海街diary
“STRAYDOG”
紀伊國屋ホール(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
土曜の昼公演観ました。私自身、かなり膝がヤバイ状態になってしまって、そんなときにこの芝居で・・サッカー少年の運命は…
それはともかく私は映画と係わる演劇作品(またはその逆)には興味があって、今回は映画の演劇化・・でしょうか? そういう感じの舞台だったけど、でも役者の生声と歌や演奏の音量の差は、もう少し少なくして欲しかったです。ホームドラマ系なので役者がデカい声でしゃべる事は殆どなく、且つあの舞台音響ならいっそ全場面ヘッドマイク使ったほうがよかったのでは? 不自然であることが信条でもある演劇で自然な日常生活を演じるっては却ってなかなか難しいように思いました。役者さんでは、柳さんが良く通る声と舞台映えする容姿で今後のご活躍を期待したい。映像系(TV・映画)の女優さんなんでしょうけど演劇のほうが合ってるように思うけど・・日常生活系芝居よりもブッ飛んだトンデモ芝居のほうが似合いそう・・
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
9/25 最終回 サンシャインで開催された池袋演劇祭CM大会で黒藤さんを初めて見て正直なところ『え?このカッコイイお兄さんが、あのニコニコさんやるの??』って思いましたが杞憂でした! 演劇作品に何を見るのかは埋まった客席の数と同数のものがあると思いますが、私は、まずは役者さんと役者さんの演技を見たいひとなで、今回はそれを存分にエンジョイさせた頂きました! そんな稀有な演劇世界を客席に提供して頂いた内堀さんにも感謝MAXです!
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
9/25マチネー 昨年は人間ではない生命体だった『ハラミ』さんと『上杉英彰』さんの今回の人間としての演技は素晴らしい。お二人の、言葉をしゃべる上手さは想像以上だったし終半の演技は特に心に残ります。それとは別モードの演技で印象深いのは、栂村さん。落ち着いた美声と演技で園長の立場と責任とを的確に表現してました。また金田万次郎正栗さんには役者の肉体と魂を存分に表現できる作品を書いてくださり且つそれを客席に届けて頂いたことに感謝します。
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
9月24日ソワレ観ました。先週水曜以来『ニコニコさんが泣いた日』世界に惑溺していて明日夜からは『ニコニコさん…』ロスになりそう…それはともかく、この作品は役者が存分に演技できる稀有なものです。で、唐突だけどオペラでは(技術的に完璧なのは当然として)その演唱が客席の魂を揺さぶった場合には『〇〇(←歌手名)絶唱』という表現を使います。でも演劇世界には、それに相当する言葉がなくてホント不自由です。『〇〇が好演…』ってのは冷たい第三者的言葉だし、『〇〇熱演』っていうと才能や技術に係わらず大汗かいて頑張りました的イメージだし…演劇世界に『絶演』って言葉は無くてこういう時に何といえばいいのか? 今回公演ではニコニコさんの『黒藤結軌』とミツ役の『伊藤えみ』がまさにその『絶演』なんですけど…
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
土曜の2回目の公演…マチ/ソワって言葉はあっても異例の3回/日の2回目ってなんていうんだろうか?
主演陣のニコニコさんとミツを演じる黒藤さんと伊藤さんは文字通りの美男美女で、ある意味二ホン人離れした容姿で、お二人とも戦時中の日本人姿が似合うかというと全くそんなことはないんだけど、実はそれが却って面白いのかもしれない…純粋に演技力で魅せてくれてるって訳だから。
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
金曜ソワレ観てきました。私が観たなかでは今夜の芝居が最高。回を重ねてタイミングがあってテンポがでてきた感じです。それは前半の楽しかった頃の場面で特に感じました。それから黒藤さんのニコニコさんも自然な表情になってきたように思います。ニコニコさんになろうとしていた黒藤さんからニコニコさんになってしまった黒藤さんに変わったんですね!でも彼はランランと輝く目、ランニングシャツからこぼれる高身長で筋肉質の白い肌の体と今回丸刈り頭…女性ファン必見でしょう~…おっとこれは脱線でしたが、でも役者ってこういう要素はとても大切だと思います。とにかく観客に彼(彼女)を見たいって思われない事には何も始まらんですから。話変わって、この舞台の美声大賞は…女性の部⇒伊藤えみさん:歌的要素もある発声でイロンナ声音を美しく響かせてます。男性の部⇒栂村さん:安定の美声ですよね!説得力あります。 早口大賞⇒ハラミさん 今夜のセリフは唖然とするほど御見事でした! 最後は今夜の残念賞⇒役者のセリフが聞こえないような音量でBGM流さないでください…ハラミさんの最後のセリフと続く場面で役者が舞台に横たわってしゃべるセリフは芝居のクライマックスで役者さん達が万感の思いを託してのもの…客席にきっちり届くようにして欲しいです! 役者ファーストでお願いします。
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
プレビュー除く初回観ました。昨日の今日でそんなに変わりは無い印象でした。小劇場でも昨今はTVドラマ的作品が増える中この作品は役者が存分に演技できる貴重な作品…観るのが楽しいです!でもこのサイズの劇場なので役者の表情もしっかり見えますが今回は役者群にレベル差あり過ぎな感じを受けます。この点、今後の演出家さんの働きを期待してます。あくまで客席からの勝手な感想ですいません。また伺わせて頂きます(^^)
