僕のヘビ母さん
突劇金魚
突劇金魚アトリエ(大阪府)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★
山田さん、竜崎さん、神藤さん、椎原さん、福谷さんの回を観劇!
アトリエでの長期公演…。
突劇金魚さんがとても身近に感じました。
具合の悪い母を看病する孝行息子の筈が…
人、ヘビ、第三者、其々の視点、描写が面白い。
濃密なアトリエ空間、楽しめました。
空飛ぶちゃぶ台
劇団PingPongDASH
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★
初見の役者さんが多かったですが、
役者の皆さんがしっかり演技されてて、好感。
ムッチリ時和ハルナさん、何とも言えない魅力をお持ちでした。
サービス精神が旺盛。
その反面、演出が少しゴチャゴチャし過ぎ。
個性的な役者陣が揃っているので、
メリハリ付けた、スッキリ系が好み。
大豆の丸みに心打たれて生きろ
テノヒラサイズ
HEP HALL(大阪府)
2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
テノヒラさんらしいピースがはまって行くワクワクの展開。
そして頼りないお父さんの下りは、「こう来る、こう展開する」
と分かってるのに泣ける。
笑いに来たのに、
大笑いしに来たのに…
ズルい!やられた!
涙が止まらなかった。
ラスト、泣かされた!
「エリーの晩餐祭」
エリーの晩餐会
IRORIMURA・プチホール(大阪府)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
久しぶりの「エリーの晩餐会」
短編三編どれも楽しい。
「尻を弄ぶ男ふたり」
心の傷を癒す二人の尊厳は…。
「古川愛は人造機械だが、なんだか最近様子がおかしい」
愛する心が切ないペッパー。
「栗田ゆうきのネバーエンディングガールズストーリー」
花嫁を奪えるか?
追伸、初の単独公演『宇宙戦争が始まったけれど、白井宏幸に守れるもんなんて大島優子の写真集くらいしかなかった』を拝見し、上記公演で撮って出しDVD欲しかったかも…。
三人分の欠陥
劇団 右脳爆発
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
右脳爆発さん、爆発してますね♪
六重、七重…に重なる、其々の時間と空間。
同期する台詞。
火星旅行の宇宙船、
其を映像化しようとする劇団、
其を盗聴する店員、
盗聴に聞き入る娘、
其を盗撮し転職希望の女性と面接官、
そしてお葬式。
途中混乱したが、とっても多重人格、楽しかった。
馬琴の手蹟 (ばきんのて)
真紅組
近鉄アート館(大阪府)
2017/03/24 (金) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
無茶苦茶、良かった。
個性豊かな八犬士、伏姫、八房等の八犬伝の登場人物が、滝沢家と八犬伝執筆の為に奔走。
頑固な馬琴、無愛想な息子の妻・お路、この二人の変化が絶妙。
笑いあり人情ありで見応えも十分。
たもつさんの姫役も、板についた感じでした。
近鉄アート館で拝見した中でピカイチでした。
ドラゴンカルト
劇団ショウダウン
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ショウダウンさんのファンタジー大好きですが、初?の現代サスペンスも圧巻でした。
幾つか?な細かい所も…
ですが、其を感じさせないリアリティー。
終盤グイグイ引き込まれました。
宮島さんお疲れ様!
中路さん、稲森さん良かったです。
アラビアの夜
エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/03/18 (土) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
パラパラ漫画の様な動きが、とてもユニーク。
同時進行する個々の場面。
摩訶不思議で悲劇的なのに、
とても滑稽で、まるで喜劇を観てる様に愉しく、あっと言う間の75分。
blue / amber
N₂
ウイングフィールド(大阪府)
2017/03/18 (土) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
N2さんの本公演を初めて拝見しました。
言葉が次々と変容し、意味を変えながら、意味を成して行く様が、心地よかったです。
とは言え、少々難解な感じ。
その難解さと三村さんのカラッとした演技のマッチングも面白かった。
夕ばえ作戦
エクステ
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2017/03/17 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
【蒼影】を観劇♪
古道具屋で手に入れたタイムマシーン。
そこで見たのは、江戸時代の寒村を襲う風魔忍者…
村を救うべく、現代の日用品で風魔に立ち向かう高校生!
