岡部企画プロデュース公演・紀伊國屋書店提携
岡部企画プロデュース公演・紀伊國屋書店提携
実演鑑賞
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall36/hall02.html#okabe
期間 | 2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日) |
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劇場 | 紀伊國屋ホール |
出演 | 田上晃吉、田口愛、今井徳太郎、いわいのふ健、大久保卓朗、岡部大吾、五島三四郎、五歩一豊、清水奈々絵、見上裕昭、山本卓、他 |
脚本 | 岡部耕大 |
演出 | 岡部耕大 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 9,600円 【発売日】2009/04/20 全席指定 一般5,000円 ペア9,600円 グリーンチケット2,500円 ※ペア、グリーンチケット(18歳以下)は劇団扱いのみ |
公式/劇場サイト |
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall36/hall02.html#okabe |
タイムテーブル | |
説明 | 昭和20年4月1日、沖縄本島ひ米軍上陸。幸雄は突然桐生に帰省。家族との朝ご飯。「大命が下りました」。桐生の写真館で写した家族写真。幸雄の一途な眼差しは寂しげで心なしか悲しみを秘めている。「幸雄、言えよ。特攻隊の名は」。「第72辰武隊」。幸雄は兄精一に金を渡し、二人は腕時計を交換する。「不憫だ」。「第72辰武隊」の特攻出撃の日は来た。子犬が尾っぽを振って荒木幸雄伍長の元に寄って来た。「チロ、チロ」。幸雄は抱き上げた。「チロからは生まれ故郷桐生の山や河の匂いがする」。荒木幸雄らの「第72辰武隊」は万世から飛び立つ。 特攻基地といえば知覧基地があまりにも有名です。その知覧基地に近く、西北20キロにありながら陸軍航空関係者にも知られていない「秘匿基地」万世飛行場がありました。万世飛行場は知られざる「まぼろしの特攻基地」だったのです。万世から飛び立った特攻隊員が特攻出撃前に子犬を抱いて微笑む写真が残っています。「なぜ微笑むことができたのか」。知られざる特攻基地万世と子犬を抱いた最年少の少年飛行兵。荒木幸雄伍長(17歳)の生涯を描くことで、特攻の真実、特攻の残酷さと恐ろしさ訴えます。幸雄には初恋の笹野千代子がいます。『早春賦』の題名は時代に翻弄され薄倖のまま将来を閉じる2人の人生に由来します。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作・演出:岡部耕大 |
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