中村獅童出演
中村獅童出演
実演鑑賞
博多座(福岡県)
2016/02/04 (木) ~ 2016/02/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.hakataza.co.jp/lineup/h28-2/index.php
期間 | 2016/02/04 (木) ~ 2016/02/21 (日) |
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劇場 | 博多座 |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 18,000円 【発売日】 A席 18,000円 特B席 15,000円 B席 12,000円 C席 5,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月4日(木)~21日(日) <昼の部> 船辨慶 14:00 ~ 15:05(65分) 幕間 30分 正札附根元草摺 15:35 ~ 15:55(20分) 幕間 30分 二人藤娘 16:25 ~ 16:50(25分) <夜の部> 船辨慶 18:00 ~ 19:05(65分) 幕間 30分 正札附根元草摺 19:35 ~ 19:55(20分) 幕間 30分 二人藤娘 20:25 ~ 20:50(25分) |
説明 | 船辨慶 源義経は壇ノ浦で平家を滅ぼしたが、兄頼朝の不興をかい、弁慶らを従えて都落ちし、大物浦から船で西国を目指す。前半は静御前が義経との別れを惜しんで舞をまう。後半は平知盛が亡霊で現れ、義経主従に襲いかかるが、弁慶の読経で波間に退散する。見どころは、優美な静御前と怪奇な知盛の霊という、対照的な二役を一人の俳優が演じ分けることにある。玉三郎は平成17年6月南座にて、本行(原作)の能を参考にし、「新歌舞伎十八番の内」の船辨慶と異なる静の舞、音楽、動きなどを工夫し「杵勝三伝の内」と銘打つ『船辨慶』を初演した。「杵勝三伝の内」とするのは、二世杵屋勝三郎の曲を使うためだ。同じ古典芸能である能や文楽との〝対話〟から歌舞伎の多様性を思索する玉三郎ならではの舞台である。 正札附根元草摺 曽我五郎は父の敵工藤と対面するため、鎧を小脇に駆け出すが、小林妹舞鶴が鎧の草摺(防具)を引いて止め、「放せ」「止めた」と力を競う。五郎が勇み立つと、舞鶴はしおらしい仕草で止め、二人は連れ舞いするが、再び引き合いになる。荒事芸の一つで、勇者が力比べする「引合事」を軽妙、華やかに見せる古典舞踊である。剛毅な立役、優美な女形の対照が見所とされる。 二人藤娘 大きな松にからむ藤の花のもと、藤の枝を掲げた娘が現れ、可憐な恋心を見せる。男のつれなさを嘆き、慣れぬ酒に酔いしれ、恋の成就を願って消えてゆく。一人の俳優が短い曲を次々と踊る「変化舞踊」が江戸後期に流行した。『藤娘』は五変化の一つが独立した曲。藤の精が藤娘の姿を借りて踊るが、坂東玉三郎の新しい演出は藤の精を二人にし、ダイヤのきらめきのように、複雑な娘心、妖艶な美しさを多面的に発光させる。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
源義経は壇ノ浦で平家を滅ぼしたが、兄頼朝の不興をかい、弁慶らを従えて都落ちし、大物浦から船で西国を目指す。前半は静御前が義経との別れを惜しんで舞をまう。後半は平知盛が亡霊で現れ、義経主従に襲いかかるが、弁慶の読経で波間に退散する。見どころは、優美な静御前と怪奇な知盛の霊という、...
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