『演劇ユニット衝空観×遊劇!浪漫派FAMILIAR』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/25 (火) ~ 2023/04/25 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
演劇ユニット衝空観 セミロウ
なかなか面白いふたりの関係性って気がしたかもしれない
この作品演出も少し変わってるなって思ったのは最初のシーンかもしれない
照明の使い方がたぶん今まで見たことないかもしれないって思った
ワードのチョイスも独特やなって印象なんですよね
これは銭山伊織さん作品を見るたびに思ってるかもしれないですね
そして中飯萌菜さんがほんといい表情を見せられてた印象
演技は少し荒削りな感じはするものの魅力的な光を感じたかも
他も見てみたいと思った
遊劇!浪漫派FAMILIAR ここにある彼方
こちらはホームコメディっぽい家族の素敵な話
家族って言っても今、そしてこの先のって関係性も含んだ感じの人のつながり
そしてそこに不思議な要素がさらに加わってるんですよね
それはこども、そして夫を残した妻の思いの存在
さらにそこに加わるのが入れ替わりやったりするんですよね
この要素がこの作品をさらに魅力的にしてる
さらに見終わった後に残る余韻もいい感じ
心地いい余韻かな
『ひっくり返る』
春風
イズムスタジオ(大阪府)
2023/04/21 (金) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ない言うたらないver
天空ランドって最初何だろう?って思いながら見てたんですが、山上にある遊園地って感じですね
(最初温泉街とかのワードでスパ的なのが浮かんでましたw)
そこで繰り広げられる、人気の無い遊園地を今後どうするのか?って話し合い
当然のごとくバタバタになっていくんですが、心温まるって感じに恋愛要素もってかなり盛り沢山なストーリー展開
笑要素も多めで気軽に楽しめるって感じの作品になってた印象なんですよね
こういう感じもほんと気楽に見られる感じで良かったりする
脚演の太田浩司さんのギターと語りからこの物語は始まっていくんだが、その感じも良かったりするんですよね
なんかアットホームな雰囲気がそこから作り上げられるそんな印象
気になったのは金魚鉢に入ったエイがめっちゃ気になったんですよね
ポルカドット・スティングレイ?って言ったかな?
大きさどのくらいなんだろう?ってのが気になったかも
キャストさんもなかなかにいい演技されてて、ストーリー展開も楽しめる
素敵な物語でした
カップルのあの後もかなり気になるポイントではあったかもしれない
螢の光
あゆみ企画
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/04/21 (金) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
少し前の時代、普通に団地に多くの人が暮らしてた頃の世界観って感じ
なんとなくセピア色って感じの色が頭に浮かぶ様な世界観やったりするんですよね
そこで繰り広げられる非日常なんやけど、ある意味では日常って感じの物語なのかもしれない
そのあたりの境界線がわからなくなる、そんな印象の作品なのかもしれない
非日常ってなんだろう?ってなる
ある夫婦が暮らしてる部屋
近所からも美人って言われてる感じの妻とどこか面白みのない感じの優しさはあったかな?って夫
そんなふたりのたわいのない会話からからこの物語は始まっていく
妻はミシンを使っての内職、このあたりも団地が全盛やった頃の香りがしたりするかも
そして一転する状況
ほんとのこの物語の始まりはそこからって感じではあるんですけどね
まあその前があるからこそのここからではあるのは当然ではありますが
かなり切なくて儚くて、そして幸せがないんだけど、いつのまにか引き込まれてる
そんな印象の物語やったりするんです
独特な空気感を作られるなって印象なのがあゆみさん
かなり複雑な気持ちを素敵に演じられてた印象なんですよね
水木たねさんの謎めいた感じの雰囲気もやはり良かったりしたんですよね
どこか知的なんだけど不思議な雰囲気って感じやったかも
そしておふたりとも色っぽかったかな
令和5年の廃刀令
Aga-risk Entertainment
すみだリバーサイドホール ミニシアター(東京都)
2023/04/21 (金) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
タウンミーティング (対話集会)にはピッタリって感じの今回の会場すみだリバーサイドホールそしてその場所のミニシアターって感じやなって思ったのが会場内に入って最初に思ったことやったかもしれない
配置が絶妙ですね
そしてそこで議論されるのは廃刀令
刀を腰にってことが当然だったり、公の行事の正装としてもって世界で討論されるのはそれを廃止にするのかって議題やったりする
ある意味ではあり得ないことを議論するのだが、それは刀を中心にするからであってリアルの他の問題でも変わらないかも
それを約60分?70分の後に投票、そしてその結果を受けてのエピローグって展開
この流れもなかなか良かったりするんだが、やはり白熱するどうするのか?って討論の流れがいいんですよね
3/19〜21の杉並区会場はShort Ver.
