舞台「潜入秘密探偵」
オフィス川越
JOY JOY THEATRE(東京都)
2016/01/20 (水) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
舞台を観終えて思うこと
最初にサービス企画なのか音楽ライブが二本あった、これがまったく芝居と関係なかった、これで本編の芝居への入り口をしっかりと閉ざされてしまった、あるミュージシャンの異常な行動が常に脳裏から離れず舞台に集中出来ない、これは客へのサービスなのか営業なのかが見え隠れし後味の悪い結果となった。
しかしエンディングの楽曲は舞台の延長としてしっかりと捉えられたのでよしとしたい。
過剰サービスが逆効果となることもあるので、ついでの企画は慎重に計画されるのがよいのではと思いました。
なので芝居の感想は薄くなり特に記するところはなくなりました。本編を頑張っていた役者様にはご苦労様とお伝えします。今後を期待します。
PS:最終回24日は普通にゆっくりと舞台を楽しめました。
オリジナル朗読劇 「時空を旅する女たち」
オフィス川越
なかの芸能小劇場(東京都)
2015/12/10 (木) ~ 2015/12/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
時空を旅する女たちを観て
朗読劇というものは初めてであった、思い描いていたものとまったく違った、椅子に座り、台本を読むのとばっかり思っていたら、なんの一般の舞台とほとんど変わらない、キャストの小気味よい台詞が心地よく、千年前の平安京へトリップできた、キャスト一人一人がしっかりと個性を打ち出し、こちらをしっかりと楽しませてくれた、終盤は嘆き悲しむ場面もあり、竹取の翁役の畠中ひろみさんの演技に涙を誘われた。
10日の昼と二回観劇したが、やはり舞台は生もの、観客と役者のコラボレーションにより二つの芝居を堪能できた。