マンガの虫は空こえて
兵庫県立ピッコロ劇団
兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
ピッコロ劇団 さんの第63回公演 『マンガの虫は空こえて』を観劇
手塚治虫 さんの3作品を原作に紡ぎ出される舞台
結構盛りだくさんな要素が盛り込まれた素敵な作品に仕上がってるんですよね
ランタイムは15分休憩を含む2時間35分で長いようでそれを全く感じさせないストーリーに浸る時間
光の少し素敵な演出から幕が上がる感じ、そして豪華な舞台装置にまずは驚かされる
かなり凝った舞台装置なんですよね
世界観は二次大戦初期から終戦あたりって感じですかね
戦争の悲惨さなんかも含まれたストーリー
ミュージカル要素もある感じなんですよね
悪童日記
サファリ・P
八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)
2019/02/10 (日) ~ 2019/02/10 (日)公演終了
満足度★★★
サファリ・P さんの第5回公演「悪童日記」を観劇
原作はアゴタ・クリストフさんが書かれた本の舞台化なんですね
双子のお話なんですが、冒頭から色々考えてしまったんですよね
一つの肉体に二つの心なんかなとかも思って観てました
かなり複雑で抑圧された環境、さらには戦時下って世界観で進む物語
かなり難しい?色んなことを考えてしまう物語なんですが役者さん達の表情やセリフ、そして舞台装置の巧みな動きで引き込まれていく感じ
凄かったのはシンクロやったんですよね、あれって見えてない状態で動きだけで離れてるのに簡単に出来ること?って観てました
ほんと動きが素敵な舞台でした
シンクロもなんですが、コンビネーションも巧みに観させてくれる舞台
ブレイクもかなり凄くて魅入られる感じの素敵な時間
溺れるクジラ
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/02/08 (金) ~ 2019/02/10 (日)公演終了
満足度★★★
万能グローブ ガラパゴスダイナモス 第25回公演「溺れるクジラ」を観劇
まずは劇場に入った瞬間から舞台の作り込みにおっ!!てなる
そして不思議な感じのシーンから始まるこの作品
あたかも水中にいるのかと思わせる雰囲気から始まるんですよね
そして海辺のゲストハウス「たゆたい」で物語は始まる
5人の性格も全く違う女性達、それぞれに何かを抱えながらゲストハウスに泊まってる
そんなところに…って感じにストーリーは進んでいく
シチュエーションコメディって言って作った人はしっくりくるんだろうか?
かなり笑えるんだが、それだけでは終わらせない素敵な作品
椎木樹人 さん、ヨウ手嶋 さん、西山明宏 さんの男優陣もいい空気を作られてるんだが女優陣もかなりいい印象
大阪は2ndで明日と明後日1ステずつの2ステを残すのみ
その後は東京下北沢で2/14〜18で7ステが控えてますね
これかなりいいんやない?って印象の素敵な世界観を持った作品
七畳の水槽
IQ22
表現者工房(大阪府)
2019/02/02 (土) ~ 2019/02/04 (月)公演終了
満足度★★★
演劇ユニット IQ22 SECOND ACT『七畳の水槽』を観劇
作演を 井上朱音 さんがされてるこの舞台、会場に入った瞬間から独特の雰囲気があるんですよね
ストーリーは複雑ではないんですが、観る側の頭をフル回転させるような演出が仕込まれてる印象
色んな角度から楽しめる作品に仕上がってますね
本編の始まり方もこだわりを感じたんですよね
そこからお話は少しマルチに展開していく印象
最終的には上手く一つにまとまってるかな
IKSALON表現者工房さんをめいっぱい使った感じの素敵な90分ですかね
スロウステップスマイル
ステージタイガー
近鉄アート館(大阪府)
2019/02/02 (土) ~ 2019/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
SHASEN × ステージタイガー 『スロウステップスマイル ~笑わない少年と家出少女~』の千穐楽を観劇
心を閉ざした少年と笑顔を絶やさない少女そんな正反対に見える若い2人を中心に物語は進んでいく
それぞれの置かれた環境であたかも正反対なんだが、それぞれに大きなものを抱えてる感じですかね
少女は話の中心になる事象から学校に行かず、そして家庭環境?父への思いから家出少女に身を置く
やはり前半の説明ゼリフのオンパレードになりそうな部分も綺麗にそして力強く体育会系に処理してくのがステタイさんならではのいい感じ♬
ほんと全力疾走で駆け抜けてくんですよ
今回の舞台、閉ざされた少年の心を表現するのに他ではあまり観ないなって表現されてるんですよ、これいい
ラストではその構造を違った使い方、でも閉鎖された環境の解放やと同じ?
