らいむすとーんの観てきた!クチコミ一覧

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マイルドにしぬ

マイルドにしぬ

プロペラ犬

赤坂RED/THEATER(東京都)

2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

水野さんの贔屓なら是非とも!
水野さんの贔屓なら是非とも観ておいた方がいいです。
追加で、川崎ラゾーナでの公演もあるそうで、行ってしまうかも。

水野さん、いろいろとやってくれます。
アドリブだって、そのトビっぷりに河原さんがついていけないほど(苦笑)

ケラx古田新太の 『犯さん哉』 並みに、おばかめいていて、最後にはそれなりの終わり方に。

最後に彼らが見たアレは、次回も出てくるのかな・・・?

遥かなる山でヤッホッホ

遥かなる山でヤッホッホ

Theatre劇団子

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/11/15 (木) ~ 2007/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上
この劇団は初見。以前に斉藤範子が客演した舞台が気に入りそこから繋がった。期待を遙かに越えてる。

演劇ワークショップ『クラウン』発表会-ソワレ・クラウン

演劇ワークショップ『クラウン』発表会-ソワレ・クラウン

じゅじゅスペクタクル

G SQUAREスタジオ(東京都)

2007/11/10 (土) ~ 2007/11/10 (土)公演終了

満足度★★★

発展途上。
まだまだ発展途上。普段は立派に役者として活躍している方たちが、クラウン(日本の通称だと、ピエロ)に挑戦。

台詞で固められた舞台作品と異なり、これは演者自らがショートな作劇をして観せるスタイルを取っており、実際の演者は、直前までめ一杯稽古していた様子。でも鳴れないのか、いっぱいいっぱいの状態で、余裕を持ってこなすまでには、まだ時間が必要か。

忘れられランド

忘れられランド

劇団テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2007/11/08 (木) ~ 2007/11/20 (火)公演終了

満足度★★★

人のぬくもりの伝わってくる作品
ハイリンド(ユニット名)が来年、小川未玲の作品『もやしの唄』を公演するということで、早速、小川未玲の作品を探して観てきた。

人のぬくもりの伝わってくる作品。
喜劇?コメディ?の劇団らしいが、たしかにコミカルタッチではあるものの、そんなに爆笑というわけではない。
ゆる~く、ぬくもりを感じる作品。

チケット代が5000円と小劇場の割に高めなのがネック。

博多湾岸台風小僧

博多湾岸台風小僧

劇団桟敷童子

吉祥寺シアター(東京都)

2007/11/06 (火) ~ 2007/11/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

たまげた。
舞台美術といい装置といい、凝りに凝っている。モチーフの彼岸花が十二分に生きる劇作、芯のある真っ向勝負な作りに呆然。超一流のエンタメの魅了度を持つ。

殿様と私

殿様と私

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2007/11/02 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい♪
おもしろい!
マキノノゾミがそうさせるのか、文学座がそうさせるのか、コラボレーションなのか、まんず面白い。
いま、ベテラン役者たちが楽しい♪

<途中>⇒ネタバレBOX。

演出もマキノノゾミだったらどんな作品になっただろうか?とも気になる。

ネタバレBOX

時代は明治、文明開化、入り込んできた西洋を心底毛嫌いする華族の老子爵。
その子爵が、ある事件を種火とし、それをフォローすると見せかけた息子の下心ある説得により、心ならずも鹿鳴館での舞踏会デビューをするべく外国人の婦人を招いて稽古にはげむことになる。

そこはそれ、話は順風満帆にはいかず、いろいろ出来事が起こる。
娘の初恋から失恋まで盛り込まれていたり、子爵の亡き妻やダンス教師の亡き娘の話などちょっと引き込まれるエピソードなどが絡む。

ダンス教師、英国大使館の館員、と外人役が登場するが、演者は日本人で台詞はもちろん日本語。だけど舞台上の子爵たちとの会話は英語の分かる者を介してでないと進まない。が、両者のすべてのコトバは客席には通じているわけで、面白い趣向。
朧の森に棲む鬼

朧の森に棲む鬼

松竹

新橋演舞場(東京都)

2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

ゲキxシネにて。
ゲキxシネにて鑑賞。
新橋演舞場での舞台も観ているのだけど、後ろの方の席だったし、ところどころ台詞が聞こえなかったするし。
その点、ゲキxシネだと、おいしいカット、カメラ割りで進んでいくし、台詞はマイクで拾って補正して上映だから、素晴らしいのなんの。
正直、生の舞台を観たときには★3個くらいかなと思っていたのだが、これを観て評価が変化。
最期の瀧の中での台詞もきっちり聞き取れます。
まだ観てない方には強くお勧め。

