実演鑑賞
ウッディシアター中目黒(東京都)
2016/06/17 (金) ~ 2016/06/20 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.facebook.com/m.a.m201606/
期間 | 2016/06/17 (金) ~ 2016/06/20 (月) |
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劇場 | ウッディシアター中目黒 |
出演 | 長谷川晃誉(アストアクション)、巽徳子(DanceCompanyMKMDC)、𠮷川亜州香(ショーGEKI/10・Quatre)、飯島響(六本木香和)、桐乃睦(劇団夢神楽)、大曽根敬大(TRIBE)、田中詩乃、坂本茉莉(アストアクション)、中田亜梨紗、吉本裕太、他 |
脚本 | 桐乃睦(劇団夢神楽) |
演出 | 桐乃睦(劇団夢神楽) |
料金(1枚あたり) |
3,800円 ~ 4,000円 【発売日】2016/04/02 前売り3800円、当日4000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月17日(金)・・・19:30開演 6月18日(土)・・・14:00開演/19:00開演 6月19日(日)・・・12:00開演/15:30開演/19:00開演 6月20日(月)・・・12:00開演/15:30開演 |
説明 | その日は雨であった 風もなく真っ直ぐ大地を突く雨を縫うように 眼は眼を捕らえ 指先は相手の熱を追った 想いは糸を紡ぎ 織られた糸は鬼火を灯す 鬼火の揺れる夜 雨があがった今も尚 その残り香をたよりに私はそっと糸を手繰る その日国は祭で賑わっていた。 その賑わいに紛れ、ひっそりと逃げ出す兄と妹。国を守る忍びの一族を捨て抜け忍となった二人は、一族の追手から逃れ、とある村に迷い込む。一見普通のその村は、鬼子村と呼ばれる鬼が住まう村であった。鬼とは言っても、憑き物家系の者が起こした村であり、住まう者は物の怪が憑いた“人”である。 人でありながら、人に紛れてひっそりと生きようとする鬼。 人でありながら忍びという定めにより闇に生きなければならない兄妹。 鬼たちの思いに、自分と通ずるものを感じた二人は、次第に鬼たちと心を通わせていった。 ちょうどその頃、友人の忍びから、国主の様子がおかしいと伝え聞く。その背景には、国主の新しい奥方となった“かげろう”の存在があった。果たしてかげろうの目的とは、そしてその正体とは。 かげろうの策略により、人の世に隠れ住んでいた物の怪たちが暴かれ始める。 鬼と呼ばれた、人であらざる者たち…。 人は何故違うものを恐れるのか、しかして何故力を求めるのか。 人になりたいと鳴いた鬼が、人でありたいと望む忍びが、人らしくあるために、今、戦いを始める。 ―――――お前は人だ 人が人らしく生きるために、我は鬼となろう 闇に紛れる人と、人に紛れる物の怪と、人が姿を変えた妖と・・・ 想いを糸になぞらえ描く、人と鬼との物語。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【ダンス演出・振付】松尾耕(Dance Company MKMDC)・巽徳子(Dance Company MKMDC) 【アクション演出・振付】長谷川晃誉(アストアクション) 【脚本・演出 補佐】菅野俊一(劇団 夢神楽) 【舞台監督】藤本貴行 【音響】仙浪昌弥 【照明】長澤宏朗・他 【舞台監修】笹浦暢大(うなぎ計画) 【大道具】須藤旭 【衣装監修】松浦美幸(Dance Company MKMDC) 【衣装協力】アストアクション・夢神楽衣装部娯福屋 【宣伝美術】miotchery(Dance Company MKMDC) 【題字】内堀克利(10・Quatre) 【記録撮影】株式会社アルデ 【制作】潮田塁 【協力】 渡邊歩/角田千穂 ショーGEKI/10・Quatre/有限会社ネオ・エージェンシー/ 六本木香和/TRIBE/C&Oプロダクション/山田ジャパン/ MARVY JACK/Dance Company BAKU Dance Company MKMDC/アストアクション/劇団 夢神楽 【順不同・敬称略】 |
風もなく真っ直ぐ大地を突く雨を縫うように
眼は眼を捕らえ
指先は相手の熱を追った
想いは糸を紡ぎ
織られた糸は鬼火を灯す
鬼火の揺れる夜
雨があがった今も尚
その残り香をたよりに私はそっと糸を手繰る
その...
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