オバケ屋敷の従業員による、幕開けの大きなミュージックナンバーです。
写真の左から、沢田・リャン・ジョニー別府・小盛れい子・メイ。
♪照りつける太陽ギラギラ 汗っかきのキミはメッシュ
はじけるキミの笑顔が ちょっと暑苦しいよ
さてさてミュージカルフリークをも悩ませるミュージカルの始まり。
このM1の歌詞はゼンエイ要素をふんだんにはらんだものであり、
これから始まる舞台の見方をお客さんに暗示していたりもします。
困ったことにこの曲は漠然とした状況説明ではじまり、最後まで明確なメッセージを持ちません。
しいて言えば「ここがスナックゴーストというオバケ屋敷だよ」程度のことしか言わないのです。
頭の中に「?」が生まれたお客さんもいることでしょう。
しかし実は、説明待ちのお客さんのスタンスを否定するのが
このナンバーの役割なのです。