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
木曜昼(プレビュー除いて)初回公演見ました。印象としてはプレビュー公演から目立った変化無しって感じ。小劇場でもTVドラマ的な作品が多い昨今に本作は役者が存分に演技できる稀有な作品であり見観るのが非常に嬉しい。そしてこのサイズの劇場では客席から役者の表情までしっかり見えますが、今回は役者群に演技レベルの段差があり過ぎる感じがする…現実世界で諸事情あるとは思いますが、この点これからの演出家さんの働きに期待します。また伺います〜
ニコニコさんが泣いた日
演劇企画ハッピー圏外
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2017/09/20 (水) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
虚ろの姫と害獣の森
合同会社シザーブリッツ
新宿村LIVE(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
最終回
イロンナ要素があって楽しかったです! 演劇とミュージカルの融合だったんですかね~? でも歌は無かったけど・・ ミュージカルだと歌の合間にセリフがありますが、逆にその場の気持を歌で表現する演劇作品には最近なかなかお目にかからないので次回は是非歌も入れてください!
皆さま、楽しい時をありがとうございました!
虚ろの姫と害獣の森
合同会社シザーブリッツ
新宿村LIVE(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
再びのチームA
水曜初日にチームAを観たので今夜は2回目のチームA。でも1回目と2回目では見る側には随分な違いがあって、1回目は話の展開を追わざるを得ないけど2回目以降は演技をじっくり味わえます。ということで今夜はチームAの2回目の観劇で役者さんに集中できました。感じるのは役者さんの多様性。フィン役の『中村裕香里』さんは、表情の作り方や仕草がミュージカル風で判りやすくて、特に冒頭の場面でそれを感じます。一方、共に演じる場面が多いウツロ役の『西園寺未彩』さんは現代小劇場的自然な演技と声の使い方で中村さんとは良いコンビネーションになってます。ダイダラ役の『伊藤えみ』さんは演劇原点系の演技と頭の共鳴を使う歌寄りの発声。ポッター役の中口翔さんと隣国王子の春山大輔さんは舞台役者的な声の響きも上手く使っていて楽しです。今夜観たのが計3回目ですが、ポッターと隣国王子がお気に入りになってきました!
虚ろの姫と害獣の森
合同会社シザーブリッツ
新宿村LIVE(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
チームB
◆全体はコメディな結構ガチャガチャ進んで行くこのお芝居のなかで、ダイダラ役にはアクションシーンを覗けば殆どオチャラケシーンが無くて全体のなかの重鎮となってます。そのアクションシーンでは彼女は他の誰も持っていない素晴らしい武器を使うのだから・・◆それはともかく今回ダイダラを演じるのは『伊藤えみ』。彼女の演技スタイルは演じる役が憑りついちゃうような演劇原点タイプで、ダイダラを演じてるときは声もダイダラの声になってました。ああいう低めの深い声のもでるのね~それに顔にあんなにステージメイクして(…というか中世の非キリスト教世界的な紋様を書いて)も、それに全く負けない美貌...却ってそのメイクで怪しさが加わって今までに見たことのない美貌が出現しているように感じました。白のゆったりした衣装もメイクに似合っていて正に適役です!こういう役、もっと他にも演じて欲しいです。観たいです。◆◆中村裕香里さんは御本人のトークによるとミュージカルをやってられたって事でしたが、冒頭のシーンでは、それを感じさせる場面がありました。◆山内芹那さんはTVでは何回かお目にかかってましたが舞台ではお久しぶりです。けっこう美人系なのにコメディ好きなんですね!◆南衣舞さんは黒の衣装で独特の色っぽい魅力があって好きです!◆大仲マリさんも久しぶりですが、変わらずの楽しい演技を見せて頂きました。◆中口翔さんアクションお見事でした。◆◆イロンナ要素テンコ盛りなお芝居です。
虚ろの姫と害獣の森
合同会社シザーブリッツ
新宿村LIVE(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
楽しく見ました
ケルト文化、キリスト伝、テレビドラマ、映画、アニメ…と、いろんなネタが入っていて、しかも冒頭からお姫様の回転見せパン芸や小学生大好きな◯◯コの話もあって本来は深刻なお話しなんだけど全くそんな感じは受けない何でも売ってるご町内のスーパー状態の舞台。冒頭シーンは初めて見ると難解だしアクションを除くと特定の役が際だった演技を見せる芝居じゃないけど「小松詩乃」さんの女王様演技は楽しいし、「伊藤えみ」の衣装と舞台化粧は見ものでした。もう一方のチームも観たいです。
グリニッジの天秤
ヒエロマネジメント
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
謎は、まだ残る・・・
最終日の両公演観ました。
まだ解明できなかった事が2つ。ひとつめは車の気キー。なぜ自分のパートナーじゃない相手にキーを投げて報道と組織とでキー交換をしたのか? もうひとつは、生き続けている心臓は死者の魂に影響を与えたのか?それはグリーンウィッチシティの臓器交換序説なのか?
