みなみの観てきた!クチコミ一覧

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正義のみかた。

正義のみかた。

インプロカンパニーPlatform

ワーサルシアター(東京都)

2016/03/02 (水) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★

スポーツ戦隊!
ゴリン(五輪)ジャー!!対するは悪のウンチ(運動音痴)団。

インプロは苦手で(と言うかどちらかと言うと嫌いかも)3、4団体くらいしか知りませんが、その中ではこちらが1番好きです。前回見て面白かったので、今回も行ってみようと思いましたから。その日のお客さんのお題で決まると言う戦隊とヒーローの中身やら武器やらは「えっ!そんなものでどうやって戦うの?」と言う感じなのですが、それでもなんとかしてしまうのが凄いです。テレビの番組と言う設定なので、毎回お姉さんが次週のお知らせをして、そのタイトルも客への質問で決まります。(以下ネタバレへ)

終演後のイベントではPlatform創設メンバーのパフォーマンスを見る事ができて、この日1番笑いました。司会の方がお客さんの出したお題の「スーツアクター」を「スーツを着てアクションをする人ですね」と言ったのは受け狙いだったのでしょうか?

ネタバレBOX

すると次回はそのタイトルに沿った内容になって行くのですが、敵のアジトに潜入するとか大まかなところは決まっているようです。最後はお客さんに預けておいた封筒の中身のジャンケンマークが戦隊と敵の勝敗の決め手になるのですが、お客さんの裏切り(笑)や単にジャンケンが弱いのか、私が見た回ではレンジャーチームが負けてしまいました。
TARO~Shall We TARO?~

TARO~Shall We TARO?~

株式会社 レジェンドステージ

博品館劇場(東京都)

2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

タロウ
THE CONVYの舘さまご出演と言うことで見に行ったら、先週「キミが読む物語」に出ていた美慎君が!忙しいのね。
誰にむけて作られたお芝居なのか分かりませんが、馬鹿馬鹿しくて(褒め言葉です)面白かったです。マチソワだったので、眠くなっちゃうかななんて思っていたのですが、そんな心配は無用でした。桃太郎やら鬼やら動物たち、ほかのタロウたちも登場しての歌やダンスを楽しめばいいんですもの。舘さまの鬼が無駄にかっこよかったです。

ネタバレBOX

家来の動物たちにお団子を食べさせると言う事で、お団子に見立てた大きなバルーン(径1Mくらい?)が登場して、客席に降りて来たキジ、サル、イヌたちに観客がバルーンを手で打ってぶつけると言うシーンがありました。博品館でよく見る「ウルトラヒーローバトル劇場」では毎回使われるバルーンですが、まさかこんなところでも見られるとは!!タロウなんだから、ウルトラマンタロウも登場させてほしかったですね(笑)。お話としては、桃太郎はまだ成長してないから!とか、お団子持ってないはずですけどとか、青年よ、昔話ばかり読んでていいのか?とか色々突っ込みどころはありましたが、お話を成り立たせているのはヒーローだけでなく、仇だったり仲間だったりが必要なんだよというメッセージもあり楽しかったです。
キミが読む物語2016

キミが読む物語2016

ナイスコンプレックス

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★

千秋楽
座長の末原さんの挨拶です。
「今この会場に何人のお客さんがいるのか分かりませんが、今日この時間を一緒に過ごした事を誇りに思います。ナイスコンプレックスと言う歴史のある劇団と、どこのうまの骨か分からない僕たちの集まりと言うのが今回のカンパニーです。いろんな人の集まりで、みんないろんな生き方やお芝居との関わりを持っているので、こういうカンパニーの場合
ちぐはぐになってしまう事もあるのですが「キミが読む物語」では、脚本のキムラ真が伝えたいと思っている事を全員が強い思いで伝えたいと思いました。お芝居を作ると言う事は本当に大変な事なのですが、みんなでがんばって、伝える事ができたと思います。
これからもいろんなお芝居をご覧になると思いますが、この物語がみなさんの心に残るお芝居のひとつになればこんなにうれしいことはありません」(全文正しくは書けていないかもしれませんが・・・)
日頃カンパニー(って言うんですね)とか、お芝居に対する思いとかを聞く機会があまりないので、こんな挨拶を聞けて良かったです。