個人的にはOPダンスがめっちゃ良かったんですよ
これ3ステ少しもったいない気もした作品でした
盗りてぇヤツらがやってきた 通!
U・WA・SAの奴等produce
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/01/26 (土) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
U・WA・SAの奴等produce14th20周年公演『盗りてぇヤツらがやってきた 通!』を観劇
石川五右衛門をストーリーの中心にアイドルグループの『KBK』とイケメン集団の『KABUKI-MEN』って不思議な構成で話は進む
これだけ読んだらなんのこっちゃですね(笑
バックボーンは豊臣時代なんですよね
そしてストーリーの骨格がはアイドルを中心にした芸能界のお話
さらにメインストーリーは石川五右衛門の処刑からその裏側に隠されたその後の物語って感じ
ランタイム150分、そしてアフターイベントとして投げ銭写真撮影と盛りだくさんの舞台
残すところ17:00の大千穐楽を残すのみですね
ごんべい/ごんべい2
ゲキバカ
吉祥寺シアター(東京都)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
ゲキバカ さんの新春の二本立て公演のごんべい2を観劇
この週末期待してた舞台をついに観られるって感じで伺いました
前説からテンション上がってくる感じ
そこから始まる世界観に最初から引き込まれる印象
そしてオープニングダンスで一気にもっていかれる感じですかね
この空気感ほんと素敵
エンタメ要素もほんと素敵なんですが殺陣も圧巻の印象
ド派手なパフォーマンスばかりかと思わせておいてのストーリーも秀悦なんですよね
そうきますかって印象の物語もかなり良かったんですよ
2時間20分と聞かされてもそんなに時間経った?って感じに引き込まれてました
わが家の最終的解決(再演)
Aga-risk Entertainment
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2019/01/25 (金) ~ 2019/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★
アガリスクエンターテイメント第26回公演のわが家の最終的解決(再演)の初日を観劇
2016年にされた舞台の再演でDVDでは観させていただいてたんですが、生で観たいって思ってた舞台の再演
途中休憩ありの2時間40分と聞いてて少し構えたんですが、始まってしまったら完全に忘れてましたね
それぐらい引き込まれて時間を忘れさせてくれる舞台がそこにありました
序盤はゆっくり笑いに入ってくるのかと思ったらテンション急上昇って感じ
ラストの方は色んなことを忘れて笑うのみ
畳み掛けるようなセリフの応酬に酔いしれるばかりの時間が過ぎて行く
ラストも秀悦♬
初日は機材トラブルなんかもあった感じなんですが、そんなことも気にならない感じに世界観に引き込まれました
初日ならではの斉藤コータさんが珍しくやっちゃった感じを榎並夕起さんがリカバリー
夕起ちゃんナイスってシーンもあったりしたんですよ
もうあれは演出ですかね
機材トラブル舞台装置のトラブルもあって波乱に満ちた初日となったんですがほんと東京まで観に来て良かったと思える素敵な作品
そして同じ背景を持ちながらここまで雰囲気変わる再演も凄いなって印象
やはりアガリスクさんの再演は、再演ではなく新作ってぐらい雰囲気変わりますね
アガリスクエンターテイメント さんの第26回公演 わが家の最終的解決(再演)をおかわり
やはりこの作品は至極のシチュエーションコメディですね
本気で時間って概念がぶっ飛びそうになって見入ってました
何よりわかってるストーリーなのにドキドキする展開はたまりません
細かいところ観てるとさらに引き込まれていくんですよね
今回は機材トラブルもなし、舞台装置も完璧、少し役者さんがドキドキしながら扱われてた?ってのは考えすぎ?