そして今回公演からがフルバージョンって感じやったりする
杉並が見られてないので、その変化まではわからないが、いい流れに引き込まれてた感じではある
矢吹ジャンプさんの堅物で融通がって感じも上手いんだが、これもいい流れになってる
古谷蓮さんの繰り返しはここからさらに進化を期待かな
いいキャラやから余計にそう思うかも
鹿島ゆきこさんのこういう感じってやはりハマりますね
クラス委員長っぽい雰囲気って言うのかな?
伊藤圭太さんの感じもいいんですよね
もうあのブツは最終兵器的な破壊力かも
斉藤コータさんのブレっブレっのキャラ魅力的です
着地地点どこなの?って感じも切れキャラもいい
淺越岳人さんがこれぞ淺越さんってキャラが最高やったりする
この感じ見たかったって感じ
榎並夕起さんほんと上手くなってますよね
今回の嫌な感じの大人の女性、そしてそこからの変化は見事
前田友里子さんの今回のキャラめっちゃ最高でした
やはりこの女優は上手いし魅力的
久しぶりに生の演技が見られた江益凛さんがいい演技されてた
セリフのとこもかなりいいんだがセリフないとこの指の動きとかまで繊細やなって印象
やはりこの女優めっちゃいいですよ
そしてラッキーやったのは会場案内に今日おられたのが熊谷有芳さん
お会いできた偶然に感謝
PARADURE -パラデュール-
壱劇屋
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/04/22 (土) ~ 2023/04/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
久しぶりに見る生の舞台の東京支部メンバー
かなり余裕を見て、何かこの辺の美味しいものでも食べてから、ゆっくり準備して観劇と思ってたら…
新幹線が止まってて、動き出したと思ったら緊急停止ボタンが押されての確認…東京駅から行く予定を急遽、品川で降りて劇場へ向かって10分前に飛び込むってかなり初めての経験もあったり
そんな状況なので普通なら余裕もなくって感じなんですが…
久しぶりの東京支部はクオリティ高い
いきなりOPから一気に世界に引き込まれる
やはりこのあたりの作り方は竹村晋太朗さん前から上手かったが、さらに磨きがかかってるなって印象
そしてストーリー展開も見事すぎる
ランタイム発表は140分やったかもですが、150分になってるんやないかな?
とは言えそんな長さも全く感じさせないほんといい作品に仕上がってる
余分なシーンとかも全くなく、転換なんかもほんと無駄がないなって印象
そして壱劇屋さんと言えばアクションモブの運動量、今回も凄い
内木志 さんがやはりいいですね
最初の衣装も魅力的、でもこのシーンの着替えヤバいらしい難易度高くて
黒田ひとみさんもいいですね
キャラもいいんやけど表情もいいって印象
これがBやと柏木明日香さんって見たかった…
西分綾香さんは相変わらずの良さ
少しハスキー磨きが?
気のせいかもですが、ハスキーさが増してる気が少し
予想もしてたがやはり良かったのが椎名亜音さん
初日っぽいところもあったが、ほんと見事なキャラ
そしてこの空気感はこの人にしか出せない良さかなって印象
そして前説が柏木明日香さんやったのはラッキー
そして間に合ってw
『龍臥江淮』/『魚之有水』
劇団文机と熊
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/04/13 (木) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
魚之有水
世界観は後漢の末期って感じなんだろうか?
