ハウザーの観てきた!クチコミ一覧

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チル、幻滅。

チル、幻滅。

しあわせ学級崩壊

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★

初観劇の劇団さん。開演前からの音楽の音量に少しやられる。連休中での疲労困憊の体にはキツイ(笑)内容もフライヤー含めて、私には難解でした。

ネタバレBOX

ループなのか同一人物なのか、混沌。音楽含めこのカオス感が良いのか?上手い役者さんもいたので、もっと色々観たい気もした。
好き

好き

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

初観劇の劇団さんでしたが、今まで観劇しなかったのが悔やまれる位、素晴らしい舞台でした。独特の言葉選び、言葉遊びが楽しく、言葉の掛け合いや間もとても楽しいです。
基本的にコメディなのですが、切なく、ほろ苦い場面もあり、言葉の重要性を再認識させてくれます。8人の役者さんはそれぞれが個性的で、一芸も色々と魅せてくれました。
また、プロローグとモノローグも秀逸。

人生の大事な部分はガムテで止まっている ≪現代編≫≪大正時代編≫

人生の大事な部分はガムテで止まっている ≪現代編≫≪大正時代編≫

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/22 (土)

大正編観劇。現代編も観劇したが、負けず劣らずの出来栄え。現代編を見ていなくても問題なく楽しめます。舞台狭しと役者さんが駆け回り、息の合った掛け合いが素晴らしい。現代編を観劇された方は、台詞の重複に、より楽しめますね。

人生の大事な部分はガムテで止まっている ≪現代編≫≪大正時代編≫

人生の大事な部分はガムテで止まっている ≪現代編≫≪大正時代編≫

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/05 (水)

現代編初日観劇。相変わらずのテンポの良さで、オープニングから最後まで走り続ける爽快感。次々に起こるハプニングとその解決法にとても笑わせてもらった。個性的な役者さんが多い分、やや登場人物が多すぎる気もしたが、初日だったのでこれからもっと良くなるとも感じた。
大正時代編に繋がるであろう伏線も多く、こちらも今から楽しみ。

根も葉も漬けて

根も葉も漬けて

やみ・あがりシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/11 (土)

不思議な物語ではありますが、随所に共感できる脚本とキャラ立ちした登場人物を熱演される役者さん達でとても楽しめた舞台でした。

ネタバレBOX

食いだおれホラーとありましたが、コワイイ話でした。少し不思議な話の中に、人の繋がり(家族、友人、恋人、仕事仲間等)も垣間見え、優しい舞台でもあります。役者さんそれぞれのキャラが立っておりましたが、青柳役の島田洋樹さんと柏木役の小野冬樹さん、そして咲役の加藤睦望さんが特に魅力的でした。その3人がカップラーメンを食べるラストシーンも今までの伏線が効いているので印象的で好きです。
【ご来場ありがとうございました!】熱海殺人事件「売春捜査官」

【ご来場ありがとうございました!】熱海殺人事件「売春捜査官」

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2017/01/31 (火) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

チームG観劇。期待以上の熱量溢れる舞台でした。役者さん4人が皆素晴らしく、特に和興さんの李大全(&万平)は流石。稲村梓さんは、初見でしたが別の舞台でも是非観てみたいと思いました。今まで観た「売春捜査官」の中でも最高の舞台でした。

ドラゴンカルト

ドラゴンカルト

劇団ショウダウン

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/01/27 (金) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/28 (土)

今まで観劇したファンタジー作品では無く、サスペンス作品でどう魅せてくれるか期待して観に行きましたが、期待以上の舞台でした。2時間15分の大作でしたが、程よく入っているお笑いの部分もあり、長さを感じさせません。役者さんの熱演や音響等も良かったですが、脚本が特に素晴らしかったです。まだ1月ですが、今年の中でも指折りの舞台になるのではと思える傑作でした。

ワンダフルムーン

ワンダフルムーン

トツゲキ倶楽部

d-倉庫(東京都)

2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

トツゲキ流ミュージカル
初ミュージカルとの事でしたが、いつものメンバーに歌唱力の高い客演さんを入れ、芝居部分が多めではありましたが、しっかりしたミュージカルでした。特に終盤の歌唱に関しては圧巻されるものがありました。脚本も素晴らしく、メッセージ性も含んでおすすめの舞台です。ミュージカルをあまり観ない方でも、今作品は大変観易いのではと思います。