何気に役者さんのやっちゃつたが二回とも観られたのは生もの醍醐味ですかね(笑
本日はめっちゃ珍しいって思った淺越岳人さんかな
こういう流れは少しプレッシャーになったりするんですかね?
この舞台タイトル的には再演、確かに根底に流れるものは再演なんですが…もうテイストから別物って言ってもいいぐらいに違うんですよね
主役の斉藤コータさんの作られる空気感もあるんだろうな
第4回30GP
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
劇団乱れ桜さんVS大阪朝高演劇部希望さんの対決
かなり巧みに作り上げられた作品と若さと情熱って感じのぶつかり合い
ほんとに僅差の戦いで4ポイント差かな
この僅差を制したのは大阪朝高さんだったんです
ほんとにどちらが勝っても良かった対戦
劇団乱れ桜 さんは7人のベースのメインキャストと4人のゲストアクターの構成
山口瑛子さんのレアな雰囲気と坪那海ちゃんのギャルが印象的
ヒロさんのギャル友の感じも良かったんですが佐野あやめちゃんのチンピラかなり好き
この女優さんも少しキレた感じの演技好きなんです
大阪朝高演劇部希望さんは高校生3人の構成
セリフにも朝鮮の言葉がふんだんに使われていたり、あまり観られない感じの舞台に仕上がってる
ストーリーは3人の学生の楽しいけど後ろめたかったり、複雑な生活環境の中で明るい方向を懸命に模索していく感じなんだろうか?
熱い作品かな
第4回30GPの一回戦第ニ試合を観劇
EVKKさんVS三等フランソワーズ さんの対決
両方ともにコメディなんですが、全く正反対っていいぐらいの作品の対決
少しわかりにくいのかもやけど笑えてくる作品と正統派って感じの作品の対決って言った印象やったんですよね
勝者は三等さんでした
EVKK さんはウチハソバヤジャナイって作品
森崎正弘さんが個性的な世界観を作り出されてるんですよね
澤井里依さんが男性も女性もこどもも大人も早着替えも
水木たねさんの中国人先生もほんと大好きなんですよね
武田操美さんのマチルダもいい雰囲気だしてるんですよ
澤井里依さんが男性も女性もこどもも大人も早着替えも
三等フランソワーズ さんはフレンチとマニュアルって作品
適齢期を過ぎた男女がお見合いパーティの次のデート?でのお話し
タイトルをキーワードにお話しはおかしな方向に向かっていくんですよ
すれ違うような、それでいて相性のいいような2人の男女
木山梨菜さんの酔っ払いいいな
DIAVEL ディアベル
魅殺陣屋
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★
魅殺陣屋 さんの15周年+2th公演DIAVEL ディアベル~異界の処刑人~を観劇
生と死の狭間の世界そんな不思議な世界と現実の微妙なバランスを描いたステージ
難解にそうになりそうな舞台設定なんだが複雑にならずすんなり世界観に浸れる感じの印象
少しビックリしたのは前説の前にチラッとサプライズ?
印象的やったのは照明ですね
独特な使い方してるな、そして効果的な印象
ストロボって言うのかな?あれだけ長く使うの勇気いるのでは?
