最高はひとつじゃない2016 SAKURA
エレメンツ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2016/03/25 (金) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
最高はひとつじゃない
確かに。あなたの最高と私の最高は違うから・・・。音楽劇と言う事で行ってみましたが、どんな曲を主としているのかを知らずに行ってしまいました。ラップは基本聞きません。どれも同じに聞こえてしまうので。言ってる(歌っている)ことはなかなかいいこと言ってると思わせるのですが、サクラが主人公のお話も良かったと思いますが、あの曲調が私にはお経のようで眠くなってしまうのでした。
浪漫活劇譚「艶漢」
CLIE
シアターサンモール(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
死に顔ピース
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/03/18 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
死に顔ピース
せっかく公開ダメ出しをメモしたのに、持って行くのを忘れてしまいました。なのでチェックできたのは日暮さんの白衣と、校長先生のジャージだけでした。と言うかそれ以降はお話にのめりこんだのでそれどころではありませんでした。病院で病気しか見ていないような医者のもと管をつなげられて最後を迎えるより、自分の家で家族に見守られながら最後の時を迎えられたらピースサインができるかも。とは思いますし、今回のお話は良かったと思いますが、実際に自分ができるだろうか?順番で言ったらまずは両親を看取る事になるのですが、自分の家であんな風に介護ができるのか心配になりました。楠美さんの両親も、大変で・・・ともらしていましたがそれに対して渡良瀬先生は「自分たちだけでやろうとしないで訪問看護をたのんでください」とアドバイスしていたので、そのシーン(訪問看護の人が来てどんな風に変るか)も欲しかったです。
「きみがいた時間 ぼくのいく時間」「フォーゲット・ミー・ノット」
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2016/03/11 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
きみがいた時間 ぼくのいく時間
何年も前にNHKでやったのを録画して、見て消せずにいた上川さんバージョンを見てから観劇しました。以前見た時は二人の運命だけを気にしていたのに、今回見直したら他の人たちの行く末が気になって仕方ないのでした。舞台でも同じで、秋沢が関わったために違ってしまった人たちはその後どうなったんだろうと・・・。そして映像では分からなかった事(当然ですが見せられているところしか見えない訳で)や、映像でしか分からないだろうこととかあって、両方見るとさらに面白い訳ですね。
死に顔ピース
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/03/18 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
公開ダメ出し
役者のみなさんは大変でしょうが、公開ダメ出しが面白かったです。そうだったんだ!とか、そうなのか!!とか、そうかな私にはわかったけどなとか、ああ、そうしないといけないのか?とか。メモしたので次回確認したいと思います。そんな余裕があればですが。
「きみがいた時間 ぼくのいく時間」「フォーゲット・ミー・ノット」
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2016/03/11 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
フォーゲット・ミー・ノット
えーっと、あの人がああしてこうして、この人がこうだったから・・・ってやっぱり分からなくなってしまった。もう一度行って確かめたい!!けど、1970年のファッションが懐かしく、出て来る人がみんな温かく笑えるシーンもあって良かったです。
逆鱗
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2016/01/29 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽
「逆鱗」は今公演3回見る事ができました。それで思ったのですが、見る位置によってずいぶん印象が違うんですね。お話は同じなのですが、近ければいいと言う訳でもなく、その時のその表情が見えるかどうかみたいなことが私の感じ方を変えて行くと言うか・・・。1回目はお話を追うので精一杯、前回は目の前にガタイのいいおじさんがいて、舞台を見るだけで一苦労のせいもあったのかもしれませんが、今回でやっと腑に落ちたような気がしました。
HATTORI半蔵Ⅱ
SPIRAL CHARIOTS
ブディストホール(東京都)
2016/03/09 (水) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽!
ラッキーな事に最前列でした!やはり殺陣のときの迫力が違います。絶対大丈夫と思っているのに、乱闘シーンでは思わず身を引いてしまいました。みなさんの表情、もちろん南さんの変顔も楽しめるので、次回は頑張って最前列を取りたいものです。千秋楽と言う事で日替わりの笑いのシーンも熱が入っています。この日替わりアドリブシーンで私が嫌いなのが、単に昨日と違うよねで連日来ている人は笑っているけど、初めて見る人にはどっこが面白いの?というやつ。しかしスパイラルチャリオッツは違います。連日来ている人も、初めて見た人も笑えるシーンになっています。この日はナミエさんがアキヅキ役の内田さんも巻き込んでの大熱演!みんなで手拍子の応援ができました。演出の服部さんの人選と役者さんの力量だと思います。最後の挨拶で内田さんが選ばれた時に後ろの席のお兄さん(おじさん?)たちが「応援グッズ持って来るんだったな」とつぶやいたのがなんだかかわいかったです。「HATTORI半蔵Ⅲ」になったら、半蔵はじいさんになってるなあと言ってた服部さん、スピンオフものとかエピソード0とか考えてみてくださいませ。もちろん全然違う新しい演目も楽しみにしています。「タイトルがHATTORI、脚本演出出演服部整治、どんだけ自分がすきなんだ」と挨拶していた服部さん、私も大好きです!
