みなみの観てきた!クチコミ一覧

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わがまま

わがまま

オフィス3〇〇

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

影武者?
意外なことに渡辺えりさんと戸田恵子さんは初共演なんだそうです。お二人とも舞台もテレビもたくさん出てらっしゃるのに、そういうこともあるんですね。このお二人が一緒なのですから面白くない訳ありません。たくさん笑って帰って来ました。お二人の歌も良かったです。二人芝居とのことでしたが、いつの間にか「あれ?さっきこっちにいたのにあっちにもいる?」スタンドインというらしいです。そんな演出も楽しかったです。また、パンフレットの売り上げは熊本震災の義援金として寄付されるとのことで私も買って帰りました。

おやすみジャック・ザ・リッパー

おやすみジャック・ザ・リッパー

全栄企画株式会社

博品館劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★

シザーハンズって・・・
てっきりその気で行ったのに・・・。原作が漫画だそうで、読んでいる人には説明の必要はないかもしれないけど、観客全員が読んでいるとは思わないで欲しい。そのあたりが分からないまま見たので、ずっと混乱してました。原作人気かキャスト人気かそこそこの入りでしたが、帰って来てから、HPに漫画が載っているのを見つけて読んでみましたが、見ても分からないシーンがあったり、それほど魅力的な絵とも思えません。笑えるシーンもありましたが、シリアスシーンがしっかり成り立ってこそのギャグだと思うので、そうでないからぐだぐだでした。

ネタバレBOX

以下は原作コミックスの宣伝ページに載っているあらすじの出だしです。『「シザーハンズ」の異名をとり、大きな鋏で死刑を執行する処刑人・エドワード。ある処刑の日、少女に刺され命を落としてしまう。』モンスターじゃないじゃん!シザーハンズでもないじゃん!舞台の説明にはそうは書いていなかった。私はてっきりシザーハンズの悲しさが伝わるようなお話と思っていたので、エドワードが鋏を持ったり置いたりするたびに、ずっと頭の中が?????になっていた。
ヴァルプルギスの夜

ヴァルプルギスの夜

Be With

シアターサンモール(東京都)

2016/04/17 (日) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

タイトルが・・・
覚えきれない(笑)。
謎が一気に解かれて行くラストは良かったのですが、そこまでが長い。別バージョンも見たいと思っていましたが、無理そうです。そしてどこらへんが「ダークロマン」だったのか、魔女やら錬金術師が出て来るとダークロマンなのかしらん?舞台が「モルグの町」と言うことですが、この町の名前は何か意味があるのでしょうか?どうしても「モルグ街の殺人」を想起してしまって私的にはマイナスイメージです。

1960

1960

THE CONVOY

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

かっこいいおじさんたち!
良かったです!!みなさま、全国公演お気をつけて行って来てくださいね。

チェリーボーイズ

チェリーボーイズ

バードランドミュージックエンタテインメント

博品館劇場(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

チェリーボーイズ
「憧れの教育実習生はるか先生」と言うのがどう見ても現実味がなくて、もしかしてこの先生亡くなってしまってみんなの心にイメージとしているだけなんじゃなかろうか?と思ってしまいましたがちゃんと生きてましたね。しかし実は・・・のまさかの設定でした。アフターイベントは劇中のアイドルグループ「チェリーガールズ」のライブで、中には本当にアイドル活動をしている人もいるとかで、ライブが始まったら隣のおじさん(お兄さん?)がサイリウムを振り出してびっくりです。じんときて笑えて面白い舞台でした。

ネタバレBOX

6人のうちの一人はチラシでも分かるようにオカマちゃんになっていて、大柄の美人と言われるようになかなか美しいのですが、もっと素敵な衣装を着せてあげてほしかったです。
悪党

悪党

innocentsphere

座・高円寺1(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

地震!
追記:チラシにあった「悪に翻弄された人々の『それでも生きて行く』という心の力」は感じました。特にラストの、お母さんが子どもの足あとをたどるシーンは今思い出しても涙が出ます。しかし「二人の『悪党』の『悪の衝動』が生まれる瞬間」は分かりませんでした。“ある男”には探りきれなかったのでしょうか?それとも・・・チラシは上演より大分前に作られますよね。その後脚本を書いているうちに、あるいは稽古に入ってから方針とか演出が変わっていったのでしょうか。今までにも何回か「チラシと、設定が、展開が、違うではないか!」と言う舞台を見たことがあり、そのひとつは理由を聞くことができました。西森さんにお会いする機会があれば聞いてみたいです。