やはり売りは殺陣ですかね
世界観をいい感じに盛り上げていくんですよね
そして衣装もいい感じなんですよね
圧巻は早着替え、これは凄いです
私戯曲 りんごのうた
無名劇団
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/19 (土)公演終了
満足度★★★
コモンズフェスタ2019 の無名劇団さんの私戯曲りんごのうたを観劇
島原夏海さんの体験をもとにしたおばあちゃんと孫娘の物語
孫を思うがばかりに高圧的にそして異常なまでにハードルを上げ、そのいい部分さえも評価しない祖母に徐々に反発していく感じなのかな
なかなかに重たい感じなんですが、感情移入できる部分もいっぱいって感じの作品
これが3回目の再演、再演と言いながら毎回脚本を書き換えての上演となっているらしく、雰囲気も時間経過とともに想いも変わり変化している感じ
優しさも増えてるのかな
お正月
玉造小劇店
ABCホール (大阪府)
2019/01/10 (木) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★
玉造小劇店配給芝居vol.24『お正月』の大阪千穐楽を観劇
明治、大正、昭和、平成そして現在と鈴木家のお正月を巡っていくストーリー
ほのぼのしていたりギスギスしていたりするんだけどそれぞれの時代に繋がっていく素敵な家族の気持ちのふれあいが素敵に描かれてる作品
それぞれの時代のキャストさんは年老いて継続していく
このあたりが役者さんの力量を感じ、違和感なく観られていくのがこの舞台の凄さなのかもしれない
衣装は早着替えもあって変わるんですがこどもっぽいとかも無くてもこどもに見えてくるんですよね
ほんと素敵なキャスト陣が奏でる舞台
盲年
幻灯劇場
人間座スタジオ(京都府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/13 (日)公演終了
満足度★★★
幻灯劇場 さんの「盲年」の千穐楽を観劇
五周年記念公演 第一弾なんですね
人間座スタジオさんという下鴨にある劇場さんでの5ステやったんですよね
黒と白で半分にされた舞台をプロジェクターを巧みに使いながらストーリーは進んでいく感じ
言葉を巧みに重ねてく感じの素敵な会話劇って印象
主人公は盲目の青年なんですが、その謎めいた生い立ちを追うようにストーリーは展開していく
かなり複雑に絡み合っていく人間関係
キャストは4人、その個性的なキャラクターがほんと不思議な世界を作り出していくんです
オープニングの軽めのダンスで世界観に引き込まれた
忘れちまった生きものが、
劇団不労社
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★
劇団不労社さんの「忘れちまった生きものが、」を観劇
『現代口語演劇meets Z級ホラーコメディ』って銘打った公演でどんな感じなのかな全く予想できずに行った感じ
入ったらいきなり舞台の気合の入り方にびっくりするんですよね
そして5分前ぐらいから前説が始まるんですが
前説ですでに舞台は始まってる感じなんです
序盤はほのぼのとした田舎に引っ越した3人家族
民泊なんかを始めた家族のもとにいとこの美人さんなんだが、少しマルチ?っぽいのにハマった女性が…
後半は怒涛の展開なんですがコメディ要素もたっぷりの笑える舞台でした
ホラー要素も少し
TABOO【遠征割・高校生以下無料フォーム】
壱劇屋
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/12 (土)公演終了
満足度★★★
劇団創設10周年記念公演 劇団壱劇屋「TABOO」の千穐楽を観劇
森ノ宮ピロティホールで今日2ステだけ行われるこの作品
作は野田秀樹さん、そして演出を大熊隆太郎さん
やはり野田作品難しいんですが色々考えてグイグイ引き込まれていく感じなんですよね
やはり大熊さんの演出の手腕なのかな
このところの壱劇屋さんの雰囲気とはガラッと変わった感じの今回の作品
テーマは演じるってことなんだろうか?