HATTORI半蔵Ⅱ
SPIRAL CHARIOTS
ブディストホール(東京都)
2016/03/09 (水) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
服部さん!
「服部半蔵って誰の臣下だったか知ってるの?」と聞かれて「と徳川家康でしょ!」と答えた知識のもとが「HATTORI半蔵」という歴史苦手な私ですが、ここはジパングパラレルワールド!登場人物を素直に受け入れてお話を楽しみました。みんなで幸せに暮らしたいと願い、正重を思う正就の思いが良かったです。そしてこのKIMINさん演じる正就は実は・・・と言うのはナイショの方がいいですね。ジーンと来るシーンでこのセリフ?と言う訳はアフタートークショーで脚本の服部さんから聞く事ができて良かったです。ほかにも胸に来るセリフがありましたが、それは人によって違って来ると思います。猿飛サスケの南翔太さんは先週の頭までほかの公演(キミが読む物語)に出ていたのに稽古期間が短かったことを感じさせない熱演でした。南さんが笑わせるシーンで、下手に座っていた私からはその顔が見えなかったのが残念です。せっかく(?)なので思い切り見えを切って欲しいです。
今日は3月11日。公演時間中にその時間を迎えてしまい、どうしたものかと思っていたので、最後の挨拶の時に服部さんが黙祷の時間を持ってくれた事に感謝します。
負け犬ポワロの事件簿
東京AZARASHI団
サンモールスタジオ(東京都)
2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
ポワロって・・・
前説の「撮影タイムです。ここはむしろ撮影するところですよ」というしつこいお誘いに、すでに切ってあった携帯の電源を入れて撮影にお付き合いしました(笑)。あれはああで、これはこうよね・・・という予想は当たりましたが、まさかあそこでそう来るとは思いませんでしたね。面白かったです。
成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了
満足度★★★★
成り果て
将棋は全然分からないのですが大丈夫でしょうか?と予約のメールに書いたら「大丈夫です!」と言うお返事。当日は開演前に将棋の初心者講座もありましたが、全然分からなくても、なんなら初心者講座を見逃しても全然大丈夫でしたね。もちろん将棋の事をよく分かっている人が見たらさらに面白い仕掛け(?)になっていたのだろうとは思いますが、大事なのは将棋そのものじゃなかったから。昨年「白魔来る-ハクマキタル-」を見たきりですが、今回の演目の方がラビット番長らしいとのことで、いろいろ見逃しているのは残念なことだったのではと思っています。
TARO~Shall We TARO?~
株式会社 レジェンドステージ
博品館劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
また行ってしまった・・・
だって楽しかったんです!先日の「GOKU」といい、実は私は楽しい舞台が好きだったんだ・・・と思ってしまいました。未就学児可の回だったので小さいお子さんも来ていました。前の方に座っていた年中くらいの男の子、のっけから一寸法師に話しかけられ(子どもがいたので一寸法師もうれしかったんだと思う)、ゲストの本田圭佑のそっくり(?)さんに話しかけられ、さらにミントのお菓子をあげると言われたのに、すごくシャイらしくてお菓子を受け取りません。本田さん、諦め悪くバルーンを客席に回す時にわざわざまたその席まで行ってました。男の子どうしたかな。ちょっとは慣れてうれしくなってくれたらいいけど、お芝居が嫌いになったりしませんようにと思ってしまったことでした。
それにしても楽しすぎて、ソワレに予約していた演目をドタキャンして千秋楽まで付き合ってしまいたいほどでした。もちろんそんな不義理(?)なことはしませんでしたが。
PREMIUM 3D STAGE「残響のテロル」
㈱NEGA
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
残響のテロル
セットはシンプルですが、そこに投影される3D映像によって舞台は研究施設になったり、学校になったり警察署になったりアジトになったり、遊園地になったりと、どこにいるかすごく分かりやすくて良かったです。ただ施設を逃げ出した二人が、どうやって高校生になって学校に潜り込んだんだろうとか、学校に行く必要があったのかとか、原爆を爆発させるなんてその後の事は考えなかったのか?とか色々疑問は残りました。原作を読んだら分かるんでしょうか?
