1
なかなか失われない30年
Aga-risk Entertainment
GWの隙間を縫って席を確保したが、観に来てよかった。舞台の面白さとともに、大好きだったあの劇場はなくなってしまったのだなあ、という喪失感も。
2
白鳥先生と過ごした2日間
enji
厳しい内容を暖かく、かといって甘すぎもせず、いい塩梅で描く。enjiの舞台はまだ数本しか観ていないが、本作が一番好きかも。
3
フィクショナル香港IBM
やみ・あがりシアター
とても刺激的な舞台。もう少し早く観に来ていれば、予定を調整してもう1回観ることができたのにと後悔。
4
星降る教室
青☆組
1時間ほどの小さな、そして優しいお話。哀しい記憶を巡るファンタジーだが、観終わったあとは心地よい余韻が残る
5
シャイシャイマンションシャンソンショー
劇団美辞女
コメディとしての呼吸が上手くて楽しい2時間。変なフランス語の使い方が出てくるのも、知らないふりして舌を出してるようで可笑しい。
6
オオキナコエ
劇団チャイ。
ローカルTV局のチャリティー番組、その生放送直前から始まるドタバタコメディ。観終わったあとの何とも言えぬ多幸感がいい。
7
スープラに乗って
東京マハロ
口当たりは軽いと思わせながら、中身はなかなかヘビーで見応え充分な舞台。セットが秀逸だし、選曲もよかった。
8
うすらひの下に、いる
ここ風
相変わらず良く出来た美術。クドくなりそうなシーンを控えめにというか、意外な寸止め感のようなところが今回は面白かった。
9
雑種 小夜の月
あやめ十八番
これ見よがしの「泣かせ」などしていないのに、何度もうるうる。日替わりゲストの使い方もなるほどなあと。
10
【延期公演開催】エアスイミング
演劇企画イロトリドリノハナ
これは演じる側からするとかなり刺激的な戯曲なんだろう。最近、上演が多いのも納得。