蜘蛛女のキス

蜘蛛女のキス

(株)宝塚クリエイティブアーツ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/11/02 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

石井一孝のモリーナ、凄くハマってる。
石井一孝のモリーナ、ハマってる。ハマり過ぎ。石井ならではの、熱いモリーナ。←相変わらず汗だく^^
これは石井の代表作になるかも。
浦井健治は反社会派のキーマンなんて柄じゃないという事前の印象だったが好演。
蜘蛛女は、ロンドンオリジナルキャストのCDだとややシャンソンの香がするが、この日本語版ではテイストが違う。だが、宝塚出身者を充てることで違った魅力を生み出している。ダンスのキレとしなやかさは、さすが。
バンド陣は舞台裏なのか袖にいるらしく客席からは見えない。

アンチリアル

アンチリアル

1970 PROJECT

小劇場 楽園(東京都)

2007/10/30 (火) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★

重めな話
当日券での入場者が思った以上に多いらしいので、予約しておくことをお勧め。この回もおざぶ席まで満席。

どろっと重い話。そんな役を吉井怜がわりかし良い演技。
そんなに達者な女優だったのか。

楽園ならではの面白い作品だとは思うが、観る側にちょっと誤解のある認識を植えつけかねないところもあり、それが気がかり。

この日は終演後に、吉井怜がファーストキッチンでの下北fmの公開生放送にゲスト出演。帰りがけに偶然出くわしたので、素の吉井怜の部分を見れてちょっと安心した思い。

ネタバレBOX

これから観る方は、吉井怜のチューの回数を数えてみてください(笑)

劇場のトイレを、劇中でもトイレとして使ったり、低い天井を生かし(?)効果的な空間を生み出すセット、など楽園ならではの作り方も面白い。

山田茂樹はそもそもダンサーで、ここでもわずかな時間ながら鳥肌並みのパフォーマンスを魅せてくれる。

おそらくはパニック症をメインにとりあげたんだと思うのだけど、やや激しめに描かれていて、分かりやすいとえばそうだが、反面、知らない人には、すべてをそういう病理態だと誤解されかねないところもあり、不安。
音楽劇 「三文オペラ」

音楽劇 「三文オペラ」

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/10/09 (火) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

さすがの ROLLY の唄ヂカラ。
さすがの ROLLY の唄ヂカラ。アーティストだ。CD化して欲しいな。

この戯曲(?)は、ほかの役者と演出で、ほかの企画のものを観てみたい。
なんだかまだ自分の中に今回の白井演出を測る物差しがなくて、よくわからん・・・、
という印象のまま。

ゲイニン

ゲイニン

ZIPANGU Stage

シアターサンモール(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★

本気で面白いと思って演じているのか?
本気で面白いと思って演じているのか?、疑問。キャラや台詞や演出の作りこみに深みがなくて、客側も芝居に入っていけない感覚。
これは前作のときも似たような感覚だった記憶があるので、この劇団のそもそものカラーなのかもしれない。

そんな中でも、帰り掛けに、制作お手伝いに入っていたと思われる村岡あす香嬢に巡り合えたのが嬉しいポイント。

たとえば野に咲く花のように-アンドロマケ-

たとえば野に咲く花のように-アンドロマケ-

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2007/10/17 (水) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★

好き
なんとアンドロマックの設定が、戦後の九州、朝鮮戦争中に置き換えられている。共通するのは人間界で普遍的な愛憎劇。
永島さん素適。田畑さん、So Cute。シチュエーションの置き換えが見事で、まるっきり新しい作品として観た感じ。

キャバレー

キャバレー

パルコ・プロデュース

青山劇場(東京都)

2007/10/06 (土) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

日本演出ならではか、
日本演出ならではか、オリジナルよりやや丸めに、ウケやすいように作られている印象。
英語版のCDを聴いてもまったく意味が分からないけど、日本版で上演してくれると、そこが解決されてありがたいな。
主演、松雪泰子の弾けっぷり、独善ぶりが、あとは刺激のあるダンスが、もっとあっても良かったと思う。

不審な集いは7階に。

不審な集いは7階に。

カリフォルニアバカンス

OFF OFFシアター(東京都)