9時ちょっと前、もう終盤にさしかかった頃「ドン」と言う音と振動を感じたので身構えましたが、それ以上揺れる事はなく舞台もとどこおりなく進んでいるので「勘違いかな?」と思ったのでしたが、やはり地震だったようです。熊本の地震が伝わって来たのかと思ったらそうではなかったようで、東京23区を震源とする地震でした。311以来、観劇する時は「もし今ここで・・・」と気になるようになりました。たいてい開演前に「非常の際には・・・」と言うアナウンスが流れますが「ほんと?大丈夫?」と思ってしまいます。
「悪党」このタイトルで良かったのかと言う事をアフタートークでゲストの下村氏がおっしゃっていましたが、私もそう感じました。だからといって的確な別案があるわけではありませんが。今も整理しきれない重いものを持たされた感じです。

イントレランスの祭

イントレランスの祭

サードステージ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/04/09 (土) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

イントレランスの祭
宇宙人がなぜ地球に来たのかは分かりませんでしたが(私が聞き漏らしたのかも)なぜ日本に来たか、なぜ地球人と同じ姿をしているかの説明が冒頭に無理なく組み込まれ、すんなりとお話に入って行けました。これは自分とは違う存在、人種に対する差別のお話と思っていたのでしたが、さらに考えさせられる問題を内包し、セリフが聞こえづらいところがあったりしたのに★5にしてさらに次の東京公演のチケットを予約するくらい気に入ってしまいました。

ネタバレBOX

ほたるAが宇宙人とは知らずにつきあっていた健吾は、ある日意を決してプロポーズしますがほたるAは自分は宇宙人だと打ち明け別れようとします。しかし宇宙人だろうとかまわないほたるが好きだ!!と言う健吾とかつてないくらいの情熱的な夜を過ごした次の朝、なんと彼女はほたるBになってしまっていたのでした!!普通宇宙人は地球人の姿には1度しか変身できないのですが、彼女は変身能力が高かったらしく、2度変身していたのです。そしてほたるAでいるためには緊張を強いられていたのが、健吾のプロポーズと愛の行為ですっかりリラックスしたらほたるBになってしまった。これのどこが問題かと言うと、ほたるAはとてもスマートでかわいいのにほたるBは宇宙人的には「ちょっと顔が大きくなってふっくらしただけ」ですが地球人的にはまるで別人。健吾は「ブスほたる」とまで言う始末。さて、健吾が好きになったほたるAと、その前の姿ほたるBは別人なのでしょうか?健吾は外見だけを好きになったのでしょうか?そうではなさそうなのだけど、やっぱり外見も大事よね。これが順番が逆で、最初にほたるBに会って自分を理解してくれる彼女を好きになったのだとしたら、なにかのはずみでほたるAになっても全然平気。むしろOKなくらいだろうな。これだってある意味差別なんじゃないの?と笑いながらも思ったのでしたが・・・

烈!バカフキ!

烈!バカフキ!

CLIE

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

烈!バカフキ!
「大人が本気でバカをやる」と言うのをどこかで読んだので、ギャグ満載のドリフターズみたいなもの(たとえが古いですね(笑))を予想していたら違っていました。ちゃんと(?)ストーリーもあって良かったのですが、逆に今時どこにでもありそうなものになっていて期待とは違ってしまいました。また応援している役者さんは分かりましたが、そのほかのみなさんが誰なのか分からない。帰ってHPを見たら分かるかなと思ったのですが、扮装とお化粧のせいでやっぱり分かりません。HPにも役名が載っていないので。ですので、せめて役者と役名の対応表程度でいいので当日チラシが欲しかったです。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