荒削りですが、若さと勢いを感じた公演でした!
愉しかった。
【紅影】も観たかった♪
ファンタZ魂
MousePiece-ree
HEP HALL(大阪府)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/13 (月)公演終了
満足度★★★★
マウスさんの公演で
大勢での素晴らしいダンスや 歌声ハーモニーを拝見するとは…
想定外の嬉しさ。
さすが!ファンタジー!
でもマウスさんらしい笑いとカードゲーム…
そして安心の、心が暖まるラストはいつも通り。
あたらしいなみ
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
ウイングフィールド(大阪府)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
工藤俊作プロデュース、初めて拝見しました。
○○○に魅了され疾走した映画研究会の先輩。
その足跡を追ってしまう恋人と後輩。
過去と現在を行き来しながら、
不思議な世界にどっぷり入り込めました。
Mr.イーグルマン
劇団日曜座
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★
役者さんが個性的。
若干、空回りしつつも勢いありました。
神からヒーローに繋がるストーリーも好みです。
が「芝○だから」は、ちょっと?でした。
追伸、上演時間が90→100→105分(開演前)に訂正。
でも終わってみると115分。
次の予定が…。
ダブリンの鐘つきカビ人間
学園座
関西大学千里山キャンパスKUシンフォニーホール(大阪府)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/11 (土)公演終了
満足度★★★★
前回公演を休演し、活動休止されてた園座さん。
見事復活ですね。
カビ人間は何度か他劇団さんで拝見してますが、
園座さんのカビ人間は小ネタがてんこ盛りで、沢山笑わせて頂きました。
でもラストは(結末知ってるのに)涙がホロリ。
良かったです。
オイディプス王-Oedipus the King
清流劇場
AI・HALL(兵庫県)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
前々作「賢者ナータン」、人間は愚かながら、理性を持って生きようとする姿に希望を頂きました。
今回の「オイディプス王」、神託に翻弄されながら、誠実に尊厳を持って生きようとする人の姿は、共感するとともに滑稽で悲しい。
人は人なのだ。
でも何故、神の救いの手を…。
アニソン・ヴィランズ
ファントマ
近鉄アート館(大阪府)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★
次々と消されるアニメキャラ達、ブラックジャックが、ピノコが、マンガの神様が…。
とてもアニメ好き(特に70,80年代)ですが、知らないアニメキャラが幾つも…
沢山のアニメキャラが出演、其だけで幸せ。
そして銭形やルパンのテーマ曲、カリオストロ等の名シーン、最高に幸せ。
千秋楽、幾度ものカーテンコール、はじめ人間最高!
さようなら
オパンポン創造社
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
「淡路島にある小さな工場で働く純粋な人々。脱税して貯めた2000万…」
野村さん、美香本さんに加え、オパンポン常連の川添さん、殿村さん。
そして何より、一瀬さん、伊藤さんが良い味出してます。
ダメダメな人達が逆に愛らしく、ラスト憎い!
初期作品とは思えない。
歌うシャイロック
兵庫県立ピッコロ劇団
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2017/02/24 (金) ~ 2017/03/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
宝塚好きの奥さんと観劇。
流石、剣さん、永遠のトップスター、華があり過ぎです。
そして右近さん、赤ずきんちゃん以来の拝見でしたが、やはり存在感が半端ありませんでした。
団員さん客演さんも素晴らしく、あっという間の3時間でした。
ユートピア
劇団絶対少女領域
イカロスの森(兵庫県)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★
前作は女子高生の内面の暗闇でしたが、
今作はゲームの世界。
想いを上手く伝えられない学生達の不器用さ、未熟さの影が描かれ、
逃げ込んだゲーム自身が崩壊を始める…。
個人的には大変面白く拝見。
ただ、今回、奥さんと二人で拝見しましたが、
ゲーム等の説明がないまま話が進行するので、
奥さんは最後まで迷子だった様です。
ヤマタノオロチ外伝
劇団演りだおれ
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★
流石、高校演劇の名作。
スサノオ・ヤマタノオロチをベースに、
文明と共に人類が手にした争いの渦、
本当の豊かさについて、
観客に問いかけてきます。
この名作を、時にユーモラス、時にシリアスに演じ、迫力のある公演、とても良かった。