>関係者の皆さま:この舞台、大変楽しかったです。有難うございました。
グリニッジの天秤
ヒエロマネジメント
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
ストーリー知っから観るのも結構面白いです!
サスペンスというと小説やTVドラマが、まず頭に浮かぶけど舞台でも成立するんだってことがこの作品観て理解できました。舞台サスペンスは勿論初体験で、舞台でここまでやれるってのは驚きでした。でも初めて観た時は展開を追っかけるのに物凄いエネルギーを使いましたけど…録画したテレビドラマみたいに、ちょっと戻してもう一度ってのはありませんから真剣です。それにストーリー知っから観るのも結構面白いです!
グリニッジの天秤
ヒエロマネジメント
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
まさにボーイとキッドの関係のような
今夜で2回目。サスペンス作品なので初日の観劇でストーリーを知ってしまった身に2回目はどう観ればいいのか? 観て楽しいのか?? ...と思いながら観たのですが、でも実際は上演の2時間、あっという間でした。
この芝居は、1回観ただけでもサスペンスのストーリーをギリ理解できる巧妙な難解度に設計されていて、1回でも勿論観た満足感はあるのですが、再度観てみると初日に疑問に思ったいくつかのセリフの意味も良く理解でき、実はそれが結構楽しいんです!TVのサスペンスドラマなら録画していても2回は見ないと思いますが、そこがTVと舞台の違いで2回目も文句なく楽しめました!
役者の演技で楽しめたのは『伊藤えみ』。良妻・アバンチュール人妻・謎の美女を瞬時に切替え夫々の顔を演劇的に演じてます。舞台最後の挨拶では普通のキレイなお姉さん顔に戻ってましたし。彼女の脚本上の人物への変身能力は天賦の才能なのかも…まさにボーイとキッドの関係のような。
グリニッジの天秤
ヒエロマネジメント
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
けんせつ小町 純情物語 『やるっきゃない!!』
建設マン.com
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
今年もまた
昨年に続いての観劇です。コメディってことだと、安定カツラネタの石尾さんが昨年の印象を引き継いでいて安心しました? 一方シリアス系担当の青木さんのスタイルの良さは強烈で、黒い社服もカッコ良かったです!同じくスタイル抜群で小町姿も似合っていた日里さんはプロレスラー小町でもあります。TVでは見たことあったけど実際にお目にかかったのは初めてのマリア・ユリコさんはなかなか楽しい演技でした。井上さんと立花さんは廻りによくいるオジサン人物像でヘンな親近感がありました。石橋さんの職人親方、カッコ良かったです!さて来年は何を建築するんでしょうか?
ROSE GUNS DAYS
進戯団 夢命クラシックス
俳優座劇場(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
感激!
◆最後は山の中腹でみました。舞台の低い位置での演技も客席通路での演技も全部見られる席でした。役者さんのカッコはアメリカンな衣装でも、内容は日本的な情感に溢れているというなかなか斬新な舞台でした。
◆ローズ組とアマンダ組(レオ組と敬礼寺組またはパンフ前半組と後半組)の役者さんは演技スタイルが、それぞれの組内で纏まっていたのも偶然では無いのでしょうか?暗転する度に演技のノリが入れ替わるのは退屈しないけど…
◆最後になりましたが、今回の関係者の皆様、楽しい時間を有難う御座いました。ここまで役者の演技を楽しめたのは久し振りでした。感激でした! 是非、続編もお願いします(^^)