演劇

壺会第九回公演

絵空事を描いた父

デザイン:版画:KYO.U/デザイン:加藤啓一郎

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演劇

壺会第九回公演

絵空事を描いた父

実演鑑賞

演劇集団壺会

王子小劇場(東京都)

2007/02/16 (金) ~ 2007/02/19 (月) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://tsubokai.her.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
父は娘を愛した。

父はその娘の美しさをなぞらえて
世にも恐ろしい、かわいそうな娘達を造った。

生まれ持った姿を剥奪された女たちには、
そもそもの美しさなぞ知り得るはずもなく、
また、父はそれに満足した。

鰭のはえた女や、
右肩の肩甲骨にはいささか大きすぎる羽を持つ女、...

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公演詳細

期間 2007/02/16 (金) ~ 2007/02/19 (月)
劇場 王子小劇場
出演 高橋朋子、内海詩野、ほか
脚本 高橋朋子
演出 壷会
料金(1枚あたり) 2,300円 ~ 2,500円
【発売日】
前売2300円 当日2500円
公式/劇場サイト

http://tsubokai.her.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 父は娘を愛した。

父はその娘の美しさをなぞらえて
世にも恐ろしい、かわいそうな娘達を造った。

生まれ持った姿を剥奪された女たちには、
そもそもの美しさなぞ知り得るはずもなく、
また、父はそれに満足した。

鰭のはえた女や、
右肩の肩甲骨にはいささか大きすぎる羽を持つ女、
獣の毛皮をもつ女が歌えば、
角を生やした女がそれにあわせて小さくおどる。

不幸と呼ぶべき娘たちは増え続け
そこは世界になった。
世界は残酷なほど平和であった。

――父は一番愛した娘に殺された。

童話の中でしか存在しえない、
ただ、誰しもが想像できうる美しき獣たちの、
もしくは醜い人間が住む世界。
ある日、知恵をつけた獣が、
自由と引き換えに醜さをその身に彫り続けることを選んだ。
物語はそこからはじまります。
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2007/02/01 18:18 by rie

[最終更新] 2007/03/05 14:20 by こりっち管理人

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