舞台を演じるってことの奥深さ、人を騙すことも演じること、そして演じてるうちに本当の自分を見つめ返す、そんな感じの印象やったんですよね
観た人それぞれで印象違うのかも
この素敵な世界は今日の2ステのみなんですよね
観られた幸せとやはり大きなホールでやるってことの難しさ、そしてそれには実力もやけど絶大な支援の力が必要なんだろうなって印象
間違いなく壱劇屋さんはこれを糧にさらに大きくなられたんやないかな
次もほんと楽しみな劇団さんそして舞台
河童ライダー
かしこしばい
ウイングフィールド(大阪府)
2019/01/06 (日) ~ 2019/01/07 (月)公演終了
満足度★★★
かしこしばい さんの「河童ライダー」を観劇
タイトルからは想像できない感じの世界が広がる作品ですね
前説から独特の世界観を作られてる印象の作品
この前説なかなかに効果的なのかもしれないなって印象
今日から始まって明日までの少し変則的なスケジュール
全ステアフタートークあり
ストーリーの主役は高校生の演劇部員って感じかな
高校生というかこんな感じの悩みとか人間関係の煩わしさとかってあったよなって感じに物語は進んでいくんですよね
そして河童ライダーってのは観てのお楽しみですね
アフタートークのゲストはサリngrockさん
テイスト似てるかもしれない
超ピカイチ!
梅棒
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
梅棒 9th "RE" ATTACK『#超ピカイチ!』の大阪公演の初日を観劇
いいとは聞いてたんですが初めて観させていただきました
セリフあるんですがほぼなしで作り出されてく世界
ノンバーバルとは違って音楽とダンスで語ってくる感じなんですね
ミュージカルのそれとも違う独特の雰囲気は引き込まれますね
大阪は3ステのみで残すところ明日の2ステ
約120分の舞台なんですよね?全く時間を感じさせないんですよね
そして本日は『課外授業』としてスペシャルカーテンコールのおまけ付き
じゃんけん一回多く観られました
少し問題?なのは手が痛くなる(笑
ほんとダンスが素晴らしくいいうえにコンビネーションも圧巻
そして曲の選曲もかなりいい
歌詞を上手くセリフがわりに取り入れるのも凄い
そして音の感じも抜群なんですが、照明かなり巧みに使われてるのが印象的です
あの熱気は納得…定時制Ver.の7色の変化球気になる
お正月
玉造小劇店
ABCホール (大阪府)
2019/01/10 (木) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★
玉造小劇店配給芝居vol.24『お正月』の大阪千穐楽を観劇
明治、大正、昭和、平成そして現在と鈴木家のお正月を巡っていくストーリー
ほのぼのしていたりギスギスしていたりするんだけどそれぞれの時代に繋がっていく素敵な家族の気持ちのふれあいが素敵に描かれてる作品
それぞれの時代のキャストさんは年老いて継続していく
このあたりが役者さんの力量を感じ、違和感なく観られていくのがこの舞台の凄さなのかもしれない
衣装は早着替えもあって変わるんですがこどもっぽいとかも無くてもこどもに見えてくるんですよね
ほんと素敵なキャスト陣が奏でる舞台
盲年
幻灯劇場
人間座スタジオ(京都府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/13 (日)公演終了
満足度★★★★
幻灯劇場 さんの「盲年」の千穐楽を観劇
五周年記念公演 第一弾なんですね
人間座スタジオさんという下鴨にある劇場さんでの5ステやったんですよね
黒と白で半分にされた舞台をプロジェクターを巧みに使いながらストーリーは進んでいく感じ
言葉を巧みに重ねてく感じの素敵な会話劇って印象
忘れちまった生きものが、
劇団不労社
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★
劇団不労社さんの「忘れちまった生きものが、」を観劇
『現代口語演劇meets Z級ホラーコメディ』って銘打った公演でどんな感じなのかな全く予想できずに行った感じ
入ったらいきなり舞台の気合の入り方にびっくりするんですよね
そして5分前ぐらいから前説が始まるんですが前説ですでに舞台は始まってる感じなんです
序盤はほのぼのとした田舎に引っ越した3人家族
民泊なんかを始めた家族のもとにいとこの美人さんなんだが、少しマルチ?っぽいのにハマった女性が…
後半は怒涛の展開なんですがコメディ要素もたっぷりの笑える舞台でした
ホラー要素も少し