レドモン
そもそもレドモンが地球に来たのは何年前なのか?その時地球人はどのように彼らを迎えたのか?その後レドモンはどのようにして地球人の中に入って行って家族まで持つようになったのか。帰される星で生きて行けるのか?・・・等々。普通ならこういう事が気になってしまうたちなのですが、今回はそんなことは全く気にせず見る事ができました。家族のあんなやりとりはどこにでもあることです。地球人、いえ、日本人同士の家族でもなかなか難しいのだからまして・・・。宇宙人でなくても、他国の人じゃなくても、日本の中にでも差別はあって、自分はそんなことないと思っていても、気がつかないところで差別したり憎んだりしているのかもしれない。宇宙に行けるんだと、何も知らずにはしゃぐデルを見ていたら涙が止まらなくなりました。

【公演終了】箱の中身2016【感想まとめました】

【公演終了】箱の中身2016【感想まとめました】

映像・舞台企画集団ハルベリー

テアトルBONBON(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

箱の中にあったのは・・・
「後悔」だったように思えました。25年前の作品と言う事で、もっと訳の分からない(?)話になるのかなと思って行ったのでしたが、そうではありませんでした。アフタートークでわかばやしさんが「ヒロインの描き方が私が演出する事で前の舞台とは違っていたと思います」とおっしゃっていたので、昔の舞台も見てみたかったと思いました。別れるにしてもくっつくにしても覚悟が必要。それがないから後々迷惑をかける事になるのだと現実世界を見てても思うが、それが人間だから物語も生まれて来るのだろう。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

王子小劇場(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

箱の中
面白い舞台を目撃できた!と言う感じでした。セリフが聞こえにくいシーンがあって残念でした。

舞台『龍狼伝』第二章

舞台『龍狼伝』第二章

株式会社GRASP

THEATRE1010(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

龍狼伝 第二章
やっぱり三國志は登場人物は多いし、名前を二つ持っていたりでよく知らない身にはなかなか大変。それでも各国ごとに衣装の色などで分かりやすくなっていたかなと思います。漫画なら好きなだけ(?)解説を入れられるのでしょうが、舞台ではそうもいかず語りのおじいさんが色々教えてくれる訳ですが、それはそれで緩慢な印象になっている気がします。主人公の二人は高校生にしては過酷な選択を迫られ、そんなことをしなくていい現代に帰りたいと願っていました。二人のその後が気になります。

ダイハツ トーテム

ダイハツ トーテム

CIRQUE DU SOLEIL

お台場ビッグトップ(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

トーテム
どれも楽しかったですが、一輪車の女の子がかわいいユニサイクルウィズボウル、空中ブランコのロマンチックなフィックストトラピスデュオ、情熱的なローラースケートが素敵でした!ディアボロも好きな演目なので熱心に見てしまいました。できたらリングストリオが真上に飛んで来るセンター席の前の方で見てみたいものです。

Gliese

Gliese

ピヨピヨレボリューション

シアターノルン(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

グリーゼ
楽しかったです!思わず手拍子足拍子・・・したかったのですが、誰もしません。初見の私はピヨピヨさんはしちゃいけないことになってるの?と思ったので、地味に小さくしてました。日本人なので・・・。でも、きっとそんなことないんですよね?ゲストコーナーも面白かったです。
お話は単純でしたが、私の信条(?)「だめもと」とも通じるところがあって、そうだよね、やってみよう!です。

ネタバレBOX

ゲストは「ウィズコレクション」と言う秋葉原の男装エスコートサービスの方たちでした。みなさん女性ですが、コミックの世界からそのまま飛び出してきたような美しくってかっこいい男子でした。
隣はラジカル

隣はラジカル

演劇集団 Z-Lion

ザ・ポケット(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

隣はラジカル
誰か水でもこぼしたのか椅子が濡れていて、一応対応していただきましたが「これはシミですね」とそのまま。ティッシュで押さえたらしっとりぬれるので、仕方なく入り口でもらったチラシの束を敷きました。それが影響したとは思えないのですが、期待したほどではなかったです。時系列が前後して、ああ、これでそうなってああなるのねと言うのは面白いと思いましたが、せっかく回せる舞台にしたのですからあんなに長く暗転しないでもっとテンポよく見せて欲しかったです。