2007/10/23 (火) ~ 2007/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★

カリバカの色が咲き乱れ。
おばかさ加減もぐびぐびと、カリバカの色が咲き乱れ。
前作のバーガーがリンクしていたりと、過去作品を知っているとより面白い。
客いじりも健在。

ゆらめき

ゆらめき

ペンギンプルペイルパイルズ

吉祥寺シアター(東京都)

2007/10/17 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

好きだ~。
ペンギンプルペイルパイルズ は不思議と私の好みの女優を起用したりする。前作のワンマンショー/水野美紀しかり、今回の坂井真紀しかり。
それはさておいても、倉持わーるど(?)が充満されており、わたしは満足。
わたしは。わたしは。好きだ~。
シュールレアリズムなので(←意味あってるかしら?)好き好きあるでしょうね。

コミック・ポテンシャル

コミック・ポテンシャル

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2007/10/24 (水) ~ 2007/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★

予想に反してちゃんと面白い。
私の錯覚なのかもしれないが翻訳モノのコメディーって、まるで面白いと感じられなかったりする。
これもそんな不安な予感を持ちつつの観劇だったが、予想に反してちゃんと面白い。
プログラムを買って眺めると、パルコで日本初演、次いで加藤健一事務所で公演、今回がその再演ということらしい。繰り返し上演されるだけのことはある。

さすがに"おざぶ"は出ていなかったが台風にも関わらず補助席も埋まっておりそこそこ人気もある(?)ようだ。

腹筋善之介 超本気一人芝居 Big Bell

腹筋善之介 超本気一人芝居 Big Bell

吉本興業

駅前劇場(東京都)

2007/10/12 (金) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

確実におもしろいけど、疲れる
確実におもしろいけど、疲れる。
ひとり芝居というものを初めて観た。腹筋善之介のは、また独特の形態の芝居なのかと思うが、彼の所作・言葉にずっと集中し続けた状態で進む為、腹筋本人も相当疲れるだろうが、観てる方もかなり消耗する。
1時間半くらいがいいところではないだろうか。

ストーリ中に出てくるキャラが、前作のあれだったり、それ以前のあれと関係があったりと、大きな目にみたときに伏線が沢山あって、長年のファンはそれだけ楽しめる。

籠釣瓶花街酔醒

籠釣瓶花街酔醒

サニーサイドウォーカー

シアターブラッツ(東京都)

2007/10/16 (火) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

猛烈に面白い。
猛烈に面白い。集客力はキャラメルボックスのファンによるところが大きいような気がするが、それをさておいても、めちゃくちゃ面白い作品。
広報宣伝をうまくやればロングランでいけるはずなのに、なぜこんなに短期間な公演なのだろう。

公演タイトルは「かごつるべ さとの えいざめ」と読み、歌舞伎作品の1つ。今回の公演は、この「かごつるべ~」を絡め込んで山元清多が現代演劇の戯曲に落とし込んだ作品。
解説というのか内容の話は誰かにまかせる。。。
ともかく面白い。

あと。西沢栄治の演出作品を観るのはこれで3作目だが、ハズレがない。

月並みなはなし[07再演版]

月並みなはなし[07再演版]

時間堂

王子小劇場(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

前作公演より格段に面白い。
前作公演は小演劇界の極上との評価にも関わらず私的には大NGで「いったこれのどこが面白いのか教えて欲しい」とネットで書いたほどだったが、今回の作品はかなり面白い。まずテキストが魅力的。再演だけのことはあるか。ストーリの進展が楽しめるし役者の個性・カラーも楽しめる。
ただ、なんだろう、★x5(私の基準だと「明日また観たい」と思う作品)ではない。キャストが替わったらまた観たいのは確かだが、今回は一度でまぁいいかなと思ってしまう。
スタイルは前作と同じくスタンダードな会話劇。

ネタバレBOX

最初に役者紹介があるのだが、これってワークショップなんかでよくやってるんだろうな、と思う方法で趣向が面白い。
郵便配達夫の恋

郵便配達夫の恋

ニッポン放送

東京グローブ座(東京都)

2007/09/27 (木) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

期待していなかった分良かった
正直あまり期待していなかったが、その分良く感じられた。
あかり宛ての手紙の一件では、シラノ的展開か?と思わせておいて、実は違うという落ち。
母親の残した手紙と配達夫の告白には涙を禁じえない。

マネージャ役(西川)のキャラ・台詞は、まるで西川を前提に書かれたかのよう。

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