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

それぞれの正しい選択
大変好きな劇団さんの長編第2弾でしたが、期待以上の舞台でした。保育士の現状を浮き彫りにしており、まさに様々な問題ばかりの舞台でした。
仕事上や人間関係の問題に対する言葉が端々に突き刺さり、最後の選択もどれが正しいかとは簡単に言えないと思える内容でした。誰もが自分の考え方を持っていて、それぞれに共感出来ました。10人いれば10通りの正義があると言いますので。

見事な脚本で惹き込まれましたが、役者さんの演技も大変素晴らしかったです。どの役柄も所作含めて浸透しており、「ああこういう人いるなぁ」という感じに思えました。保育園児は出てきませんが、話しかけるシーンや自身の子供時代に回想するシーン等で充分感じる事が出来ました。

主人公が、一度リセットして新たなスタートラインに立つ、「位置について」というタイトルも観劇後にジワジワきました。
短編集も良いですが、長編もまた是非観てみたいと思いました。

15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

王子小劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団を知る
色々な劇団さんを知るという意味で大変良い企画と思う本公演。今回も、6劇団が15分間でそれぞれのカラーを見せてくれたと思う。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

①(劇)ヤリナゲ:「イングリッシュ・スクール」
  ネイティブな英語に戸惑う女性が主人公の舞台で、多くの人が一部
  共感を覚える作品。英語が苦手な方が、更に楽しめるかも(笑)
  
②Mrs.fictions:「天使なんかじゃないもんで」
  会話劇だが、役者さんが皆上手いので、独特の笑いを起こさせる。
  久しぶりに観た神戸アキコさんは流石でした。 

③mizhen: 「ともちゃんの、メモ」
  障害を持つ姉と姉と距離を置いた弟の話。暗くなりがちな話を独特の
  台詞回しで、魅せる。15分間とは感じさせない奥行き。

④feblabo:「卒業日和」
  卒業式当日に起こる、男女の話。アダルトテイストだが、青春物でも
  ある。  

⑤トリコロールケーキ:「このまま」
  4人の男女が包丁を研ぐ話。一言でいうとナンセンスコメディであるが
  個人的には好き。もっと長い時間の作品も観てみたい。

⑥劇団競泳水着:「彼女が旅に出た理由」
  ある宿命を背負った女性3代の物語。長編準備中の物語の15分凝縮
  バージョンとの事だが、15分ではツライかと思った。好きな劇団さんだが、  今回の15分ではその世界観も伝わりにくい。  
夕闇、山を越える

夕闇、山を越える

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/11/20 (日) ~ 2016/11/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

惹き込まれる作品
とても好きな劇団さんで何とか時間が取れ観劇。率直に言って観れて良かったと思える舞台でした。「田中角栄」や多くの実在の政治家が登場人物として描かれたおりますが、特徴を捉えた所作や台詞で惹き込まれました。
というか、オープニングの演説シーンで既に惹き込まれておりました。
またほとんどが、料亭の場面で料亭政治とは良く言ったものだと思いました。
次回公演が、2017年11月との事でしたが、既に待ち遠しいです。

ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

B公演 プレイ IN ベット観劇
短編5作品の公演。通常5作品あると甲乙つけやすいのだが、本公演は5作品いずれもが傑作。良い意味でばかばかしいを突き破っている。完成度も高く、最後の「ベットインミュージカル」等のエンディングでは何故か(笑)爽快感さえ覚えた。

ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

X公演 若者たちのベット観劇
X公演初日。他の公演とは異なり若手中心で2作品。他の公演を観劇した後の為か、余計に若さ溢れる公演でつい応援したくなる。そして、作品としてもかなり面白い。特に「君。in Golden Slumber」は脚本の妙と共に、役者さんのハジケぶりが良い意味でやばい(笑)

ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

A公演 初めてのベット観劇
タイトル通り、わずかに(笑)初々しさの残る短編5作品。面白かったが、先に観劇したC公演と比べるとやや単調な感じがしてしまった。少し非現実な設定があったのも、今回の舞台には合わなかったかも。

ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

C公演 苦悩するベット観劇
大好きな劇団さんの短編5作品でした。いずれも破壊力ある(笑)作品で、大変楽しめました。実力派の役者さん二人の掛け合いはどれも見応えがあり、初日とは思えない完成度でした。

魔女と賢者と永久の薬師

魔女と賢者と永久の薬師

劇団ゴールデンタイム!