あまりこのあたりの時代背景や時代設定がよくわかってなく、詳しくもなかったりするんですよね
とは言え好きな人は大好きな三国志の世界って感じてまはあるんですよね…たぶんw
そしてこのお話はさらに三国志って言われる状況が作られようとする世界って感じですかね
どこまでが正当なその世界観なのかは正直なところわかってないんですが、ある意味でなるほどってなったかもしれない
なぜ三国でなければいけなかったのかって感じやったりはするんですよね
なかなかに難しいようで、それでいてわかりやすい世界観
それほど接名ゼリフが多かったりするわけでもないんですが、なんとなく置かれた状況なんかが理解できるのは上手いなって感じ
そしてこの世界が好きなんやろうな作ってる人がって感じではあったりするんですよね
だからこそ伝わる
これは知ってる人、好きな人ならさらにハマる世界観を作り出してるのかもしれないなって印象
やはり知らないから難しいって部分もあったりはするんですよね
有名どころは知ってても、それ以外になると初めましてって感じになるのは事実やったりする
でも楽しめないわけでは無いですが
ランタイムは1時間+10分休憩+50分の2時間って感じですかね
前説、始まり方、休憩あけ、そして客入れの時間もかなりこの劇団の独特な、個性的な雰囲気ではあったりする
このあたりも悪く無いなって印象ではあったりする
不思議な魅力のある舞台やなって印象ではあるわんですよね
龍臥江淮
ふたつの物語は同じ時期の並行した時間で作り上げられた作品
だから展開の中でたまにシーンがクロスする感じ
ある意味では裏側を、ある意味ではその事実に隠されたものを見る感覚
実はこのシーンにはこんなエピソードがあったからこそ、こんな反応やったんや、みたいな感じを見られる
片方だけ見てても物足りなさやわかりにくさがあるわけでなく、さらに深みを増す感覚なのかもしれない
無理して両方を見る必要はないかもしれないが、両方を見るとさらにって感じかな
そう書くと普通にありそうなんだが、その辺りの見せ方は上手い感覚
単純にエピソード自体を書きすぎても、書かなすぎてもこれは成立しない気がする
そのあたりをいいバランスで描き出してる気がする作品
基本的には中心に描き出す人物が違うんです
どちらを中心にするかで変わる見え方
戦乱の世の中なので当然のごとく戦いは起きるんですが、ほぼ戦うシーンがなかったりするのも珍しいのかもしれない
殺陣なんてほぼないんですよね
でもその分テンポが良くてストーリーがサクサク進んでいく感覚
派手さは無いもののこれが良かったりする
このあたりは個人差があるかも
そしてこの作品を見るともっと深く三国志って世界を知りたくなるかもしれない
ある意味ではそう思わせたのはこの作品の良さやったのかもしれない
ランタイム1時間+10分休憩+1時間の2時間10分って感じですかね
こちらの作品の方が微妙にですがちょっとだけ長いのかもしれないです
Cartoonist【終演しました】
Cheeky☆Queens
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/14 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
元々は映像作品として作られた物語
それを配役も変え、ストーリーは基本的な部分はそのままにリニューアル
と言うか別の作品に仕上がってる感じですね
これはまた映像とは全く違う良さですね
生の舞台だからこそって作品になってます
この作品って映画のスポーツモノみたいな雰囲気があったりするんですよね
盛り上がり方や展開の感じがそう思わせるのかもしれませんけどね
しかしその感じが良かったりするんですよね
テンション上がるし気持ちも元気になる、そんな気持ちにさせる魅力的な作品
まだ初日なので細かいことは全く書けないんですが、やはりご出演者さんの表情がいいんですよ
それを見てるだけで元気が出てくるそんな気持ちにさせてくれる魅力的な作品なのは間違いない
ミュージカルっぽい要素とライブっぽい感覚が見事に合わさってるような作品
C☆Qメンバーもそれぞれいいんだが、客演さんもほんと魅力的
やはりこういう化学反応が生の舞台の良さやなって印象
ほんとその印象は見たらわかると思うんですよね
そして久しぶりに #1st の2階へも上がれたりする
そして距離はあるもののお見送りに会場物販もいい
やはり初日とは別物ってぐらい雰囲気って変わるんですよね
そして千穐楽だからこそって動きや反応があったり、やはりブラッシュアップされていく
しかし疲れは蓄積ですね
素敵な舞台の脚演、そして出演が畠山薫さん
なかなかに魅力的な本を書かれますね
そして元気出る作品っていい
主役が和柯さん
パワフルでほんと色んな表情が今回見られた印象
落ち込んだ感じも良かったりしたかも
もうひとりの主役が西田杏奈さんかな
気の弱そうな感じ
そしてそこからのギャップがいい
歌声もほんと魅力的
客演さんもほんといいんですよね
山本香織さんの少し高圧的なんだけど、やはり優しさを感じる
それは生徒にもですが娘にもって感じですかね
元気いっぱいって印象が元気もらえたのが谷野まりえさん
やはりこの人の存在も大切
ほんと魅力的な表情、そして動きやった印象
この感じの役も珍しいかも?
