tottoryの観たい!クチコミ一覧

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玄海灘

玄海灘

玄海灘を上演する会

調布市せんがわ劇場(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

TTE(東京演劇アンサンブル)ゆかりの公演であるのと、タイトルにある「玄界灘」(わが故郷の海でもある)、そして今後期待される女性劇作家・有吉朝子作品という事で、果敢な挑戦の意気を感じ、観に行く気でいる。が予約はだいぶ埋まっている模様。

台所のエレクトラ

台所のエレクトラ

清流劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/08/31 (木) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

関西で活動する演劇団体紹介で目にする劇団。「おっ、これは行かなきゃ」と思ったには理由があるはずだがその理由(どういう評判を過去目にしたか)は思い出せない。が、観るしかない、かな~。

ロリコンとうさん

ロリコンとうさん

NICE STALKER

ザ・スズナリ(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

感覚的には遠い若手集団の一つ、なのであるが一度で終わらず何のかの言いつつ3回観ている(確か)。これだ、と劇団の特徴を表現する言葉は出てこないが、面白く観ている事実はある。(おそらく不意を突いて何か穿った視点を織り込んでいる、ような気が、する。)
ロリコンのワードの入った過去の演目(最初に観た)とは、別物と思っておこう。

地上の骨

地上の骨

劇団アンパサンド

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2023/09/01 (金) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

注目のナンセンス系が三鷹市芸文'Next' Selectionでとあれば、これは行くしか。
昨年のNextで賑々しく上演されたほりぶん『一度しか』の作・演出、鎌田順也氏がつい先頃急逝されたとの由。
他では決して見られないあの笑いを生み出す才能(しかも若い)を失った喪失感にまだ浸っている。ナカゴー公演も中止となった。
「同じ笑い」は作れないが、以前観たアンパサンドにはナカゴーとの幾許かの共通項があった。ゆえに、当然全く別の劇団として楽しみに観るが、(よくもわるくも)比べて観てしまいそうである。

『会議』『街角の事件』交互公演

『会議』『街角の事件』交互公演

Pカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2023/09/06 (水) ~ 2023/09/12 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

別役連続上演企画も最終回。うかうかと結局一つも観ず終いだから、今回は「会議」はどうにか観ようとは思っておる。(名取事務所の別役三作品上演を一つも行けなかった未練がまだ疼いており、観て良かった!と劇場を後にさせてくれなきゃヤだからねっ!と駄々をこねている。)

チョークで描く夢

チョークで描く夢

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2023/09/07 (木) ~ 2023/09/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

言われなくたって観るに違いないが、今回も配信がある。迷うだろう。扱ってるらしいテーマは、私に劇場へ行ったら?と誘ってくれてるが。。

星をかすめる風

星をかすめる風

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2023/09/08 (金) ~ 2023/09/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

これは初演を残念ながら見逃し、再演とあれば迷いなく観に行く。尹東柱は昔本が出た頃新刊を手に取って読んだ口で、私にとって戦前・朝鮮・在日といった問題関心の入り口だった。詩が良かった記憶はある。だがあの詩と共にあった壊れやすい「人」という存在、その肉体に住む「心」が、非業に死ぬるに至った事実は、うずきを伴う。避けていた。だから芝居を通して、今一度向き合わせてもらう。

ROUTE66〜やったろみゃあ!〜

ROUTE66〜やったろみゃあ!〜

ルート66

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2023/09/08 (金) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

名古屋拠点の秀逸短編(主に)を書く関戸哲也の空宙空地と、名古屋出身繋がりで戸田恵子がタッグを組んでやるというのは中々垂涎な公演だが、やっぱし高いな~。ふとした風が吹けば、フラッと訪れるかも。

fragment【9/8(金)〜9/10(日)公演中止】

fragment【9/8(金)〜9/10(日)公演中止】

東京夜光

吉祥寺シアター(東京都)

2023/09/08 (金) ~ 2023/09/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

作演で伸してく輝ける未来がしぼみ、演助とかで食ってく道を模索する曲折を経て・・主人公が何を見つけるのか、という話を三鷹で観た。就職氷河期以降の日本の現実とも重なり、よく書けてる話だと思った。
が、それ以来観れていない。今回は事前に知れたので時間を作って吉祥寺へ詣でたいが、、

アナトミー・オブ・ア・スーサイド【9月11日~20日公演中止】

アナトミー・オブ・ア・スーサイド【9月11日~20日公演中止】

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2023/09/11 (月) ~ 2023/09/29 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

しばらく文学座アトリエにはご無沙汰。文学座アトリエの外れ率は低いんである。次は生田みゆき演出でもあり、中身も面白そうこれは行かねば。

イノレバカ

イノレバカ

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

聖域であるお寺(temple)の、実は「綺麗事」で済まぬ側面と、悟り・癒やしの空間としての「場」に潜在する機能と・・・相克を描く芝居がもっとあって良いと思うが、過去観たので思い出すのは最近観たトリコ・Aのやつ、くらいか。
教会(church)も現実には芝居の舞台になりそうな「場」があるがこれもあまり観ない(実際の教会堂を使った借景芝居は以前観た)。
上述の順序で言う「A、but、B」というのがよくあるパターンだろうが、このお芝居は「B、but、A」からBに戻れるのか・・という、理想のお寺を描いてからの展開らしくまあ楽しみ。(私的には宗教的な要素にどの程度踏み込んで書けているのか、に大きな関心ある。)

我ら宇宙の塵

我ら宇宙の塵

EPOCH MAN〈エポックマン〉

新宿シアタートップス(東京都)

2023/08/02 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

出演者が5人も居るEPOCH MAN。小沢氏の独壇場である事を封じてどう作られるのか、に興味。

六英花 朽葉

六英花 朽葉

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2023/08/05 (土) ~ 2023/08/09 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