劇場HOPE(東京都)

2016/11/10 (木) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

世界観の好みが分かれそう
ファンタジー的要素が強く、RPG風の全般的に悲しい物語でした。登場人物の設定も細かく、殺陣が音響とのバランスが良い印象で、どこか映画的な要素も感じました。
公演中なので、ネタバレで。

ネタバレBOX

剣と魔法(二人だけですが)の世界に、人の恨みや妬みが絡まるダークファンタジー。個人的には好きな設定ですが好みは分かれそうです。
殺陣も多く、アンダリテ役の深月さんの殺陣が特に目を惹きました。シュカ役の青柳みさとさんとネスリム役の井家久美子さんをはじめ、特に女性陣に魅力的な役者さんが多かったです。
ストーリー的には、ダークな部分も多かったですが、もうひと捻りあっても良かったのではとも思いました。
薬師さんには何か秘密があるのではと思ってましたが、普通の薬師さんでした、最後は変わりましたが(笑)
ホテル・ミラクル4

ホテル・ミラクル4

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★

続編も期待
既にシリーズ4作目となったが、今回も秀作揃いの舞台でした。
妖しいホテルの一室を垣間見れました。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

メキシコ~女性にナンパされホテルについてきた童貞男性が、期待と女性の秘密に気づき、葛藤する物語。葛藤する様が笑いを誘うが、最後の決断がとても格好良く映る。(正しいかは別ですが)タイトルも面白い。

楽しい家族計画~ラブホテルの改装を依頼する男と依頼された一級建築士の女性の物語。最初どことなく男性を警戒していた女性が、自分の性生活を話始め、関係が変化していく。ふりきれたエリート女性とそれを諭す男性の掛け合いが面白い。また、男性の子供に対する思いも共感を覚える。個人的には、今回の作品の中で一番好きな作品。

後戻り出来ない女~出会い系サイトで出会った男女が会社の上司と部下だった話。41歳の女性上司とまだ入社年数の浅い部下の男性の微妙な駆け引きと噛みあわない会話やジェネレーションギャップが面白い。困った部下が、先輩社員を呼び混乱が拍車する。今作品は何といっても上司の小林さんを演じられた川島香帆里さんの熱演につきます。

クリーブランド~飲みすぎてホテルに泊まった友人関係の男女の話。結婚が決まっているが、男性に好きで思いを伝えたい女性と結婚する事を知っていてそれに付き合う男性の見えない壁が切なくもある。会話が洒落ていて、ラストシーンも想像通りではあるが、洒落ている。
ちなみに、i QOSは ⅰPHONEの「ⅰ」から取って(目指して)、 「QOS」は、クオリティーオブサービスの意味らしいです、気になって調べた(笑)

『曇天プラネタリウム』

『曇天プラネタリウム』

ラチェットレンチF

Geki地下Liberty(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

色褪せない名作
2012年の作品のリメイクとの事でしたが、色褪せない名作でした。天体観測の場面が多く出てくるので、流星群とか金環日食とかはあまりタイムリーではありませんでしたが(笑)
またの再演もあるかもなので、ネタバレしないように書きます。

まず脚本が面白く、加害者、被害者、警察、マスコミ、サイト関係者とそれぞれの立場と感情の動きが見て取れ、伏線回収(想像部分もあり)も上手いです。そして、登場人物も多いのですが、何よりどの役者さんも見事に演じられており、2時間を感じさせない舞台でした。中でも、個人的には真壁和也役の三浦祐介さんと浜崎準役の井上賢吏さんが印象的でした。

刺毛-シモウ-

刺毛-シモウ-

はぶ談戯

テアトルBONBON(東京都)

2016/10/19 (水) ~ 2016/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

狂気で壊れていく
初観劇の劇団さん。観劇前は薄気味悪さを感じるホラーな感じの舞台かと思ってましたが、序盤は明るめな感じで、徐々に狂気が満ち溢れていく舞台でした。上手い役者さんが多く、楽しめました。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

性(様々な愛の形)を題材に、人の欲望や狂気が徐々に溢れだす舞台。感情の揺らぎを感じられる役者さんが多く、個人的にはとても楽しめました。やや、難解というか個人の受け止め方により見解が異なる所もありますが、人が壊れていく様は恐ろしい。オープニングシーンとエンディングシーンがつながるのも面白い。
BLACKBERRY

BLACKBERRY

IQ5000

王子小劇場(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

熱量は感じたが・・・。
以前観た「ジャングル~柔和なジャングルの猛者~」が熱量溢れる舞台で、久しぶりに同劇団を観れるので、期待して観劇した。
ただ、結果から言うと、今回は自分には合わなかった。熱量は感じたが、マンホールチルドレンやバイカル湖の悲劇等を題材にしたにしては、その凄惨さがあまり伝わって来なかった。観易くする為に小ネタ等を入れた為かもしれないが、浅く映ってしまった。
好きな劇団さんだけに、次回作に期待したい。

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