ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪

夢想する身体
　淡く切なく狂おしい迷妄の行く末や如何に？

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隠れ場所

　シモーヌ・シニョレ主演の「これからの人生」という映画を観たことがある。彼女の役はユダヤ人老婆、少年との心理的交流を描いた映画だが、観終わって立ち上がることが出来なかった唯一の映画だ。この映画に彼女の隠れ家が出てくる。其処へ少年も出入りを許されるのだが、この隠れ家が何ともいえず、心に残るのだ。だが、現代、ユダヤ国家を謳うシオニスト国家、イスラエルの攻撃するガザでは、隠れ家さえままならない。

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非正規雇用

　ブラック企業や、そう名指されていなくともそれに果てしなく近い企業群。そんなもん、の傘下で働かされる非正規雇用者の生活は、このタイトル通りやんけ！　実際、庶民は塗炭の苦しみを嘗めているのに、安倍以下の阿保には、一切そのようなことが分からないらしい。おまけにマイクロソフトとフジサンケイグループが組んで、ネット上のニュースを無料で配信し、フルで読める体制にしてあるから、ネット世代の情報操作はこれだけで、かなり効果的に行えるという寸法だ。ネトウヨに若者世代が多いのは、一つにはこれがあるからだろう。逆に、使い捨てする論理の推進側の流す情報に踊らされて、自分達の真の敵を見失っている若者が気の毒である。情報リテラシーの視点が無い、或いは少ないのが、この植民地の現状であるから、益々ヤバイのだ！

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距離感じゃなくて距離じゃない？

　とはいえ、タイトルのセンスは中々のもの。拝見するのが楽しみではある。

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盲点
　の正体は何か？　盲点に気付かなかったことは罪か？　等々、様々な疑問が湧いてきて観たくなる。作者の網に掛かりに行きたい。

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Ito M Studio
拝見した2作品共に質の高い舞台であった。清水　邦夫は、リルケ好きだが、自分もリルケは大好きな詩人である。彼の名作を、此処で公演を打つ劇団ならキチンと演じてくれるだろう。

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鰻
　ぬらりスルスル抜けてゆく。たかが500、されど500万ドルなら円じゃちょっとね～～～～～
ぬらりひょん。それとも、日本鰻一匹500万円なんてことになったりして

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正力　松太郎わが名はポダム
は、原発を日本に持ち込むに際し、甚だ力を注いだCIAエージェントであったことは常識だが、アトムと並ぶ人気ロボット鉄人28号を操縦する少年の名は、正太郎。正力の名前の一部を削って繋げると、少年の名が出来上がるのは単なる偶然なのだろうか？　因みに正力のCIAエージェント名はポダム。初代科学技術庁長官でもある。因みにポダムの意味は、我　通報スである。こんなヤツが勲一等なんだぜ！

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柔らかな絶望
　柔らかい絶望を感じる説明文だ。だが、何故、絶望したのか？　答えが生まれてきたからで無いことを祈る。

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素晴らしき世界に見えて仕舞う人の別役
　とは、どんな世界になるのだろうか？　別役さんをやらせたら、東京乾電池が素晴らしい味をだすが、柄本さんとは当然別の視座で切り込んでくるはず。どんな反応を起こすか、興味津々！

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。ちゃんづけ
　が葬儀屋のイメージにかぶらないのが良い。生前葬だから、と言ったニュアンスが込められているのかも知れないし、何となく笑えるのだ。

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今、最も輝いている舞踏家の一人、点滅

　だが、彼が劇中で踊ったのを拝見しているばかりで、未だソロを観ていない。是非、拝見したい舞台である。テーマも身近だしな。まあ、国家なんてものは、大方が勘違いしているのと異なって、少なくとも近代国家体制をイメージしての国家なら、歴史は300年程度のものだ。本当は民族の方が遥かに長持ちするのである。

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想像力の視座

　伊良湖の海岸にヤシの実が流れついたという話を聞いただけで、藤村は「椰子の実」を書き、開高　健は矢張り、ちらりと耳に挿んだ話題を頼りに「パニック」を書いた。想像力の翼とは、きっかけが小さい程良いものだ。ルポルタージュは、無論、現地に足を運び、綿密に取材して書かねばならぬが、小説や詩、劇作は、ルポルタージュに比べると、創作部分が矢張り大きいと言わねばならぬ。その意味で、滋賀から臨む福島は、非常に優れた視点と言えよう。

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魅力的なキャスト
　力のある役者さんばかり。これで良くない訳が無い。無論、シナリオも良く出来ているだろう。芝居は、シナリオと役者さえ良ければ9割位は成功だ。少なくともそういうレベルの布陣である。

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~~~にゃににゃに伝
　南総里美八犬伝にせよ、水滸伝にせよ、～伝と名の付く作品群は、無頼をかこつ者達が主人公になるし、痛快だし、義で集まるし、志が爽やかである。当然のことながら、このような作品が生まれてきた背景にあるのは悪政と庶民の困窮、悲惨である。また、このような作品が演じられ続けてきたことの背景にあるのも、また悪政に違いない。権力というものは、所詮、腐るものなのだろう。聖人でも無い限り、これを腐らせることなく用いることはできないというのが、人の性と言うものなのかも知れぬ。何れにせよ、本作は異聞となっているから、外伝として、原作に無い部分や独自の解釈も為されているハズ。痛快なテイストを保ちつつ、己の思う所を存分に表現して頂きたい。こ～YU~ことをにゃこが言うのもなんだにゃ～～～～～！

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闇は光の鏡
　彼は誰時も誰そ彼時も好みである。特に、暁闇から明るくなり初める迄の群青色のような濃い青、夕焼けから夜の闇に至るまでの、矢張り一瞬の濃紺の味は捨てがたい。

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ぼっち
　東京に故郷が感じられないのは、池や川、海総てが、汚れ過ぎて、そんな水の中に入るのが嫌だったり、虫や蟹や、どじょう、田螺等々が少ないからだろう。矢張り、自然と触れ合って、ドキドキワクワクしなければ、土地に対する愛着など湧くものではない。まあ、川なんか完全に死んでいるものな。
　愛郷という感覚が持てないで、ぼっちが寂しく思われるのも、若さではあろう。その若々しい感覚を作品化して欲しい。

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赤い月
　は異様な雰囲気を持っている。何か凶事が起こりそうな、
血塗られた、または戦の、或いは内部被曝の犠牲となって
目からも、耳からも血を流し続け、最早、泣く力も失せた幼子の
顔を、現前させるのだ！

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Lnaire
現代音楽の古典というと語義矛盾だが、実際には、そうだろう。シェーンベルグの「月に憑かれたピエロ」原題：Pierrot lunaireには標記の単語が使われていて、空想的な、とか夢のようなと言う意味だから、この劇団名もこの縁語、Lunatiqueとも関わりが在る。こちらは、古くは気がふれた、という意味もあった。何れにせよ、気狂いじみたイメージは、その激しさが好みである。と同時に、そのように懸命に追い求められたファンタージェンを味わいたいものである。

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孤立の連帯？
　は可能か？　という問いに思えるが、結論は、未だ控えておこう。若い人達がどう考えるのか。それを観てみたい。