たま~に気が向いたら覗いてみるカテゴリーの劇団で、二三年前だったかが3回目だった。その確か二回目、小さな劇場での公演が当日に急きょ中止、それを劇場前の立て看板で知らされて憤慨したものだったが、てんやわんやの内部を想像して鉾を納めた(コロナ前の話)。その後もコンスタントに舞台を作り続け、今も成長し続ける感のある劇団には注目頻度も少し上がり、(いきなり腰砕けだが)チラシのデザインに弱い自分なのでこの手のは「観ときたい」と思ってしまう。
そんなこんなで、今回は観る回かな。

ピエタ

ピエタ

明後日

本多劇場(東京都)

2023/07/27 (木) ~ 2023/08/06 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ペヤンヌ・マキ on “明後日”で期待度は大。
期待にはリベンジの意も含む・・というのも、前の明後日プロデュースによる岩松了書下ろし舞台は役者の選定が岩松作品とそぐわなかったと思われた。ペヤンヌ女史が鳴り物入りで書いた翻案サロメは苦しんだ跡は見えるがもう一つだった。
という事で、両とも「いまいちの次」で目が良い。この両輪で何が生まれるかは楽しみ。

演劇には「世界に対する確かな手触り」がある。而して小泉今日子のようなタイプが演劇に近づく、のか、または演劇が彼女を陶冶せしめたのか。なんて事を勝手に考えている。

或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

THE・ガジラ名義の公演は以前、西山水木出演の叫びまくりの(鐘下らしい)舞台を観た記憶があり、以後ワークショップ公演や、ハツビロコウ、Opal(桜美林大)を通して鐘下作品を何作も目にしてきた。最初はTHE・ガジラ本公演であった。ガジラ名義の本公演舞台は久々の二度目、大変に楽しみ。

スタンダップコメディ・サマーフェス2023

スタンダップコメディ・サマーフェス2023

合同会社 清水宏

小劇場 楽園(東京都)

2023/07/18 (火) ~ 2023/07/24 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

全ステージ観たい・・が本音。
昨年だったか新宿雑遊で連日やってたアレも中々気になる企画だったが1日だけ観れてこれが当たり。かつカルチャーショック。一人で喋る、ってだけでも凄いが、何だこれは。この直截さは。
レギュラー出演者も二度同じネタをやらない前提で、マジに何ステージ行けるかな、と考え始めておる(それでもまぁ二回程度だろうが)。

アメリカ産の、アメリカンスピリッツを感じる話、日本人好みの人情味をミックスしたものもあるんだろうが、大林監督が心酔した(ある見方によれば洗脳された)西部劇に通じる「感動のポイントは、やはり自由、フェアネス、勇気への賞賛、周りが何と言おうと意志を貫く天晴れさ、と日本では「キレイゴト」と鼻で笑われる(または予めその資格が限定的な)美徳だ。
米国独立宣言は自由主義と平等博愛、引いては人権思想の土台を用意した。何が言いたいかと言うと、、日本のアメリカ追従姿勢は全くアメリカンスピリッツを損ねている、という事だ。以上。

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

吉野翼企画

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/21 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

公演始まっての書込み(毎度の事)だが、、何回かに一回程度の頻度で観る吉野翼企画。寺山、岸田の濃厚な作品をやるので少々気を入れて観に行く。野外劇での音問題(聞き取り難い)などもありつつ、中々なポテンシャル。以前小劇場で細部にこだわった、かつ冒険的な秀逸な舞台を上げていた記憶があり、そっちを期待していたりもする。今回は二編の上演でしかも一つが「田園に死す」(映画しか見ていないがみっちり2時間あったのでは)。何が飛び出すか予想できないのが嬉しい。楽しみ。

『工場』『夜景には写らない』

『工場』『夜景には写らない』

世田谷シルク

座・高円寺1(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

世田谷シルクがこだわって再演を続けている(らしい)演目だけに今回は観たいと思っていたが結局日程が取れず。未練の「観たい!」で再々演への期待を書き残しておく。

チョビ

チョビ

ここ風

シアター711(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

無くなってしまったd倉庫の空間で、その存在感に思わず目を凝らして当パンで俳優名を確認した霧島氏の主宰劇団。何度か逃しているが内容は全くの未知数(材料は俳優の演技センスのみ)。楽しみ。

少女都市からの呼び声

少女都市からの呼び声

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2023/06/11 (日) ~ 2023/06/26 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

MILANO-Zaでやる同作品も金守珍が演出。氏としても相乗効果を狙ってもいるだろうし、「テント公演」への思いもあるだろう。
数えてみればエンゲキに遭遇した衝撃が30年前。テント公演のリピートで同じく鄭義信による作品を観たのだが今思えば唐十郎色が濃く、暫く観劇から遠ざかった((この「人魚伝説」には故金久美子や、近藤弐吉、石井ひとみ、梶村ともみといった往年の梁山泊俳優の他、若き東憲司や(名前は違っていたが)水嶋カンナ、全原徳和らが出ていたらしく)。
その数年後、久々に芝居を観たのが「少女都市からの呼び声」、テントでなく本多劇場。ラストがラストだけにテントで観る感覚をなぞってしまい、「劇場で観る演劇ってつまんねえ」と思ったものだ。この公演が唐十郎作品初観劇で、テキストに粘着力を感じたものの、戦後未だ終らぬ時代の台詞に、「今を見たい」願望との距離を感じてしまった。その後、唐ゼミの大学構内テントで同演目を汗だくで観たのや、近年の梁山泊(で観たような?)。一周回って?唐作品の詩的世界は不思議な魅力を放つ。
私の観劇歴的には古典に属する本作を(できればMILANO-Zaも・・バカ高いが)改めて観てみたい。

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