マッスルミュージカル 〜ふしぎの国のアリス〜
サムライ・ロック・オーケストラ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2016/03/05 (土) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
ふしぎの国のアリス
サムライロックオーケストラがモモタロウに次いで挑むのは「ふしぎの国のアリス」。オープニングのボディスラップに長年マッスルファンだった友人は涙ぐんでいました。「ふしぎの国のアリス」は楽しいお話、それをサムライがやるのですからさらに楽しくエキサイティング。かっこいいマッドハッターや美しくも恐ろしい(そしてセクシーな)ハートの女王、すごく身体の柔らかなイモムシなどなど登場人物が楽しいです。浅田舞さんのちょっとおとなっぽいアリスも素敵でしたが、このあとのアリスもかわいいみたいで楽しみです。グッズを買ったらサインをもらえるチケットがついてきました。これから大阪や群馬に行くようですが、また首都圏でも上演されると思うので、その時にはまた行きます!!
わが闘争
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
ハシビロコウ?
誤植かと思いましたがそうではなかったようで。殺人現場に建てられたブルーシートのテントの中で、酒箱を椅子に取り調べが始まる。最近の刑事ドラマでは絶対主人公にならないようなネチネチといやらしく、物言いのひどい定年前の刑事と、すぐにかっとなる若くて尊大な刑事。万が一にもこんな奴らに取り調べなんてされたくないものだ。しかし、聞くに耐えないような取り調べが続く中、どんどん物語に引き込まれて行く。そしてたどりつく事実・・・。と、お話はおもしろかったですが、誰の闘争なのか分からなかったです。みなさん、風邪などひきませんよう。
正義のみかた。
インプロカンパニーPlatform
ワーサルシアター(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/07 (月)公演終了
満足度★★★★
スポーツ戦隊!
ゴリン(五輪)ジャー!!対するは悪のウンチ(運動音痴)団。
インプロは苦手で(と言うかどちらかと言うと嫌いかも)3、4団体くらいしか知りませんが、その中ではこちらが1番好きです。前回見て面白かったので、今回も行ってみようと思いましたから。その日のお客さんのお題で決まると言う戦隊とヒーローの中身やら武器やらは「えっ!そんなものでどうやって戦うの?」と言う感じなのですが、それでもなんとかしてしまうのが凄いです。テレビの番組と言う設定なので、毎回お姉さんが次週のお知らせをして、そのタイトルも客への質問で決まります。(以下ネタバレへ)
終演後のイベントではPlatform創設メンバーのパフォーマンスを見る事ができて、この日1番笑いました。司会の方がお客さんの出したお題の「スーツアクター」を「スーツを着てアクションをする人ですね」と言ったのは受け狙いだったのでしょうか?
TARO~Shall We TARO?~
株式会社 レジェンドステージ
博品館劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
タロウ
THE CONVYの舘さまご出演と言うことで見に行ったら、先週「キミが読む物語」に出ていた美慎君が!忙しいのね。
誰にむけて作られたお芝居なのか分かりませんが、馬鹿馬鹿しくて(褒め言葉です)面白かったです。マチソワだったので、眠くなっちゃうかななんて思っていたのですが、そんな心配は無用でした。桃太郎やら鬼やら動物たち、ほかのタロウたちも登場しての歌やダンスを楽しめばいいんですもの。舘さまの鬼が無駄にかっこよかったです。
キミが読む物語2016
ナイスコンプレックス
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
千秋楽
座長の末原さんの挨拶です。
「今この会場に何人のお客さんがいるのか分かりませんが、今日この時間を一緒に過ごした事を誇りに思います。ナイスコンプレックスと言う歴史のある劇団と、どこのうまの骨か分からない僕たちの集まりと言うのが今回のカンパニーです。いろんな人の集まりで、みんないろんな生き方やお芝居との関わりを持っているので、こういうカンパニーの場合
ちぐはぐになってしまう事もあるのですが「キミが読む物語」では、脚本のキムラ真が伝えたいと思っている事を全員が強い思いで伝えたいと思いました。お芝居を作ると言う事は本当に大変な事なのですが、みんなでがんばって、伝える事ができたと思います。
これからもいろんなお芝居をご覧になると思いますが、この物語がみなさんの心に残るお芝居のひとつになればこんなにうれしいことはありません」(全文正しくは書けていないかもしれませんが・・・)
日頃カンパニー(って言うんですね)とか、お芝居に対する思いとかを聞く機会があまりないので、こんな挨拶を聞けて良かったです。
楽日の最後の公演はまたキャストが変りました。初日=楽日と言うことで大変だったと思いますが、本を読む青年はひと事見たいにページをめくっているうちに物語が終わってしまった感がありました。
キミが読む物語2016
ナイスコンプレックス
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
キャストが・・・
昨日からかわりました。ダブルキャストと言うのはAキャストとBキャストが入れ替わるのが普通だと思うのですが、水葉のお母さんが替わったら、そのお母さんは秀雄のお母さんになり、秀雄のお母さんだった人はお医者さんになって、じゃあお医者さんはどこへ行ったのかと思ったら本の読者である青年にと、連日見ている者にとっては大変興味深く、しかし役者さんは大変だろうなと思わされました。私はその替わったキャストさんのおかげでさらに泣かされてしまったのでした。
星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了