楽日の最後の公演はまたキャストが変りました。初日=楽日と言うことで大変だったと思いますが、本を読む青年はひと事見たいにページをめくっているうちに物語が終わってしまった感がありました。

キミが読む物語2016

キミが読む物語2016

ナイスコンプレックス

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

キャストが・・・
昨日からかわりました。ダブルキャストと言うのはAキャストとBキャストが入れ替わるのが普通だと思うのですが、水葉のお母さんが替わったら、そのお母さんは秀雄のお母さんになり、秀雄のお母さんだった人はお医者さんになって、じゃあお医者さんはどこへ行ったのかと思ったら本の読者である青年にと、連日見ている者にとっては大変興味深く、しかし役者さんは大変だろうなと思わされました。私はその替わったキャストさんのおかげでさらに泣かされてしまったのでした。

星の果てまで7人で

星の果てまで7人で

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

星の果てまで・・・
そういうことだったのね!・・・続きは時間のある時に・・・

キミが読む物語2016

キミが読む物語2016

ナイスコンプレックス

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

キミが読む物語
昨日見ただけでは時空列がいまいち分からなかったので、今日は確かめたいです。キャストさんによって声の大きさに違いがあるので、今日は後ろの方に座ってちゃんと聞こえるのか確認してみようかと。あ、そしたら話が分からなくなる?

Stay of Execution

Stay of Execution

メガバックスコレクション

錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

忍耐
初めてのめがばなので比較はできませんが、ステージの作りは面白かったです。それ以上に驚いたのは客席数の少なさです。最初24席しかありませんでしたが、いつもそれくらいなのでしょうか?それが開演直前に何脚か増やされたので、え?と思って見ていたらその後で観客がやって来ました。当然開演は遅れます。普段はあまり気にしないのですがそれが一人二人ではなかったので今回は気になりました。会場が分かりにくかったのでしょうか?それともそういう観客が多い劇団なのかと思ってしまいました。私も遅れたことがないとは言えませんが気をつけたいものです。
説明をちゃんと読んでいなかった私は震災後のサバイバルの話かと思って見に行ってしまいましたが・・・

ネタバレBOX

そのもっと後のお話でした。誰も知らない死後の世界なので、何をどう設定するかは自由です。その世界で生きる(?)人たちの心情や葛藤に泣かされたりしました。しかし最後に残る木田さん、それでいいんですか?確かそこから出て行くのはもちろん、その場所が破壊されたりしても魂は闇の世界にさまよってしまうのではなかったですか?息子がそこへ来ることは考えられないし、そこが新しくなって息子がやって来た時には木田さんは誰にも見つけられない存在になってしまっているのではないですか?なので彼女が残る理由に納得できないままでした。
さよなら、喜劇王

さよなら、喜劇王

0 LIMIT

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

喜劇王
「笑う」と言う行為には程度、段階があると思うのでどのくらい笑ったら死に至るのかという提示があった方が良かったのでは?だってにっこりするくらいは大丈夫そうなので。「笑う」ことによって呼吸困難になり、 やがて死に至るという摩訶不思議な病気があるなら喜劇王は確かに犯罪者。それならどのくらいの喜劇王なのか見せて欲しかったです。数年前に多数の死亡者を出した「ギャグ連射事件」を再現して見せてくれたら納得できたかと思います。これだったら病気じゃなくても呼吸困難になりそう!というくらいの「笑い」を見せてほしいです。

おばこ

おばこ

三越劇場

三越劇場(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

おばこ
どこまでも優しくて人のいい花子なのに、がんばって妹のお嫁入りの準備をしたのに、その仕事と元愛人の保証金を払ったために結婚式に出席できなくなってしまうお話に泣けました。地元の友人の衣装を借りて妹を見送りその友人のために着物を譲りお金を渡して、と花子の今後が心配になりましたが、北海道で幸せになれそうな終わりに少しほっとしました。第二部の愛唱歌ではえりさんの歌が聞け、さらに山形出身のお客さんを舞台に招いての花笠音頭も楽しかったです。山形出身でなくて残念(笑)。