マドンナ的な存在が北田結子さん
クラシック・バレエなんですかね?
綺麗な動きがいっぱい
ここからさらに良くなる存在な気がして期待
今回は声の出演のみのアメリカンガール三原悠里さん
次こそ期待かな
美人さんだからこそ今回この表情が魅力的な印象なのが山田命さん
結構この表情されてますかね?
なんかクセになるんですよねこの表情w
そして今回ほんといいのが赤松英実さん
めっちゃ上手くなってません?
クールさと優しさ?愛みたいなものを感じるんですよね
表情も最高かも
『餅好き × カラ/フル』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/11 (火) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.180 餅好き×カラ/フルを観劇
なかなかに不思議な雰囲気の両作品やった印象
その不思議な感じは全く違ってたんですけどね
しかしその不思議な雰囲気がいい感じやったなってのが今日見終わっての感情やったかもしれない
この感じが火ゲキの良さではある
餅好き 餅畑
まってすぐはある意味で何が始まった?ってぐらいの感覚になったかもしれない
しかし重ねていくうちにこの世界に引き込まれていく
そんな不思議な感覚の作品
コントって言いながら、ある意味ではオムニバス
とは言えコントなのかもしれない
かなり微妙なラインの短編作品の積み重ね
単純に笑いをって感じでもなく、ある意味ではかなりシュール
しかし組み合わせや流れがいいからこそのラストが笑える
たぶんあれだけではってのは上手さ
カラ/フル ミルキーウェイにおやすみ
こちらは正統派の不思議って感じかもしれない
七夕の夜に繰り広げられるかなり不思議な物語
夫婦の物語なんだが、夫婦仲は微妙な感じ
そんな夫婦のもとに訪れた不思議な来訪者のお話ではあるんですよね
ある意味ではプレゼントではあったのかもしれない
過去を断ち切るための
やはり白塗りは逆の意味も込められてたのかも
生と死のコントラスト
色々と裏を読みながらも物語はストレートやったかな
『社会の窓社 × 彗星マジック』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/04 (火) ~ 2023/04/04 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.179 社会の窓社 × 彗星マジック を観劇
前回の彗星マジックさんの本公演からの縁での組合せかな?
そこで気になった女優さんの本来の雰囲気とさらに磨きがかかった感じの魅力的な作品の組み合わせやった
この組み合わせはいつもの火ゲキとは少し違うがいい感じ
社会の窓社 劇場版紙芝居は灰と仄
彗星マジック26景 釈迦を汲む で気になった女優さんは今回は紙芝居で
紙芝居ではあるんやけど、それだけではなく、ちゃんと演劇作品って感じになってる印象の紙芝居やった
このニュアンス伝わりにくいw
メインで進む紙芝居はある意味では不幸のどん底しかない運もツキも無いような女性の物語
どこかでシンデレラのストーリーと重なるんだけどいいところで…
語りもいいんだが、表情も動きもいい感じ
そして音楽に照明が加わり見事な演劇作品に仕上がってた印象、上手いな
彗星マジック 落花生
この作品実は何回目だろう?
