期間 |
2016/06/25 (土) ~ 2016/07/24 (日)
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出演 |
西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)、大原研二(DULL-COLOREDPOP)、浅倉洋介、山森大輔(文学座)、菊池佳南(青年団)、中田顕史郎 |
脚本 |
瀬戸山美咲 |
演出 |
瀬戸山美咲 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円
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公式/劇場サイト |
http://www.kaat.jp/d/kt
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
1991年、パキスタンで日本人大学生が強盗団に誘拐される事件が起きました。44日間監禁された服部貴康さんは、帰国後、週刊誌のカメラマンに追われ、激しいバッシングにさらされ、苦悩の日々を送ります。しかし、卒業後に彼が選んだ道は、まさにその「週刊誌カメラマン」でした。第23回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した話題作を上演いたします。
1991年、インダス川で僕は誘拐された。◆44日間の監禁生活。砂と水しかない場所。あいつは昨日殺された。僕は気が狂いそうだった。だからなるべく小さなことを考えた。おばあちゃんのこと、大学の履修登録のこと、松屋の牛丼のこと。そうしている限り、僕は僕のままでいられた。◆44日後、僕は帰国した。僕はいつの間にか有名人だ。日本中からたくさんの手紙が届いた。太陽にかざせば「死ね」という字が浮かび上がって来るファンレターだ。パパラッチたちは今日もアパートの前にいる。◆それからいくつかの季節が過ぎた。◆「銃口」を向け続けられた僕は、ある日「銃」を手に入れた。◆僕は引き金を引くことにした。 1991年3月、パキスタンのインダス川で川下りをしていた日本人大学生3人が 強盗団に誘拐される事件が起きました。3人のうち1人は伝達係として解放されましたが、残りの2人は44日間、監禁されました。2人のうちのひとりである服部貴康さんは、帰国後、週刊誌のカメラマンに追われ、 激しいバッシングにさらされ、苦悩する日々を送ることとなります。しかし、大学卒業後に彼が選んだ道はまさにその「週刊誌カメラマン」でした。
2013年、2015年と上演してきた作品をオリジナルキャストで上演。 なぜ人は人を攻撃するのか。なぜ人は「敵」を見誤るのか。 これは、「私」と「彼ら」の中にある「敵」をめぐる物語です。 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
舞台美術/原田愛 照明/上川真由美 音響/泉田雄太 衣装/高橋毅(Decoration) ドラマターグ/中田顕史郎 演出助手/石塚貴恵 舞台監督/本郷剛史 宣伝美術/郡司龍彦 宣伝写真/服部貴康 制作協力/藤田晶久(valet)、庭山由佳
共催/アイホール(伊丹) 提携/KAAT神奈川芸術劇場(横浜) 企画・制作/ミナモザ |
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