ルルドの森(平成28年版)

ルルドの森(平成28年版)

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

また迷い込みたい・・・
ちょっとした笑えるセリフはあるものの、日頃あまりお目にかかれない舞台だったのは私のチョイスにそう言う舞台がないだけで、実はけっこう存在する物なのでしょうか?現実として医学的にそれは可能なの?と言う疑問は残りましたが・・・

ネタバレBOX

女の若さや美に対する執念がそうさせるのでしょうか?それに操られて犯罪を繰り返す者。あのかわいらしさ純真さがどう見ても怪しい・・・と思ったのはテレビの2時間サスペンスもので鍛えられているので(笑)。でも三島さんのためにそれは私の誤解であってほしいと祈りつつあんな結末に・・・。黒船さんのあのシーンでは悲鳴あげそうになりました。
守里の双眸

守里の双眸

集団as if~

吉祥寺シアター(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

インプロ
途中で始まった「インプロ」にゲラゲラ笑う隣の席のおじさんを横目に思わず帰ろうかと思ったのでしたが、ここは我慢して最後まで見届けなくては(何と言っても応援している役者さんが出ているのだし)と最後まで見て良かったです。主軸となっているお話はとてもしっかりしていて、人間(?)の不信感や醜さや理解できないもの、自分とは違うものに対する恐怖、それを乗り越えて分かり合いたいと思う気持ちなどよく描かれていると思いました。それぞれの長の陰謀で違う種族が怪物にしか見えないあたりの表現も良かったです。客演のカプセル兵団の二人の動きがさすがでした。

ネタバレBOX

最後がいまひとつ分からなかったのですが、私なりに解釈すると、お互いを憎み畏怖するように仕組まれた種族同士はやって来た調査団の陰謀により、とうとう最後の一人まで殺し合って滅んだ。御神木の前で愛を誓った二人の愛が通じて御神木はその枝から赤ん坊を産み続けるが、それを受け止める落ち守(お産婆さんみたいな役目)もいなくなっているので赤ん坊は地面に落ちる。おそらくそのまま死んでしまうだろう。また一人赤ん坊が地面に落ちる音が空しく、恐ろしく森に響く・・・。(藤丸さん、違ってたらメールください)ひどい話だ!と思いますが暗く深く胸に刺さる秀逸な話だと思いました。なのでたいして面白くないインプロなど入れずにストレートに作った方がいいと思います。見る方は大変ですが。
GOKÛ

GOKÛ

ネルケプランニング

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/16 (火) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

孫悟空
月船さららさんの三蔵法師が見たくて行って来ました。手塚治虫さんの「ぼくの孫悟空」が原作だそうで、こちらは読んでいませんがみんながよく知っている(と、思っているのですが・・・)孫悟空の物語。途中散々危ない目にあっても、無事天竺に着いてお経をいただくと言うストーリーなので安心して見ていられます。

ネタバレBOX

いくつかのお話の中から、面白い話、ぐっとくる話を選んだのだと思いますがそれが成功していると思いました。返事をすると吸い込まれてしまうヒョウタンは視覚的にも面白かったし、家庭崩壊(?)に思えたのに我が子のために必死で戦う牛魔王と羅刹女。それを見て彼らを許す悟空の姿や旅の過程で家族のような絆を持つようになる三蔵法師一行など、思わずホロリとしてしまいました。紅孩児の佐々木さんがかっこ良かったです!フラッグを使う演出がありましたが、もっと練習して欲しい感じでした。
超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽
思いがけないヒーローも登場の前説から、あっという間の2時間30分(と言ってましたがもう少し長かったです)。最終日のせいか、いつの間に増えたのか最後はたくさんのヒーローショーみたいになっていました。マーク2の「プログラムかもしれないけれどそれでもロボットも心を持っている」と言うセリフに泣かされました。「戦うこともあるけどやっぱり町の掃除をしたりしている方がいいな」と言って帰って行くヒーローさんたち。またどこかでお会いしたいです。