基本的にいい作品なのは事実
そして間違いなく進化していってるんですよね
見るたびにこんな作品やった?ってなるぐらいの変化がある気がしてたりする
女弁士とそれに感動して弟子にってなる女性、そして無声映画の謎めいた女優の物語
この関係性、そして関わり合い方がいいんですよね
手話が入るんですが前回からこんなに手話入ってました?
しかもそれが早い
やはり彗星マジックの3人の女優のポテンシャル高いの再認識って思った今日
曇天ガエシ
梅棒
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2023/03/31 (金) ~ 2023/04/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
エンタメではなくミュージカルでもなく、これぞ梅棒って世界なんですよね
他では味わえない世界が広がるんです
今回はセリフも少し、生歌もあったりと少し珍しいのかなって思ったんですけどね
やはりこのヒット曲を使って、そのセリフで作り出されていく独特なスタイルって引き込まれるんですよね
そしてその選ばれてる曲がまた良かったりするんですよね
それでさらに引き込まれる世界
そして凄いのはそれが簡単なストーリーではなく、意外に複雑な感じの人間心理だったりが見るものに伝わってくるんですよね
今回の中心にはふたりの王子、方や自分がそうだとは知らないんですけどね
そんなふたりとそれぞれの境遇の周りの人々
それらのキャラがほんと魅力的
毎回思うんですが、曲のチョイスがほんとに見事で盛り上がり最高のところで今回はLiSAでかなりテンション上がったかもしれない
もう1ヶ所最高に盛り上がったところも好きな曲のチョイスで会場のテンションヤバイ?ってぐらいに盛り上がってた気がする
これが中毒になる舞台かな
akaneさんの盛り上げ方ほんと魅力的やったんですよ
音くり寿 んが女王さま?歌がほんと見事やったんですよね
YOUさんも相変わらず見事な動き
カテコはクアドラプルって言うのかな4?
4/8〜は愛知の日本特殊陶業市民会館で3ステが予定されてて、それが見られるラストチャンス
最初の梅棒さんは第七回公演 7th ATTACK 『ピカイチ!』
その時と同じ森ノ宮ピロティホール
取れたチケットは最後列やったなってのも懐かしかったりする
それが気がつけばウメニシキになってたりするんですよね
ひのまる弁当 って長さでランクアップあったんですね
『虹色りきゅーる × 劇団天文座』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/03/28 (火) ~ 2023/03/28 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
先週から始まった今年の火ゲキスケジュールが合わなく今週からが個人的には今年の開幕
いきなりの30リーグの初戦ってのもいい感じではあったりするんですよね
しかも因縁めいた魅力的な組合せやったり
虹色りきゅーる 月桂樹の約束
かなり独特な個性的って感じの少し難しい気がした物語
これはある程度の神話の世界の知識が必要やったんだろうか?
たぶんそれを知ってるとさらにって感じかも
あまり?全く詳しくないんだが、たぶんギリシャ神話なんだろうか?
そんなテイストの中にどこか進撃の巨人っぽいテイストがって気がしたんですよね
かなり個人的な印象なんですけどね
どちらかと言うとこれから始まる物語の序章って感じやったのかもしれないですね
劇団天文座 伝説の幕開け
かなりパワフルってワードが浮かぶ作品やったんですよね
なかなか評価がわかれそうな気がするそんな作品やった気がするんです
これは見た人のかなり好みによるのかもしれません
騙しきれないよベイビー
劇団皆奏者
アトリエS-pace(大阪府)
2023/03/25 (土) ~ 2023/03/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
まずは入った瞬間に目に飛び込んでくるのは作り込まれたセット
先週もですがアトリエS-PACEの舞台はなかなかに手が込んでる
たまたまかもしれないですが、今週のセットもいいですね
セットと言えば扉を開ける時のSEもいい感じやったんですよね
前半だけ入れてたかも
そんなセットで繰り広げられるのはかなり複雑に組まれた巧みな物語
複雑なんだけど難しいとかではなかったりする
これも伏線やったのかって感じをテンポよく回収していく
前半がすでに心地いいテンポのあるドラマって感じではあるんですけどね
それが中盤でシフトチェンジする
そして後半はさらに変化をって印象やったかもしれない
この展開でストーリーが破綻してなくて、そうきますかって思わせるのは見事
