやられたかって、2日マネチのおまけショートストーリー『ごん、手袋を買いに行け』。
試験管だから、最後は爆笑とるのかと思いきや、まさかあんな悲しい結末なんて、反則だろ。思わず泣いちまったじゃん。
逆に、ソワレの『天使の夜』は、毒あり、ちょとエッチあり…で大爆笑でした。
何なんだ、あのギャップは(;´▽`A

結局、6ステージ中、2ステージしか観ることができませんでしたが、『試験管Festa!』という大それた名前のイベントにふさわしい内容だったと思います。
ただ一つ、ショートストーリー『東京ポエマーズ』を観れなかったことが悔いに残ります。。。

strange

strange

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

頭の中がグルングルン
今回もすげえよ!面白かった♪
まだ観ていない方、是非!オススメです!!
でも、初めて芝居を観るという人には厳しいかも…。きっと頭パンクします(;´▽`A

ピラカタ・ノート

ピラカタ・ノート

ニットキャップシアター

京都芸術センター(京都府)

2012/07/06 (金) ~ 2012/07/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

オススメです
『ピラカタ・ノート』を観るのは初演(2011年)の名古屋&京都と合わせ3
回目。
確実に進化していました。
これは良い!
かもめの鬼気迫る演技は必見です。
残り4ステージ。お時間のある方は是非!

豆

オイスターズ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2012/04/27 (金) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★

良かった
期待を裏切ることのない
オイスターズらしい舞台でした

面白かった!!!

プール

プール

Q

atelier SENTIO(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了


壁沿いにたくさんの洋式便器。
設定は便所とプール。


便秘に困った運子が下剤に頼ったところ
今度は下痢に悩まされ
潔癖症男が監視員として勤めるプールでも
ついお漏らしをしてしまう。

一方
シンクロ団体の一員の宙子は
仲間ともなじめず練習に身が入らない。


台詞の随所に
ウンコ、下痢、ゲロ、オ●ニー・・・。

随所というか
ほぼそれがメインかもしれない。



これは喜劇・コメディなんだろうか?

笑いを取りにきているのか否か???

脚本・演出がAAFで優秀賞受賞の市原である
ということ以外何も知らないまま観るという冒険をしてみたが
何だかよくわからないうちに幕が下りちゃった。

水分

水分

オイスターズ

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

とっきんとっきん
間違いなくオイスターズらしい舞台だけど
行くところまで行っちゃった感が・・・

客がついていけるかいけないか
ギリギリの瀬戸際まで来ている気がする

このまま突っ走っちゃって大丈夫かな?

ところで
今回、平塚・新美の両人の役は
あってもなくても良かったような・・・

意味不明?摩訶不思議?

これも
平塚市ならではのこだわりなんだろうか?

ノーナイ・パンクス(再)

ノーナイ・パンクス(再)

オレンヂスタ

ナンジャーレ(愛知県)

2011/07/02 (土) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度

・・・。
あえて再演を持ってきたんだから、それなりの期待をしていたんだけど、さて、何だったんだ、この公演は???
意味のわからないTwitterタイムに時間を割いてる場合か?
それよりも、まず、ちゃんと芝居しなきゃ。
基本的なことが何ひとつまとも出来ていないのに、「実験」なんてあり得ない。
意味のある試行錯誤ならともかく、とてもそうは思えない無駄な試みを、客の前でやるのはどうなんだろう?
この先、オレンヂスタがどうなってしまうのか、かなり心配になってきた。

そのペン書けず。

そのペン書けず。

Theatre劇団子

駅前劇場(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

さらなる飛躍を!
24・25日のソワレを観劇。

石山が書く本、演出、役者の技量、音響、照明、舞台美術…
何をとっても安心して観ることができるのが劇団子。
という意味では、期待を裏切られることもなく、十分、満足できる内容だった。
が、この劇団のポテンシャルを考えると、そろそろ、それだけでは物足りなく感じ始めているのはボクだけだろうか?
何か足りないんだよな~、何かが…。
例えは間違ってるかもしれないが、料理でいうところの、胡椒や山葵、一味唐辛子、山椒???
それとも、ただ甘いだけじゃ続かない恋みたいなものかな?
何処かに(良い意味で)大きく期待を裏切るようなメリハリ(毒?)が欲しいな、と。
そう、観る側は、「もっと!もっと!」と、常に欲張りなんです、何もしないくせに…。
それに応えることができるであろう劇団子だからこそ、我がままな気持ちををぶつけます。
頑張れ!劇団子!!

異邦人

異邦人

京都舞台芸術協会

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった!
何か凄いものを観ちゃった気がする

本も演出も役者の技量も申し分なし

集団自殺という重たい題材ながら
ところどころに散りばめた笑いでメリハリをつけながら
最後まで一気に駆け抜ける見せ方は巧いなぁ

京都の演劇、いいね!



以下、余談ってわけじゃないけれど

黒木陽子のブルマ…
まさかこの舞台で拝めるとは思ってもみなかった

市川愛里の演技を
ニットキャップ公演以外で見るは初めてだけど
よりナチュラルな芝居に近づいた気がする

それと
押谷裕子の名前は覚えておこう

祭-サイ-

祭-サイ-

劇団B級遊撃隊

千種文化小劇場(愛知県)

2011/06/10 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★

喜劇?悲劇?
一部、飲み込めなかったり
解釈に戸惑うところがあったけれど
それはボクの勉強不足なのかな?

この手の作品って
観る側の心理状況によって
千差万別に見えるんでしょうね

万人受けする舞台ではないんでしょうが
概ね楽しく観ることができました

気分屋

気分屋

劇団あおきりみかん

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

笑った
お腹いっぱいになるくらいに地元ネタ満載…
笑いすぎた(≧∇≦)

でも
奥の奥には人の憂いが見え隠れ

やっぱり鹿目は巧いし
もちろん役者陣も上手い!!


でも
東京公演はどう演じるんだろう?

東京でも名古屋ネタで笑わせるつもりかな?

GATE #3

GATE #3

KAIKA

KAIKA(京都府)

2011/05/22 (日) ~ 2011/05/23 (月)公演終了

満足度★★★

面白かった!
各団体とも30分ほどの時間で
それぞれの持ち味をお披露目したような感じ…かな?

何となくではあるけれど
それぞれのカラーも見えたような気がするし
入場料1500円だから
1団体500円と思えばお得ですね

#2に続き
充分楽しめました


ただ
京都までの交通費が1万弱かかるので
今後毎回観るのはちょいと厳しいな、と…

名古屋でも
こういう企画ものやってほしいな~

いけない話を読みきかす

いけない話を読みきかす

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2011/04/29 (金) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった~♪
赤ずきんちゃん
シンデレラ
ブレーメンの音楽隊
三匹の子豚
ヘンゼルとグレーテル
白雪姫と七人の小人…

子供たちに夢を与えるお話を
見事なまでにブチ壊すハチャメチャさ

かこまさつぐの頭の中は
いったいどうなってるんだろう???

ひたすら笑いっぱなしの舞台でした

途中、待望の東京ポエマーズのネタも聞けたし
今回は文句なしの大満足で~す!



吉森さん、お元気そうで安心しました

とはいえ
完治するまでは
くれぐれも無理だけはなさらぬようお願い致します

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