ハンダラの観たい！クチコミ一覧

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精神科
　戦争がはじまると、少なくとも兵士の1割は、精神的問題を起こす。これは最低限だ。実際、アメリカでも戦地に送られた兵士の多くが精神を病み、除隊後も社会復帰できない問題は、アメリカの闇を見る場合に大切な視点の一つ。大体、アフガニスタンに軍事介入したアメリカの目的は、パイプライン、戦費調達の為の芥子栽培である。だから、カルザイというアメリカの犬を大統領に据えたのだ。今回の選挙がめちゃくちゃだったのは当然のこと。アフガニスタンの抵抗勢力は、パシュトゥンが多い。彼らは、名誉の為には、本当に命を賭ける誇り高い民族である。「緋色の研究」でホームズが、ワトソンと出合う有名な場面があるが、イギリスは負けて撤退した。
　まあ、それはそれとして、精神科、殊に精神病院と呼ばれてきた施設は、非常に問題が多いことでも注意を促されてきた。フーコーを持ち出すまでもないし、シャラントンを持ち出すことも無かろう。日本でも患者に対する虐待、電気ショック療法と称する拷問、クスリの大量投与、棄民政策の受け皿等々の問題が指摘され続けて来たが、大きな改善は中々難しいようである。
　精神科のカウンセラーが主人公であるなら、患者サイドからの視点も入った作品であって欲しい。と同時に、アメリカの精神病治療薬製造メーカーとアメリカ発精神医療との癒着問題も取り上げて欲しいものだ。問題だらけだからな、この辺りも。

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タイムスリップ？
　ということなのかな？　それにしては、当時の仇名で呼ばれるのは不思議だし、何れにせよ、夏休み。少年に戻るなら、夏休みしかにゃい!　うん！！

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そういう業界ビルがあるご当地だけに
　内幕ものという感じで作られていそうな気もする。楽しみ。

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バブルなどもアメリカの都合で踊らされたんじゃにゃあかにゃ
　安倍の動きを見ていて良く分かるように、あの馬鹿は、我々の資産を自分の権力維持とアメリカへの土産として差し出し、長期政権担当を約束された、という話もある。大体、選挙で信じられないような不正があちこちで行われていたという話も出ていた。選挙監視団が必要なのは、実は、アメリカの植民地である日本だという話である。バブルだって、アメリカのデフォルトを先延ばしする為に仕組まれたんじゃにゃあのか？　アメリカの凋落はとうの昔に始っている。ヨーロッパでは、フランスが危ないと言われているし、イギリスもEUを離れようとしている。少なくとも国内でその動きはかなり強い。ヨーロッパで元気なのはドイツだけ。ロシアが、資源外交で攻勢を掛けてきているし、アホな安倍なんぞのやっている無能・無駄な政策ではなく、日本も、BRICSのうち、少なくともロシア、インド、ブラジル辺りともっと共闘すべく触手を伸ばしておいた方が、賢かろう。何しろ、地位協定によって、アメリカは日本中を基地にし得るのだから、これを結んだのが、吉田　茂である。当時の名称は、行政協定であったが、本質的に内容は一切変っていないどころか、益々、アメリカに有利に、日本に不利になっているのが実情である。大体、デフォルトを免れる為に中国に国債を買ってもらっているアメリカは、中国を攻撃できまい。まして、中国は核を保有し、ミサイル性能も高い物を持っている。人口もアメリカの4倍以上だ。こんな国に計算高いアメリカが戦争を仕掛けるわけがあるまい。まあ、真剣に自分の頭で考えるべきじゃにゃ。

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起死回生
　の手はあるのか？　クリントンのスキャンダルでは、膨大なエクスキューズの文章が出されていたが、起死回生の手は無かったようだ。然し、演劇ではあの手、この手が考えられていよう。十七戦地の北川氏も出演するようだし、これは観ておきたい。

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le gitan
　ヨーロッパで暮らすとジタンにあう事は無論多い。国籍を与えているのは確かルーマニア位だと思う。もともと、移動を旨とする彼らは定住の習慣を基本的に持たないし、生活基盤も弱い。ナチズムが吹き荒れた時代、障害者やユダヤ人と共にガス室に送られたことは良く知られているが、人別帳がハッキリしないので、その人数がどれくらいであったかを特定することは、ほぼ不可能。ただ、彼らの音楽と女の子のダンスは本当に素晴らしい。貧しさなどから犯罪に絡むことも多いが、あれだけ貧しければ、他に満ちはあるまい。

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冒険譚
　竜が悪というのは、キリスト教的だが、通常の冒険譚と見た。偶には肩の凝らない作品を観たい。

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握り飯
　男が欠いたシナリオならこういうタイトルになったかも知れない。傲慢女子というシリーズになっているのも意味深。劇団名がサミシガリヤだから、二枚腰という所か。何れにせよ、なんとなく好けるタイトルであり、目からの塩っ気も混じりそうな雰囲気。結婚する時にみせる新婦のあの深い目を思い出しそうだ。