ちょっぴり難しく感じるのは人の複雑な気持ちに共感できるかってところなのかもしれないなとは思う
複雑な女心って感じではあるかもしれない
中島ゆきこさんの複雑に揺れる気持ちって感じと、素朴な笑顔が印象的
ベルさんの危ない香りと色っぽさがほんと魅力的なキャラを作ってた印象
いい存在感
そして井上芯さんの可愛さ
そんな可愛いさの裏側に潜んだ危険な雰囲気がまた良かった
なかなかに面白い作品でした
ぽコ人
演劇強制収容所旦煙草吸
天満天六・音太小屋(大阪府)
2023/03/24 (金) ~ 2023/03/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
独特な世界観は前作と同じなんだが全く違う空気感って印象の今回の作品
びっくりするほどテイストは全く違うんだけど #旦煙草吸 さんらしい雰囲気を作り出されてた印象ではあるんですよね
たぶん見る人によっては何これ?ってなるのかもしれない
ほんと個性的
いつのまにか、この独特な世界に引き込まれて見てたりするんですよね
そしてほんと美しくて、それでいて闇がそばにって不思議な空気感やったり
この微妙なバランス、儚さみたいな美しさがあったりするんですよね
ほんと不思議な魅力が繰り広げられるって感じ
立ち位置も独特で両サイドで歌われるんですが、その前には薄い布
ダンスもいいんだが、おふたりの歌もいい(お名前わからず🙇♂️)
布の使い方も良くてダンスをさらに妖艶に美しく引き立てた印象
この会場やからこそさらにこのあたりの演出が雰囲気を盛り上げてくれるのかも
ラストはさらに衝撃的やったかもしれない
しかしそこまでもかなりインパクトの強いビジュアルが続く
好みによるかもしれないが、それらがまた魅力的やったりする
なかなかの衝撃ではあったりするんですけどね
美しい世界でした
ハンドポケット・カフェ
ステージタイガー
松原市文化会館(大阪府)
2023/03/21 (火) ~ 2023/03/21 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ステタイさんの松原公演はやはり色んな思いが込み上げてくる印象の素敵な作品やったりしますね
今回の中心はこども食堂
そこにやって来る人をって感じになりそうだが、それもありながらどちらかと言ったらそこを動かす人たちを中心に描く物語
このあたりの描き方がほんと上手いそして引き込まれる世界を作り出してた
派手なエンタメって感じではなく、ある意味しっとりと描き出す感じ
前回の本公演から何気にステタイさん歌を上手く使ってくるなって印象なのは私だけですかね?
体力勝負ってイメージから変化してる気がする
しっとりとは書いたものの、キャラはそれぞれ個性的で印象的
そんな中の今回の中心のひとりが椿優希さん
音楽で一度は有名になったが夢やぶれて、そして新しい楽しみ?喜びをって感じ良かった
小野愛寿香さんと白井宏幸さんのコンビも相変わらずの良さで空気をしめる
小東ことさんいいキャラが見え隠れって印象
たぶんここからさらに良くなりそうな予感がした女優さんかも
そして今回いいのが喜多彩葉さん
かなり大阪のおばちゃんっぽい雰囲気を見事に作ってた印象
そしてそこからの可愛い女性的な雰囲気の振り幅
やはりいい演技されますね
あげとーふ
無名劇団
無名劇団アトリエ(大阪府)
2023/03/17 (金) ~ 2023/03/21 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
あげとーふ
メインはこちらの作品
無名劇団 さんの母体となった高校演劇部の作品のリメーク
高校の卒業旅行、まさにノリははっちゃけた高校生って感じ
そしてこの作品のタイトルの意味が明かされる
なるほどw
それにより破綻する旅行スケジュール
しかしそこはハイテンション高校生なので楽しさに変換って感じなんだが…
中盤から雰囲気は一転ハイテンションの裏に抱えた色んな悩みであったり境遇であったりが怒涛のように…
少し存在自体がわかりにくかったり、荒いかなって部分もありながら熱量なんかでかなり引き込まれる世界やった印象
もう少し奥行きがあるとさらに動きはってのはあったかな
同時上演はCチームの4人のアケミ
こちらはどちらかと言うと今回のメイン前のオープニングアクト的なポジショニングの作品なのかもしれない
サクッと見られる感じの20分ぐらいの作品やったりする
しかしこれがあることによって、お客さんの舞台を見るって気持ちの切り替えができていい感じの構成なのかもしれない
それは人によるかもしれないですが、やはり場を温めるってのは大きいかもしれない
そしてそんな作品は偶然がからなり続ける感じのコメディでいいのかな?