羅刹の色

羅刹の色

武人会

明石スタジオ(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鬼姫が
きれいでうっとり。やはり人と人でない者の恋は・・・。

ネタバレBOX

『お前の景色に、まだ、色は、ないか?』姫がどんな風に育って来たかは分かりませんが、人を想う気持ち、恋をしたときに理屈ではなく景色が変わって来る(薔薇色になる)ということでしょうか。しかし、どうしても理詰めになる私は「どんな頻度で鬼は人を食らうのだ?1回食べたらどのくらい生きられるのだ?あまり頻繁だとほんとに征伐されるんではないのか?」とか考えてしまうんでした。せめて猿の肉ではいけないのか・・・とか。
のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

株式会社ADKアーツ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★

にゃーにゃー
武士がしゃべるのはいかがなものか・・・などど言ってもしかたない?かわいいしっぽとしぐさを楽しめればいいのか?にしてはけっこうお高い舞台だと思う。

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical製作委員会

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

終わりのセラフ
ハーフミラー(だと思う)を使ったステージが面白かったし、普通と違う色のイメージを使った衣装はかっこよかったし、キャストもイケメンだったりかわいかったり、マントを翻しての殺陣も素敵だったのに、眠くなってしまうのは何故?一緒に行った友人が話がよく分からなくて・・・と眠そうでしたがやはりそこ?でも無いような気もするのではありました。

逆鱗

逆鱗

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/01/29 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

逆鱗
なんの前知識もなしに行きましたが大丈夫でした。変わった屈折を見せる透明の板を使った舞台美術がすばらしかったです。笑って見ていた前半から怒濤の展開の後半へ。また見たい!
追記:昨日の「NEWS23」での野田さんの対談の録画を見ていたら、今回は前情報を出さなかったそうで何も知らずに行ったのは私だけではなかったようです。番組中では「予習」と言う言葉が皮肉っぽく使われていましたが、悩ましいところです。

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

超鋼祈願
ところどころに突っ込んで来るだらだら加減と、アクションシーンの落差がたまりません!!今回は(少なくても私の見た回は)コアすぎて置いてけぼり感のあるギャグや、一部の人だけ大笑いしているようなシーンがなくて楽しめました。とは言え・・・

ネタバレBOX

根が真面目な私がカプセル兵団を楽しめるようになるには時間を要したのは確かです。最初に見たときは「何これ?お芝居でこんなことあんなことやってもいいんかい?」と思ってしまいましたもの。今でも「ちょっとそこは違う表現法があるのでは」とか思いつつ見ていたりします。みなさんお怪我無く千秋楽まで突っ走ることができるよう祈願しております。
新説 笑う恐竜

新説 笑う恐竜

Bears Train

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑う恐竜!
過疎に悩む離島の青年団が奮闘するコメディ。笑えましたそして・・・

ネタバレBOX

泣きました。コメディとしか聞いてなかったので、まさかあんな展開になるとは。このままでは島が無人島になってしまう。そうならないためにみんなで話し合いを続けていたらある日、土砂崩れのあとから恐竜の化石が発見されて・・・と言うのが実は仲間の作り事、嘘だったのです。そうとは知らずに恐竜学者をよんでしまい、雑誌の記者までやってきたのでさあ大変。隠そうとする人たちと、知らずに話を合わせられていく学者とのやりとりが笑えました。そのあとに分かって行く真実と記者の過去。過疎はここだけの問題でなく、自分の故郷と重ねるところも多く、そのせいもあったのかここ最近見たお芝居の中で一番泣いてしまいました。
空のバッキャロー!!

空のバッキャロー!!

株式会社Ask

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/02/06 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

「大倉旅館」
初めて見るのに「大倉旅館」完結編ということでちょっと心配だったのですが、当日チラシにいままでのあらすじが書いてあったのでちゃんとお話について行けました。予約の時に「初めてでもだいじょうぶです」と言うお返事をいただいていたので、本当に何も知らないで見てみようかと思っていたのでしたがあらすじの誘惑に負けてしまったのが残念です(笑)。

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