実演鑑賞

パルコ・プロデュース

すみだトリフォニーホール(東京都)

2016/06/04 (土) ~ 2016/06/05 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.parco-play.com/web/program/poetspeaks/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
6月4日(土)
THE POET SPEAKS (ザ・ポエット・スピークス) ギンズバーグへのオマージュ
出演:フィリップ・グラス(Piano)、パティ・スミス(Vocal & Guitar)
翻訳(新訳): 村上春樹、柴田元幸

6月5日(日)15:00
THE COMPLETE...

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公演詳細

期間 2016/06/04 (土) ~ 2016/06/05 (日)
劇場 すみだトリフォニーホール
出演 フィリップ・グラス
脚本
演出
料金(1枚あたり) 6,000円 ~ 14,000円
【発売日】2016/02/27
<全席指定>
SS席14,000円
S席13,000円
U-25チケット=6,000円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書)
※U-25チケットはチケットぴあにて前売り販売のみのお取扱いです。
公式/劇場サイト

http://www.parco-play.com/web/program/poetspeaks/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 6月4日(土)14:00/19:00
6月5日(日)15:00
説明 6月4日(土)
THE POET SPEAKS (ザ・ポエット・スピークス) ギンズバーグへのオマージュ
出演:フィリップ・グラス(Piano)、パティ・スミス(Vocal & Guitar)
翻訳(新訳): 村上春樹、柴田元幸

6月5日(日)15:00
THE COMPLETE ETUDES(ザ・コンプリート・エチュード)
出演:フィリップ・グラス(Piano)、滑川真希(Piano)+特別ゲスト(後日発表)

巨匠フィリップ・グラス 11年ぶりの来日公演
パティ・スミス、村上春樹らとの豪華コラボレーションが実現
ピアノパフォーマンスの集大成「THE COMPLETE ETUDES」も上演決定!

「THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ」
音楽家・詩人にして“パンクの女王”パティ・スミスと、現代音楽最高の巨匠フィリップ・グラスの競演作。村上春樹、柴田元幸が訳詞を手掛ける日本特別版。

「THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ」は、パティ・スミス、フィリップ・グラスが深い親交を持ち、今年生誕90周年を迎えるビート詩人アレン・ギンズバーグに捧げられた作品。海外では限られた機会にのみ上演され、過去全ての公演が瞬く間にソールドアウトを記録してきた話題作が遂に初来日を果たす。

フィリップ・グラスの代表曲にのせて、パティ・スミスがギンズバーグと自身の詩を朗読する他、ファンには嬉しいパティの弾き語りや、フィリップのピアノ独奏も含む豪華な内容。 

さらに日本での上演は、村上春樹、柴田元幸が劇中朗読されるアレン・ギンズバーグとパティ・スミスの詩の完全新訳を手掛け、舞台上の大スクリーンに在りし日のギンズバーグの写真やイラストともに投影される。

アレン・ギンズバーグは、ビート文学を代表する詩人にして、カウンター・カルチャーの強力なアイコン。世界で最も広く読まれる詩人のひとりで、代表作「HOWL (邦題:吠える)」はこれまで22言語で出版されている。個人の行動や創造が、文学や音楽を通じて大きな力となり、社会を変えていく「ムーブメント」の体現者でもあった彼は、ボブ・ディラン、ジョン・レノン、ジョニー・デップ、ジョー・ストラマー(THE CLASH)ら、彼を敬愛する多様なアーティストと交流を持った。

パティ・スミスは、1975年、アルバム「ホーセス」で衝撃的なデビューを飾り、以来「ニューヨーク・パンクの女王」の称号にふさわしく、音楽家、詩人、小説家、画家、2児の母など様々な顔を持ち、その精力的な活動はとどまることを知らない。彼女がポエトリー・リーディングからアーティストとしてのキャリアをスタートし、朗読の名手であることは、その言葉のエネルギーに満ち溢れたコンサートを一度でも観た人なら誰もが納得するだろう。反戦、人権擁護など様々な社会活動にも積極的に参加してきたが、2013年の来日時には、「Fuji-san」と名付けられた楽曲を演奏し、ツアーを通じて集めた義援金を東北へ寄付するなど、被災地の復興支援に尽力した姿も記憶に新しい。村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」英語版刊行の際には、ニューヨーク・タイムズに書評を寄稿し、大きな話題を呼んだ。ギターケースには、小説を入れて持ち歩くほどの村上作品のファンとしても知られる。

「THE COMPLETE ETUDES」
※こちらの公演にはパティ・スミスは出演いたしません。
フィリップ・グラスが自身のピアノ楽曲の集大成として90年代より作曲に取り組んだピアノ・エチュード20曲全てを演奏する貴重な演目。今年79歳を迎え、2005年以来11年ぶりとなる待望の再来日を果たすグラスのピアノパフォーマンスの真髄がここにある。

毎回開催地のピアニストと共演する形がとられ、2014年発表のフィリップ・グラスのアルバム「The Complete Piano Etudes」で、全曲演奏を担当したオーストリア在住のピアニスト滑川真希をはじめ、特別ゲストも予定。最高の布陣でおくるピアノ・コンサートとなる。

ミニマル・ミュージックの旗手として知られるフィリップ・グラスは、今なお舞台芸術の金字塔として語られるオペラ「浜辺のアインシュタイン」や、ウディ・アレン、マーティン・スコセッシらの映画音楽も手掛けた。近年は、高松宮殿下記念世界文化賞(2012)や、「芸術のノーベル賞」と言われるグレン・グールド賞(2015) 受賞をはじめ、その活動はまさに円熟の極みに達しようとしている。2012年にはミュージシャン ベックがグラス作品のリミックス・アルバムを製作し、日本からはコーネリアスも参加するなど、今なお若い世代にも熱狂的なファンを持つ比類なき音楽家である。

その他注意事項 ※未就学児の入場不可
スタッフ 主催=株式会社パルコ
共催=すみだトリフォニーホール
後援=J-WAVE
企画制作=株式会社パルコ / POMEGRANATE ARTS / PONDEROSA MUSIC & ART
制作協力=株式会社エフ・スクエア
特別協力=新潮社
協力=ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

[情報提供] 2016/03/08 14:43 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/03/08 15:04 by CoRich案内人

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