コメディって定義が難しくて
シチュエーションを楽しみながら、ある意味でこの4人のマウントやったりの駆け引きを楽しむ
これはキャスト、組合せによって全く違う印象になりそうな気がする作品
彩華ちゃん、さつきちゃん、島原さん、桃子さんで個人的に見たいかもしれないw
その長いカウンターの先は霞に包まれているのか、
ISSO演劇PROJECT
ワンダーラーオルケストラ / シアターファクトリー(京都府)
2023/03/18 (土) ~ 2023/03/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
今回の会場はワンダーラーオルケストラシアターどこかでスタジオワンダーラーを頭に描いてたので危うく違うところに行きそうになってました
借りてた場所を変えられて広い場所を確保された感じですね
カウンターのみの居酒屋
そこを切り盛りするのは母と娘
やって来る客もある意味では常連ばかりの心地いい場所って感じ
そこで描かれるのはある意味ではその店の日常
普通ならそこに事件が起きたりトラブルがってなりそうなんだが、流れていくのはその店のほんと毎日繰り返されてる気がする時間
しかしそんな日常が良かったりするんですよね
唯一普段と違うのは常連が後輩を連れて来ることなのかもしれない
それさえもこの店の雰囲気には大きな波紋になるのではなく、溶け込んでいくかの印象
こんな居心地のいい店ってたまにあったりするよなって気がする
とは言え常連はクセが強いがw
常連どうしの会話やある意味不思議な常連により繰り広げられる物語
独特なのはメインではない時の会話やったり動きやったりするのかもしれない
おもちゃの缶詰の中身は◯◯なんやなって認識できた人はどのくらいいるんだろう?
まあ気になるから結構そこに集中やったかもしれないですけどね
ラストに凄い情報量をって感じの先輩岩本苑子さんと後輩の白井友美さんの組合せなかなか
お母さんのうめいまほさんが独特な雰囲気でこのお店の雰囲気を作り上げられてた印象
やはり良かったのが香川由依さん
この店の看板娘でもラストに向けて少し謎大き女性って印象でもあったかな
サイレントシティポップ
猟奇的ピンク
ウイングフィールド(大阪府)
2023/03/18 (土) ~ 2023/03/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
開演前にはDJさんによる音楽が流れる空間
この雰囲気も今から始まる、個性的で不思議、そしてシュールな感じの世界を盛り上げる感じ
こういった独特な雰囲気も良かったりしますね
それが会場と同時にってのもかなり珍しいかもしれません
そして始まるのは個性的な世界
シュールである意味では世の中の矛盾を風刺するような印象
そしてそれをブラックユーモア的にって感じなんだろうか
作品ごとにほんと雰囲気をガラッと変えてくるなって印象なのが猟奇的ピンクさんな気がする
今回ほんと好き嫌いは別れるかも
ある意味で短編が次々と、なんですがつながってるような作品かと思えば少しズレてたり
かと思うと入りは同じなんだけど全く違う世界線やったり
学生やったのが社会人やったりもしてなかったかな?
ある意味では近いんだけどパラレルワールドなのかな?
