ふじのくに⇄せかい演劇祭2015
オリヴィエ・ピィのグリム童話
実演鑑賞
舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://festival-shizuoka.jp/program/the-girl-the-devil-and-the-mill/
期間 | 2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日) |
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劇場 | 舞台芸術公園 野外劇場「有度」 |
出演 | フランソワ・ミショノー、レオ・ミュスカ、バンジャマン・リテール、デリア・セピュルクル・ナティヴィ |
脚本 | オリヴィエ・ピィ |
演出 | オリヴィエ・ピィ |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,100円 【発売日】2016/02/27 一般 4,100円[大人1公演] SPACの会会員割引 3,400円[一般 大人1公演] ペア割引 2名様で1枚につき3,600円 グループ割引 3名様以上で1枚につき3,200円 ゆうゆう割引 1名様3,400円(満60歳以上の方) ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。 学割 大学生・専門学校生2,000円 / 高校生以下1,000円 ※公演当日、学生証をご提示ください。 障がい者割引 障害者手帳をお持ちの方2,800円 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。 ※各種割引を組み合わせてのご利用はできません。 ※割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。 ※全演目パスポート、障がい者割引、10名様以上でのご予約については、電話・窓口のみでのお取り扱いになります。 |
公式/劇場サイト |
http://festival-shizuoka.jp/program/the-girl-the-devil-and-the-mill/ |
タイムテーブル | [上演時間 60分] 5/7(土)18:30 5/8(日)18:30 |
説明 | フランス語上演/日本語字幕 絶望と再生の物語。アヴィニョンで絶賛の新バージョン、待望の日本初演 世界の演劇シーンの中で最も重要な演出家の一人であるオリヴィエ・ピィ。彼が『少女と悪魔と風車小屋』を2009年にSPACで上演し、世代を超え、国境を越えて人々に深い感動をもたらしたことは記憶に新しいが、なんとこの作品が、2014年のアヴィニョン演劇祭で初演された新バージョンで野外劇場「有度」に登場する。日本平の森に響くノスタルジックな演奏と歌声は、まるで異国のサーカス小屋のよう。悪魔とは知らずに謎の人物と契約を交わしてしまった男とその娘の悲劇が、グリム童話の持つ魅惑的なおどろおどろしさと優しさが入り混じった、不思議な感覚で描かれる。そこには「今ここにある世界を奇跡として生きること」というピィの視点が鮮やかに息づいている。 オリヴィエ・ピィの原点と世界観のすべてがここに オリヴィエ・ピィが一貫して唱え続けているのは、「言葉の力を信じること」。『少女と悪魔と風車小屋』は、そんなピィの世界観を体現した、原点と呼ぶにふさわしい作品。個性豊かで愛すべき登場人物たちが、どこか懐かしいような優しいメロディに詩をのせて、時に陽気に、時に切なく、ありのままの心の内をうたい上げる。めくるめく展開に、いつしか物語のページを夢中になって読みすすめるように、子どもも大人も一緒になって引き込まれる。かけがえのない大切な人を愛するということ。ピィの放つ飾らない純粋なメッセージは、あらゆる世代の心に響き、まるで癒しの魔法のように胸の奥深くまで染み入ることだろう。 あらすじ 風車小屋に住む粉屋は、森で出会った見知らぬ男から「いま風車小屋の裏にあるものを三年後にくれたら、金持ちにしてやろう」と持ちかけられ、契約を交わしてしまう。粉屋はあっという間に大金持ちとなったが、その時、風車小屋の裏にいたのは粉屋の大切な一人娘だった。三年後、美しく成長した娘を奪いに男が現れる。男は悪魔だったのだ。気まぐれな策略により両手を失ってしまった娘は、悲しみに暮れてひとり放浪の旅に出る。娘は再び希望を見出すことができるのだろうか…? |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:グリム兄弟 美術・衣裳:ピエール=アンドレ・ヴェーツ 音楽:ステファヌ・リーチ 照明:ベルトラン・キリ― 製作:アヴィニョン演劇祭、パリ市立劇場 助成:アンスティチュ・フランセ |
絶望と再生の物語。アヴィニョンで絶賛の新バージョン、待望の日本初演
世界の演劇シーンの中で最も重要な演出家の一人であるオリヴィエ・ピィ。彼が『少女と悪魔と風車小屋』を2009年にSPACで上演し、世代を超え、国境を越えて人々に深い感動をもたらしたことは記...
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