ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪

内容不明
　フェアリーも実在が疑われる。そのアレゴリーとして内容を明かさないのか？　何れにせよ、初見のグループだ。一度、拝見しておきたい。

期待度♪♪♪

争いにはなりにくい
　ので世界は救えるかも知れない。ラブレーのように鷹揚で、底抜け、同時に未来を孕む作品であって欲しい。

期待度♪♪♪♪♪

ｘ
　Aだから私では無い。ということは、Aは、私の部分集合ということなのか？　という問いかけになるから、自分探しをしなければならなくなるのだろう。ところで、私とは、他者では無かったのか？

期待度♪♪♪♪

最近の日本
　物作りのオカボを取られた形の我が国だが、そろそろ、本当はパラダイムシフトを真剣に考えるべきなのである。その中で、所謂、物作りも追及すれば良いのだ。知そのものが、基本的に開かれた状態に移行しつつある状況で、今までの発想で、物作りを先んづることができる、などと思い込むことができるとすれば、それこそ時代を理解していない。
　ただ、このタイトルには惹かれる。人間には、直接自分の目で見ることができない身体の部位というものがあるのだが、背中もその一つだろう。その背中を地図と絡めた所に惹かれるのだ。

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ベケット　シアターX
　ベケットの後期作品を、作者自身が残した演出ノートに基づいて創られた 4つの“演劇詩”がコンセプトとなれば、これは、原語上演が相応しかろう。アイルランド表現が入るのは必然である。劇団からのプレトークもあるという。アフターミーティングもある。

　シアターXが目指しているもの、目指してきたものは、やはり演劇による”詩”である。上演する側、観る側共に高いポテンシャルで臨みたいものだ。

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タイトル
　「14番目の月」というタイトルが気に掛かる。このタイトルと美との関係、7人の男を通じて美しくなってゆく、とあるが、14は７の倍数。タイトルに惹かれる。

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今のこの国
　余り複雑な事情を抱えているわけでもない、この国の普通の若者のメンタリティーを描いていそうだ。説明を読んで、そう感じたが、フライヤーの感覚は良い。さて、どんな作品を見せてくれるか。

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宙からマルスが降りてくる
　１９９９年７の月で始まる、ノストラダムスの予言にまつわる話ということであるが、インカ歴が終っている時日で大騒ぎをする人々がいるのと同じくらい面白い。不謹慎と言われそうだが、自分の責任でないような形で終わるという条件で、ひゃっとすると、世界の終りを期待している所が、皆の中にあるのかも知れない。
　毎日、放射能の恐怖や、家計の心配、夫婦・家族の悩み、仕事や人間関係に疲れ果てながらも自殺することができないという理由だけで、日々、自らの命を永らえているとすれば、案外、そんなことを望んでも不思議は無いのかも知れないではないか。為政者の先導とメディアの情宣に載せられて、レミングよろしく大量死を遂げたがる状況も日々新たに更新されつつある。（戦争を始め得る国家に日、一日、改変されつつある状況は、紛れもなく進行しているのであるから）以上のような不安感の発露が、このような形になるとしたら？　

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座敷童子
　わらしは、｢遠野物語」に登場するキャラクターの中で最も有名で魅力的なキャラクターの一つだろう。昨年９月に上演されたchairoiPurinのダンス公演「あずき～乙な味　弐」にも登場して、特異な魅力を放っていたが、椿組の役者、田渕氏も初戯曲で用いるという。”かごめかごめ”の不気味な歌詞とも相俟って、期待は自ずと膨らむ。
　一方、「遠野物語」では、わらしの去った家は、没落するが、このわらしの名が、ウズメである以上、当然、アメノウズメを下敷きにしてもいよう。椿組が、花園神社で公演を打ってきたことと、芸能の神、或いは巫女の神格化されたもの、など研究者の解釈も分かれるアメノウズメが無関係であるとも思えない。これらの関係をどのように提示する舞台になるか、興味津々だ。

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矛盾を孕む表現
「私は、死んでしまった娘の遺体を捨てたんです。私が殺した娘を、私は捨てたんです。」この科白にある意図的なズレ。こういうズレをどのように合理的な理由に変奏してゆくか。腕前を拝見したい。

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乙女のふわ　り
　フライヤーに込められた、柔らかさと憧れやモラトリアムのソフィスティケーションが、現代の２０代女性のメンタリティーを上手に表現していると感じる。これは、素敵な作品になりそうだ。

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期待
　明治大学の演劇部は、面白い作品を創る。これが、自分の評価だ。今回も期待している。

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演出
　初演出ということだが、役者としての経験をベースに何をどのように作ってゆくか。そういえば蜷川さんも、もと役者。独自の世界を創って欲しい。

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ミュージカル座
　ここはレベルが高い。その創設期の話ということらしい。実際にあったことをベースに作られている作品なのだろう。ぜひ、観ておきたい。

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奇跡を
　考え得ること自体が奇跡なのかも知れないと思うほどに世知辛い世の中だから、舞台に起こる奇跡の数々を観たい。

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あるわけないじゃん
　が実際にあったら、これは発想が面白い。逆ユートピアという結論になるのかも知れないが。結末を期待させる。

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ぶきっちょ
　紹介文がぶきっちょである。慶応も大衆化して長いがここまで来たか。内実を見極めたい。

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変
　変わった子であった。今でも日本人には珍しいタイプだと、外国の友人から言われる。但し、世界に出て行った時には、自分の方が普通だと思っている。その辺りが日本人としては変わっているのだろう。で、この作品の主人公は、どんな風に変わっているのだろうか？　病んだ人々の中で健康だったりするのかも知れない。それが、どんな関係を周囲と作れるのか。興味がある。

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T.ウィリアムス
　彼の作品のうち短編ということであれば、あの作風がぎゅっと詰まったものになるのだろう。これは愉しみだ。

期待度♪♪♪♪

奇抜のレシピ
　とにかくバランス感覚の良い劇団だ。一見、奇天烈な組み合わせを、ソフィストケイトされたような感覚で纏めてしまう。今回の演目もうってつけだろう。