銭山伊織さんやはり上手いですね
入江ほのかさんの振り幅もやはり魅力的
望月ほたるさんの作り出す雰囲気もやはりいい
そしてヤマナカサヨコさんほんといい女優さんですね
最近お見送りもなくて不意打ち…写真撮らせてもらえば良かったと後から後悔
和解
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
ウイングフィールド(大阪府)
2023/03/06 (月) ~ 2023/03/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
家族と言うか兄弟の物語って感じではあるんですが、少し不思議なテイストで描かれる世界
阪神・淡路大震災から時間が経っての大阪府北部地震の直後って感じだろうか
そこで描かれていくのは過去がかなり影響する現在
出て行って音信不通やった父が病院に担ぎ込まれたって事実
その事実も驚きなのだが、どう対応したらいいのかに困惑する兄弟
そして阪神・淡路大震災の時に亡くなった長男の存在
そんなものが絡み合いながら現実と虚構が錯綜する雰囲気
少しその構図を理解し、もうひとつのワードを受け入れないと目の前に広がる世界についていけないかもしれない
しかしそれがわかるとこの世界の楽しさが一気に広がるような印象の舞台やったかもしれない
そんなに難しいわけでは無いんだが、なんで?ってなってしまうと少し残念なので
やはりそのあたりは姉の思いやったり気持ちがこの世界には色濃く反映されてるのかも
と言うか書き手の思いを姉がって感覚なのかもしれない
かなりいい雰囲気に作られてるなって印象
そんな姉を演じるのが趙清香さんですかね
なかなかにいい振り幅を見せられてた印象なんですよね
そして良かったのがやはり趙沙良さんやったんですよね
この人ってほんと見るたびに同じ人?ってなるんですよね
そして今回の妹も魅力的なキャラ
やはり大江雅子さんも上手いんですよね
この人がしれっとやってる日常ぽい感じがほんと自然でびっくりするんですよ
まあ非日常ですが
文化なき国から
Nakayubi.
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
こだわりを感じるセット
真ん中を上げて2階の様に作られた感じ
ここで始まるのはかなり一般的な家庭の印象
長男が結婚相手を初めて実家に連れてくる
ある意味でそれさえ舞台、ホームドラマ的には普通のシチュエーション
そしてそれから始まるのはやはり普通の人間ドラマ
少し親夫婦が喧嘩っぽい事が多かったりするかも
しかしそれさえも舞台であればそんなに気にする様なことでは無い
そして婚約相手の彼女を迎えての食事、そして夜にも色々と軽いトラブルとまではいかない事が起きるんだがそれもいたって普通の会話劇
少しここまで見てて気になるのは彼女の表情だったりはしてたかな
そしてこの物語はラストで一変する
かなり驚きの展開が待っているんだが、これがかなりいい
そしてそこで終わらない感じのラストがさらにいい
西村貴治さんのなんとも言えない空気感
そして沢栁優大さんのラスト前あたりからの雰囲気がいいんですよね
見事に盛り上げる雰囲気
秋津ねをさんのある意味でやりたい放題な妻
旦那のがんばりをって言いながらもかなり上から
ラスト最高
やはり見事やったのが宮本結妃さん
最高の長台詞って印象のシーン、鳴り止まない拍手
しかしなんですがw
そこまでの演技もいい伏線
しかしラストほんと見事すぎる演技やった
遺作
藤原たまえプロデュース
ABCホール (大阪府)
2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
始まった瞬間これは何を見さされてるんだろう?
なんだこの舞台とは呼べないような雰囲気ってなるんだが、それは実はって感じに雰囲気が一変する
ここいいなって感じ
そしてそこからさらに雰囲気が変わっていくかなり独特な演出
たぶんこのプロデュース作品の独特な雰囲気なのかもしれない
そして?やはり?東京でされてるとこだなって感じのテイストが多いなって印象
それは笑いの部分やったりするんだが、このあたりはかなり個人的な感覚かな
悪いわけではないんだが、笑いのポイントが少し違ったりするんですよね
面白くないとかではないんですが心底笑えるかって言うとカスカスにズレる
この辺りはかなり人によって違うとは思うんですよね
(お写真は前座のなんて名乗ってたか…脚演…山崎洋平さん歌謡ショー撮影可)
イクラちゃんてモリマリコさんでした?
いい雰囲気作られますね
袋小路林檎さんのラスト前までと最後の変化凄いですね
そして丹下真寿美さんやはり上手い
なかなかに他では見られないワカメちゃん🤣
これは見逃すの惜しい
これをこの短期間でって流石
ダンスもラスト魅力的な作品