たちぎれ線香売りの少女
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2014/02/28 (金) ~ 2014/03/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かった。
何だかすごく切なくなってしまった。すっごく言葉に詰まってしまう作品。どっちかって言うと笑いの量も多いしほとんどの時間は笑って見てましたが、とにかく胸が詰まりました。
深い緑がねじれる
努力クラブ
アトリエ劇研(京都府)
2014/02/21 (金) ~ 2014/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろい。
とは思いますが、何でかな・・観客に下駄を預けていただける演劇は好みなのですが、どうにもそれが自分の中で面白い事態を巻き起こしてくれず、そのまま終わってしまいました。ので、よく分からないというのが正直なところです。
現代版・卒塔婆小町
Quiet.Quiet
アトリエ劇研(京都府)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★★
消化不良・・・
美しさとか儚さとか人間くささとか、目の前のテーブルに並べられるのが全部既出のものの感じがして・・・既出だってことに抵抗はないんだけど、既出であるということに対する謙虚さというか慎重さがないような(よく言えば前向きなんだろうけど)・・・。俳優の皆さんのがんばりに☆をつけます。
その十字路の先を右に曲がった。
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
シビれました。
ナントカ世代さんは、すっとぼけたというか、飄々としているのが醍醐味だと思っていたんですが、今回は断然カッコいい。普段はぜんぜん見せないナントカ世代という劇団の底力というか、地力の高さを見せつけられて中盤以降はシビれっぱなしでした。いろんな意味で。
建築家M
下鴨車窓
アトリエ劇研(京都府)
2013/05/09 (木) ~ 2013/05/13 (月)公演終了
満足度★★★
下鴨車窓っぽい。
「っぽい。」という表現はとても浅はかなんだろうけど、「っぽい。」という感想以外がなかなか出てきません。
以前拝見したときは「すごくいい本だなぁ。」という残り滓があったんですが、前作の「煙の塔」からは「っぽい。」という感じで・・・・
それが加速したというか、出演者が少なくなった分、明らかになったような気がします。ただ、その「っぽさ」というのが明らかにならないのが、狙いなのかどうなのか、そういうもやもやした印象が残りました。
strange
ニットキャップシアター
アトリエ劇研(京都府)
2012/12/13 (木) ~ 2012/12/18 (火)公演終了
満足度★★★★★
ならではの闇
ニットキャップシアターさんにはいつも、ならではの闇、というか、とても暗いところがあって、今回の作品はその暗い部分を、リリカルに過ぎることなく、でもリズミカルに楽しませていただきました。
見ごたえだけで見せる100分くらいの3部作。という感じで、実際に十分すぎる見ごたえがありました。
ナントカ世代の落語まつり
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
満腹です。
盛りだくさん。前座・ゲスト2組・マノキカク・ナントカ世代・・・バランスとか後の出し物のこととか一切考えずに、それぞれの出演者が全力で振り切った2時間半(翌日は3時間だったとか・・)。何より、それを意に介さない企画があっぱれです。さすがにお腹がいっぱいで正直疲れました。でも、心地がいい疲労感です。これで1,800円は安すぎると思いました。心身にやさしくはありませんが。
守ってあげたい
ユニット美人
KAIKA(京都府)
2012/11/03 (土) ~ 2012/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★
あーすっきり。
シリーズ全編通して見てないけど、とにかくすっきりしました。
いい大人(それもイイ女)が馬鹿をするには、馬鹿とは何か知り尽くしてなきゃできません。知り尽くしていても、恥ずかしがってちゃできません。
そんな社会勉強をさせていただいているような気にまでなっちゃう、良い作品だったと思います。
マックス・ヤスガーさんの憂鬱
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2012/07/06 (金) ~ 2012/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日割引で拝見。
原作なし、ってことだったけど、いつものナントカ世代でした。(笑)
やり方とかは変えてきてたけど、相変わらずお腹の内側をもぞもぞくすぐられるような、少しずつ澱がたまるように組み立てられていくお芝居です。では、少しも隙がないかといえば、ずっと隙だらけのような時間。
まるでベケットか別役か、でも不条理劇と言うにはすごく軽い、昔のMONOみたいな瞬間もある。この劇団でしか味わえない、特殊な感覚です。
潤色 東海道四谷怪談
ベビー・ピー
スペース・イサン(京都府)
2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
期待とは裏腹に。
多色な色づけ。いろいろキラキラした瞬間は多いんだけど、持続できませんでした(私が)。
何より、役者の皆さんが喉ガラガラ。上演時間も長いし大変な熱演だし、致し方のないことかもしれませんが、そこはちょっと残念でした。
サカナノクチ
ベビー・ピー
アトリエ劇研(京都府)
2012/02/24 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
雑多なようだけど
見なくちゃいけないものがきちんと見るべきものとして提示されていて、おかげでとっても気持ちがよい瞬間がある。
んだけど、そのせいか目をそらしたときに、見なくてよいものがそのまま見ちゃいけないものとして放っぽり出されていた。
わざわざ劇場でやらない方が楽しめたかも。とか考えてしまってるうちに終わってしまってました。
鉛の夜 世界の樹
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
ざわざわした!
ってゆうか、まだざわざわしてる。
多分、しばらくざわざわしてる。
少なくとも、演劇をやってる人は絶対見た方がいい。
全部演劇なのに、全部演劇じゃないみたい。
よく分からないけどすごいことだと思う。