実演鑑賞
満足度★★★
この週末なかなかにランタイム長いのが多いのですが、この作品も10分の休憩をはさんでの2時間30分って感じですかね
なかなかにガッツリの少し精神にくる美しい世界って感じですね
見るものがここまで精神削られるって感じる作品は珍しいがこれはハマる世界
中心には作家なんですが、考え方が独特な天才肌って感じなんですよね
自分の欲望に忠実、でもある意味でそれは自分が美しく完璧だと思うものへの信仰みたいなものだったりする
少しこのあたりの思いみたいなものが真っ直ぐ過ぎてどこか異常ってレベルやったりするんです
そんな作家を中心に巻き込まれ狂っていく周りの人々って感じではあるんですよね
このあたりは見ないと伝わりにくいかもしれない
脚演そして出演の野口萌花さんがいいですね
この難しい作品を美しく演出しながら、今回の演技は見事
ベルさんは今回も妖艶な印象でした
今回気になったのは花笠さんですね
歌うところの表情がかなり魅力的で目の使い方もいいなって印象やったんですよね
そして井上芯さんがびっくりするほど猫でしたw
動きが素晴らしかった
まあ、今回それだけでもないんですけどね
やはりこの人はいい演技されますね