とある伝統のある女子高。
学園祭に向けてミステリー研究会とミュージカル部はそれぞれの発表に向けて製作活動に精を出している。
忙しいが平和な日々を送っている生徒たち。そんなある日。
ミステリー研究会の部室から戦時中に書かれたらしい古い台本が見つかる。
そこに突然現れた一人の少女。
「この台本を学園祭で上演してもらいたい。思いが果たせなかったみんなの気持ちと一緒に。」
困惑する生徒たち。
そんな中、学園閉鎖の噂が持ち上がる。
もしかすると学園祭が・・・それどころか学園がなくなってしまう。
大切な友人たちと別れなければならない。私たちに出来ることはないの?
現代の生徒たちと、過去の生徒たちの思いがひとつになるとき、奇跡はおこる。