現象グラデーション
Oi-SCALE
サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)
2023/08/28 (月) ~ 2023/09/03 (日)公演終了
マテリアルパレード
LUCKUP
ザ・ポケット(東京都)
2023/08/09 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
かなりハードボイルドなトーンの作品になっていそうだが、誰がミッションの実行を判断し実際にどのような根拠に基づいて発動するのかについても確かめたい。
新ハムレット
明治大学シェイクスピアプロジェクト
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2023/09/08 (金) ~ 2023/09/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
思えば今作の原作者・太宰 治が作品を発表していたのは、日本が戦争をやり続けていた時代。いままた、戦争の足音は着実に増し、人々はその体制に順応しようとしている。少なくともそのように見える。そんな時代に今作をどう観るか?
燦々
U-33project
王子小劇場(東京都)
2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
説明を読むと何れの作品もドラマツルギーが成立し難いように思われるが、拠って立つ論拠は可成りプラグマティックであるようだ。現況をみれば無論分からないでもないがその分浅いと思われる。天才的現象学者ならその観察力と実証、推論の合理性と論拠証明を組み合わせて難なく正鵠を射ることができようが、今作の作家はどのように描くか? ちと興味がある。
二ヴァンテ「ライトな兄弟」
CAT-A-TAC
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2023/08/05 (土) ~ 2023/08/06 (日)公演終了
Bless M
劇団薄命
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2023/08/05 (土) ~ 2023/08/06 (日)公演終了
犬の刺客2023
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2023/08/01 (火) ~ 2023/08/06 (日)公演終了
十人のエスパーたち の殺人
カスタムプロジェクト
調布市せんがわ劇場(東京都)
2023/08/11 (金) ~ 2023/08/13 (日)公演終了
モモ
かわさき演劇まつり実行委員会
川崎市多摩市民館(神奈川県)
2023/07/29 (土) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
転校生革命α
エヴァン'S
ウッディシアター中目黒(東京都)
2023/07/25 (火) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
犬と独裁者
劇団印象-indian elephant-
駅前劇場(東京都)
2023/07/21 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
Sign of the times
オフィスプロジェクトM
Paperback Studio(東京都)
2023/07/27 (木) ~ 2023/07/31 (月)公演終了
六英花 朽葉
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2023/08/05 (土) ~ 2023/08/09 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未だ一般の人々には欧米の文化は異質性が高く、役者の身振り、手振りで表すことや物、宗教・宗派が民衆に及ぼす感化などについても現在より更に大きな隔たりがあったであろうことも含め、弁士の齎す一定の解釈は客入りを大いに変えたであろう。まあ、無声映画は、台詞無しでも観客に伝わる内容で作られている訳だから万国共通の普遍的部分はあったハズだが、当時映画館に映画を見に行くというアクションそのものが、おしゃれであったハズ。そんな時代を弁士中心に然もその全盛時代と黄昏に分けて描く辺り、流石に“あやめ十八番”。
失物 lost and...
株式会社NLT
萬劇場(東京都)
2023/07/21 (金) ~ 2023/07/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
モノの視座からの視点も垣間見え、リルケにも共通しそうで面白そう。失くしたハズのモノがひょこっと見つかることの原因はモノたちの側にあるのかも知れない。
ストレイト・ライン・クレイジー
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2023/07/14 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。
劇団身体ゲンゴロウ
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2023/08/06 (日) ~ 2023/08/11 (金)公演終了
桃太郎の大冒険
劇団龍門
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2023/08/03 (木) ~ 2023/08/06 (日)公演終了
これが戦争だ
劇団俳小
ザ・ポケット(東京都)
2023/07/22 (土) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
アフガニスタンに関わる為には、パシュトゥンワーリーを知らねばなるまい。欧米の失敗の多くがこのことに対する無知にあったと思われる。惜しくも現地で命を絶たれた中村 哲さんは、この辺りの事情を実によくご存じであった。だからこそ、長い間アフガニスタンで活動できたのだと自分は捉えている。哲さんには何度かお会いして尊敬する方であった。
一方、カナダも西側としては可成り好きな国で、自分の友人もあちらで活躍している。「L’incendies」の原作者ワジディーとも来日の際話をすることができた。自分の友人の書いた小説は日本語に翻訳されてもいるし、来日の際には無論会った。彼らも元々難民であった。フランスで暮らしていた時にカナダ人の友人もいて、なかなか開けた感じの良い子であったため、カナダ人一般に関しても良い印象を持っている。海外で暮らす以上、その地での振舞いは、出身国の外交官と同等以上に他国の人々に身近で裸の印象を齎すものであることを人々は知らねばならない。住むのであれば行く先で使われている言語(現地語か共通語)が話せることは当然である。
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
明けない夜明け
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2023/07/14 (金) ~ 2023/07/20 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
実際にあった事件がベースになった作品の後日譚との説明だが、宿命を背負わされた子供たちの人生はオィディップスの負わされた生のように不条理。これは拝見したい!