愛、あるいは哀、それは相。

愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

う〜ん・・・
タイトルに違和感があったのですが、こりっち評が良かったので行きました。私にはなんだかな・・・でした。木遣りにやたら力が入っていました。なんだかひと事みたいな印象が強かったのは何故だろう。ただの再演ではなく、その後の事が知りたかったのかも。

いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK『乱鶯 みだれうぐいす』

いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK『乱鶯 みだれうぐいす』

劇団☆新感線

新橋演舞場(東京都)

2016/03/05 (土) ~ 2016/04/01 (金)公演終了

満足度★★★★

乱鶯
えええええーっ!こ、ここで終わっちゃうのーーーっ
!!というラストシーンがすごくかっこよくて艶やかでした。三越劇場の「おばこ」に行った時、大谷さんにお会いしてプログラムにサインしていただいたのですが、その時に「新橋演舞場に出ますから見に来てくださいね」と言われて演目も分からずに行こうと決めたら「乱鶯」でした。3階の1番安い席でしたが、舞台が回ったり沈んだりがよく分かっておもしろかったです。お話も良かった。ただ、上手の2、3階のモニターは時系列(?)の表示に使われて、花道を映してもらえないのが不満。時系列はずっと表示している訳ではないので、花道を使う時は切り替えて見せてほしかったですので★は4っつにします。

誤人(ごにん)

誤人(ごにん)

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

誤人
チケプレで当たったら行こうと思っていたのにはずれてしまいました。しかしこりっちの評判がとても良かったし、応援している役者さんも出ているしで行くことにしました。こりっちの評判と言えど、やはりみんな好みは違う訳でたまに私的には「ハズレ」と言う事もあるのですが今回は「アタリ」。出だしの事件の犯人とのやり取りはわざとらしいくらいにコメディチックだったのにどんどん深刻になっていき・・・。テレビの2時間サスペンスが好きなので、途中でこれは・・・と思っていたのですが、まさか、いや、と最後まで気が抜けませんでした。終演後は初めて見た役者さんに色々質問できたり、応援している役者さんともお話しできて、それも含めての満足度★★★★★。あ、そうか、みなさんもそういうことなのか!?と今思った次第。

ネタバレBOX

若い刑事さんが最後に撃たれてしまったのが衝撃。彼は事件には無関係だったはず・・・。なんで?
浪漫活劇譚「艶漢」

浪漫活劇譚「艶漢」

CLIE

シアターサンモール(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

マイ千秋楽
本当は今日が千秋楽ですが、別のステージのチケットを取ってしまっていたので昨日当日券狙いで行きました。どうしてももう一度見たくって。そしたらまさかのプレミアムシート!!「主役の交代があったから、そのキャンセルチケットじゃないの?」と、後ろで並んでいた方達がささやいていましたが真偽のほどは分かりません。理由はともあれ、プレミアムシートが取れて、特典のDVDももらえて良かったです(予想外の出費は痛かったですが)。ずっと階段席の後方だったので、最前列はもう世界が違う感じでした。見える事の無かった夏月の流す涙が見えたり、あれとかこれとか・・・。次回から席を取る時の参考にしたいです。いろんな謎はそのままだし、早乙女が「この事件をずっと追ってやる」みたいなことを言っていたので、続編があるのでしょうか?楽しみです。

ウルトラヒーローバトル劇場!第25弾

ウルトラヒーローバトル劇場!第25弾

博品館劇場

博品館劇場(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

エックス〜ッ!!
友人が行けなくなって譲ってもらった最前列。大人が最前列というのはなんだかやましい気がしてしまいますが、やっぱりいいですね最前列。ウルトラマンエックスがステージから階段を下りて来たのを目で追って、視線をステージに戻したら私の方へ身を乗り出すようにして怪獣がいる!「きゃあ!」悲鳴をあげてしまいそうになりました。今日はナイスも大活躍だったし、思いがけないキャラクターが味方(?)になったりと予想外の展開。大地君のトークも面白かった!!しかし、いくら少子化とは言え最前列の大半が大きいお友達と言うのはどうなんでしょ。と言うか最前列ってどうやったら取れるのか、今度友人に聞いてみようと思います。子どもがいたら取りづらい(並ばないと取れないとか・・・)のかもしれません。

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