楽園王短編戯曲集
楽園王短編戯曲集
実演鑑賞
サブテレニアン(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/08/24 (土) 公演終了
上演時間: 約1時間45分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://rakuenoh.tokyo/
期間 | 2019/08/23 (金) ~ 2019/08/24 (土) |
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劇場 | サブテレニアン |
出演 | 大畑麻衣子、優城貴子、関大輔(EgofiLter)、まじまあゆみ、森山侑佳(Mono-Musica)、太田紘子、清水ひなた、須貝昇太(劇団しろちゃん) |
脚本 | 長堀博士、岡本綺堂 |
演出 | 長堀博士 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】2019/07/23 Freeー無料公演- |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月23日(金)14:00 8月23日(金)19:30 8月24日(土)13:00 8月24日(土)18:30 |
説明 | 「友人宅への訪問の帰りに駅を、 目指して歩いていて/ふっ…、 と気になって横を見ると家と、 家の間に隙間があって道と、 呼べるほどの広さはないのだけどかろうじて、 人が通れるほどの幅でそして何より、 その入口には『近道』、の看板が…、 どこへの近道なのかは書いてなかったが方角的には、 駅に違いないと思い込みとにかく、 その暗くて狭い狭小路地へと足を、 踏み入れたのだった。 道はゆるやかに右に曲がりながらずっと、遠くまで伸びている。両側には家々が並んでいるがまさに、そこは裏側で/窓が、あっても風を入れるためだけの小窓で/あるいは、換気扇/あるいは、雨樋から降りてくるパイプと/この路地が、普通人が通るべき為に作られたのではないことが分ってきた。偶然の裏路地。一本道なのに迷路を想像させる… そして程なくして道を、 抜け私は広い、 森か林の入口みたいな広場へと抜け、 出していた。」 ◆本公演「夏の階段、一足飛び」では、過去に長堀が描いてきた短編戯曲から怪談をテーマに作品を選び、幾つかを構成して一つの公演とする。目玉としては、「おぼんろ」のさひがしジュンペイディレクターズ公演へ書き下ろして好評を博してる短編「赤い靴」を初めて自らの手で演出する。また、怪談物の多い明治~昭和に活躍した劇作家であり小説家の岡本綺堂の文学作品から、全体の雰囲気を代表する短編小説を選び上演する。2日間だけの小公演ながら、料金を無料にすることも含め、カンパニーにとって実験的で、将来の活動の指針になるような実りある公演としたい考え。 ◆楽園王とは? 楽園王は1991年に東京で旗揚げした今年28年目になる劇団。劇作家の長堀博士が描く「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と評される迷路やパズルに例えられる作品で、好評を博してきた。また、利賀芸術公園(富山県南砺市)で毎年開催されてきた「利賀演出家コンクール」へはコンクール史上最多の7度も参加、イヨネスコ「授業」の上演では優秀演出家賞を受賞している。その後、「利賀演劇人コンクール」と名前を変えて、維新してからのコンクールへもチェーホフ「イワーノフ」の上演にて出場し「奨励賞」を受賞。また、静岡舞台芸術センター(静岡県)では過去に二回の招聘公演を行い、それぞれ寺山修司「青ひげ」、エウリピデス「メディア」を上演している。利賀や静岡など、鈴木忠志が作り上げた劇場での上演が、コンクールが主流とは言え通算10作品に及び、鈴木忠志や宮城聡以外では最も多く作品を上演していると噂されている。今まで、利賀スタジオ、利賀山房、新利賀山房、岩舞台、リフトシアター、楕円堂、野外劇場「有度」での上演があった。そして、それら古典戯曲の上演での評価から、楽園王では古典戯曲の上演もレパートリーに加えて、長堀戯曲と古典の2本柱でコンスタントに公演を行っている。 |
その他注意事項 | *客席数は各回30席の予定です。お越しの際には、事前の、お早いご予約をお勧めいたします。 *開場時間と受付開始が同時になっております。暑い中お待ちいただかないよう、時間に合わせてお越しいただくようお勧めいたします。 |
スタッフ | 【舞台、音響、照明】長堀博士 【宣伝美術】小田善久 【協力】大根田真人 |
チケット取扱い
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目指して歩いていて/ふっ…、
と気になって横を見ると家と、
家の間に隙間があって道と、
呼べるほどの広さはないのだけどかろうじて、
人が通れるほどの幅でそして何より、
その入口には『近道』、の看板が…、
どこへの近道なのかは書いてなかったが方角的に...
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