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ころんぶす　と　たまご
　よく聞くのは”コロンブスの卵”だ。これだと、言葉だけで判断すれば、彼の持ち物（所有）の卵とか、コロンブスが作った卵、或いはコロンブスが産んだ卵等々と広がりそうである。まあ、卵は転がり易い形をしており、球の幾何学的完成度の持つ冷たさよりは、何かしら愛嬌やら、生温かさやら、命に通じるものを感じる。高校生たちのフレッシュな感性を活かした作品作りを是非拝見したい。

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ひよこ
　オスとメスの見分けでこれほど明暗の分かれるケースも珍しかろう。無論、殆どのオスはそう判断されたら、直行便である。餌代も飼育場も人件費も無駄に掛かるからである。これを判定する専門職があるのは、演劇好きなら誰でも知っていよう。井上　ひさしさんの弟さんは日本を代表する鑑定師だったから。
　何れにせよ、このタイトルをつけるセンスの、おかしみに対する感覚の鋭さがいい。

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バランス
　弱肉強食が基本だというなら、誰かが出っ張れば、誰かが凹む。これは当たり前のことで、取り立ててうだうだ言うようなことではない。ということは、主人公などどうなろうと知ったこっちゃ無いのである。日本人のホンネは、これであろう。
　だが、他人の目を気にして、恰も、それを知らぬふりをするのである。ヘイトスピーチで有罪を宣告されると、一転、反省したような御託を並べる。臭すぎる演技、姑息な人種である。然し、それでは面白みが半減するから、素数と時間軸、三種の神器と一見関連のなさそうなものが出てくるのだろうが、それをどのように物語化してくれるか、その点に興味が湧く。

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北欧
　には行ったことが無いが、北欧系の住人に知り合いや友人は無論、居る。デンマークには、仲の良かった友人が何人もいるし、スウェーデンには知り合いが幾人か、ノルウェーにも矢張り知り合いがある。長く寒い冬の間、彼らは家に籠って過ごす時間が長くなるが、自殺者の増えるのもこの時期。異様に美しい氷の宮殿の話や白夜、オーロラと遠く離れた我々の日常からは、ファンタスティックに映る彼らの生活や自然条件も其処に住む人間には意味合いが異なる。高い税金と行き届いた社会福祉の中で彼らが向き合う人生の陥穽には、厳しく寒く耐えがたいものがあるのは想像できよう。

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若い頃の作品
　こういうことも書いていたのか。ぜひ、拝見しておきたい。

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毒を以って毒を制す
　というわけでもあるまいが、科白の応酬が面白くなりそうだ。上質のエンターテインメントを期待する。

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たいせき
　という発音に関する様々な意味（コノタシオン）が羅列されているが、ホントに堆積してゆくのか否か？　時空のない状態があったと考えられる宇宙の始原にも通用するほどの何かはあり得るのか？　それともそのよいうなことを考えること自体殆どナンセンスなのか？　否、我々は、やはり考えることによってしか。

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グローバリゼーションとマージン
　という発想だろう。時代に最も即した物の見方の一つと考える。殊に、マージナルな方向からの問いかけであることが、グー。当然のことながら、哲学的な射程も入ってこよう。そういえば、知り合いが共著で群論に関する書物を出して2～3年になるか。

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不謹慎だが
　フィアンセが死んですぐ、相手を選べるのであれば、誰でもいいという程度のことでしかあるまい。ポーが、恋人を失って表現する者となったような深い傷などではありえない。まあ、そのレベルのおちゃらけなら、観客のチョイスが入ってというのもうなずける。まあ、総てが売り物の時代、TPPも花盛りだし、アメリカの言う通りに、或いは少し先読みして、点数を稼ぐ下司ばかりの時代にはピッタリか。

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スーダラ
　節というのが昔あった。植木　等が歌ってヒットした曲でもあり、映画の主題歌でもあったのだと思う。わかっちゃいるけど、止められない、ってフレーズが入るヤツである。まあ、皆、引き摺られて、最後には後悔しながらオダブツってか！　まあ、為し切っちまえば、後悔も追いつかないかもにゃ。

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心の闇
　犯罪は時代の鏡。保険金殺人という詐欺の絡む殺人では、多くのファクターが絡む。結果、闇のグラデーションも多様なものとなろう。犯人と被害者、或いは被害者同士。互いの疑心暗鬼を含めて、また犯罪であるか否か、保険会社調査員や会社の利害、警察と犯人の攻防も含めて重層的な舞台を期待する。メディアをどう描くかも重要な要素になりそうだ。

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哲学の道
　と呼ばれる小道がある。西田が良く散策したことで知られる。自分も、中退するまで2年間、京都の大学で学生をしていた関係で、この道を良く歩いた。「善の哲学」で有名な西田だが、彼の業績を偲ぶ縁に今作を拝見したい。