みんなのアポテケになりたくて。
劇団森
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
窓辺の馬
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2017/04/11 (火) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
そもそも、英雄などという概念自体が批判されねばなるまい。彼らは祭り上げられたか、自ら大衆レベル迄己を貶めた者に過ぎないのだから。そして、戦が為政者によって起こされたり、英雄によって勝ったりするものではないことが明らかにされるべきである。戦の主体は大衆なのである。いくら旗を振ろうが大衆が立ち上がらなければ戦は起こるまい。
「凪のバッキャロー!」~端島・軍艦島編 第1章~
株式会社Ask
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
炭鉱物では桟敷童子の炭鉱三部作が好きだが、今作も連作の第1章ということのようだ。エネルギーシフト前後で、炭住の生活はガラリと変わるが、景気の良かった時でさえ、落盤事故などで多くの犠牲者が出たのが炭鉱である。また、エネルギー源は国策と絡む為、時期によって被差別者が強制的に徴用され酷使されていた。炭鉱潰しの時期には、ヤクザが山側に付き、労働者を弾圧、殺人、傷害などの事例もあった。自分の先輩の父親は新聞記者であった為、危うくヤクザに殺されかけたという話も聞いている。そんな炭住の暮らしをどこまで描けるか。楽しみにしている。
『上野パンダ島ビキニーズ』
ネルケプランニング
クラブeX(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
空耳の恋人
くらやみダンス
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2017/03/25 (土) ~ 2017/03/27 (月)公演終了
SUKIYAKI
演劇ユニット狼少年
小劇場B1(東京都)
2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
靴磨きからは色々な世相が見えるのだが、その実験をやったことのある人はそう多くはあるまい。時代設定は前回の東京五輪の数年前、坂本九の「上を向いて歩こう」が1962年でアメリカではすき焼きソングと呼ばれたという。そこに助っ人として登場するのがヤクザの組長。おもしろそうではないか。
DOG’S
LIVEDOG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/03/23 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
やはりある港にシベリアンハスキーをたくさん飼っている人が居て、自分も入港するたびに甘えかかるシベリアンハスキーたちの相手をしていた時期がある。大型で目の鋭いシベリアンハスキーだが、扱い方さえ間違えなければ危険な犬ではない。それにホントに甘えん坊なのである。ブルースは何犬だろう? セントバーナードではあるまい。
「泣いた紫の花」「43回混ぜても灰色」【ご来場いただきありがとうございました!】
劇団えのぐ
高田馬場ラビネスト(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
取り返しのつかないこと。残念乍ら、そういうことがある。この広い宇宙の片隅で二度と会うこともなければ、諦めきれるというものでもない、そんな大切な人や景色を、多くの人は忘れてしまった。そしてそのことが、美しかった世の中と自然を殺伐としたものに変えてしまった。もう取り戻すことはできないかもしれない。
家族の神話
劇団 でん組
ザ・ポケット(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
このフライヤーに何とも懐かしい雰囲気を感じるのは、映画を見まくっていた頃、唯一、終映時立ち上がれなかった映画”これからの人生”を思い出したからかも知れない。一般に子どもを虐待する親は虐待を受けて育った人が多い。負のスパイラルがここでも生きて働くのだ。虐待件数が増えている原因は定かでないが、社会の底辺層が広がっていることもあるだろう。辛い話題である。だが自分の問題として各々が考えねばならぬ問題でもある。
あぁ、自殺生活。
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2016/12/31 (土) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
夢見る乙女じゃいられない
たすいち
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/03/23 (木) ~ 2017/03/28 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
読者の一人が意識不明ということはVR(virtual reality)から抜けられなくなったということか? 当然それは3次元体感型のVRもどこかのメディアが作っていたということになろう。だが、そのことが原作者たちに直接関係してくるわけでは無い筈である。編集者が入っているのだから。
何れにせよ、若干食い違いのある説明文と上記のような憶測を埋める内容が如何なるものになるのか? 或いは憶測自体が見当違いなのか確認したい。説明文に誤記もあるようなので、そのことが原因で食い違いが起こっている可能性も否定できないが。
BANRYU<蟠龍>
世仁下乃一座フェアアート/岡安伸治ユニット
d-倉庫(東京都)
2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
六ヶ所村といやあ、今じゃ税金の無駄遣いNo.1の座を争う地名と成り果て、官僚と言う名の下種、政治屋という名の下種、原発電力に関わる下種、そしてこれらの下種を支配するジャパンハンドラーと呼ばれた糞野郎どもの狩場であり、今後、何十億年もの間、ここに捨てられた核廃棄物が、死の使者としてふるまうことになるコアである。(大陸も移動するので今後どのような形態になるかはともかく汚染の核になるということだ)蟠龍たちは、この危機をも平安時代に既に見抜き、対策を立てていてくれれば有り難いのだが。
いま、たっているところ
劇団YAKAN
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2017/03/20 (月) ~ 2017/03/21 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪
終わるってのが安心感を齎してくれる。シンギュラリティーを含めて、ヒトが滅びるのは案外すぐかも知れない。人類などという幻想が実現する前に終わる愚かな生き物がヒトであった、ということか。
時をかける稽古場2.0
Aga-risk Entertainment
駅前劇場(東京都)
2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)公演終了
MOKK project05『地樹(ちぎ)なく声、ピリカ』
MOKK
シアターX(東京都)
2017/03/24 (金) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
花街 Hanamachi
劇団 魅-SUDAMA-
雷5656会館・ときわホール(東京都)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
エンコの花街といやあ、吉原。川向うは弾左衛門の支配下だ。当然、身分制度の埒外だから獣肉を喰らい、禁制品の一部や大衆に知られてはならない情報の流通もあった。町衆と花魁の恋の行く先は決まっている。近松も散々描き、日本のシェイクスピアと呼ばれるほどの傑作を何本も生み出した。今作のシナリオもその系統に属するのかも知れぬが華やぎも加味されるようだ。そのことでシナリオが甘くならないことを望む。大好きなエンコだが、雷会館へはまだ観に行ったことが無い。ぜひ、拝見したい。
この街がなくなる
MICOSHI COMPLEX
荻窪小劇場(東京都)
2017/04/20 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了
その先にあるモノ
デッドストックユニオン
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
少年少女
HIGHcolors
小劇場B1(東京都)
2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
あるいは友をつどいて
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
戦争の足音が露骨になった現在では鳴りを潜めてしまったムーブメントだが、あの当時の立て看には造反有理などの文字が踊り、機動隊と学生・労働者らとの争闘が抑え込まれつつあった。多くの若者が傷つき、自殺する者も多かった。