TPAM2016横浜 showcase上演
TPAM2016横浜 showcase上演
実演鑑賞
BankART Studio NYK(神奈川県)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kamome-za.com/
期間 | 2016/02/06 (土) ~ 2016/02/07 (日) |
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劇場 | BankART Studio NYK |
出演 | 竹屋啓子、伊川東吾 |
脚本 | サミュエル・ベケット「HappyDays」より |
演出 | 佐藤信 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 3,500円 【発売日】2015/12/15 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月6日(土)19時30分開演 2月7日(日)14時30分開演 |
説明 | 下半身を土に埋めた姿のまま、とりとめのない日々のうつろいを、ひたすらお喋りしつづけるひとりの年老いた女。 サミュエル・ベケット作品の膨大な「せりふ」の合間に書き込まれた大量の「ト書」きに着想を得たこの作品は、下半身を隠し、移動を出来ない限られた空間で、上半身と顔の表情だけで演じられる独創性あふれるdance performanceです。 静謐と笑い、情熱と諦観がめまぐるしく交錯し、はかなく通りすぎていく類まれなひとときが、人生の黄昏からの「声なき饒舌」を、詩情ゆたかに語り伝えます。 佐藤康(フランス演劇研究) セリフのない劇、というか、踊らない舞踏というか、どっちでもいいのですが、見ていて思ったことはただひとつ。この作品はラディカルな人間存在に達しているということです。舞台芸術は身体的か言語的か?なんて凡庸な私たちは煩悶したりするのですが、ラディカルな(=根源的な)表現に達すると、それが両方ともあって、しかも片肺飛行でも十分やっていけますよ、っていうことなんですよ。畏れ入りました。 岡室美奈子(ベケット研究・早稲田演劇博物館館長) これほど美しい『しあわせな日々』を私は知らない。アメリカの無声映画のようなおかしさと切なさを通して、ベケットの劇がいかに身体的かを感じさせて見事。 山田勝仁(演劇ジャーナリスト) ダンサーである竹屋啓子の動きを封じることによって言葉以上の表情を引き出した佐藤信の演出。彼女の表情に、「道」のジェルソミーナ、ジュリエッタ・マシーナを思い出していた。 江森盛夫(演劇批評家) ベッケトへのオマージュは完ぺきになされた。私は六本木の地下の舞台から佐藤の芝居を数多く観てきたが、この舞台は佐藤の演劇のエッセンス、結晶点だと感じさせたのだ。 |
その他注意事項 | 本上演は、TPAM2016横浜のshowcase上演です。 二日間という限られた日程ですが、是非、横浜まで足をお運び下さい。 会場でお待ちしています。 |
スタッフ | 照明 齋藤茂男 音響 島 猛 舞台監督 武田幹也 |
サミュエル・ベケット作品の膨大な「せりふ」の合間に書き込まれた大量の「ト書」きに着想を得たこの作品は、下半身を隠し、移動を出来ない限られた空間で、上半身と顔の表情だけで演じられる独創...
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