ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

ダサイ治
　と生意気盛りの女子高生に揶揄されるほど、作家を身近に、二人称的に感じさせる文体の綾は、見事というほかない。抱え込んだ寂寥の深さ、涯の無さは如何ばかりであったか？　彼が女性にもてたのも当然と言わねばならぬ。

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宿
　かつて1年の殆どを過ごした街。寂しさだけを抱えて彷徨う人々の群れは
今も健在だろう。一時、寂れかけたとはいうものの、あらゆるもの・ことを飲み込み、排泄する街。退屈凌ぎにはギャンブルしかあるまい。本当は命のかかるギャンブルが一番面白いのだ。

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しゅうまつを遊ぶ
　戦いを遊び戦いで遊ぶ。畢竟我らに生きる意味などない。であれば、あそぶほかに何が許されていると「いうのか？

期待度♪♪♪♪

パラレルワールド
の存在可能な場とは？　その設定をどう作るかにも興味がある。ディメンションを上げてゆくのか？　或いはカオスを設定するのか？

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ある
　バのつく存在！　ばかりが延々と。これって隠々滅々!?　にゃんちって!

期待度♪♪♪♪♪

ドイツ人の友人
から、お前神戸生まれだったよな、と言われた。共通の友人のところへTV[を見に行った。戦争のような有様に愕然とした。当然、繋がらないとは思ったものの、国際電話をかけまくった。ようやく翌日になって、大阪の親戚に一軒だけ連絡がついた。自分の20年前である。帰国したのは更に後だが、本当に様々な国から援助の申し出があったのに、断り続ける村山の姿勢がなぜなのか？　10か国程度のヨーロッパの友人に尋ねられて、答に窮した。日本人はフランクではない。

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バナナ
　米での日本人評価の一つ。イエローの癖に白いと思っていることへの蔑称である。何の主体性も責任感も誇りもなく、唯々諾々とアメリカの植民地であることを選び続けるエリート面下げた下司共に匙を投げた我々は、我々の場所アジアをもっと深く理解し、コミットすべきだろう。

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キャスト
が魅力的だ。完成形というのも削ぎすぎていなければ面白そうだ。

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汚れっちまった
　悲しみに・・・は、中原　中也の名詩だが、二度と戻らないことは大抵の人にとって良く思えるとすれば、幸福な人生の部類に入るだろう。二度と経験したくない思いを抱えている人々の方が、世界には多いのではないか？　そんなことを考えながら観たい。

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ぶるぶる
喜怒哀楽。にゃんにゃ～～～～。浜で、にゃかまが殺されたにゃ～～＾。許さんにゃろめ！

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troll
には、いくつもの意味があるが、他動詞としては、輪唱する。朗々と或いは陽気に歌うという意味があり、今作では複数形のsがついているから、名詞で輪唱（歌）乃至は、マグロ延縄漁法などで用いられる流し釣り。北欧伝説に出てくる巨人などである。これらのどんな意味を身体化してくれるのか。楽しみである。

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森 達也
　キチンと読んだことはないのだが、ドキュメンタリーコーナーに置いてある彼の本は、チラ見したことが何度もある。自分が、辺見　庸に次ぐ評価を与えている表現者でもある。これは、ぜひ。

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米デー
　のオムニバス。フライヤーは随分オシャレだが、これも虚言？　裏ワザに寝技、ざわざわにゃんかもあり？

期待度♪♪♪♪

13日の金曜日
大安にゃ～。でベッドサイドでは、ふにゃふにゃみゅにゃむにゃにゃ～。

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このくにのかたち
　ボリビアなどへの移民、満州開拓団への裏切り、からゆきさんらへの裏切りは、ほんの氷山の一角。今も続くこの国の為政者共の人民蔑視は、実に根が深い。今、新たにアメリカのパシリである安倍ナニガシとかぬかすドアホが、相も変らぬイマジネーションの枯渇で、人民を苦しめているが、これらのドアホを潰すに、最も効果的な方法は、彼らの収入を絶つことである。他ならぬ彼らの属する党の議員が、言い放ったごとく、そのまま返してやろう。
　からゆきさんらの悲惨は、「押入れのちよ」などで知る人も多かろう。実際に彼女らの眠る現地の墓は、必ず、墓碑銘を日本と反対の方角に刻んであるとか。彼女らの悔しさ、憎しみがいかほどのものであったか。自民党の下司共には、及びもつくまい。

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大神とも書かれるニホンオオカミ
　気の荒いツキノワグマよりずっと小型だが山の神としての信仰を集めたのがオオカミだったという事実は、オオカミの強さ、知恵、たくましさを表して、現在でも絶滅していないのではないか？　との夢を我らの心の奥底に脈打たせている。このようなメンタリティーがなければ、そもそも、この物語の前提が成立し得まい。十七戦地独自の民俗学的主題をその基底に秘めながら、現代の詐欺を絡めて、緊迫した舞台が期待できる。インターバルが長かったが、期待に応える作品に仕上がっていることだろう。見逃すまいぞ！

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シアターコンプレックス
　という具合になるわけでんな。今や花園界隈芸能の顔、外波山さんの椿組が、ひとり芝居・ふたり芝居の二本立て。これが面白くないわけはない。而も、杮落し公演。これは断固観たい。

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パート2
　第2弾。この作品もぜひ観ておきたい。基本的なつくりはオーソドックスなのだが、見せ方が上手いのだ。無論、美術や役者たちの活躍にも酔いたい。

期待度♪♪♪♪

無頼派
の後は結構ナーバスな作家たちが来たのだったか？　現代日本文学史には余り詳しくないのだが、内向の世代辺りなら、あのテーマをどう捉えていたのだろうか？　更に現在、あの作品はどう変容しているのか。楽しみである。

期待度♪♪♪♪

単なるショーにならないことを期待
　メリハリのある演出と適格な音だしに期待。それにしても8回目の「再演」というのはすごいな。